くろいやつのくろいつらつらですわ～

くろいゆきはカプ厨かもしれないことに今更気付く

　皆様、ごきげんようですわ～。

　アマプラで『君の名は』を見ましたの。
　『真知子巻き』の方ではなくってよ？
　新海誠監督のアニメの方ですわ。

　感動するかどうかはともかくとして、見応えのある作品ではありましたけど……。
　結局のところ、彗星に絡んで主人公の中身が入れ替わるという壮大な仕掛けが施されたボーイミーツガールのお話ですわね。
　物語としてはタイトルを回収するハッピーエンドで視聴者に未来を想像させるという粋なギミックだと思いましてよ。
　ただ、途中の流れでフラグが折れて、『そんな子は最初からいなかった』だと怖い話でとても後味が悪いオカルトになってしまうのをきれいな恋物語に昇華させてしまうのだから、凄いですわね。

　さて、今回の話は小説にしてもアニメにしても映画にしても作品の登場人物をカップリングさせて、空気を読まずに他人にも自分好みのカップリングを押し付けるカプ厨について、考えますわ。
　私の場合、押し付けるとか、主張するまではいかないのですけど、ほぼ九割くらいの確率で何の作品でもキャラをカップリングして、気に入っていることに気が付きましたの。

　『機動戦士ガンダムSEED』ではキララク(キラとラクス)、アスカガ(アスランとカガリ)というカップルでほぼ考えてましたし、そこに大人のおっさんとマリューさんも入れると中々ですわ。
　炒飯ディアッカとナイフ娘ミリアリアは置いておいて、銀髪イザークと炒飯というのもありでしょう？
　と言い出すとカプ厨だから、やめておきますわね。
　続編の『SEED DESTINY』でもキララクは変わらずに今度はアスミア(アスランとミーア)という新たなカップリングですわね。

　『新世紀エヴァンゲリオン』でもシンジ君とアスカのカップリングで楽しめたと思いますのよ？
　レイアースも原作より、アニメの方がカップリング前提で描いていた気がするのですけど……。

　少女漫画系はだいたい、その傾向が高い気がしますわ。
　少年漫画系はあまり、ないのかと思っていたら、ハマったのが『ダイの大冒険』のダイ君とレオナ姫のおねショタカップルですわ！
　『SPYxFAMILY』のロイドとヨルというカップリングも捨てがたいのですけど、アーニャを入れた三人家族として見る方が微笑ましいのよね💦
　そして、最近では『ONE PIECE』のルフィとウタのカップリング・ルウタにハマり中ですわ～。

　この考え方を何にでも当てはめてしまうのがいただけないかしら？
　特撮作品を見ていてもついカップリングしてしまいますもの。