【R18】一匹狼は愛とか恋とか面倒くさい

藍生らぱん

文字の大きさ
15 / 100
高等部 一年目 卯月

011 駄犬VS忠犬 2 R18

しおりを挟む


狭い個室の中、俺達は全裸で向き合ってお互いの猛りをまとめて手で包みこむ。
「健太のおっぱい舐めたい。」
「上手にイケたら舐めさせてやるよ。」
「処女もくれる?」
「好きにしろ。」
手で扱きながら、何度もキスをした。
「も、イク、出るっ」
手の中のすばるの猛りが根元からドクドクと脈打ち、先端からは白い精液が飛び出して俺の手を濡らした。
それを俺はすばるに見せつけるように舐めた。

「俺も健太の、飲みたい」
すばるは嬉しそうに口元を歪めると跪いて俺の猛りを口に含んだ。
「くそっ、あっ・・・あっ」
すばるの巧みな舌技に俺は嬌声を上げていた。
童貞のくせに、何でこんなに上手いんだよ!

そうこうしているうちに、グプリ、とアナルにすばるの指が入り込む。
「ああぁあっ」
前立腺を押されて、俺はすばるの口の中に射精した。
一滴も残さずに丁寧に吸われてしまった。

「あっあっ・・・」
グチュグチュとアナルを刺激する指の数が増えていく。
「健太、俺の指三本入ってるの気持ちいい?」
「いい、あっ、あン」
「ちんこ入れたい」

中から指が抜かれ、壁に手をつけて尻を突き出す格好にさせられた。
そしてアナルの入り口に鈴口が押しつけられる。
「健太、入れて良い?」
「さっさと入れろっ」
ゆっくりとすばるの猛りが奥に向かって入って来る。
「ふっ・・・くっ・・・」
「きっつぅ、でも全部入った・・・健太、痛く無い?」
「熱くて苦しい」
「少しこのまま動かさないで慣らすかぁ」
項にすばるの唇が触れる。
「咬んだら番になれるかな?」
「なれるわけない・・・」
「夢が無いな~」
「もう、いいから動けよ」
「はーい♡」
馴染ませるようにゆっくりと動きながら、すばるは俺の項を舐めたり甘噛みしたりを繰り返す。
「健太の中、すげぇ気持ちいい。ホントはオメガなんじゃない?」
「んな訳ないだろ」
「ははっ」
 
段々と早く深くなる抽挿。
今世では初めての交わりなのに、イイ所を的確に突いてくる。

「はっ、イキそうっ・・・奥に種付けするね」
いてっ!」
すばるは射精と同時に俺の項を咬んだ。
「無駄だ・・・」
「例え無駄でも咬むよ。可能性があるなら、何度でも。俺が諦めの悪いの知ってるでしょ?」
「すばる、お前・・・」

本当は前世の記憶があるんじゃないか?
怖くて訊けないけれど・・・

にしても・・・
腹癒せに童貞食ってやったのに、処女を奪われた感の方が強いのは何でだ?

「次はさ、健太が俺の中に出して咬んでみる?」
「断る。俺はネコだからタチはできん。」
「ふぇ?」
俺は事後の諸々をシャワーで洗い流すと、呆けているすばるの全身も綺麗に洗った。

・・・普通、タチの方が・・・

前世も今世も男運無いな・・・俺


*****


午後の授業はとっくに終わっていて放課後になっていた。

「ケン兄! ゼリー、一緒に食べよ!」
風紀委員会室に立ち寄ると、颯が昼に学食の森さんから貰ったというミカンゼリーを冷蔵庫から出してきた。

「なぁ、これ持ち帰りしていい?」
「ケン兄?」
「半分こ・・・したい奴がいるんだ・・・」
「ふぇ? ええぇ~!」


その後、グルグル眼鏡を止めて丸坊主になったすばるが亭主面で俺にベタベタするようになった。

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

笑わない風紀委員長

馬酔木ビシア
BL
風紀委員長の龍神は、容姿端麗で才色兼備だが周囲からは『笑わない風紀委員長』と呼ばれているほど表情の変化が少ない。 が、それは風紀委員として真面目に職務に当たらねばという強い使命感のもと表情含め笑うことが少ないだけであった。 そんなある日、時期外れの転校生がやってきて次々に人気者を手玉に取った事で学園内を混乱に陥れる。 仕事が多くなった龍神が学園内を奔走する内に 彼の表情に接する者が増え始め── ※作者は知識なし・文才なしの一般人ですのでご了承ください。何言っちゃってんのこいつ状態になる可能性大。 ※この作品は私が単純にクールでちょっと可愛い男子が書きたかっただけの自己満作品ですので読む際はその点をご了承ください。 ※文や誤字脱字へのご指摘はウエルカムです!アンチコメントと荒らしだけはやめて頂きたく……。 ※オチ未定。いつかアンケートで決めようかな、なんて思っております。見切り発車ですすみません……。

世話焼き風紀委員長は自分に無頓着

二藤ぽっきぃ
BL
非王道学園BL/美形受け/攻めは1人 都心から離れた山中にある御曹司や権力者の子息が通う全寮制の中高一貫校『都塚学園』 高等部から入学した仲神蛍(なかがみ けい)は高校最後の年に風紀委員長を務める。 生徒会長の京本誠一郎(きょうもと せいいちろう)とは、業務連絡の合間に嫌味を言う仲。 5月の連休明けに怪しい転入生が現れた。 問題ばかりの転入生に関わりたくないと思っていたが、慕ってくれる後輩、風紀書記の蜂須賀流星(はちすか りゅうせい)が巻き込まれる______ 「学園で終わる恋愛なんて、してたまるか。どうせ政略結婚が待っているのに……」 ______________ 「俺は1年の頃にお前に一目惚れした、長期戦のつもりが邪魔が入ったからな。結婚を前提に恋人になれ。」 「俺がするんで、蛍様は身を任せてくれたらいいんすよ。これからもずっと一緒っすよ♡」 ♢♦︎ ♢♦︎ ♢♦︎ ♢♦︎ ♢♦︎ ♢♦︎ ♢ 初投稿作品です。 誤字脱字の報告や、アドバイス、感想などお待ちしております。 毎日20時と23時に投稿予定です。

そういった理由で彼は問題児になりました

まめ
BL
非王道生徒会をリコールされた元生徒会長が、それでも楽しく学校生活を過ごす話。

百合豚、男子校に入る。

BL
百合をこよなく愛する男子高校生・眞辺恵。 母の歪んだ価値観により共学への進学を断たれ、彼が入学させられたのは―― 男同士の恋愛が“文化”として成立している、全寮制男子校《私立瑞嶺学園》だった。 この学園では、生徒会長は「抱かれたいランキング」で選ばれ、美貌こそが正義とされる世界。 それでも眞辺は決意する。 生徒会長になり、この学校を“共学”に変え、間近で百合を拝むことを。 立ちはだかるのは、顔面至上主義の学園制度、性に奔放すぎるイケメンな幼馴染、そして彼らに憧れ恋をする生徒たち。 さらに何故か、学園の人気者たちに次々と目をつけられてしまい――。 百合を拝むため男子校を変えようとする異端者が、歪んだ王道学園を改革する物語。

転化オメガの優等生はアルファの頂点に組み敷かれる

さち喜
BL
優等生・聖利(ひじり)と校則破りの常習犯・來(らい)は、ともに優秀なアルファ。 ライバルとして競い合ってきたふたりは、高等部寮でルームメイトに。 來を意識してしまう聖利は、あるとき自分の身体に妙な変化を感じる。 すると、來が獣のように押し倒してきて……。 「その顔、煽ってんだろ? 俺を」 アルファからオメガに転化してしまった聖利と、過保護に執着する來の焦れ恋物語。 ※性描写がありますので、苦手な方はご注意ください。 ※2021年に他サイトで連載した作品です。ラストに番外編を加筆予定です。 ☆登場人物☆ 楠見野聖利(くすみのひじり) 高校一年、175センチ、黒髪の美少年アルファ。 中等部から学年トップの秀才。 來に好意があるが、叶わぬ気持ちだと諦めている。 ある日、バース性が転化しアルファからオメガになってしまう。 海瀬來(かいせらい) 高校一年、185センチ、端正な顔立ちのアルファ。 聖利のライバルで、身体能力は聖利より上。 海瀬グループの御曹司。さらに成績優秀なため、多少素行が悪くても教師も生徒も手出しできない。 聖利のオメガ転化を前にして自身を抑えきれず……。

劣等アルファは最強王子から逃げられない

BL
リュシアン・ティレルはアルファだが、オメガのフェロモンに気持ち悪くなる欠陥品のアルファ。そのことを周囲に隠しながら生活しているため、異母弟のオメガであるライモントに手ひどい態度をとってしまい、世間からの評判は悪い。 ある日、気分の悪さに逃げ込んだ先で、ひとりの王子につかまる・・・という話です。

目立たないでと言われても

みつば
BL
「お願いだから、目立たないで。」 ****** 山奥にある私立琴森学園。この学園に季節外れの転入生がやってきた。担任に頼まれて転入生の世話をすることになってしまった俺、藤崎湊人。引き受けたはいいけど、この転入生はこの学園の人気者に気に入られてしまって…… 25話で本編完結+番外編4話

全寮制男子高校 短編集

天気
BL
全寮制男子高校 御影学園を舞台に BL短編小説を書いていきます! ストーリー重視のたまにシリアスありです。 苦手な方は避けてお読みください! 書きたい色んな設定にチャレンジしていきます!

処理中です...