くろいやつのくろいつらつらですわ～

くろいゆきと映画の話・お化け退治

　皆様、ごきげんようですわ～。

　そろそろ、二週間経過しましてよ？
　誕生日を忘れられている可能性が大きいですわね💦
　交通違反で切符を切られたり、御祝儀が必要でお金が入用は分かりますの。
　さらに今度は車をぶつけたので修理費用……。
　入用な物が多すぎですわ。
　別に何かを要求しているのではなくて、忘れられているのがちょっとショックなだけなのですけど……。
　……というエピソードがあったのは十一月ですわね。

　まぁ、私も「誕生日過ぎたけど？」なんて一言も言わないのですけど。
　気が付くまで教えてあげないとか、考える辺りがアルファ国のエスパーなお話みたいですわ。

　さて、今回取り上げるのはそんなこととは全く関係がない『ゴーストバスターズ/アフターライフ』でしてよ。
　あのコメディSFの名作『ゴーストバスターズ』がついに孫世代を主役にして、帰ってきた！
　……といったところかしら？

　オープニングは結構、ホラーやオカルトを感じさせますわ。
　中々におどろおどろしい感じでスタートして、好感触なのですけど、前半から序盤にかけて、退屈に思えるところがありますわ。
　田舎の町で死んだ疎遠だった父の農場にシングルマザーのキャリーが引っ越してくるところから、物語本編が開始しますの。
　キャリーには二人の子供――十五歳の長男でお調子者のトレヴァーと十二歳の長女で理知的な才女でありながら、エキセントリックすぎる長女フィービーがいますの。
　この二人がかなりの曲者でフィービーが主人公ですわね。

　日常の風景が描写されて、やや退屈な点は否めないのですけど段々と出てくるゴーストバスターズ要素！
　フィービーのクラスメイトで初めて出来た異性の友人と言ってもいいポッドキャストがこれまた、濃いキャラでしてよ？
　声優は何と、コナン君のあの人なのもあって、存在感が凄いのですわ。
　第二の主人公と言ってもいいのではなくって？

　トレヴァーとフィービーの祖父が誰なのか？
　祖父が町の人々から、白眼視されながらも農園で何をしようとしていたのか？

　徐々に明らかにされていく秘密とゴーストバスターズ出動は中々に熱い展開ですわ～。
　ゴーストバスターズといえば、お馴染みのあの敵というお約束もあるのですけど、往年のファンも十分に楽しめるエンターテインメント作品だと思いましてよ。