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第二部
配信③
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「突然なんだけど今日配信をして欲しいんだけど、いいかしら?」
「分かりました。でも、今日は何を伝えるんです?」
夕方食事をしながら冴子さんから唐突に配信して欲しいとの事。刀堂さんが言ってたのはこの事かな?今日の今日で配信するとは思っていなかったけど。それにしても一体何を伝えればいいのだろう…?
******
「─と、いうわけで今日は急遽配信となりました」
:来た───────!!!
:配信して顔見れるだけで私は…
:マジ最高!
:キタ━(゚∀゚)━!
:内容はなんなのかな?
:もうすぐ分かるっしょ
:豊和君!見てるよ~
:アタシも見てあげてるわよ
「え~と…まずは、僕のランクについてなのですが…」
─冴子さんから配信直前に渡された紙に書かれた事を読み上げていく。
:いよいよか…
:認定かなり時間が掛かったんじゃない?
:それな!
:規格外だしね
:ようやくの発表かよ…。まあ、良くてDランクだろうがな
:↑コイツ誰だ(怒)
:Bランクはあると思う
:それはそう!
「暫定Aランク…みたいです」
・
・
・
:ふぁっ!?
:マジ…で…!?
:Aランクって存在した!?居ねぇよな!?
:嘘…だろ…
:ホントに!?
:これ明日の号外だよ!?
:当然よね!
:だよね
:アタシのアイツなんだから当然よ
:↑お前のじゃねぇだろ(笑)
:待って…暫定って言ったわよね?
:それな!?
:暫定って何!?
:下がると言う事!?
:下がりはしないだろう?
「え~と…高校に入学と同時にランクが…え~と…上がるみたいですね。Sランクに…」
・
・
・
:はっ!?
:なんてぇ!?
:そん…な
:…S?
:Sって言った?
:Sランクって存在…したっけ?
:記憶にない
:馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な…
:今回も伝説を残したわね…
:私達歴史の目撃者!?
:歴史が変わるわ
「それとここで注意喚起を一つさせて下さい!フリマで売られてる僕のモノは偽物なので絶対に買わない様にして下さいね?」
:はーい!
:勿論
:そんな…
:マジ!?
:そんなの引っ掛かるわけ…あったよ!?
:ホントだ…
:買う人要るんだね…
:御愁傷様…
「と、とにかく気を付けて下さいね?絶対買わない様にして下さい!それから…えっ?」
:どうしたの?
:何何何???
:何があった?
「…え~と…ここで男性管理局局長の冴嶋さんからお話があるそうです…」
すると冴嶋さんが配信部屋へと入って来る。そして僕の真横へ。モニターには僕と冴嶋さんの姿。
「私を知ってる方は知ってるとは思いますが男性管理局局長を勤めている冴嶋です。本日は皆さんに国からのお知らせ、まあ、主に天使豊和君についての話になりますので最後迄耳をお貸し下さいますよう、どうか宜しくお願い申し上げます…」
:おけ
:了
:は~い
:彼の事なら聞く聞く!
:手を出すなよ?
:肩触れ合ってるじゃん!?
:羨ま~
「では、まず彼のランクが暫定Aランクなのには理由があります。搾取義務は勿論こなして貰いますが、高校生になるまでは彼の精子は出回る事はありません。つまり彼の精子を使った人工授精は彼が高校生になって暫くしてからになるからです!これは彼の家族の意向だと思って下さい…。搾取した精子は冷凍保存されますので男性としての義務は果たしているモノとしております!御理解下さい」
:残念
:でもあと何ヵ月かしたら卒業だろ?
:それ位なら待てる
:最早彼の以外で妊娠したくない…
:ソレな!!!!!
:あ~…それはそうだよね…
:まだ中学生だしね
:彼の精子が貰えそうなだけでも希望はある
:元々の搾取義務は高校生からだったっけ?
:そうそう
:それなら仕方ない
「皆さん御理解下さってるみたいで豊和君共々安心しております!ありがとうございます!…それでは次の話に進みます。皆さんの中には彼が何故Sランクになるのか疑問等がある方も居ると思います。まず一つ目ですが彼の精子量が多い事が一つ…普通の男性の5~10倍はあると思って下さい…」
:はっ!?
:なんて!?
:そんなに…
:おたまじゃくしどんだけぇぇぇー
:嘘…だろ
:馬鹿な…
:そんなの絶対彼としたら妊娠しちゃうんじゃあ…
:注がれてみたい…
:はぁはぁ…
「今…コメントがあったように、彼と行為を行い子宮に卵子が残っている場合…100%妊娠する位の精子です」
:はぁっ!?!る!
:しょんなのあるわけ…
:あばばばばばっ
:たった一つシンプルな答えだ……凄っ!?
:彼は人間?
:妊娠王?
:孕みたい…
…配信はまだ終わらない。
「分かりました。でも、今日は何を伝えるんです?」
夕方食事をしながら冴子さんから唐突に配信して欲しいとの事。刀堂さんが言ってたのはこの事かな?今日の今日で配信するとは思っていなかったけど。それにしても一体何を伝えればいいのだろう…?
******
「─と、いうわけで今日は急遽配信となりました」
:来た───────!!!
:配信して顔見れるだけで私は…
:マジ最高!
:キタ━(゚∀゚)━!
:内容はなんなのかな?
:もうすぐ分かるっしょ
:豊和君!見てるよ~
:アタシも見てあげてるわよ
「え~と…まずは、僕のランクについてなのですが…」
─冴子さんから配信直前に渡された紙に書かれた事を読み上げていく。
:いよいよか…
:認定かなり時間が掛かったんじゃない?
:それな!
:規格外だしね
:ようやくの発表かよ…。まあ、良くてDランクだろうがな
:↑コイツ誰だ(怒)
:Bランクはあると思う
:それはそう!
「暫定Aランク…みたいです」
・
・
・
:ふぁっ!?
:マジ…で…!?
:Aランクって存在した!?居ねぇよな!?
:嘘…だろ…
:ホントに!?
:これ明日の号外だよ!?
:当然よね!
:だよね
:アタシのアイツなんだから当然よ
:↑お前のじゃねぇだろ(笑)
:待って…暫定って言ったわよね?
:それな!?
:暫定って何!?
:下がると言う事!?
:下がりはしないだろう?
「え~と…高校に入学と同時にランクが…え~と…上がるみたいですね。Sランクに…」
・
・
・
:はっ!?
:なんてぇ!?
:そん…な
:…S?
:Sって言った?
:Sランクって存在…したっけ?
:記憶にない
:馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な…
:今回も伝説を残したわね…
:私達歴史の目撃者!?
:歴史が変わるわ
「それとここで注意喚起を一つさせて下さい!フリマで売られてる僕のモノは偽物なので絶対に買わない様にして下さいね?」
:はーい!
:勿論
:そんな…
:マジ!?
:そんなの引っ掛かるわけ…あったよ!?
:ホントだ…
:買う人要るんだね…
:御愁傷様…
「と、とにかく気を付けて下さいね?絶対買わない様にして下さい!それから…えっ?」
:どうしたの?
:何何何???
:何があった?
「…え~と…ここで男性管理局局長の冴嶋さんからお話があるそうです…」
すると冴嶋さんが配信部屋へと入って来る。そして僕の真横へ。モニターには僕と冴嶋さんの姿。
「私を知ってる方は知ってるとは思いますが男性管理局局長を勤めている冴嶋です。本日は皆さんに国からのお知らせ、まあ、主に天使豊和君についての話になりますので最後迄耳をお貸し下さいますよう、どうか宜しくお願い申し上げます…」
:おけ
:了
:は~い
:彼の事なら聞く聞く!
:手を出すなよ?
:肩触れ合ってるじゃん!?
:羨ま~
「では、まず彼のランクが暫定Aランクなのには理由があります。搾取義務は勿論こなして貰いますが、高校生になるまでは彼の精子は出回る事はありません。つまり彼の精子を使った人工授精は彼が高校生になって暫くしてからになるからです!これは彼の家族の意向だと思って下さい…。搾取した精子は冷凍保存されますので男性としての義務は果たしているモノとしております!御理解下さい」
:残念
:でもあと何ヵ月かしたら卒業だろ?
:それ位なら待てる
:最早彼の以外で妊娠したくない…
:ソレな!!!!!
:あ~…それはそうだよね…
:まだ中学生だしね
:彼の精子が貰えそうなだけでも希望はある
:元々の搾取義務は高校生からだったっけ?
:そうそう
:それなら仕方ない
「皆さん御理解下さってるみたいで豊和君共々安心しております!ありがとうございます!…それでは次の話に進みます。皆さんの中には彼が何故Sランクになるのか疑問等がある方も居ると思います。まず一つ目ですが彼の精子量が多い事が一つ…普通の男性の5~10倍はあると思って下さい…」
:はっ!?
:なんて!?
:そんなに…
:おたまじゃくしどんだけぇぇぇー
:嘘…だろ
:馬鹿な…
:そんなの絶対彼としたら妊娠しちゃうんじゃあ…
:注がれてみたい…
:はぁはぁ…
「今…コメントがあったように、彼と行為を行い子宮に卵子が残っている場合…100%妊娠する位の精子です」
:はぁっ!?!る!
:しょんなのあるわけ…
:あばばばばばっ
:たった一つシンプルな答えだ……凄っ!?
:彼は人間?
:妊娠王?
:孕みたい…
…配信はまだ終わらない。
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