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2.はじめての血だらけ
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一週間、経つの早いなぁ…(・。・)
───────────────
ガタゴトと走る馬車に揺られわたしたちのお家へと向かっています。
あの顔合わせの人たちとスライムのココ込みで家族になったので、王都にあるお家へ今日行くことになったの。
いや、お家にもう一匹家族がいるって言ってたから3人と2匹の家族になるんだった。
それにしても…
「シェリー、どうしたの?」
「え、えっと…色々とはやくて今もう馬車にのってるのとか、顔合わせで家族になるって決まるのとか、孤児院をすぐにでるとか、うん色々…うーん」
「あー…展開についていけないって事かな。
それについては、パパのせいだ。
お別れにはもう少し時間が欲しかったよなー?
ごめんなぁ」
別に大丈夫と首を左右にふるふる横にふった。
みんなと院長さまにはちゃんとお別れできたし、お手紙とかしたり会いに行こうと思ったら会いに行ける距離(?)ってパパが言ってたしね。
孤児院のみんなと離れるのは寂しいけど…家族がココ以外にできたことがムズムズ?ソワソワ?して落ち着かない。
不安…もある、けど、それよりもなんだか嬉しいの。
家族…孤児院のみんなも家族だったけど…うーんうーん…なんでそう思うのかはわかんないや。
あ、パパのせいってなんでなんだろう?
「パパのせいってなんで?」
「!
モナ!聞いたかい?!
今、シェリーが僕をパパって呼んでくれたよ!」
「ええ、聞いたわルーくん!
いいなぁ~…私のことも早く呼んで欲しいなー…」
パパがすごく興奮してて、ママがママって呼んでほしくてお目々をキラキラさせてわたしを見てくるわ。
よ、よし、さっきパパってさらっと言えたんだからママって言える…ハズヨ。
「マ……ママ?」
ママって言ったら、ママがパァッと笑顔がキラッキラになったのは見えた。
だけど、それはすぐに見えなくなった。
今は真っ暗。
でも、あまいお花のにおいがしてからだがやわらかい何かに包まれててあったかいな。
「モナ~、馬車の中で急に動くと危ないだろう…。
はぁ…だけどあとでパパも抱っこさせてもらおう」
「ごめーん。
でも、シェリーがママって呼んでくれて嬉しくって!
はぁん…子供ってちっちゃくってぬくぬくしていて、このままいつまでも抱きしめていたいわー…」
だきしめていたい…?
そっか、わたし今ママにだきしめられてるのか。
おんなの人にだきしめられるのって、やわらかくてあったかくていいにおいがするんだなぁ。
院長さまはおとこの人だからかたかったんだよね、きんにくムッキムキ。
オイッソコノバシャト・マ・レ・ヨ───ッ!
ギャハハハハッ!
突然たくさんの大きな声や足音がして馬車が急に止まった。
わたしはちょうどママに抱っこされてたのでなんともなかった。
ただ、むねがドックンドックンと強くなって耳に聞こえてきて、手とか…ううんからだ全部がふるえてる…。
でも、こんな時に気になることがある。
ねえママ?
急に止まったのに前に飛ばなかったのもそうだけど、ぜんぜんママがびくともしないのはなんでなの?
「だ、旦那ー!囲まれてしまいました!!」
馬車を走らせてくれていたおじさんの焦っている声が聞こえてきたら、パパがわたしの頭をなでてきた。
「パパ、ちょっと外のお話し合いに行ってくる。
モナ、シェリーを頼む」
「ええ、わかったわ。
大丈夫だとはわかってるけど、一応気をつけてね?」
「ああ」
パパはママの言葉に笑顔でこたえた後、馬車のとびらからお外に出ていった。
すぐにお外からカキンカキンという音となにか重い音がじめんに落ちるような音がしている。
「パパ…ほんとにだいじょぶ?」
「大丈夫よ~、だってパパはSランクでしかも黒星の冒険者だから悪いドラゴンも1人で倒せるくらいとっても強いの。
だから、お外にいるちょっと迷惑な人達なんか全然パパの相手にならないわ」
ママはゆっくりとわたしの頭をなでてきた。
お外からはまだ音はなり続けていたけど、ママのなでなでによってだんだんとふるえなくなってきた。
「エスらんく?でクロボシ??はよくわからないけど、ドラゴンがたおせちゃうくらいなら院長さまとおんなじでパパもとーっても強いんだね!
でも…それでもしんぱい…」
ママのわたしを抱きしめているちからがほんの少し強くなった?
そしてなぜかうめき声?がママからしてきた。
「あー可愛い…っ……パパは本当に大丈夫よー。
あ、でも、もしかしたら血がついてるかもしれないわねぇ」
「え…血ィっ?!」
「そう返り血───…」
バンッ
「血っ?!
シェリーが怪我でもしたのかっ?!」
馬車のとびらをとても強く開けて入ってきたパパは、顔や着ていた服やらにいっぱいの血をつけて真っ赤になっていた。
「ひっ!」
「えっシェリー?!」
「ルーくん!
血だらけはシェリーに刺激が強すぎよ!」
しげき…うん、わたしはこんなにいっぱいの血を見るのははじめてです。
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ガタゴトと走る馬車に揺られわたしたちのお家へと向かっています。
あの顔合わせの人たちとスライムのココ込みで家族になったので、王都にあるお家へ今日行くことになったの。
いや、お家にもう一匹家族がいるって言ってたから3人と2匹の家族になるんだった。
それにしても…
「シェリー、どうしたの?」
「え、えっと…色々とはやくて今もう馬車にのってるのとか、顔合わせで家族になるって決まるのとか、孤児院をすぐにでるとか、うん色々…うーん」
「あー…展開についていけないって事かな。
それについては、パパのせいだ。
お別れにはもう少し時間が欲しかったよなー?
ごめんなぁ」
別に大丈夫と首を左右にふるふる横にふった。
みんなと院長さまにはちゃんとお別れできたし、お手紙とかしたり会いに行こうと思ったら会いに行ける距離(?)ってパパが言ってたしね。
孤児院のみんなと離れるのは寂しいけど…家族がココ以外にできたことがムズムズ?ソワソワ?して落ち着かない。
不安…もある、けど、それよりもなんだか嬉しいの。
家族…孤児院のみんなも家族だったけど…うーんうーん…なんでそう思うのかはわかんないや。
あ、パパのせいってなんでなんだろう?
「パパのせいってなんで?」
「!
モナ!聞いたかい?!
今、シェリーが僕をパパって呼んでくれたよ!」
「ええ、聞いたわルーくん!
いいなぁ~…私のことも早く呼んで欲しいなー…」
パパがすごく興奮してて、ママがママって呼んでほしくてお目々をキラキラさせてわたしを見てくるわ。
よ、よし、さっきパパってさらっと言えたんだからママって言える…ハズヨ。
「マ……ママ?」
ママって言ったら、ママがパァッと笑顔がキラッキラになったのは見えた。
だけど、それはすぐに見えなくなった。
今は真っ暗。
でも、あまいお花のにおいがしてからだがやわらかい何かに包まれててあったかいな。
「モナ~、馬車の中で急に動くと危ないだろう…。
はぁ…だけどあとでパパも抱っこさせてもらおう」
「ごめーん。
でも、シェリーがママって呼んでくれて嬉しくって!
はぁん…子供ってちっちゃくってぬくぬくしていて、このままいつまでも抱きしめていたいわー…」
だきしめていたい…?
そっか、わたし今ママにだきしめられてるのか。
おんなの人にだきしめられるのって、やわらかくてあったかくていいにおいがするんだなぁ。
院長さまはおとこの人だからかたかったんだよね、きんにくムッキムキ。
オイッソコノバシャト・マ・レ・ヨ───ッ!
ギャハハハハッ!
突然たくさんの大きな声や足音がして馬車が急に止まった。
わたしはちょうどママに抱っこされてたのでなんともなかった。
ただ、むねがドックンドックンと強くなって耳に聞こえてきて、手とか…ううんからだ全部がふるえてる…。
でも、こんな時に気になることがある。
ねえママ?
急に止まったのに前に飛ばなかったのもそうだけど、ぜんぜんママがびくともしないのはなんでなの?
「だ、旦那ー!囲まれてしまいました!!」
馬車を走らせてくれていたおじさんの焦っている声が聞こえてきたら、パパがわたしの頭をなでてきた。
「パパ、ちょっと外のお話し合いに行ってくる。
モナ、シェリーを頼む」
「ええ、わかったわ。
大丈夫だとはわかってるけど、一応気をつけてね?」
「ああ」
パパはママの言葉に笑顔でこたえた後、馬車のとびらからお外に出ていった。
すぐにお外からカキンカキンという音となにか重い音がじめんに落ちるような音がしている。
「パパ…ほんとにだいじょぶ?」
「大丈夫よ~、だってパパはSランクでしかも黒星の冒険者だから悪いドラゴンも1人で倒せるくらいとっても強いの。
だから、お外にいるちょっと迷惑な人達なんか全然パパの相手にならないわ」
ママはゆっくりとわたしの頭をなでてきた。
お外からはまだ音はなり続けていたけど、ママのなでなでによってだんだんとふるえなくなってきた。
「エスらんく?でクロボシ??はよくわからないけど、ドラゴンがたおせちゃうくらいなら院長さまとおんなじでパパもとーっても強いんだね!
でも…それでもしんぱい…」
ママのわたしを抱きしめているちからがほんの少し強くなった?
そしてなぜかうめき声?がママからしてきた。
「あー可愛い…っ……パパは本当に大丈夫よー。
あ、でも、もしかしたら血がついてるかもしれないわねぇ」
「え…血ィっ?!」
「そう返り血───…」
バンッ
「血っ?!
シェリーが怪我でもしたのかっ?!」
馬車のとびらをとても強く開けて入ってきたパパは、顔や着ていた服やらにいっぱいの血をつけて真っ赤になっていた。
「ひっ!」
「えっシェリー?!」
「ルーくん!
血だらけはシェリーに刺激が強すぎよ!」
しげき…うん、わたしはこんなにいっぱいの血を見るのははじめてです。
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