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05 野営
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「さて、無事に話もまとまったところで次の問題に移りましょう」
「次の問題、ですか?」
首を傾げるアリアロスにカールは指を立てて見せました。
「はい。野営の準備です」
「なるほど、我々は野晒しでも構わないが聖女様には必要だな。よし、探索チームを編成する」
レイトラも納得がいった様子でアンデッドたちに指示を出しはじめました。
「あの、そんなことしていただかなくても寝るだけならここでも……」
止めようとしたアリアロスでしたが、お腹が「クゥ」と鳴き顔を真っ赤にして黙り込みました。
「遠慮なさるな。王都からここまで歩いてきたとなると食事とゆっくり休める寝床は必要でしょう」
「とはいえ、こんな場所では食べられるものは限られるでしょうね……わたくしも同行しましょう」
「助かる」
「あの、私もなにかお手伝いします」
「聖女様はどうかここでお待ちください。護衛もつけますのでご安心ください……ガイ、アルテ、ドドム」
レイトラの呼びかけに小さめ、ひょろっと長め、横に大きめなアンデッドがやってきました。
「あの、よろしくお願いします」
アリアロスが頭を下げると3人も同じように頭を下げました。
「では、行ってまいります」
レイトラの号令を受けてアンデッドたちは森のあちこちに散っていきました。
残されたアリアロスはその場に座り込みました。
いっぺんに色々なことが起こり忘れていましたが、体は疲れ果てていたのです。
気を抜くとすぐにでも眠ってしまいそうですが、アンデッドたちが自分のために行動しているのでがんばって起きているつもりのようです。
「あの、ガイさん!」
ふと視界に入った身長の低いアンデッドに声をかけました。
彼は少し離れた所で見張りをしていましたが声をかけられて小走りにアリアロスの元へやってきました。
「ごめんなさい、お仕事中に……少しお話でもと思って」
フルフルとガイは首を左右に振りました。
「……ダメ、ですか?」
断られたと思ったアリアロスはしょんぼりとしました。
一方ガイは焦ったように首をフルフルと揺らして歯をカチカチ鳴らします。
「……もしかして、喋れないのですか?」
「そうだ」と言いたげにガイは何度も頷いて見せます。
「でもカールさんとレイトラさんは……アルテさん! ドドムさん!」
呼ばれたふたりもすぐ駆け付けましたが、結果はガイと同じく喋れませんでした。
「なぜでしょうか……ひょっとして私が未熟だから?」
再びしょんぼりするアリアロスの周囲で3人は慌てふためくのでした。
その頃探索チームは森のあちこちに散らばっていました。
「ふむふむなるほどなるほど……」
カールは興味深そうに1本の木を指でなぞりました。
「わたくしたちの死後戦場に魔の木々が居座ったようですね……森の規模から見てさぞやわたくしたちはおいしかったことでしょう……成長は完全に終わっているようなので下手に手出しをしなければ安全なはず……いや、むしろ天然の要塞として使えるか?」
ひとりブツブツ呟くカールの元に周囲を探索していたアンデッドたちが集まってきました。
「戻りましたか。首尾は……それとそのキノコは毒があります。そっちは火を通せば食べられたはず。おぉ、これは野苺じゃないですか! まだ熟してはいないようですが……ソースの材料くらいには使えるでしょう。もう少し腹が膨れる食材が欲しいところですが……」
周囲を見渡したカールは藪から飛び出してきたウサギと目が合いました。
「本部の資材……まだ残っていたか」
レイトラたちはかつて本陣を築いていた場所を中心に探索していましたが、目当ての物が見つかりました。
半ば植物に埋もれてしまっている木箱をこじ開けると当時の資材が入っていたのです。
「使えそうな物をかき集めろ。テントでも用意できれば上出来だが最悪簡易ベッド程度でも構わん」
レイトラはテキパキとアンデッドたちに指示を出しつつ集まってくる資材をチェックします。
「……よし、今晩の寝床はなんとかなりそうだな」
「レイトラ、ここにいましたか」
「カール殿。こちらは本部の資材が残っていたのでなんとか寝床の用意はできそうだ。そちらは?」
「こちらもひとまず1食分は確保しました」
ふたりはここまでの探索で得られた情報の交換をしました。
「……なるほど。では、このままこの森に潜伏しても問題はないのだな?」
「えぇ。魔の木々はこちらから手を出さなければただの木と変わりません。魔物は今のところジャイアントベアー以上の脅威は見当たらないのできちんと警戒すれば問題はないでしょう。食材は限られますが……そこは我慢していただいて、徐々に改善していきましょう」
「ならば小屋のひとつでも建てる必要があるな」
「幸い、長い時間のおかげで通常の木も豊富に育っているのでそれを使いましょう。確かここには小さい水源もありましたよね?」
「そちらは別のチームが探している。森に飲み込まれていればなくなっている可能性もあるが……うまくいけば飲み水と魚が確保できる」
「無事であってほしいですが……」
「最悪、井戸を掘る必要があるな」
「水源が枯れてなければ、ですね」
ふたりが話している間、アンデッドたちは破れたテントを補修したり料理の下ごしらえをしたりとしています。
ほとんどのアンデッドは喋れない様子ですが身振り手振り、歯を鳴らすことでおおよその意思疎通はできるようで、作業は順調な様子です。
レイトラとカールの探索チームがアリアロスの元に戻ってみると、不思議な光景が見えました。
留守を任されたガイ、アルテ、ドドムたち3人がアリアロスを前に奇妙な踊りを披露していたのです。
「……なにをしているんだお前たち」
レイトラの声に気づいた3人はすぐさま駆け付け、身振り手振り歯の音で訴えました。
「……なるほど、聖女様を落ち込ませてしまったから元気づけていた、と。それで、原因はなんだ?」
「あの、それは私が悪いのです」
アリアロスがおずおずと手を挙げながら話に加わりました。
「私がちゃんと聖女の力を使えなかったから、ガイさんたちは喋れなくて……だから……」
アリアロスが再びしゅんとなり、今度はレイトラも含めアンデッドたちがオロオロしはじめました。
「あぁ、それは個人差なので気にしても仕方ありませんよ」
そんな一同にカールがなんでもないことのように言いました。
「個人差?」
「わたくしも人づてに聞いた当時の闇の聖女の話なのですが……アンデッド化するとき遺体の状態、抱えた無念や願い、その他様々な要素によりレベル……とでも言えばいいのでしょうか? それが決まるそうです」
カールはガイの隣にレイトラを、その反対側に近くに控えていたアンデッドを立たせました。
「これはわたくしの勝手な基準ですが……彼のように自らの意思が希薄で命令に従うばかりのアンデッドがレベル1.ガイたちのような個人の意思はあるが物足りなさのあるアンデッドがレベル2。レイトラやわたくしのような生前とほぼ変わらない活動のできるアンデッドがレベル3……といったところでしょう」
「なるほど……」
「もっとも、我々は野晒し100年物なのでアンデッドになれたこと自体奇跡かもしれませんけどね」
カールはハッハッハと笑いますが誰も同意しません。
「さて、お話はこの辺りにして食事はいかがですかな?」
いつの間にか木製のテーブルと椅子が用意されており、その上には出来立ての料理が並んでいました。
「さぁ、今日はこれを食べてゆっくりと休まれてください」
「ありがとうございます」
この日、野宿を覚悟していたアリアロスは温かい食事をいただき、温かいベッドでぐっすりと休むのでした。
「次の問題、ですか?」
首を傾げるアリアロスにカールは指を立てて見せました。
「はい。野営の準備です」
「なるほど、我々は野晒しでも構わないが聖女様には必要だな。よし、探索チームを編成する」
レイトラも納得がいった様子でアンデッドたちに指示を出しはじめました。
「あの、そんなことしていただかなくても寝るだけならここでも……」
止めようとしたアリアロスでしたが、お腹が「クゥ」と鳴き顔を真っ赤にして黙り込みました。
「遠慮なさるな。王都からここまで歩いてきたとなると食事とゆっくり休める寝床は必要でしょう」
「とはいえ、こんな場所では食べられるものは限られるでしょうね……わたくしも同行しましょう」
「助かる」
「あの、私もなにかお手伝いします」
「聖女様はどうかここでお待ちください。護衛もつけますのでご安心ください……ガイ、アルテ、ドドム」
レイトラの呼びかけに小さめ、ひょろっと長め、横に大きめなアンデッドがやってきました。
「あの、よろしくお願いします」
アリアロスが頭を下げると3人も同じように頭を下げました。
「では、行ってまいります」
レイトラの号令を受けてアンデッドたちは森のあちこちに散っていきました。
残されたアリアロスはその場に座り込みました。
いっぺんに色々なことが起こり忘れていましたが、体は疲れ果てていたのです。
気を抜くとすぐにでも眠ってしまいそうですが、アンデッドたちが自分のために行動しているのでがんばって起きているつもりのようです。
「あの、ガイさん!」
ふと視界に入った身長の低いアンデッドに声をかけました。
彼は少し離れた所で見張りをしていましたが声をかけられて小走りにアリアロスの元へやってきました。
「ごめんなさい、お仕事中に……少しお話でもと思って」
フルフルとガイは首を左右に振りました。
「……ダメ、ですか?」
断られたと思ったアリアロスはしょんぼりとしました。
一方ガイは焦ったように首をフルフルと揺らして歯をカチカチ鳴らします。
「……もしかして、喋れないのですか?」
「そうだ」と言いたげにガイは何度も頷いて見せます。
「でもカールさんとレイトラさんは……アルテさん! ドドムさん!」
呼ばれたふたりもすぐ駆け付けましたが、結果はガイと同じく喋れませんでした。
「なぜでしょうか……ひょっとして私が未熟だから?」
再びしょんぼりするアリアロスの周囲で3人は慌てふためくのでした。
その頃探索チームは森のあちこちに散らばっていました。
「ふむふむなるほどなるほど……」
カールは興味深そうに1本の木を指でなぞりました。
「わたくしたちの死後戦場に魔の木々が居座ったようですね……森の規模から見てさぞやわたくしたちはおいしかったことでしょう……成長は完全に終わっているようなので下手に手出しをしなければ安全なはず……いや、むしろ天然の要塞として使えるか?」
ひとりブツブツ呟くカールの元に周囲を探索していたアンデッドたちが集まってきました。
「戻りましたか。首尾は……それとそのキノコは毒があります。そっちは火を通せば食べられたはず。おぉ、これは野苺じゃないですか! まだ熟してはいないようですが……ソースの材料くらいには使えるでしょう。もう少し腹が膨れる食材が欲しいところですが……」
周囲を見渡したカールは藪から飛び出してきたウサギと目が合いました。
「本部の資材……まだ残っていたか」
レイトラたちはかつて本陣を築いていた場所を中心に探索していましたが、目当ての物が見つかりました。
半ば植物に埋もれてしまっている木箱をこじ開けると当時の資材が入っていたのです。
「使えそうな物をかき集めろ。テントでも用意できれば上出来だが最悪簡易ベッド程度でも構わん」
レイトラはテキパキとアンデッドたちに指示を出しつつ集まってくる資材をチェックします。
「……よし、今晩の寝床はなんとかなりそうだな」
「レイトラ、ここにいましたか」
「カール殿。こちらは本部の資材が残っていたのでなんとか寝床の用意はできそうだ。そちらは?」
「こちらもひとまず1食分は確保しました」
ふたりはここまでの探索で得られた情報の交換をしました。
「……なるほど。では、このままこの森に潜伏しても問題はないのだな?」
「えぇ。魔の木々はこちらから手を出さなければただの木と変わりません。魔物は今のところジャイアントベアー以上の脅威は見当たらないのできちんと警戒すれば問題はないでしょう。食材は限られますが……そこは我慢していただいて、徐々に改善していきましょう」
「ならば小屋のひとつでも建てる必要があるな」
「幸い、長い時間のおかげで通常の木も豊富に育っているのでそれを使いましょう。確かここには小さい水源もありましたよね?」
「そちらは別のチームが探している。森に飲み込まれていればなくなっている可能性もあるが……うまくいけば飲み水と魚が確保できる」
「無事であってほしいですが……」
「最悪、井戸を掘る必要があるな」
「水源が枯れてなければ、ですね」
ふたりが話している間、アンデッドたちは破れたテントを補修したり料理の下ごしらえをしたりとしています。
ほとんどのアンデッドは喋れない様子ですが身振り手振り、歯を鳴らすことでおおよその意思疎通はできるようで、作業は順調な様子です。
レイトラとカールの探索チームがアリアロスの元に戻ってみると、不思議な光景が見えました。
留守を任されたガイ、アルテ、ドドムたち3人がアリアロスを前に奇妙な踊りを披露していたのです。
「……なにをしているんだお前たち」
レイトラの声に気づいた3人はすぐさま駆け付け、身振り手振り歯の音で訴えました。
「……なるほど、聖女様を落ち込ませてしまったから元気づけていた、と。それで、原因はなんだ?」
「あの、それは私が悪いのです」
アリアロスがおずおずと手を挙げながら話に加わりました。
「私がちゃんと聖女の力を使えなかったから、ガイさんたちは喋れなくて……だから……」
アリアロスが再びしゅんとなり、今度はレイトラも含めアンデッドたちがオロオロしはじめました。
「あぁ、それは個人差なので気にしても仕方ありませんよ」
そんな一同にカールがなんでもないことのように言いました。
「個人差?」
「わたくしも人づてに聞いた当時の闇の聖女の話なのですが……アンデッド化するとき遺体の状態、抱えた無念や願い、その他様々な要素によりレベル……とでも言えばいいのでしょうか? それが決まるそうです」
カールはガイの隣にレイトラを、その反対側に近くに控えていたアンデッドを立たせました。
「これはわたくしの勝手な基準ですが……彼のように自らの意思が希薄で命令に従うばかりのアンデッドがレベル1.ガイたちのような個人の意思はあるが物足りなさのあるアンデッドがレベル2。レイトラやわたくしのような生前とほぼ変わらない活動のできるアンデッドがレベル3……といったところでしょう」
「なるほど……」
「もっとも、我々は野晒し100年物なのでアンデッドになれたこと自体奇跡かもしれませんけどね」
カールはハッハッハと笑いますが誰も同意しません。
「さて、お話はこの辺りにして食事はいかがですかな?」
いつの間にか木製のテーブルと椅子が用意されており、その上には出来立ての料理が並んでいました。
「さぁ、今日はこれを食べてゆっくりと休まれてください」
「ありがとうございます」
この日、野宿を覚悟していたアリアロスは温かい食事をいただき、温かいベッドでぐっすりと休むのでした。
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