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第6話 固有スキルの検証
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「ねえ、ジュールさんが言ってた『従魔』ってなに? ナビーのことを見て言ってたよね?」
固有スキルの検証をするために、買った品物をテーブルに並べながらふと気になったことをナビーに問いかけてみた。
「従魔ってのはその名のとおり『魔力を持った知性のある獣を契約で従えている』ということさ。あの女が俺様を従魔と勘違いしてくれたのは好都合だからその設定を使うことにしよう。だが、知性があるとは言っても喋る従魔はいないから俺様も人前では話さないようにする。忘れずに気をつけておいてくれよ」
「分かった。気をつけるわね」
疑問をひとつ解決した私は本命である固有スキルの検証に入る。テーブルに並べた品物を手にキーワードとなる言葉を発した。
「――圧縮」
私がスキルを使うことを意識しながらそう告げると手にしたリンゴが一瞬で消え、一枚のカードとなって手に握られている。出来ると分かっていてもやはり驚くべきものだ。
「成功ね。やっぱりキーワードは間違っていなかったのね」
あのカード化は偶然の産物ではなく、きちんとした鍵となる言葉だと認識した私は自然と笑みが浮かぶ。私は慌てずにそのカードをじっくりと眺めてみた。
【リンゴのカード:真っ赤に熟れたリンゴ】
見た目の絵とその名前が記されているだけで他には特に情報は書かれていない。もう少し詳細な情報も欲しいものだが、何かやり方があるのだろうか?
「ねえ、固有スキルって成長するの? それとも最初に貰ったままなの?」
分からないことはとりあえずナビーに聞く。せっかく案内役として一緒にいるのだ、彼は知っていることならばきちんと答えてくれるので、ありがたく利用させてもらうことにしているのだ。
「固有スキルは成長するぞ。使うたびに経験値が溜まって一定量溜まれば出来ることが増えたり、もっと難しいことが出来るようになったりするぞ」
「本当に!?」
「俺様は、嘘はつかない。言えないことはちゃんと『言えない』と言うから信用しろよ」
ナビーは一緒に買ってあったクッキーをポリポリと齧りながら私にそう答えてくれた。
「よーし! なら、どんどん鍛錬してレベルアップしちゃうからね」
「それよりも、先ずは使いこなして仕事を見つけるのが先じゃないのか? 女神様から貰ったお金だっていつまでもあるわけじゃないぞ?」
「わ、分かってるわよ。とにかく今日はカード化の反復練習をするからね」
私はそうナビーに宣言をして、夕食の時間以外は夜遅くまでカード化と解放の反復練習をしたのだった。
「ふわぁ。おはようナビー」
深夜まで特訓した私は少し遅めの起床をして既に起きてクッキーを齧っているナビーに挨拶をする。どうやらナビーはクッキーをいたく気に入ったようで隙さえあれば齧っている姿をみることになった。
「で? 使ってみた感じはどうだった?」
「そうね。もう、カード化や解除に手間取ることはなさそうだけど検証中に気がついたのだけど『品物に手を触れていないとスキルは発動しない』のは間違いないようね」
「そりゃあ、目で見ただけでカード化出来たらチートすぎるだろ?」
「そうね。でも、もしかしたら成長したら出来るようになるかもしれない。だったら凄いと思わない?」
実際に手に触れたもので私が認識したものは全てカード化出来ていた。例えば、この部屋に備え付けられていたテーブルやベッドもカード化出来たのだ。おそらくだが地面に固定されていないものなら大きさ関係なくいけそうな気がしている。あとは生物の検証だけど、流石に人で試す度胸はない。ナビーに頼み込んで試しても良いが万が一何かあった場合の損失が大きいのでこれも躊躇していた。
「まあ、有用なスキルで良かったじゃないか。ただ、分かってるとは思うが、悪い使い方はするんじゃないぞ。女神様は大抵のことは黙認されているが、固有スキルを悪事に使った者には厳しい罰を。具体的に言えばスキルのはく奪をされる。この世界で固有スキルをはく奪されるってことは生きる術をはく奪されるに等しいからな」
あの管理者を名乗る者。おそらく彼女がナビーの言う『女神様』なのだろうが、彼女は「悪事さえ働かなければ何をしてもいい」と言っていた。ゆえに『窃盗』をすると何かしらのペナルティが課されるのは間違いないだろう。それが、固有スキルのはく奪であると予測するのは容易だ。
「大丈夫よ。そんな馬鹿なことは絶対にしないから」
「そう頼むぜ。俺様もこの姿だけはあまり好きではないが、役は気にいってるんだ。うまく使いこなしてしっかりと稼いで俺様に美味いクッキーを貢いでくれよな」
すっかりクッキー教に嵌ったナビーがそう言って尻尾を振る。この喋り方さえ無ければ可愛いリスなのにと私は苦笑いをしながら頷いたのだった。
その時、ぐうと私のお腹が鳴り朝ごはんをまだ食べていないことに気づく。既に少しばかり遅いがまだ朝食は食べられるのかと心配しながら私とナビーは一階の食堂へ顔を出すことに。
「おや、おはよう。昨夜は夕食後から部屋に閉じ籠って起きて来ないから旅の疲れが溜まっていたのだろうと声掛けは控えていたが、元気そうで良かったよ。食べるのだろう? 朝食」
一階食堂に顔を見せた私にジュールが笑顔で声掛けをしてくれる。彼女なりの接客方法なのだろう。
「気を使わせてすみません。ちょっと疲れていたみたいでしたが、良く休めました」
「それは良かった。そこのテーブルに座るといいよ。すぐに準備するからね、待ってな」
彼女はそう言って厨房へと姿を消した。メニューを聞かれなかったところを見ると定番の食事内容なのだろう。
「お待ちどうさん。しっかり食べな」
数分ほどで厨房からジュールが数種類の料理を乗せたトレーを持って現れた。作りたてなのだろう湯気が上るのが見えるようだ。
「今日の日替わり朝食はワイルドボアの薄切りとキャルべ炒め、それとパンにスープだよ。飲み物は果実水になるが追加料金を支払えば酒にも変えられるけどどうするね?」
「いえ、果実水で大丈夫です」
いくら成人しているとはいえ、朝から酒を薦めるのもどうかと思いながら私は丁重にお断りをして果実水を注文する。
「そうかい。まあ、必要な時はいつでも言ってくれれば出してあげるよ。疲れた時なんかは良く眠れて良いものだよ」
「ははっ。今、起きたばかりですよ。夜に眠れないときはお願いするかもしれませんので、その時はお願いしますね」
私は彼女にそう言ってから目の前の料理に手をつける。見た目は朝から食べるには重すぎる内容のように見えるが、出てきたものを食べないわけにはいかず覚悟を決めてフォークを伸ばした。
「ふわっ!? なにコレ? 肉の脂が口の中で溶けて無くなってしまうのなんて初めての食感だわ」
「そうだろ? ワイルドボアの脂は口の中で溶けるので有名なんだよ。それでいて手に入りやすいからお手頃価格で提供出来るのさ」
朝食の時間には少々遅かったため、彼女は食事を私に提供したまま私の前の椅子に座って食べる所を見て笑顔で料理の説明をしてくれる。
「凄く美味しいです。実はこの宿にしたのは食事が美味しいって話を聞いたからなんですよ。昨日の夕食も美味しかったけど、この朝食も大満足です。教えてくれた人に感謝です。あ、もちろんこの料理を作ってくれた人にもですけどね」
「ははは。そう言って貰えるのが一番嬉しい事さね」
「この料理もジュールさんが?」
おそらくそうなのだろうと予測して私は彼女にそう尋ねたが、彼女の答えは違っていた。
「いいや。宿の方は私の管理だが、食事について私は飲み物とホールの担当だからね。料理に関しては旦那が全て受け持ってるのさ」
「ええっ!? 凄い! 料理の得意な旦那さんとか最高ですね」
私が褒めるとジュールは笑いながら尋ねてきた。
「おや、料理を作るのは苦手かい? ちなみに私は苦手だよ」
「いえ、自炊をしていたのでそれなりには出来ますけど、やっぱり人が作ってくれた料理の方が美味しく食べれるじゃないですか」
「あっはっは。なるほどそれは真理かもしれないね」
「でしょ? もちろん料理が上手な人、限定ですけどね」
「違いないね。ところで今日はこれからどうするんだい? 基本的にお昼は宿の食事は有償になるから、外で食べてもいいよ」
「そうですね。仕事のことも聞きたいので、商業ギルドに顔を出してみたいと思っています」
「そうかい。なら、今から行くのが丁度いいだろうね。朝一番は常連たちが大勢いるから受付も忙しい。新規の登録や相談だったら少し落ち着いた時間の方が気兼ねなく聞けて良いだろうよ」
ジュールはそう告げると、さらに有益な情報を教えてくれる。
「商業ギルドに行ったらフィーという受付嬢を探すといい。彼女は主に新規の人を中心に相談を受け付けているはずだ。分からないことは彼女に聞くといい」
「フィーさんですね。分かりました、そうしてみますね」
話をしながら朝食を食べきった私はジュールに礼を言ってからナビーと共に商業ギルドへと向かったのだった。
固有スキルの検証をするために、買った品物をテーブルに並べながらふと気になったことをナビーに問いかけてみた。
「従魔ってのはその名のとおり『魔力を持った知性のある獣を契約で従えている』ということさ。あの女が俺様を従魔と勘違いしてくれたのは好都合だからその設定を使うことにしよう。だが、知性があるとは言っても喋る従魔はいないから俺様も人前では話さないようにする。忘れずに気をつけておいてくれよ」
「分かった。気をつけるわね」
疑問をひとつ解決した私は本命である固有スキルの検証に入る。テーブルに並べた品物を手にキーワードとなる言葉を発した。
「――圧縮」
私がスキルを使うことを意識しながらそう告げると手にしたリンゴが一瞬で消え、一枚のカードとなって手に握られている。出来ると分かっていてもやはり驚くべきものだ。
「成功ね。やっぱりキーワードは間違っていなかったのね」
あのカード化は偶然の産物ではなく、きちんとした鍵となる言葉だと認識した私は自然と笑みが浮かぶ。私は慌てずにそのカードをじっくりと眺めてみた。
【リンゴのカード:真っ赤に熟れたリンゴ】
見た目の絵とその名前が記されているだけで他には特に情報は書かれていない。もう少し詳細な情報も欲しいものだが、何かやり方があるのだろうか?
「ねえ、固有スキルって成長するの? それとも最初に貰ったままなの?」
分からないことはとりあえずナビーに聞く。せっかく案内役として一緒にいるのだ、彼は知っていることならばきちんと答えてくれるので、ありがたく利用させてもらうことにしているのだ。
「固有スキルは成長するぞ。使うたびに経験値が溜まって一定量溜まれば出来ることが増えたり、もっと難しいことが出来るようになったりするぞ」
「本当に!?」
「俺様は、嘘はつかない。言えないことはちゃんと『言えない』と言うから信用しろよ」
ナビーは一緒に買ってあったクッキーをポリポリと齧りながら私にそう答えてくれた。
「よーし! なら、どんどん鍛錬してレベルアップしちゃうからね」
「それよりも、先ずは使いこなして仕事を見つけるのが先じゃないのか? 女神様から貰ったお金だっていつまでもあるわけじゃないぞ?」
「わ、分かってるわよ。とにかく今日はカード化の反復練習をするからね」
私はそうナビーに宣言をして、夕食の時間以外は夜遅くまでカード化と解放の反復練習をしたのだった。
「ふわぁ。おはようナビー」
深夜まで特訓した私は少し遅めの起床をして既に起きてクッキーを齧っているナビーに挨拶をする。どうやらナビーはクッキーをいたく気に入ったようで隙さえあれば齧っている姿をみることになった。
「で? 使ってみた感じはどうだった?」
「そうね。もう、カード化や解除に手間取ることはなさそうだけど検証中に気がついたのだけど『品物に手を触れていないとスキルは発動しない』のは間違いないようね」
「そりゃあ、目で見ただけでカード化出来たらチートすぎるだろ?」
「そうね。でも、もしかしたら成長したら出来るようになるかもしれない。だったら凄いと思わない?」
実際に手に触れたもので私が認識したものは全てカード化出来ていた。例えば、この部屋に備え付けられていたテーブルやベッドもカード化出来たのだ。おそらくだが地面に固定されていないものなら大きさ関係なくいけそうな気がしている。あとは生物の検証だけど、流石に人で試す度胸はない。ナビーに頼み込んで試しても良いが万が一何かあった場合の損失が大きいのでこれも躊躇していた。
「まあ、有用なスキルで良かったじゃないか。ただ、分かってるとは思うが、悪い使い方はするんじゃないぞ。女神様は大抵のことは黙認されているが、固有スキルを悪事に使った者には厳しい罰を。具体的に言えばスキルのはく奪をされる。この世界で固有スキルをはく奪されるってことは生きる術をはく奪されるに等しいからな」
あの管理者を名乗る者。おそらく彼女がナビーの言う『女神様』なのだろうが、彼女は「悪事さえ働かなければ何をしてもいい」と言っていた。ゆえに『窃盗』をすると何かしらのペナルティが課されるのは間違いないだろう。それが、固有スキルのはく奪であると予測するのは容易だ。
「大丈夫よ。そんな馬鹿なことは絶対にしないから」
「そう頼むぜ。俺様もこの姿だけはあまり好きではないが、役は気にいってるんだ。うまく使いこなしてしっかりと稼いで俺様に美味いクッキーを貢いでくれよな」
すっかりクッキー教に嵌ったナビーがそう言って尻尾を振る。この喋り方さえ無ければ可愛いリスなのにと私は苦笑いをしながら頷いたのだった。
その時、ぐうと私のお腹が鳴り朝ごはんをまだ食べていないことに気づく。既に少しばかり遅いがまだ朝食は食べられるのかと心配しながら私とナビーは一階の食堂へ顔を出すことに。
「おや、おはよう。昨夜は夕食後から部屋に閉じ籠って起きて来ないから旅の疲れが溜まっていたのだろうと声掛けは控えていたが、元気そうで良かったよ。食べるのだろう? 朝食」
一階食堂に顔を見せた私にジュールが笑顔で声掛けをしてくれる。彼女なりの接客方法なのだろう。
「気を使わせてすみません。ちょっと疲れていたみたいでしたが、良く休めました」
「それは良かった。そこのテーブルに座るといいよ。すぐに準備するからね、待ってな」
彼女はそう言って厨房へと姿を消した。メニューを聞かれなかったところを見ると定番の食事内容なのだろう。
「お待ちどうさん。しっかり食べな」
数分ほどで厨房からジュールが数種類の料理を乗せたトレーを持って現れた。作りたてなのだろう湯気が上るのが見えるようだ。
「今日の日替わり朝食はワイルドボアの薄切りとキャルべ炒め、それとパンにスープだよ。飲み物は果実水になるが追加料金を支払えば酒にも変えられるけどどうするね?」
「いえ、果実水で大丈夫です」
いくら成人しているとはいえ、朝から酒を薦めるのもどうかと思いながら私は丁重にお断りをして果実水を注文する。
「そうかい。まあ、必要な時はいつでも言ってくれれば出してあげるよ。疲れた時なんかは良く眠れて良いものだよ」
「ははっ。今、起きたばかりですよ。夜に眠れないときはお願いするかもしれませんので、その時はお願いしますね」
私は彼女にそう言ってから目の前の料理に手をつける。見た目は朝から食べるには重すぎる内容のように見えるが、出てきたものを食べないわけにはいかず覚悟を決めてフォークを伸ばした。
「ふわっ!? なにコレ? 肉の脂が口の中で溶けて無くなってしまうのなんて初めての食感だわ」
「そうだろ? ワイルドボアの脂は口の中で溶けるので有名なんだよ。それでいて手に入りやすいからお手頃価格で提供出来るのさ」
朝食の時間には少々遅かったため、彼女は食事を私に提供したまま私の前の椅子に座って食べる所を見て笑顔で料理の説明をしてくれる。
「凄く美味しいです。実はこの宿にしたのは食事が美味しいって話を聞いたからなんですよ。昨日の夕食も美味しかったけど、この朝食も大満足です。教えてくれた人に感謝です。あ、もちろんこの料理を作ってくれた人にもですけどね」
「ははは。そう言って貰えるのが一番嬉しい事さね」
「この料理もジュールさんが?」
おそらくそうなのだろうと予測して私は彼女にそう尋ねたが、彼女の答えは違っていた。
「いいや。宿の方は私の管理だが、食事について私は飲み物とホールの担当だからね。料理に関しては旦那が全て受け持ってるのさ」
「ええっ!? 凄い! 料理の得意な旦那さんとか最高ですね」
私が褒めるとジュールは笑いながら尋ねてきた。
「おや、料理を作るのは苦手かい? ちなみに私は苦手だよ」
「いえ、自炊をしていたのでそれなりには出来ますけど、やっぱり人が作ってくれた料理の方が美味しく食べれるじゃないですか」
「あっはっは。なるほどそれは真理かもしれないね」
「でしょ? もちろん料理が上手な人、限定ですけどね」
「違いないね。ところで今日はこれからどうするんだい? 基本的にお昼は宿の食事は有償になるから、外で食べてもいいよ」
「そうですね。仕事のことも聞きたいので、商業ギルドに顔を出してみたいと思っています」
「そうかい。なら、今から行くのが丁度いいだろうね。朝一番は常連たちが大勢いるから受付も忙しい。新規の登録や相談だったら少し落ち着いた時間の方が気兼ねなく聞けて良いだろうよ」
ジュールはそう告げると、さらに有益な情報を教えてくれる。
「商業ギルドに行ったらフィーという受付嬢を探すといい。彼女は主に新規の人を中心に相談を受け付けているはずだ。分からないことは彼女に聞くといい」
「フィーさんですね。分かりました、そうしてみますね」
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