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第18章 竜神の日常篇
第213話 天狼の身体
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「なるほど…そう来たか…」
俺の目の前には、銀の短い髪に獣耳が生えた全裸の美少女が居る。しかし、どう考えても間違いなくコットンだ。
「何だ?これが貴様の能力の一部なのか?我の体が人間になっている?ほほう?あれだけ毛深かった体がこんなにすべすべ、つるつるな体になるとは…。なるほど、これが人間の身体か…」
コットンは自分の体を確かめるように自分の体をぺたぺた触っている。うーん、かなりえっちな光景だ…。
俺の目の前でコットンは人型になった。コットンは喰らった者のスキルの一部を自分のものに出来ることがあるようだ。そして、コットンは俺の身体の一部を喰らった。恐らくだが、コットンは俺のスキル「変身」の一部を手に入れて新たなスキルを手に入れたのだろう。
名前 コットン
種族 小天狼・神種(ミニフェンリル・ディバイン)
rank 432
技能 神喰 人間会話 人間化 感知強化
やはりスキルが増えている。
人間化 人型になることが出来る。
ん?何かもう一つ、「感知強化」のスキルも増えている。こちらは俺の「超越感覚」を劣化させた者だろう。
「わぁ!凄いよコットン可愛い!」
クリアが人型になったコットンに抱きつき頭を撫でる。
「ご主人様…」
コットンはクリアに抱きつかれ、撫でられて嬉しいのか、恍惚とした表情をしている。
「なぁ。コットン服を着てくれないか」
「何故だ?」
元は天狼とはいえ、今の俺の前に居るのはれっきとした美少女だ。目のやり場に困る。
「というか、今更だが、お前雌だったのか」
「そうだが?何か問題でもあるか?」
先程からクリアに対するあの感情は主従の関係を明らかに超えている。つまり、この狼にはそっちの気があるということか…。
「いや、まぁそうだよな元はモンスターだもんな。そのままの姿で居るなら服を着た方がいい」
「何故だ?我は天狼。布など邪魔なもの、体に纏いたくはない」
まぁそうなるよな…。クリアも最初はそうだったもんなぁ…。
「ダメだよコットン?人間は服を着る生物なんだから。服を着ないなんて獣やモンスターのままだよ?」
「ご主人様がそう言うなら、仕方ないから一旦元の姿に戻ろう」
コットンの体が再び光り輝き、元の狼の状態に戻る。どうやら、どちらの姿にも自由自在になれるようだ。
「とりあえず帰ろうか。サレナ達にもこのことを報告した方がいいだろう」
こうして、俺たちの仲間が1匹から1人になった。
それにしてもとんでもないことになった。コットンは明らかにクリアに心酔している。とんだライバルが出現したものだ。俺は内心でクリアは渡さないと決意を固めるのだった。
俺の目の前には、銀の短い髪に獣耳が生えた全裸の美少女が居る。しかし、どう考えても間違いなくコットンだ。
「何だ?これが貴様の能力の一部なのか?我の体が人間になっている?ほほう?あれだけ毛深かった体がこんなにすべすべ、つるつるな体になるとは…。なるほど、これが人間の身体か…」
コットンは自分の体を確かめるように自分の体をぺたぺた触っている。うーん、かなりえっちな光景だ…。
俺の目の前でコットンは人型になった。コットンは喰らった者のスキルの一部を自分のものに出来ることがあるようだ。そして、コットンは俺の身体の一部を喰らった。恐らくだが、コットンは俺のスキル「変身」の一部を手に入れて新たなスキルを手に入れたのだろう。
名前 コットン
種族 小天狼・神種(ミニフェンリル・ディバイン)
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技能 神喰 人間会話 人間化 感知強化
やはりスキルが増えている。
人間化 人型になることが出来る。
ん?何かもう一つ、「感知強化」のスキルも増えている。こちらは俺の「超越感覚」を劣化させた者だろう。
「わぁ!凄いよコットン可愛い!」
クリアが人型になったコットンに抱きつき頭を撫でる。
「ご主人様…」
コットンはクリアに抱きつかれ、撫でられて嬉しいのか、恍惚とした表情をしている。
「なぁ。コットン服を着てくれないか」
「何故だ?」
元は天狼とはいえ、今の俺の前に居るのはれっきとした美少女だ。目のやり場に困る。
「というか、今更だが、お前雌だったのか」
「そうだが?何か問題でもあるか?」
先程からクリアに対するあの感情は主従の関係を明らかに超えている。つまり、この狼にはそっちの気があるということか…。
「いや、まぁそうだよな元はモンスターだもんな。そのままの姿で居るなら服を着た方がいい」
「何故だ?我は天狼。布など邪魔なもの、体に纏いたくはない」
まぁそうなるよな…。クリアも最初はそうだったもんなぁ…。
「ダメだよコットン?人間は服を着る生物なんだから。服を着ないなんて獣やモンスターのままだよ?」
「ご主人様がそう言うなら、仕方ないから一旦元の姿に戻ろう」
コットンの体が再び光り輝き、元の狼の状態に戻る。どうやら、どちらの姿にも自由自在になれるようだ。
「とりあえず帰ろうか。サレナ達にもこのことを報告した方がいいだろう」
こうして、俺たちの仲間が1匹から1人になった。
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