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第10章 黄金色の欲望篇
第125話 強き女王
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リュート達とデザイアが外に出ると、ジョーヌ国の東門の方から煙が上がっていた。
「モンスター…私が片付けてあげるわ」
「せっかくだから、俺達も手伝うよ」
「良いの?」
「あぁ。みんな!住人の避難誘導を頼む!」
「城の方が安全だわ。逃げられなさそうな人々はそっちに誘導をお願い!」
「了解しました!」
リュートとデザイア以外のメンバーは住人たちの避難誘導に向かった。
「じゃあ、私が信用にたる人物か貴方が直接確かめてみるといいわ」
デザイアはその体に見合わない速度で東門まで飛んだ。リュートも一緒について行った。
「クソ!なんて数だ!」
「何故こんなにモンスターが!」
東門ではジョーヌの兵士たちがモンスターを食い止めていた。
「あなた達!よく耐えた!後は私がやるわ」
「デザイア女王!」
「さて、私の力見せてあげるわ!」
デザイアが防衛していた兵士たちの前に出る。
「私の国を襲おうなんて、生意気なモンスターね…。一匹残らず消し飛ばしてあげるわ!金の山!」
デザイアがそう唱えると、モンスター達の足元から、金色の山が盛り上がる。その金山がモンスター達を吹き飛ばす。
「なかなかやるなデザイア女王。俺も続く!範囲固定。威力固定。吹き飛べ!範囲爆破!」
モンスター達はリュートの放った魔法の爆風で吹き飛ぶ。
「あら。あなたも中々やるのね」
二人の王はモンスター達を何事も無く吹き飛ばしていく。
「金の雨!」
金の雨がモンスター達に降り注ぎ、その雨を喰らったものは次々と消滅していく。
「まぁこんなものね」
デザイアがそう言った頃には、辺りに敵影は無く、大量発生した敵モンスター達は全て片付いていた。
「さぁリュート王。どうだ?私たちと同盟を結ぶのは?」
「そうだな…」
デザイアの行動は間違いなく国のために動いているし、兵士たちを庇うような発言もあった。
「一時的っていうのはどうだ?そちらとはまだ出会ったばかりでまだ何かもわからない状態だ。だが、あんたの行動は嘘に見えなかった。だから、こちらがそちらを認めた時に改めて同盟を結ぶというのは?」
「あらいいじゃない。じゃあそれで…」
王二人が、そんな話しをしていると、サレナが避難誘導を終えて戻ってきた。
「リュート様。住人たちの避難誘導は完了しました」
「流石サレナ。なかなかの腕だ。サレナなら安し…」
その時、突然リュート達の目の前に雷が落ちるのだった。
「モンスター…私が片付けてあげるわ」
「せっかくだから、俺達も手伝うよ」
「良いの?」
「あぁ。みんな!住人の避難誘導を頼む!」
「城の方が安全だわ。逃げられなさそうな人々はそっちに誘導をお願い!」
「了解しました!」
リュートとデザイア以外のメンバーは住人たちの避難誘導に向かった。
「じゃあ、私が信用にたる人物か貴方が直接確かめてみるといいわ」
デザイアはその体に見合わない速度で東門まで飛んだ。リュートも一緒について行った。
「クソ!なんて数だ!」
「何故こんなにモンスターが!」
東門ではジョーヌの兵士たちがモンスターを食い止めていた。
「あなた達!よく耐えた!後は私がやるわ」
「デザイア女王!」
「さて、私の力見せてあげるわ!」
デザイアが防衛していた兵士たちの前に出る。
「私の国を襲おうなんて、生意気なモンスターね…。一匹残らず消し飛ばしてあげるわ!金の山!」
デザイアがそう唱えると、モンスター達の足元から、金色の山が盛り上がる。その金山がモンスター達を吹き飛ばす。
「なかなかやるなデザイア女王。俺も続く!範囲固定。威力固定。吹き飛べ!範囲爆破!」
モンスター達はリュートの放った魔法の爆風で吹き飛ぶ。
「あら。あなたも中々やるのね」
二人の王はモンスター達を何事も無く吹き飛ばしていく。
「金の雨!」
金の雨がモンスター達に降り注ぎ、その雨を喰らったものは次々と消滅していく。
「まぁこんなものね」
デザイアがそう言った頃には、辺りに敵影は無く、大量発生した敵モンスター達は全て片付いていた。
「さぁリュート王。どうだ?私たちと同盟を結ぶのは?」
「そうだな…」
デザイアの行動は間違いなく国のために動いているし、兵士たちを庇うような発言もあった。
「一時的っていうのはどうだ?そちらとはまだ出会ったばかりでまだ何かもわからない状態だ。だが、あんたの行動は嘘に見えなかった。だから、こちらがそちらを認めた時に改めて同盟を結ぶというのは?」
「あらいいじゃない。じゃあそれで…」
王二人が、そんな話しをしていると、サレナが避難誘導を終えて戻ってきた。
「リュート様。住人たちの避難誘導は完了しました」
「流石サレナ。なかなかの腕だ。サレナなら安し…」
その時、突然リュート達の目の前に雷が落ちるのだった。
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