ホンモノの自分へ

真冬

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第36話「修学旅行1日目①」

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 大場の件でなんやかんやあったが無事に今日、僕は人生で初めて修学旅行を迎えることが出来た。
 修学旅行に行く2年生は朝、東京駅に集合することになっていて僕は乗ってきた電車のドアが空いた瞬間に飛び出して、キャリーバッグを引きずりながら走ると遅くなる事に気が付き、取っ手を掴んで地面から数センチ浮かせる程度に持ち上げながら全力疾走で集合時間ギリギリに集合場所に到着した。
「樹おせぇーよ」
「ごめんごめん」
 季節は冬で早朝は凍るほど寒いのに走ったせいで、僕の額には汗が滲んでいる。
「寝坊したんでしょ?」
「…ちょっとだけね」
 1分でも余裕を持って到着するために走って集合場所へ到着し、屈んで息を弾ませる僕を見下ろす大場は白い歯を見せた。
 大場の言う通りで確かに寝坊したけどいつもの学校に登校するより1時間も早く起床した自分に対してよくやったと言ってやりたい気持ちでいっぱいだったので、多少遅れることは東京駅に付く前に大目に見ようと自分を甘やかしていたため、時間に間に合っただけでもだいぶ成長したと思う。
 
 息を整えて顔を上げてグループのメンバーを見渡してみると、クラスのみんなはいつもと違う雰囲気だった。当然ながら今日は修学旅行なのでみんな私服だからだ。
 グループのメンバーの男性陣の私服は宮橋の家に行ったときや倉西駅で会った時に見たから耐性がついているけど、女性陣の私服姿を見るのは初めてだった。
 明島のブラウンのコートや成川のきっとサイズをあえて大きくしたであろう黒のパーカーとキャップ、西岡さんの肌の色と同化するくらいの真っ白なワンピースなど大場もおしゃれだけどそれとはまた違った大人っぽさというか、女性の私服姿を見ていると同じ年齢のはずなのに2,3個年上のような気がしてしまう。きっと、女性の方が男性よりも精神年齢が高いというのを訊いたことがあるからそれが影響しているのだろう。
 そうやって自分の中で結論づけている僕は、遅れそうだったので宮橋の家に勉強しに行ったときと同様にタンスの引き出しの一番上に置いてあるものを鷲掴みして、全身ユニクロで揃えてきた。

 しばらくすると福原が当たり前のように5分ほど遅刻してきて荷物の少ない僕が持っているキャリーバッグよりも小ぶりなキャリーバッグをゴロゴロとのんきな音を立てながらゆっくりと歩いて集合場所に姿を表した。
 福原に渡されたしおり通り、時間に余裕を持って集合した僕らは定刻通りの新幹線に乗り込み京都へ向かった。
 これから僕は人生で最初で最後の修学旅行に行くことになる。修学旅行は小中高で普通に学生生活を過ごしていれば人生で3回経験するイベントだ。でも、普通に生活することが出来なかった中学生や小学生の頃を考えると僕が修学旅行に参加するなんて考えられなかった。ましてや、一緒に行きたいと思える友達と行くことができるなんて想像すらしていなかった。
 だから、彼らとの時間を大切にしたい。ただそれだけを考えていた。

 東京駅から京都駅は新幹線で2時間弱掛けて到着した。
 新幹線に乗っているときは6人がけのシートに男女3:3で座っていたのではじめは男子で会話していたところ、シートを向き合わせてトランプで遊んだりと修学旅行らしい遊びをしていた。

 京都駅に到着し、僕らは宿泊するホテルに向かい荷物を預けてホテルのロビーに一度集合した。
「午前中はクラスで行動することになってるから勝手な行動するなよ。わかったかガキども」
 教師とは思えない言葉遣いだったが誰もそのことは気に留めず、まるで集団で感覚が麻痺しているかのように、修学旅行に来た高いテンションでクラスでは「はーい」とまた小学生の遠足でするような返事を福原に浴びせかけた。

 午前中では主に京都の名所を見学した。清水寺や金閣寺、伏見稲荷大社など京都と言う単語を訊けばすぐに連想するような名所を見て回った。
 その中で道中の土産屋を訪れたときだった。
「樹、見て見てブラックサンダーの抹茶味だって。こっちは八つ橋だ。うまそー」
 普段は比較的落ち着いている大場だったが京都のお菓子を目の前にしていつもとは目の色を変えていた。 
 僕も家族になにか買っていこうと思い、売店の中を見渡してみると同じ店内の端の方で知っている顔が僕の視界に飛び込んできた。
 明島と柿原だ。
 そういえばこの前柿原が明島のことが好きだと言っていた事を思い出した。だから、近づくために2人きりになれる瞬間は修学旅行では作りやすいのかもしれない。
 積極的な柿原のことだからそのチャンスを確実に物にするために行動しているようで2人とも楽しそうにしている。
 柿原の性格だ、きっと得意のしゃべりで明島を楽しませているんだろう。
 しかし、ふと柿原がこの前マックで言っていたことを思い出した。

「修学旅行でカップル誕生したりしてな」

 いや、別に誰が誰を好きなろうとその人の勝手だ。
 どんなカップルが誕生しようと僕がその誕生の有無に介入できる権利なんて何一つ無いしあるわけがない。
 そもそも、柿原は一緒に遊びに行ったと言っていたし、彼女と仲がいいのは当然のことだろう。
 だけど、なんだろうか…このモヤモヤは。

 午後からは自由行動となりグループで好きなところを回って良いことになっている。
 そして、僕らのグループは京都駅から電車を乗り継ぎ阪急嵐山駅を降りて渡月橋のそばに来ていた。
「でっかい橋」
 相変わらず成川は視覚で捉えた情報をそのまま言葉に変換するようなリアクションだった。
「とりあえず渡月橋バックにしてみんなで写真取ろうぜ」
「いいね。でも、誰が写真撮るの?」
 僕も明島と同じ事を思っていた。成川が持っている自撮り棒では長さが足りずに渡月橋が移りきらないだろう。
「私、誰かに頼んでくる」
 そう言って成川は弾むように歩きながら散歩中の通りかかるお年寄りに話しかけていた。
 つくづく成川のコミュ力に助けられることがある。きっと、初対面の人に話しかけることに対してなんの抵抗も感じていないのだろう。
 柿原のときも感じたけど、こうやって成川の一面を見ると僕とは違う世界に生きているような気がしてくる。
 成川とおじいさんの話している様子を見てみるとどうやらおじいさんは承諾してくれたようで成川がスマホの使い方を身振り手振りを交えて教えていた。

「みなさん。準備はいいですか?」
「はーい」
 僕と西岡さん以外はまるでクラスのみんながしていたのと同じように純粋な小学生のように元気な返事を京都の
「はい、ちーず」

「写真グループラインに貼っとくね」と成川が言ってすぐ僕のスマホが振動した。
 当然ながら、その通知はさっき写真を撮ったものがアップされていた。最近では修学旅行のグループラインが活発に僕のスマホを鳴らしている。
 写真というのは不思議で、1つ1つみんなと撮った写真がアップされるたびに思い出が一枚一枚積み重なって少しずつ厚みを増してくような感覚を覚える。
 小学生や中学生の時に学校行事で撮った写真なんて厚みどころか1枚も僕の家には存在していない。

 僕らはそれから渡月橋を渡り、竹林の道に着ていた。
「わぁーすごーい。竹だらけ」
 いつも通りに成川は目で捉えたものをそのまま言語化していた。
 

 嵐山の観光を予定よりも早く終えた僕らは成川が「京都で一番栄えてるところに行きたい」と急に言い出したので、その時点で行動計画書は完全に白紙になった。そもそも、嵐山の観光をしているときも殆ど成川が行きたいところを行っていたし、メンバーもそれでいいという感じだったので僕らのグループの行動指針は成川に握られている。
 ネットで検索したところ四条河原町が一番栄えてるということで阪急嵐山から電車を乗り継ぎ僕らは四条河原町に着た。
 嵐山にいたときは辺りはまだ明るかったが四条河原町についたときには辺りは薄暗くなって徐々に日が落ちて繁華街の光が辺りを眩しく照らし出していた。

「抹茶ラテあるじゃん。買いに行こうよ」
 四条河原町についてすぐに大場はスマホで口コミサイトの評価が高い店を調べていた。
「私も行くー」
「お前ら置いてくなよ」
 甘いものに目がない大場と成川は抹茶ラテにつられるように四条大橋を渡り祇園四条の方へと消えていき、その後を追い宮橋も祇園四条へと消えていった。
 彼らの走っていく背中を見て思った、本当に元気だなと。僕は嵐山の観光を終えた時点で1日分のエネルギーを使い果たしたので彼らについていこうとしたけど体と頭が動かなかった。慣れない早起きも影響しているかもしれない。
 3人がいなくなった後、西岡さんが僕の目を数秒間見つめて「私も行ってくるね」と河原町の雑踏の中、張った声は僕にギリギリ聞こえるか聞こえないかくらいの声量で耳に届いて、僕は頷いて聞こえていた事を意思表示した。 
 そして、西岡さんは白いワンピースをなびかせながら四条大橋を渡り、同じく橋を行き交う通行人の集団に吸い込まれるように消えていき祇園四条の方へと向かっていった。
「明島さんは行かなくていいの?」
「いいの。ちょっと疲れちゃって」
 明島は疲れている表情を隠すように笑顔を作って僕を見た。一方で、僕はきっと疲れが顔に出ていたかもしれないと思い明島を見習うようにしてせめてもと思い、しばらく動かしていなかった表情筋を動かした。
「僕もちょっとね…」

 しばらく、歩道の端の方にいた僕らは通行人が多くなっていたことに気が付き、立っているとじゃまになると思ったので人が少ない場所に移動することにした。
 鴨川沿いの歩道へ下る階段を降りて、歩道に点在するベンチの一つに2人並んで腰掛けた。
 鴨川沿いの歩道から見る景色は橋の上から見る景色とはまた違って、四条大橋を見上げるよにして行き交う人の流れや向こう岸に見える祇園四条の商店街の明かりが暗闇を跳ね返すように力のある光を放っていた。
 そして、川の上では建物に囲まれていて感じなかったが川沿いの歩道に降りてみると肌寒い風が吹いている。両脇には大きな山があり、風を遮る大きな建物も無いため、山から吹き下ろしてくる風が直接僕らのところへ運ばれてきているようだった。

「渡月橋すごかったね。私、生で見たのは初めてかも」
 その風と共に明島の声が人一人分の肩幅ぐらいの距離を経て僕の元へ運ばれてきた。
 僕は声の元に顔を少し傾けて明島の顔が僕の視界に入るように調節して、会話をつなぐために明島の発言から逸れないように疑問文で返した。
「僕も初めて見たよ。明島さんは京都初めて来たの?」
 明島は茶色い髪を揺らして「うん」と静かに頷く。
「樹も?」
「僕は修学旅行自体初めてだから京都も初めてだよ」
 明島は「そっか」と一言言ってから頬を少し緩ませた。
 なんてことない会話。
 僕が今している会話は相手を楽しませることが出来ているのだろうか。きっと、柿原ならもっと明島の疲れを吹き飛ばして笑顔にするような気の利いた冗談の1つや2つ言ってもっと会話を盛り上げているはずだ。
 そんなことが頭をよぎった。
 しばらく沈黙があり、後方から聞こえる雑踏の音だけが二人の間で聞こえていたが、また風にのって明島の声が僕の元へ届いた。
「なんか樹、楽しそうでよかった」 
「え?」
 明島は雲ひとつ無く広がる夜空に向かって話しているようだった。白い息が空に向かって進み、やがて消える。
 そして、僕は夜空を見つめる明島の横顔を呆然と見つめていた。
「前の樹だったらこうやって話せてない気がする」
 明島は僕の方へ向き返り、僕は明島と目が合う。
 一瞬、時が止まったようだった。
 まるで、僕の今の気持ちを察したように明島が僕の心の中で今思ったことを代弁した。
「目が合うのってあの時以来?」と明島は首を傾げる。
 僕もそう思っていた。普段あまり人の目を見て話さない僕はしっかりと人と目が合うときは目を見ざるおえないような状態の時だ。最近で言えば明島を泣かせてしまった時とか…。
 人と目を合わせるのは緊張する。だから、今も緊張している。緊張で体中に血流が回ってきたせいか少しづつ体温が上昇しているのを感じる。
 明島の瞳をこの至近距離で見たのは初めてだ。大きくて澄んだ瞳をしている。物理的にはありえないけど、瞳の向こう側はきっと眩しく光り輝いてる。きっと、この夜を照らす繁華街の明かりよりずっとずっと明るい光を宿しているように思えた。彼女の瞳はそう思わせる。
 一体何秒間見ていただろう。明島が疑問文で僕に話しかけていたにもかかわらず、黙ったまま明島の瞳を見ていたことを思い出して気恥ずかしくなり、思わず「あっ」と声を漏らしてしまった。視線を地面にそらしつつ正面に向き直って、明島がさっき僕に言ったことを思い出した。
「そうだね。あのときは…ごめんね」
「もう謝らなくていいのに」
 橋の上で見た笑顔とは違って今度の笑顔からは疲労感は感じなかった。
「私ね、最近ようやく今が楽しいって思えるようになったの」
 その事を訊いてさっき明島の瞳から感じた光が僕の中で確信に変わる。
「自分で自分を責めることを辞めてなんか自由になった気がする」
 明島はまたこっちを向いた。僕は彼女がこっちを向いていることを今度は把握していたので僕も彼女の方を振り向き、まだ直接目を見るのに慣れないので明島の眉間に焦点を当てた。
 彼女は文化祭以来、顔つきや性格が変わった。人の顔つきなんて毎日見てればあまりわからないような気がするからもしかしたら僕の思い違いなのかもしれないけど、でも明島はなにか吹っ切れたように自分の素を積極的に出すようになったんだと思う。
「樹も変わったね。特に1年生の頃に比べたら特に」
 明島は思い出したように笑い上品に口元に右手を添えた。
「そうかもね」と僕は頭の中に様々な思考が湧き上がってきたが考える時間を沈黙にしないように、瞬時に思考を必要としない返答をした。

 僕は彼女のおかげで変われたと思っている。
 彼女を泣かせてしまったことは今でも申し訳ないことをしてしまったと思っている。ただ、彼女が僕の部屋で言った一言がなければ僕は誰かに悩みを打ち明けようなんて一切思わなかっただろう。
 もしそうしていなければ、明島の言う通りこうやって会話することもなかっただろうし、4人と遊んだり、会話したり、柿原や長内たちとちゃんと話すことはなかった。「友達」という存在をもう一度作ることもなかったかもしれない。
 だから、僕は彼女のおかげで暗いトンネルを抜けて光をもう一度見ている。
「人は変われるんだね」
 今度はしっかりと彼女の目を見て話す。
「みんながいるから変われるんだね」
 今度は明島がゆっくりと視線を外し、星星が散りばめられた夜空に向かって白い息が進みまた消えていった。

「おーい」
 橋の上から僕らに向かって呼ぶ声が聞こえて声のする方へ振り返ってっみると4人がいた。
「みんなだ」
 明島が手を振って返すと4人も振り返してきた。
 僕らも歩道から階段を登り彼らと合流した。
「お前らどこ行ってたんだよ。探したんだぞ」
「いや、ずっとそこにいたんだけど…」
 実際に僕らは彼らが抹茶ラテに引き寄せられた位置から殆ど動いていない。
「マジで?俺ら四条烏丸だっけ?そっちまで探したんだぜ」
「めっちゃ歩いたよね。私、疲れちゃった」
 成川はそう言う割にはもう一度朝からやり直せるくらい元気が良いように見える。
 そう言えば今何時だろか。日が落ちてから全く時間を確認していなかったからふと心配になった。
 そう思っていたら大場が腕時計に目を落として時間を確認していた。
「てか、そろそろホテル戻ったほうが良いんじゃない?」

 僕らは四条河原町からバスに乗り京都駅近くのホテルに到着した。
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