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68 騎士の名門
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「あら貴方、ひょっとしてドロシー・ドロテアさんではありませんの?」
「え? そ、そうですけど……」
誰だろう。年齢は私と同じくらいだし、ひょっとして同級生? でもこんな印象的な人がいたら忘れないと思うんだけど。念のためアリリアナさんの様子を伺って見る。うん。やっぱり同級生という線はなさそう。
「えっと、すみません。どこかでお会いしましたか?」
「覚えていませんの? 城の食事会などで何度か顔を合わせてますけど」
「お城……あっ!? ひょっとしてグラドール家の?」
騎士の名家、グラドール家。ドロテア家と同じくらい古くからある騎士の名家で、そこの次女が私と同い年だったはず。名前は確か……
「イリーナさん。イリーナ・グラドールさん?」
「思い出して頂けたようで何よりですわ」
「ご、ごめんなさい」
鎧を纏っているせいかお城で会った時とは印象が全然違って分からなかった。人の顔を覚えるのは貴族には大切な能力だから、もしもここにお父様がいたら絶対叱られてた。
「ドロシーさんの知り合いってことは分かったけど、アンタは何なんだ?」
レオ君が私達を通せん坊している男の人に尋ねる。
「……」
な、なんで答えないんだろう。
「おい、アンタ?」
「すまない。何なのだ? とは何についての質問なのだ」
「は?」
「それは俺の出自について問うているのか、それとも俺という人間がどのような人物であるのか、人間性をこそ聞きたいのか。無論答えることは吝かではない。だが前者ならばともかく後者は果たして本人の口から説明したところで一体どれだけの信憑性を獲得できるというのだろうか。所詮誰も自分のことなど知りようもない。人格は状況によって変わり、それを認識する人の脳でさらなる変貌を得る。無意味だ。言葉での説明などすべからず無意味なのだ。しかし意味がないからといって説明の義務を放棄して良いものか。いや、よくはない。何故ならばーー」
「お黙りなさい」
イリーナさんが後ろから男の人をガツンと蹴っとばせば、男の人はピタリと口を閉じた。アリリアナさんが私の耳にそっと口を近づける。
「ねぇねぇドロシーさん。この人達ちょっとアレな感じ?」
「き、聞こえちゃうよ」
ただでさえ騎士の人達は一般の人の何倍もの身体能力を持っているのに。案の定、イリーナさんがギロリと睨んできた。
「失礼、貴方は?」
「私? 私はアリリアナ。そしてこっちがマイフレンドの……」
「レオだ。レオ・ルネラード」
「ルネラードとは、あのルネラードですの? ですがあそこの後継は女性……いえ、そういえば息子も居るという話でしたわね」
「くっ、一人だけ庶民ですごく肩身が狭いわ。助けてドロシーさん」
「ええっ!?」
アリリアナさんが抱きついてくる。えっと、こういう時は何て言えば良いんだろ? 慰めれば良いのかな? でも多分アリリアナさんは冗談を言ってるだけだよね。なら私も何か冗談を言うべきなのかな。冗談。面白いこと。……お、面白いこと?
「私の名前はロロルド。お嬢様の護衛兼執事をしております。そして美しいお嬢さん、ご安心を。私も庶民でございます」
「じゃあ私達庶民仲間ですね」
「ええ。庶民仲間です」
今会ったばかりなのに旧知の仲であるかのような笑みを交わす二人。アリリアナさんのこういうところは本当にすごいと思う。私も冗談が上手くなったら初対面の人にあんな風に接することができるのかな?
「それでこっちの強面がドルドですわ」
「彼は少々口下手で容姿も子供の人気者とはいきませんが、とても気のいい青年ですので仲良くしてやってください」
ドルドさんが私達に頭を下げるのを見て、レオ君が小首を傾げた。
「結局アンタ、俺達に何の用だったんだ?」
「俺がどこに行くべきなのか。それを聞きたかった」
「は?」
「え?」
「アハハ。何それ、すっごい重いんだけど」
えっと、これも冗談なのかな? やっぱり冗談って私にはちょっと難しいかも。
ロロルドさんが溜息を吐いた。
「失礼。私達が目を離した隙に彼と逸れてしまって。恐らくはギルドへの道を聞きたかったのでしょう」
「まったく、だから日頃から探索をしておきなさいと言ったでしょうに」
「不要な場所に不用意に足を踏み入れるべきではない。それでも行くというのなら相応の理由が必要だ。だが俺にはこの地に来る理由が見出せなかった。それが全てだ」
「それで迷子になっていれば世話ありませんわね」
腰に手を当てて呆れたように溜息をつくイリーナさん。でも怒ってるようには見えないし、二人はどんな関係なんだろ?
「ギルドに用事って、ひょっとして三人は冒険者な感じ? あ、それと私は貴族じゃないけどタメ口で大丈夫?」
「好きに喋ってもらって構いませんわ。それと私達は冒険者ではなく、冒険者になりに行くところですの」
「え? すっごい奇遇じゃん。私達も今日冒険者試験を受けるつもりなの」
「あら、そうなんですの? しかしドロテア家とルネラード家はどちらも由緒正しき家柄。それが何故冒険者を目指すことに?」
「お嬢様、人の事情に踏み込みたいのでしたらまずは友になるのが先決かと」
「それは……そうですわね。失礼。私としたことが礼を欠く質問でしたわ」
「全然気にしてないし。それよりも目的地は同じなんだから、良かったら一緒に行かない?」
「ええ、喜んで」
「決まりね。って、勝手に決めちゃったけど良かった?」
どうでもよさそうに肩をすくめるレオ君の隣で私は何度も頷いた。
「も、もちろんだよ」
怖い人に絡まれる話をしてたばかりだし、正直人数が増えるのはすごく心強い。それにこの機会にイリーナさんとも仲良くなれたらいいな、何て、ちょっとだけ思う。
「それでは行きましょう。ドルド、今度はちゃんとついて来るのですわよ」
「言うはやすし。安易な約束など未来への危機を忘れた愚かなる行為。だが愚かさこそが生の寄るべであるならば愚者こそがあるいは生命の螺旋を正しく表現しているのやも知れぬ」
「ドルドが煩かったら遠慮なく蹴っ飛ばして良いですからね」
何とも返答に困ることを言ってイリーナさんは歩き出した。それにしても騎士として代々王家に仕えてきたグラドール家の人が何で冒険者になろうと思ったんだろう? 確か魔法学校と騎士学校の卒業式は同じ月にあったはずだから、時期的に今試験を受けるのって結構不自然だよね?
少しだけ不思議に思いながら、私はアリリアナさんとレオ君と一緒にイリーナさんの後に続いた。
「え? そ、そうですけど……」
誰だろう。年齢は私と同じくらいだし、ひょっとして同級生? でもこんな印象的な人がいたら忘れないと思うんだけど。念のためアリリアナさんの様子を伺って見る。うん。やっぱり同級生という線はなさそう。
「えっと、すみません。どこかでお会いしましたか?」
「覚えていませんの? 城の食事会などで何度か顔を合わせてますけど」
「お城……あっ!? ひょっとしてグラドール家の?」
騎士の名家、グラドール家。ドロテア家と同じくらい古くからある騎士の名家で、そこの次女が私と同い年だったはず。名前は確か……
「イリーナさん。イリーナ・グラドールさん?」
「思い出して頂けたようで何よりですわ」
「ご、ごめんなさい」
鎧を纏っているせいかお城で会った時とは印象が全然違って分からなかった。人の顔を覚えるのは貴族には大切な能力だから、もしもここにお父様がいたら絶対叱られてた。
「ドロシーさんの知り合いってことは分かったけど、アンタは何なんだ?」
レオ君が私達を通せん坊している男の人に尋ねる。
「……」
な、なんで答えないんだろう。
「おい、アンタ?」
「すまない。何なのだ? とは何についての質問なのだ」
「は?」
「それは俺の出自について問うているのか、それとも俺という人間がどのような人物であるのか、人間性をこそ聞きたいのか。無論答えることは吝かではない。だが前者ならばともかく後者は果たして本人の口から説明したところで一体どれだけの信憑性を獲得できるというのだろうか。所詮誰も自分のことなど知りようもない。人格は状況によって変わり、それを認識する人の脳でさらなる変貌を得る。無意味だ。言葉での説明などすべからず無意味なのだ。しかし意味がないからといって説明の義務を放棄して良いものか。いや、よくはない。何故ならばーー」
「お黙りなさい」
イリーナさんが後ろから男の人をガツンと蹴っとばせば、男の人はピタリと口を閉じた。アリリアナさんが私の耳にそっと口を近づける。
「ねぇねぇドロシーさん。この人達ちょっとアレな感じ?」
「き、聞こえちゃうよ」
ただでさえ騎士の人達は一般の人の何倍もの身体能力を持っているのに。案の定、イリーナさんがギロリと睨んできた。
「失礼、貴方は?」
「私? 私はアリリアナ。そしてこっちがマイフレンドの……」
「レオだ。レオ・ルネラード」
「ルネラードとは、あのルネラードですの? ですがあそこの後継は女性……いえ、そういえば息子も居るという話でしたわね」
「くっ、一人だけ庶民ですごく肩身が狭いわ。助けてドロシーさん」
「ええっ!?」
アリリアナさんが抱きついてくる。えっと、こういう時は何て言えば良いんだろ? 慰めれば良いのかな? でも多分アリリアナさんは冗談を言ってるだけだよね。なら私も何か冗談を言うべきなのかな。冗談。面白いこと。……お、面白いこと?
「私の名前はロロルド。お嬢様の護衛兼執事をしております。そして美しいお嬢さん、ご安心を。私も庶民でございます」
「じゃあ私達庶民仲間ですね」
「ええ。庶民仲間です」
今会ったばかりなのに旧知の仲であるかのような笑みを交わす二人。アリリアナさんのこういうところは本当にすごいと思う。私も冗談が上手くなったら初対面の人にあんな風に接することができるのかな?
「それでこっちの強面がドルドですわ」
「彼は少々口下手で容姿も子供の人気者とはいきませんが、とても気のいい青年ですので仲良くしてやってください」
ドルドさんが私達に頭を下げるのを見て、レオ君が小首を傾げた。
「結局アンタ、俺達に何の用だったんだ?」
「俺がどこに行くべきなのか。それを聞きたかった」
「は?」
「え?」
「アハハ。何それ、すっごい重いんだけど」
えっと、これも冗談なのかな? やっぱり冗談って私にはちょっと難しいかも。
ロロルドさんが溜息を吐いた。
「失礼。私達が目を離した隙に彼と逸れてしまって。恐らくはギルドへの道を聞きたかったのでしょう」
「まったく、だから日頃から探索をしておきなさいと言ったでしょうに」
「不要な場所に不用意に足を踏み入れるべきではない。それでも行くというのなら相応の理由が必要だ。だが俺にはこの地に来る理由が見出せなかった。それが全てだ」
「それで迷子になっていれば世話ありませんわね」
腰に手を当てて呆れたように溜息をつくイリーナさん。でも怒ってるようには見えないし、二人はどんな関係なんだろ?
「ギルドに用事って、ひょっとして三人は冒険者な感じ? あ、それと私は貴族じゃないけどタメ口で大丈夫?」
「好きに喋ってもらって構いませんわ。それと私達は冒険者ではなく、冒険者になりに行くところですの」
「え? すっごい奇遇じゃん。私達も今日冒険者試験を受けるつもりなの」
「あら、そうなんですの? しかしドロテア家とルネラード家はどちらも由緒正しき家柄。それが何故冒険者を目指すことに?」
「お嬢様、人の事情に踏み込みたいのでしたらまずは友になるのが先決かと」
「それは……そうですわね。失礼。私としたことが礼を欠く質問でしたわ」
「全然気にしてないし。それよりも目的地は同じなんだから、良かったら一緒に行かない?」
「ええ、喜んで」
「決まりね。って、勝手に決めちゃったけど良かった?」
どうでもよさそうに肩をすくめるレオ君の隣で私は何度も頷いた。
「も、もちろんだよ」
怖い人に絡まれる話をしてたばかりだし、正直人数が増えるのはすごく心強い。それにこの機会にイリーナさんとも仲良くなれたらいいな、何て、ちょっとだけ思う。
「それでは行きましょう。ドルド、今度はちゃんとついて来るのですわよ」
「言うはやすし。安易な約束など未来への危機を忘れた愚かなる行為。だが愚かさこそが生の寄るべであるならば愚者こそがあるいは生命の螺旋を正しく表現しているのやも知れぬ」
「ドルドが煩かったら遠慮なく蹴っ飛ばして良いですからね」
何とも返答に困ることを言ってイリーナさんは歩き出した。それにしても騎士として代々王家に仕えてきたグラドール家の人が何で冒険者になろうと思ったんだろう? 確か魔法学校と騎士学校の卒業式は同じ月にあったはずだから、時期的に今試験を受けるのって結構不自然だよね?
少しだけ不思議に思いながら、私はアリリアナさんとレオ君と一緒にイリーナさんの後に続いた。
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