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第4章 ルモォンの村
※ロナジェス視点 ④
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あともう1話ロナジェス視点続きます(たぶん)
────────────────
私の質問にどんな答えが返ってくるかほんの少しワクワクした気持ちがあったのだが…彼の答えは、精霊たちから聞いていた印象で答えるだろうと思っていたものとは違い〝普通〟だった。
「ラフィリア姉さんが選んだ人なら僕は認めるよ。
だって、昔から人の良し悪しに敏感な姉さんが変な男に惹かれるはずがないしね」
「あら、もしかしたらその感覚が鈍って変な男に引っかかってるかもしれないのにリアが選んだ人だからってだけで認めちゃうの?」
「鈍るなんて絶対にないこと、だよ。
子供の時から今までそうだったからね。
手紙で書いた関わりある人物に対してまで善悪が分かっちゃうんだ。
姉さんがその人と距離を置いた方が良いっていうから距離を置くと、実は色々と悪いことをしていたりとかが出てくるんだ」
えー…?
リアにそんな能力あったかしら??
私はそんなリアの能力見たことないわ。
あーもしや今のところ、出会う人達に悪い人がいないからなのかしらねー…いつか生で見られるかしら?
「ふーん…。
そっかそっかぁ、あなたの口から認めるって言葉が出るとは思わなかったわ。
リアに執着しているって聞いていたからてっきり認めないものかと…」
「誰から聞いたのかは聞かないけど、僕ラフィリア姉さんに執着してるってことは事実だよ。
これから先、姉さんに会ったらもう絶対に離れる気ないからね。
姉さんが死んだら僕も後を追って死ぬし、僕が死にそうになったら姉さんを殺して一緒に逝ってもらうつもりなんだ」
んんー…これは、幼い頃にリアが突然いなくなったから離れたり死で別れることを恐れるが故に執着しているのかも?
それに…この子はリアを姉さんと言ってはいるけど、どちらかというと〝母〟として見ているような気がする。
だとしたらシスコンじゃなくて、マザコンね。
だけどそうねー、質問の回答は合格でもこのままでは私はこの子をリアへ会わせることはできないわ。
さて…どうしたものか────
ん?これは────
「あ、ロナジェスお姉さんあそこが僕たちの今の〝家〟だよ」
「ええ、そのようね…あの家から彼の匂いがするわ」
ああ…っ!
なんて良い香りなの!
爽やかでいて柔らかくて優しい…そして甘い、甘いとても魅惑的な香り。
私はなぜ、こんなにもこの匂いに心惹かれるのだろう?
なぜ…?
キィ…
「タイミング良く出てきた。
おーい、ラフェク兄さーん」
「ん?
おあっ?!
おっ前突然勝手に出ていきやがって、こっちがどれだけ心配したと思ってるんだ!!」
「え~?
ごめんね?
それより、兄さんに会いたいって言うからこの人連れてきた」
「それよりって…え?
うわー、これまた綺麗なお嬢さんだなぁ。
えーと、俺に会いたい?とのことのようですが何の御用でしょうか?」
なんてことなの…。
まだ、出会わないだろうと思って…でもいつかは出会えるだろうと思っていた相手。
まさかまさか、その相手がリアの一番上のお兄さんだったなんて…っ!
「あの…?」
「…初めまして、私龍人族のロナジェスと言いますの。
突然訪ねてしまい申し訳ありません。
ですが、あなたの匂いに惹かれて会ってみたくてライツェフに頼みましたの。
でも会ってみて正解でしたわ。
だってあなたは…
私の番なのですもの!
好きですっ!
愛してますっ!
私と結婚しましょう!」
「はあ…俺が番…つが…結婚…け……はえぇぇぇぇえっ?!?!」
────────────────
私の質問にどんな答えが返ってくるかほんの少しワクワクした気持ちがあったのだが…彼の答えは、精霊たちから聞いていた印象で答えるだろうと思っていたものとは違い〝普通〟だった。
「ラフィリア姉さんが選んだ人なら僕は認めるよ。
だって、昔から人の良し悪しに敏感な姉さんが変な男に惹かれるはずがないしね」
「あら、もしかしたらその感覚が鈍って変な男に引っかかってるかもしれないのにリアが選んだ人だからってだけで認めちゃうの?」
「鈍るなんて絶対にないこと、だよ。
子供の時から今までそうだったからね。
手紙で書いた関わりある人物に対してまで善悪が分かっちゃうんだ。
姉さんがその人と距離を置いた方が良いっていうから距離を置くと、実は色々と悪いことをしていたりとかが出てくるんだ」
えー…?
リアにそんな能力あったかしら??
私はそんなリアの能力見たことないわ。
あーもしや今のところ、出会う人達に悪い人がいないからなのかしらねー…いつか生で見られるかしら?
「ふーん…。
そっかそっかぁ、あなたの口から認めるって言葉が出るとは思わなかったわ。
リアに執着しているって聞いていたからてっきり認めないものかと…」
「誰から聞いたのかは聞かないけど、僕ラフィリア姉さんに執着してるってことは事実だよ。
これから先、姉さんに会ったらもう絶対に離れる気ないからね。
姉さんが死んだら僕も後を追って死ぬし、僕が死にそうになったら姉さんを殺して一緒に逝ってもらうつもりなんだ」
んんー…これは、幼い頃にリアが突然いなくなったから離れたり死で別れることを恐れるが故に執着しているのかも?
それに…この子はリアを姉さんと言ってはいるけど、どちらかというと〝母〟として見ているような気がする。
だとしたらシスコンじゃなくて、マザコンね。
だけどそうねー、質問の回答は合格でもこのままでは私はこの子をリアへ会わせることはできないわ。
さて…どうしたものか────
ん?これは────
「あ、ロナジェスお姉さんあそこが僕たちの今の〝家〟だよ」
「ええ、そのようね…あの家から彼の匂いがするわ」
ああ…っ!
なんて良い香りなの!
爽やかでいて柔らかくて優しい…そして甘い、甘いとても魅惑的な香り。
私はなぜ、こんなにもこの匂いに心惹かれるのだろう?
なぜ…?
キィ…
「タイミング良く出てきた。
おーい、ラフェク兄さーん」
「ん?
おあっ?!
おっ前突然勝手に出ていきやがって、こっちがどれだけ心配したと思ってるんだ!!」
「え~?
ごめんね?
それより、兄さんに会いたいって言うからこの人連れてきた」
「それよりって…え?
うわー、これまた綺麗なお嬢さんだなぁ。
えーと、俺に会いたい?とのことのようですが何の御用でしょうか?」
なんてことなの…。
まだ、出会わないだろうと思って…でもいつかは出会えるだろうと思っていた相手。
まさかまさか、その相手がリアの一番上のお兄さんだったなんて…っ!
「あの…?」
「…初めまして、私龍人族のロナジェスと言いますの。
突然訪ねてしまい申し訳ありません。
ですが、あなたの匂いに惹かれて会ってみたくてライツェフに頼みましたの。
でも会ってみて正解でしたわ。
だってあなたは…
私の番なのですもの!
好きですっ!
愛してますっ!
私と結婚しましょう!」
「はあ…俺が番…つが…結婚…け……はえぇぇぇぇえっ?!?!」
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