マンションのオーナーは十六歳の不思議な青年 〜マンションの特別室は何故か女性で埋まってしまう〜

美鈴

文字の大きさ
58 / 58
第三章

アぁぁぁぁぁぁぁバインっ!!

しおりを挟む
 俺はあの時を思い返していた。


「おい、豊和」

「うん?」

「お前に大事な事を教えておく」

「大事な事ってなんだよ」

「ドラゴンにちんちんがあるのは知ってるか?」

「知らんわ!?なんで急にそんな話になるんだよ!?大事な話って言わなかったか!?」

「大事な話なんだよ、見ろ!」

「見ろ…って、一体何を……ドラゴン…?」

「ここからは見えないがありゃあオスのドラゴンで間違いねぇ」

「…それで…?」

「ドラゴンのちんちんは小さいんだよ」

「で…?」

「だがな…その味はすげぇ美味なんだ!珍味と言っても過言じゃあない。コレは一般にはあんまり知られていないんだよ!」

「…マジか…。そうか…美味いんだ」

「ああ。だからオスのドラゴンを見掛けたら狩っておけ。んで…自分で食ってもいいが、ができたらご馳走してやんな!喜ぶだろうからな。いいか?大切な女性っていうのを忘れんなよ?」

「? ああ、分かった」


「んじゃあ…二人で狩るぞ」

「ああ」







♢♢♢



 あの野郎が言ったように…喜ぶと思ったから出したっていうのに…




「はぁ…はぁ…はぁ…ねぇ、豊和…♡」
「豊君……私…♡」
「豊和先輩…いいですよね…?♡」
「が、我慢できない…よ…?♡」


 ドラゴンのちんちんを口にした面々の様子がおかしい…。まるで獲物を…俺を狩るかのような美樹子達の視線…。


「…ヤル♡」
「それしかなかね…はぁ…はぁ…♡」
「これは…仕方ない…わよね?♡」
「え、ええ…もう…わたくしも我慢が…♡」


 ジリジリと距離を詰めてくる異世界組…。


「お、落ち着けっ!?」


「私…アイドルのリーダーなのに…こんなはいたなく濡らして…♡」
「僕も同じ♡」
「私もなのデ~ス♡」
「淹れたい淹れたい淹れたい♡」


 それはホロホロスターズの面々も同じで…。


「あ~しも…♡ こんな…♡」



 それは今日からこのマンションに住む事になったアカリ先輩も同じなようで…





「「「「「「「「「「「「星を数えてる間に終わらせるから♡♡♡」」」」」」」」」」」」



 アぁぁぁあぁぁあバインっ!!!お前っ!








♢♢♢

~1週間後~



「父さん、母さん…」


 俺は再びお墓を訪れていた。父さんと母さんが眠るお墓だ。


「今日は報告があるんだ。俺にも…彼女というか…ずっと一緒に居てもらいたいと思える人ができたんだ」


 頭を撫でるような風が吹いた…。



「まあ、きっかけがドラゴンのちんちんになるとは思っていなかったけども…」



 自分で言っててコレには苦笑するしかない…。もう分かってると思うがドラゴンのちんちんには女性を欲情させる効果がすんげぇあるみたいなんだよな…。


 まあ、全員に手を出すなんてできなかったから…俺はまあ、その中から一人を選んで、その一人とセックスしたわけだけど…。

 他の女性達には悪いが拘束させてもらった…。彼女達には悪い事をしてしまった。欲情したらキツイのは分かってるし、それを我慢させてしまったわけだしな…。


「まあ、それでも…相変わらず…俺に好意を抱いてくれてる女性達が居て…何故かそれが全員なんだけど…んで、物凄くアプローチしてくるわけなんだけど…」


 
 まあ、大変は大変だし…その想いに応える気は今のところないので躱している…。彼女は彼女で手を出させようとしてるみたいだけど…



「まあ、楽しくやってるよ。この先どうなるか分からないけど…」




 マンションを経営しながらしっかりと暮らしていくので…見守っていて欲しい…。







♢♢♢

あとがき


 この物語をここまでお読み頂きありがとうございました。まあ、まだまだ書きたい事はあったのですが、色々ありましてこの物語はここまでにさせて下さい。主人公が選んだのは誰だったのかはみなさんの想像に任せる事にしました。一応ハーレムエンドやら個別エンドも考えたのですが、この物語はコレが一番かと思いまして…。

 いつか後日談を書けたらと思ってますのでフォローはそのままにして頂ける嬉しいです。

 引き続き応援を宜しくお願いします。
しおりを挟む
感想 6

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(6件)

tare
2025.06.18 tare

よく時間を止めてますが、老化が早くなりませんか?
ま、そうなったらなったで魔法で若返りとか老化を止めるとかしそうですが💧

2025.06.18 美鈴

その辺は魔法によるご都合主義だと思っていただければ(笑)
お読み下さり本当にありがとうございます😊

解除
tare
2025.06.12 tare

薄々わかってたけど、わかってたけどさ、異世界組が出て来た時から普通じゃ収まらないだろうとは思ってたけどさ。
これハーレムルート一択じゃね💧

2025.06.12 美鈴

タグ通りハーレムエンドは今のところ考えていないですね!ハーレムエンドにするとすればマルチエンドにすると思います。時間つぶしにお付き合い頂けると嬉しいです!

解除
tare
2025.05.24 tare

そういえば地球でも魔法は使えるみたいですが、地球にも魔素は有るんでしょうか?
それとも本人の生命力からの魔力?
アーバインへの手紙を送る時に膨大な魔力を使ったみたいですし、どうやって魔力が補充されているかちょっと気になりました。

2025.05.24 美鈴

お読みいただきありがとうございます😊地球で主人公が魔法を使う場合には自身で稼いだお金がマジックポイントの代わりになっています。なので主人公はマンションのオーナーとなり家賃収入でそれを補っています。作中でも書いておりますがその金額は微々たるものです。

解除

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

【完結】かつて憧れた陰キャ美少女が、陽キャ美少女になって転校してきた。

エース皇命
青春
 高校でボッチ陰キャを極めているカズは、中学の頃、ある陰キャ少女に憧れていた。実は元々陽キャだったカズは、陰キャ少女の清衣(すい)の持つ、独特な雰囲気とボッチを楽しんでいる様子に感銘を受け、高校で陰キャデビューすることを決意したのだった。  そして高校2年の春。ひとりの美少女転校生がやってきた。  最初は雰囲気が違いすぎてわからなかったが、自己紹介でなんとその美少女は清衣であるということに気づく。  陽キャから陰キャになった主人公カズと、陰キャから陽キャになった清衣。  以前とはまったく違うキャラになってしまった2人の間に、どんなラブコメが待っているのだろうか。 ※小説家になろう、カクヨムでも公開しています。 ※表紙にはAI生成画像を使用しています。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

隣人の女性がDVされてたから助けてみたら、なぜかその人(年下の女子大生)と同棲することになった(なんで?)

チドリ正明@不労所得発売中!!
青春
マンションの隣の部屋から女性の悲鳴と男性の怒鳴り声が聞こえた。 主人公 時田宗利(ときたむねとし)の判断は早かった。迷わず訪問し時間を稼ぎ、確証が取れた段階で警察に通報。DV男を現行犯でとっちめることに成功した。 ちっぽけな勇気と小心者が持つ単なる親切心でやった宗利は日常に戻る。 しかし、しばらくして宗利は見覚えのある女性が部屋の前にしゃがみ込んでいる姿を発見した。 その女性はDVを受けていたあの時の隣人だった。 「頼れる人がいないんです……私と一緒に暮らしてくれませんか?」 これはDVから女性を守ったことで始まる新たな恋物語。

キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。

たかなしポン太
青春
   僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。  助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。  でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。 「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」 「ちょっと、確認しなくていいですから!」 「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」 「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」    天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。  異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー! ※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。 ※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。