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第一部
鉢合わせ
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「先輩…助けて下さい…」
「「一体どうしたの冴子(さん)?」」
リビングでゆっくり柚希と過ごしていると冴子がリビングへと駆け込んで来る。配信が終わった後も冴子は帰る事なくちゃっかり住み込んで荷物を少しずつ運び込んでいる。早い話ここで一緒に暮らしている…。
「あの配信が終わってからというもの、毎日の様に総理から電話が鳴るんですよ…トホホ…」
「…何て言ってきてるの?」
(まぁ、大体予想はつくけど…)
「冴子さんも大変だね…」
「それが───」
******
やっぱりか…。そりゃあそうなるわよね…。
柚希は驚いているけど…
「…しょしょ、しょんな事を言ってるのーっ
/////!?」
「そうなの…こればっかりはどうしようもないしね…」
「だだだ、だよね/////…」
「…どうにか出来るかもしれないわ」
「マジで先輩!?」
「おお、お母さん/////!?」
「私がしてもいいんだけど…柚希。あなたに任せようかしら…」
「にゃにゃ、にゃにをしゅるの/////?」
「耳を貸して?」
冴子が知ったら絶対自分がすると言って聞かないだろうし…。柚希にこそっとしてもらいたい内容を伝える…。
「ええぇぇぇぇぇ──────っ!?わた、わたわた、私がしょんな事を/////!?」
「柚希がしないなら…そうねぇ…凛ちゃんか風華ちゃんに頼もうかな(ニヤッ…)」
「やややややる、私がやるもん/////!」
「決まりね…」
「先輩…一体何を?」
「あんたを助けてあげるんでしょうが!あんたは今から、凛ちゃん、風華ちゃん、それに梓希を連れて夕方迄出掛けて来なさい…」
「えっ…どうしてです」
「いいから黙って行け!」
「はい!」
慌ててリビングを出て行く冴子…。冴子達が出掛けたら始めましょうか…。
「良いわね柚希?私の指示通りするのよ?」
「…うん/////」
******
今日は土曜日…。次の週の月曜日からはいよいよ学校へと行く事になる…。配信後、皆色々心配してたけど特に何事もなく過ごす事が出来た。皆が過保護過ぎなだけと相変わらず思ってしまうけどそれは言わない。言ったらまた心配かけるし、怒られるからね…。あっ、それとようやく携帯を買って貰ったんだ…。連絡つかないと困るからって…。
ピロリン…。
メールだ…。差出人は円香さん。件名はっと……『リビングに来て』か。『分かりました』とメールしてリビングへと向かった…。
******
リビングへと入るとソファーに円香さんが座っていて僕に手招きしてしている。
「こっちこっち!ここに座ってくれる?」
「はい」
言われた通りに座る事に…。
「どうかされたんですか?」
「…実はね…。豊和君の事で国に報告しないといけない事があるんだけど…」
「そうなんですか?分かりました。何をすれば良いんですか?」
「今から柚希が来るから柚希をじっくり隅々迄見て感想を言って欲しいのよ…」
「…ん、感想?柚希をじっくり見てってどういう…『ガチャっ!』…っ!?」
─リビングのドアが開く音…。そして…ゆっくりとこちらに恥ずかしそうに歩いてくる柚希の姿が視界に入る…。
「…準備出来た様ね」
「…お待た…せ/////」
僕は言葉を発せず思わず唾を飲み込んでしまう…。ただただ…正直見惚れてしまった。柚希の水着姿に…。柚希によく似合ったピンクのフリル付きビキニ…。細い引き締まったウエスト。露出している白い肌は恥ずかしさのせいかほのかに赤く染まりそれがかえって肌の美しさを際立たせている。
「ど…どうかにゃ/////?」
「…ぁ………」
「と、豊和…君/////?」
「…あっ……えっ…と…可愛い…よく似合って…る(ツ─ゥ…)」
「そ、そっかあ…嬉しい/////」
「…豊和君…はい、ティッシュ」
「うっ…すいません…」
いつもと違い、僕が鼻血を出してしまう…。いや、これは流石に刺激が強すぎるんだけどっ!?円香さんは国に何の報告しないといけないんだ!?
(とととととと、豊和君が私を見て鼻血を出したの!?ふぇっ/////!?それって私を見て興奮してくれたって事!?異性として私が映っているって事だよね!?そうだよね?ねっ?ねっ?ねっ?どうしよう…恥ずかしいけど嬉しい/////)
「えっと…い、以上ですか円香さん?」
「…まだよ。柚希、豊和君にもう少し近付いて?」
「う、うん」
「ふぁっ!?」
その距離1メートル未満…。こんなの直視出来る訳ないよ…。僕がそう思っていると…
「豊和君…わ、私を見て…欲しい/////」
見て欲しいって…こ、こんなの頭や顔が沸騰してしまう…。
「…豊和君。柚希から目を反らさないでね?これは大事な事なんだから…お願いね?」
「うっ……はい…」
(…まだ発展途上の胸や水着からスッ─っと伸びる綺麗な足…って駄目だ…。ずっと見ていると見惚れてしまい邪な思いばかり浮かんでしまう…)
柚希に見惚れていると円香さんが柚希の後ろへと回り込み…
「えいっ!」
「「…えっ?」」
円香さんが柚希の水着をズラすとプリンっと揺れて綺麗な胸が露になって、ピンク色の乳首まで見えてしまっている。
ええぇぇぇぇぇ───っ!?!?!?
「きゃあぁぁぁー!?」
慌てて柚希はその場にしゃがみ込み露になっていた胸を隠した。僕はというと柚希の胸が脳裏から離れず鼻血が止まらなかった…。
円香さんはやったわというような表情を浮かべて満足しているみたいなんだけど本当に何がしたかったんだろう…。謎だ…。
「「一体どうしたの冴子(さん)?」」
リビングでゆっくり柚希と過ごしていると冴子がリビングへと駆け込んで来る。配信が終わった後も冴子は帰る事なくちゃっかり住み込んで荷物を少しずつ運び込んでいる。早い話ここで一緒に暮らしている…。
「あの配信が終わってからというもの、毎日の様に総理から電話が鳴るんですよ…トホホ…」
「…何て言ってきてるの?」
(まぁ、大体予想はつくけど…)
「冴子さんも大変だね…」
「それが───」
******
やっぱりか…。そりゃあそうなるわよね…。
柚希は驚いているけど…
「…しょしょ、しょんな事を言ってるのーっ
/////!?」
「そうなの…こればっかりはどうしようもないしね…」
「だだだ、だよね/////…」
「…どうにか出来るかもしれないわ」
「マジで先輩!?」
「おお、お母さん/////!?」
「私がしてもいいんだけど…柚希。あなたに任せようかしら…」
「にゃにゃ、にゃにをしゅるの/////?」
「耳を貸して?」
冴子が知ったら絶対自分がすると言って聞かないだろうし…。柚希にこそっとしてもらいたい内容を伝える…。
「ええぇぇぇぇぇ──────っ!?わた、わたわた、私がしょんな事を/////!?」
「柚希がしないなら…そうねぇ…凛ちゃんか風華ちゃんに頼もうかな(ニヤッ…)」
「やややややる、私がやるもん/////!」
「決まりね…」
「先輩…一体何を?」
「あんたを助けてあげるんでしょうが!あんたは今から、凛ちゃん、風華ちゃん、それに梓希を連れて夕方迄出掛けて来なさい…」
「えっ…どうしてです」
「いいから黙って行け!」
「はい!」
慌ててリビングを出て行く冴子…。冴子達が出掛けたら始めましょうか…。
「良いわね柚希?私の指示通りするのよ?」
「…うん/////」
******
今日は土曜日…。次の週の月曜日からはいよいよ学校へと行く事になる…。配信後、皆色々心配してたけど特に何事もなく過ごす事が出来た。皆が過保護過ぎなだけと相変わらず思ってしまうけどそれは言わない。言ったらまた心配かけるし、怒られるからね…。あっ、それとようやく携帯を買って貰ったんだ…。連絡つかないと困るからって…。
ピロリン…。
メールだ…。差出人は円香さん。件名はっと……『リビングに来て』か。『分かりました』とメールしてリビングへと向かった…。
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リビングへと入るとソファーに円香さんが座っていて僕に手招きしてしている。
「こっちこっち!ここに座ってくれる?」
「はい」
言われた通りに座る事に…。
「どうかされたんですか?」
「…実はね…。豊和君の事で国に報告しないといけない事があるんだけど…」
「そうなんですか?分かりました。何をすれば良いんですか?」
「今から柚希が来るから柚希をじっくり隅々迄見て感想を言って欲しいのよ…」
「…ん、感想?柚希をじっくり見てってどういう…『ガチャっ!』…っ!?」
─リビングのドアが開く音…。そして…ゆっくりとこちらに恥ずかしそうに歩いてくる柚希の姿が視界に入る…。
「…準備出来た様ね」
「…お待た…せ/////」
僕は言葉を発せず思わず唾を飲み込んでしまう…。ただただ…正直見惚れてしまった。柚希の水着姿に…。柚希によく似合ったピンクのフリル付きビキニ…。細い引き締まったウエスト。露出している白い肌は恥ずかしさのせいかほのかに赤く染まりそれがかえって肌の美しさを際立たせている。
「ど…どうかにゃ/////?」
「…ぁ………」
「と、豊和…君/////?」
「…あっ……えっ…と…可愛い…よく似合って…る(ツ─ゥ…)」
「そ、そっかあ…嬉しい/////」
「…豊和君…はい、ティッシュ」
「うっ…すいません…」
いつもと違い、僕が鼻血を出してしまう…。いや、これは流石に刺激が強すぎるんだけどっ!?円香さんは国に何の報告しないといけないんだ!?
(とととととと、豊和君が私を見て鼻血を出したの!?ふぇっ/////!?それって私を見て興奮してくれたって事!?異性として私が映っているって事だよね!?そうだよね?ねっ?ねっ?ねっ?どうしよう…恥ずかしいけど嬉しい/////)
「えっと…い、以上ですか円香さん?」
「…まだよ。柚希、豊和君にもう少し近付いて?」
「う、うん」
「ふぁっ!?」
その距離1メートル未満…。こんなの直視出来る訳ないよ…。僕がそう思っていると…
「豊和君…わ、私を見て…欲しい/////」
見て欲しいって…こ、こんなの頭や顔が沸騰してしまう…。
「…豊和君。柚希から目を反らさないでね?これは大事な事なんだから…お願いね?」
「うっ……はい…」
(…まだ発展途上の胸や水着からスッ─っと伸びる綺麗な足…って駄目だ…。ずっと見ていると見惚れてしまい邪な思いばかり浮かんでしまう…)
柚希に見惚れていると円香さんが柚希の後ろへと回り込み…
「えいっ!」
「「…えっ?」」
円香さんが柚希の水着をズラすとプリンっと揺れて綺麗な胸が露になって、ピンク色の乳首まで見えてしまっている。
ええぇぇぇぇぇ───っ!?!?!?
「きゃあぁぁぁー!?」
慌てて柚希はその場にしゃがみ込み露になっていた胸を隠した。僕はというと柚希の胸が脳裏から離れず鼻血が止まらなかった…。
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