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71 試験の後
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「それで結局試験はどうだったんだ?」
「もう、ばっちし。ねっ、ドロシーさん」
「うん。三人とも初日は無事に通過したよ。後は簡単な採取クエストを残すだけだから、このままいけば合格出来ると思う」
店内に漂う美味しそうな匂い。焼肉屋さんって初めて入ったけど、こんな感じなんだ。
「それは良かった。お祝いにはまだ早いだろうが、今日は私に奢らせてくれ」
「マジで? よーし、来れなかった二人の分まで食べちゃうぞ」
レオ君とメルルさんも誘ったんだけど、メルルさんは病院の手伝いが忙しくて来れなくて、レオ君はそんなメルルさんを手伝う為に試験が終わると同時に帰っちゃった。
「ねぇ、アリリアナさん。レオ君、実技試験の後から様子がちょっと変じゃなかったかな?」
試験前はやる気満々で、そのモチベーションは筆記試験の後も継続されていた様子だったのに、実技試験が終わった辺りから何かを考え込んでいるようだった。
「単に疲れた感じだったんじゃない? ほらレオ君ちっこいから」
「そうかな。ならいいんだけど」
「実技試験の結果が芳しくなかったんじゃないのか?」
「いやいや。それがさ、ちょっと聞いてよセンカ。今回の実技試験には審査員を倒せた将来有望な冒険者志望者が三人もいるんだけどさ、あっ、勿論その内の一人はこちらにいらっしゃるアリリアナ組が誇る大天才、ドロシーさんです」
「て、天才じゃないからね」
勝てたのは試験官さんが試験官として戦ってくれたおかげで、もしも最初から全力で来られていたらどうなっていたのか分からなかった。
「ギルドの試験官といったら冒険者ランクでいうところのB級以上なんだろ? 流石はドロシーだな」
ううっ、友達に褒められるのは嬉しいけど、こういう時どういう反応をしたらいいのか分からないから、つい下を向いちゃう。
「それで三人の内、後二人はグラドール家の次女とその護衛か? まさかとは思うがレオだとは言わないだろうな」
「それがさーー」
「お待たせしました。牛タン五人前とカルビ三人前です」
え? アリリアナさん頼みすぎなんじゃあ……。
「待ってました。ほら、センカとドロシーさんも。ここの牛タンスッゴイ美味しい感じなんだから。って、センカは知ってるか」
「いつも言ってるが自分の分だけ注文しろ」
「え~? 自分が好きなものを友達と食べるのが美味しいんじゃん。ねっ、ドロシーさん」
「う、うん。そうだね」
ビックリした~。この量をアリリアナさんが一人で食べるのかと思っちゃった。
「まったく。食べ物をシェアするだけなら一人前でもできるだろうに。……それで? 話の流れから察するに、まさか本当にレオが倒したのか?」
「んん~。お肉の焼けるいい匂い。……ん? ああ。そうそう。その通り! レオ君が勝ったの。ギルドの試験官に。凄くない?」
「驚いたな。レオは昔から争いを嫌って戦闘関連の授業をほとんど取ってこなかったはずだが」
「でも昔から妙に喧嘩強かったよね~。レオ君の右ストレートに一体何度沈められたことか」
「えっ!? レオ君がアリリアナさんを殴ったの?」
信じられない。ちょっとぶっきらぼうな所はあるけど、あの優しいレオ君が。
「子供の頃の話だ。アリリアナがレオに余計なちょっかいをかけて、二人はよく取っ組み合いの喧嘩をしてた。と言っても毎回アリリアナがボロ負けする上に、喧嘩の原因も毎回アリリアナなわけだが」
「あれはレオ君が寂しい感じかなと思った私なりの親切だったのに。それをあのちびっ子めが。恩を仇で返すとはまさにあのこと。思い出したら何だか腹立ってきたし、どうかなドロシーさん。今度二人であのちびっ子襲っちゃわない? ドロシーさんと私が組めば負けっこない感じでしょ」
「ええっ!? け、喧嘩なんてしないで仲良くしようよ。レオ君、すごくいい子なんだから」
「アリリアナの言うことをいちいち真に受けてたらもたないぞ。それよりもドロシー、最近アリア嬢と会ってたりするか?」
「アリアと? ううん。なんで?」
一度実家に顔を出そうとは考えているんだけど、何だかんだと理由をつけてはずるずると引き伸ばしちゃってる。というかこのお肉ーー
「美味しい」
「でしょ。ドロシーさんならきっと分かってくれると思ってたわ。心の友よ」
「ア、アリリアナさん、ひょっとして酔ってるの?」
抱きつかれて動けないから確認できないけど、アリリアナさんが持ってるコップの中身が凄く気になる。
「実は少し前からゲルド王子とアリア嬢の婚約話が出ていたんだが、ここ最近二人の仲が険悪という話が城内に広まっててな。アリア嬢は恩人でもあるし、少し気になっているんだ」
「アリアとゲルド王子が?」
険悪と言われても、王子はともかくアリアが人を嫌っている所は想像できない。人格者だからとかじゃなくて、あの子は昔から他人に対して執着することがないからだ。
「正確には自分を歯牙にも掛けないアリア嬢に王子が不満を募らせている形のようだ。特に王子は先日の一件以降かなり荒れているからな」
功を焦ったゲルド王子が大勢の兵士をむざむざ魔物の狩場に送り込んで、多くの死傷者を出した通称愚王子事件。私達が遭遇したあの事件も酷かったけど、それと同じくらいの地獄が展開されてたみたい。
「そう言えばさ、私達が関わったあの事件、あれ、なんでドロシーさんの活躍が全部アリアちゃんに取られてんの? 確かにアリアちゃんは凄かったけど、納得いかない感じなんだけど」
「気持ちは私も同じだが、家出直後のドロシーが変に目立つことがないよう、私達は余計なことを言わないと決めただろう」
「そうだけどさ。もうその一件は大丈夫なんでしょ? だったら、ここいらでドロシーさんの活躍をバシッと私達で宣伝してみない?」
「い、いいよそんなこと。アリアに助けられたのは事実なんだし。それにあの事件のことを思い出したくない人だっていっぱいいるだろし。今更変に騒がない方が、その、良いと思うよ」
時折、人体を食い破って出てくる小さな悪魔達の姿を夢に見る。それは私だけじゃなくて、メルルさんの話だと精神に異常をきたして未だに普通の生活に戻れない人も沢山いるみたい。それ程あの事件が与えた影響は大きい。だからとてもじゃないけど手柄云々で声を上げる気にはなれそうもない。
「そっか。……それもそうだよね。ごめん。ごめん。あっ、そういえばこの間さーー」
アリリアナさんとセンカさんが話すのをなんとはなしに聞いていると、脳内に内面のよく分からない妹の無表情が浮かんだ。
お父様とゲルド王子にうんざりして何もかもをアリアに押し付けて飛び出して来たけど、アリアはそのことについてどう思ってるんだろう?
今更ながらに気になった。
「もう、ばっちし。ねっ、ドロシーさん」
「うん。三人とも初日は無事に通過したよ。後は簡単な採取クエストを残すだけだから、このままいけば合格出来ると思う」
店内に漂う美味しそうな匂い。焼肉屋さんって初めて入ったけど、こんな感じなんだ。
「それは良かった。お祝いにはまだ早いだろうが、今日は私に奢らせてくれ」
「マジで? よーし、来れなかった二人の分まで食べちゃうぞ」
レオ君とメルルさんも誘ったんだけど、メルルさんは病院の手伝いが忙しくて来れなくて、レオ君はそんなメルルさんを手伝う為に試験が終わると同時に帰っちゃった。
「ねぇ、アリリアナさん。レオ君、実技試験の後から様子がちょっと変じゃなかったかな?」
試験前はやる気満々で、そのモチベーションは筆記試験の後も継続されていた様子だったのに、実技試験が終わった辺りから何かを考え込んでいるようだった。
「単に疲れた感じだったんじゃない? ほらレオ君ちっこいから」
「そうかな。ならいいんだけど」
「実技試験の結果が芳しくなかったんじゃないのか?」
「いやいや。それがさ、ちょっと聞いてよセンカ。今回の実技試験には審査員を倒せた将来有望な冒険者志望者が三人もいるんだけどさ、あっ、勿論その内の一人はこちらにいらっしゃるアリリアナ組が誇る大天才、ドロシーさんです」
「て、天才じゃないからね」
勝てたのは試験官さんが試験官として戦ってくれたおかげで、もしも最初から全力で来られていたらどうなっていたのか分からなかった。
「ギルドの試験官といったら冒険者ランクでいうところのB級以上なんだろ? 流石はドロシーだな」
ううっ、友達に褒められるのは嬉しいけど、こういう時どういう反応をしたらいいのか分からないから、つい下を向いちゃう。
「それで三人の内、後二人はグラドール家の次女とその護衛か? まさかとは思うがレオだとは言わないだろうな」
「それがさーー」
「お待たせしました。牛タン五人前とカルビ三人前です」
え? アリリアナさん頼みすぎなんじゃあ……。
「待ってました。ほら、センカとドロシーさんも。ここの牛タンスッゴイ美味しい感じなんだから。って、センカは知ってるか」
「いつも言ってるが自分の分だけ注文しろ」
「え~? 自分が好きなものを友達と食べるのが美味しいんじゃん。ねっ、ドロシーさん」
「う、うん。そうだね」
ビックリした~。この量をアリリアナさんが一人で食べるのかと思っちゃった。
「まったく。食べ物をシェアするだけなら一人前でもできるだろうに。……それで? 話の流れから察するに、まさか本当にレオが倒したのか?」
「んん~。お肉の焼けるいい匂い。……ん? ああ。そうそう。その通り! レオ君が勝ったの。ギルドの試験官に。凄くない?」
「驚いたな。レオは昔から争いを嫌って戦闘関連の授業をほとんど取ってこなかったはずだが」
「でも昔から妙に喧嘩強かったよね~。レオ君の右ストレートに一体何度沈められたことか」
「えっ!? レオ君がアリリアナさんを殴ったの?」
信じられない。ちょっとぶっきらぼうな所はあるけど、あの優しいレオ君が。
「子供の頃の話だ。アリリアナがレオに余計なちょっかいをかけて、二人はよく取っ組み合いの喧嘩をしてた。と言っても毎回アリリアナがボロ負けする上に、喧嘩の原因も毎回アリリアナなわけだが」
「あれはレオ君が寂しい感じかなと思った私なりの親切だったのに。それをあのちびっ子めが。恩を仇で返すとはまさにあのこと。思い出したら何だか腹立ってきたし、どうかなドロシーさん。今度二人であのちびっ子襲っちゃわない? ドロシーさんと私が組めば負けっこない感じでしょ」
「ええっ!? け、喧嘩なんてしないで仲良くしようよ。レオ君、すごくいい子なんだから」
「アリリアナの言うことをいちいち真に受けてたらもたないぞ。それよりもドロシー、最近アリア嬢と会ってたりするか?」
「アリアと? ううん。なんで?」
一度実家に顔を出そうとは考えているんだけど、何だかんだと理由をつけてはずるずると引き伸ばしちゃってる。というかこのお肉ーー
「美味しい」
「でしょ。ドロシーさんならきっと分かってくれると思ってたわ。心の友よ」
「ア、アリリアナさん、ひょっとして酔ってるの?」
抱きつかれて動けないから確認できないけど、アリリアナさんが持ってるコップの中身が凄く気になる。
「実は少し前からゲルド王子とアリア嬢の婚約話が出ていたんだが、ここ最近二人の仲が険悪という話が城内に広まっててな。アリア嬢は恩人でもあるし、少し気になっているんだ」
「アリアとゲルド王子が?」
険悪と言われても、王子はともかくアリアが人を嫌っている所は想像できない。人格者だからとかじゃなくて、あの子は昔から他人に対して執着することがないからだ。
「正確には自分を歯牙にも掛けないアリア嬢に王子が不満を募らせている形のようだ。特に王子は先日の一件以降かなり荒れているからな」
功を焦ったゲルド王子が大勢の兵士をむざむざ魔物の狩場に送り込んで、多くの死傷者を出した通称愚王子事件。私達が遭遇したあの事件も酷かったけど、それと同じくらいの地獄が展開されてたみたい。
「そう言えばさ、私達が関わったあの事件、あれ、なんでドロシーさんの活躍が全部アリアちゃんに取られてんの? 確かにアリアちゃんは凄かったけど、納得いかない感じなんだけど」
「気持ちは私も同じだが、家出直後のドロシーが変に目立つことがないよう、私達は余計なことを言わないと決めただろう」
「そうだけどさ。もうその一件は大丈夫なんでしょ? だったら、ここいらでドロシーさんの活躍をバシッと私達で宣伝してみない?」
「い、いいよそんなこと。アリアに助けられたのは事実なんだし。それにあの事件のことを思い出したくない人だっていっぱいいるだろし。今更変に騒がない方が、その、良いと思うよ」
時折、人体を食い破って出てくる小さな悪魔達の姿を夢に見る。それは私だけじゃなくて、メルルさんの話だと精神に異常をきたして未だに普通の生活に戻れない人も沢山いるみたい。それ程あの事件が与えた影響は大きい。だからとてもじゃないけど手柄云々で声を上げる気にはなれそうもない。
「そっか。……それもそうだよね。ごめん。ごめん。あっ、そういえばこの間さーー」
アリリアナさんとセンカさんが話すのをなんとはなしに聞いていると、脳内に内面のよく分からない妹の無表情が浮かんだ。
お父様とゲルド王子にうんざりして何もかもをアリアに押し付けて飛び出して来たけど、アリアはそのことについてどう思ってるんだろう?
今更ながらに気になった。
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