始まりは最悪でも幸せとは出会えるものです

夢々(むむ)

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第1章 迷々の森

9.家事魔道具①

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おぉ~(ΦωΦ)
投票されている…っ(^.^)
投票されると思っていなかったので嬉しいです♪
ありがとうございます(*´ω`*)

――――――――――――――――――――



さぁーて、家事を楽にする魔道具ですが、最初に何を作ろう?

前世で、よく遊んでいた某ゲームではホウキに生命を宿して、自動で掃除をさせていたな~…。

よし!

試してみよう…。









「ほっほっほっ!

リアー紙が凄く散っとるぞー。

掃除しとるのに、却って散らかるとか面白いのぅ」




「…………。」










ホウキの案はダメだ。

自由に動かせとくと、床は浄化の魔法が効いていてもホウキの動きが風を生んで、紙が散らばっちゃって余計に手間がかかった。


掃除機は吸引…空気清浄機も吸引……………吸引系で考えてみるか…。










ヒュ――――ゴォォォォ――――









空気清浄魔道具を中心に、部屋の紙たちがクルクルと回っている。

そう、ホコリとか関係なく軽いモノがクルクルーっと。








「なんでぇ~?」




「ほーっほっほっ!

リアの発想は面白いのぅー。

わしとしては、このままでも楽しいからいいんじゃが、リアはこの風をなくしたいんじゃろう?

ならば、風の魔法を組み込まずに作ってみてはどうじゃ?」




「…………じゃあ、スイッチ系で光魔法の浄化のみでやってみる」












パチッ

――――キラキラキラ――――





「ふむ。

成功のようじゃな~」




「えぇぇぇー…。

こんな簡単に?

しかもちゃんと掃除に必要な魔素を、周囲から貯め込む機能つきで使用者から貰う魔力もほんの微々たる量で、とっても体に優しい魔道具になってる。

やけになって、安い材料で作ったんだよねー、これ。

だから、安い値段設定ならもし買ってしばらく使って壊れたとしても、買い換えようっていう魔のループ化ができちゃうかも。



あれ?

なんかすごく良いものできちゃった…」




どこか腑に落ちない、しかし良いものできたのはものすごく嬉しい。

複雑な気持ちを気にせず、ロド兄は商人と値段交渉とかしてくると言って、リアを部屋に残し部屋から出ていった。




「ロド兄……




成功した時静かだったな。

なんか、失敗してる時の方がテンション高かったよう、な…?



えー………ロド兄に関しても胸中複雑~」









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