くろいやつのくろいつらつらですわ～

くろいゆきのよもやま話

　皆様、ごきげんようですわ～。

　今、見ている映画はいわゆるゾンビパニック映画なのですけど、もう少し視聴に時間がかかりそうでしてよ。
　そこで話繋ぎに不良在庫の模型を消化したお話をしますわね。

　今回、組み立てたのは『ガンダムアスクレプオス』。
　『新機動戦記ガンダムW G-UNIT』(『新機動戦記ガンダムW』と同じ世界線でちょっと未来)に登場する敵勢力のOZプライズに属するガンダムタイプのMSモビルスーツですわ。
　元々は『ジェミナス02』というガンダムタイプMSで主人公側。
　それも主人公の兄オデルがパイロットを務める青いカラーリングのジェミナス(弟の主人公アディルが乗る『ジェミナス01』は白のカラーリング)だったのですけど、彼らが所属するコロニーがOZプライズの襲撃を受けた際に鹵獲されましたの。
　そして、OZプライズの技術力をつぎ込み、強化改修したのがこの『ガンダムアスクレプオス』ですわね。

　見た目は『ジェミナス02』を素体として、脚部や肩部に装甲やバーニアが追加され、バックパックも大型の物へと換装されてますわ。
　顔もやや悪役顔に変更されているのですけど……。
　それ以上に変更されているのが『高機動モード』と『接近戦モード』という二種類のモードを戦況により、使い分ける変形機構を備えたところかしら？
　『高機動モード』は『ジェミナス02』の素体に追加装甲の通常のモードで見た目もオーソドックスなガンダムでしてよ。
　でも、驚くべきは『接近戦モード』。
　背中のバックパックが前面に展開し、ガンダムタイプの頭部と胸部を完全に隠し、肩部と脚部も追加装甲が展開。
　肩部が伸長し、腕部を覆うことでまるでジオンの水陸両用MSズゴックのようなクローを装備したごつい腕になってしまいますの。
　バックパックに覆われた頭部と胸部も同様でガンダムらしさは完全に消え失せ、まさにズゴックですわ～。

　性能的にもかなり高性能を誇り、二種類のモードを使いこなすことでどのような地形・環境でも戦闘が可能になってましてよ？
　私はこの作品の中ではアスクレプオスとバーンレプオス、それにカスタムリーオーがデザイン的に好みですわ🌿