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三章「奴隷と大規模戦闘」
奴隷にお仕置きをしました
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もうすでに痛みのせいで泣いているけど、また涙をポロポロとこぼしそうだ。今回は俺が尻尾を触らせろと言ったことに起因しているから別にルナが悪いなんて俺は思っていない。しかしこんな感じになっているルナにはないか罰というものを与えないと逆に怖いだろう。そこで俺のやりたいようにしてみようじゃないか。こんな機会じゃないとなかなか試せないからな。
「それを自分でつけろ」
俺が正座するルナの前に置いたのは拘束具だ。鎖もきちんとついている。この前、自分でつけさせてみたいと思ったが意外と早くそれが見られる。
「どうした早く付けろ」
「ご主人様がつけるのではないですか?」
「俺は自分で付けろと言った。早くしろ」
「……はい」
寝る前に着けていたとの興奮していた表情とは異なる絶望的な表情。すべてをつけると、首輪から伸びている鎖の先を俺に渡した。
「ぜ、全部付けました」
「そうかそしたらここに座れ」
鎖の長さが足りる場所に座るように言った。何をされるのか不安そうだ。それを横目に鎖を部屋の隅にある金具に固定する。この宿にはこういった設備があることをこの前知った。オヤジにこっそりと聞いたら、冒険者には奴隷を持っているものも多いから拘束するための金具ががあるとのことだ。どうもそれはこの宿の限った話ではなく、冒険者や貴族が泊まる場所ならついていることの多い設備だという。ならば、それをありがたく使わせてもらおうではないか。
「これでお前はここから動けないな」
「っく……」
そしてルナには生尻になって、それを突き出すように言った。
「それは……」
「俺に明確に逆らおうとしたんだろう?」
「はい……」
ルナは大人しく俺の指定した通りの格好になった。尻を突き出した間抜けな格好だ。それにしても健康的な尻だ。まだまだ奴隷商にいたせいでやせているが、立派だ。弾力もある。これなら叩き甲斐がありそうだ。世の中にはケツ叩きのための道具もあるようだが、俺に言わせればそんなもの邪道だ。なぜ、肌の弾力が直に感じられる手で叩かないのか理解に苦しむ。
「それでは行くぞ!」
手を振り上げて、ルナの突き出された綺麗な尻に向かって掌を思い切り振り下ろす。ぱああんという甲高いいい音がする。
「ひゃあああ!」
「きっちり20回だ。自分で数えろよ」
もう一度手はルナの尻を叩く。やはり弾力のある良い尻だ。
「い……1!」
ルナは歯を食いしばって数を数える。20回たたく。回数の適正などわからないが、少なすぎてもダメだし多すぎても問題だ。だとすればこれくらいがちょうどいいのかな。
その後繰り返したが、ルナは頑張って数え切った。俺が特段、鬼でもないのできちんと数えられなかったらカウントがリセットされるなどという恐ろしいことはしない。
「ふう、終わりだ。反省したか」
「は、反省しました。許してください」
あ、なんか尻だけじゃなくて顔も赤らめているぞ。ヤバい、ルナがマゾの気質があることを忘れていた。これじゃ、普通のお仕置きがご褒美になってしまうかもしれない。でも今日はこれでいいか。
「お仕置きはこれで終わりだけど、しばらくそれは付けておくぞ」
今日一日くらいは付けてこうかな。
「翔太さん、ギルドの者です。ギルドマスターがお呼びになっています。支給お越しくだい」
「え?」
突然、ギルドの職員が入ってきた。この状況は結構マズイ。今はルナをお仕置きしたばかりで尻を突き上げ、生尻のルナが床に拘束された状態でいるのだ。これじゃ、なんかやっていたとみられるじゃないか。というか、何もなしになんで入ってきているんだこの職員は。
「お、おい何勝手に人の泊まっている部屋に入ってきているんだ」
「い、いえ私はノックを何度かしたのですが、反応もなく、聞こえてきたのは女性のすすり泣く声でしたし、翔太さんには確実に招集に応じて頂く必要があったので、何か大変なことが起きているかもしれないと思い、事情を説明し合鍵をお借りしたうえで入りました」
「あー、ノックはしていたのか。そっかうん」
なんと反応していいかわからない。これは完全に俺に非があるやつだ。こんな状況は顔から火が出そうなほど恥ずかしい。ギルドの職員も気まずそうな感じだ。とりあえず、何事もなかったように対応するか。遅きには失していることなんて百も承知だけど、
「それでギルマスが呼んでいるんだったな。ということは作戦が出来上がったのか?」
「私はそのあたりは承知していません」
このギルド職員も察しがいい。こちらが普通の対応をすると、仕事モードに戻った。
「そうか。わかった。すぐにギルドに行こう。手間をかけさせたな」
「いえ、ただ昼間からは控えたほうが安全かもしれませんね」
「色々と感謝する」
やんわりと昼間っからこんなことやるなと言われた。恥ずかしい限りだ。
「ルナ動けるか?」
「動けはします。でもまだお尻ヒリヒリします」
でもルナを連れて行かないわけにもいかないので鎖を外して動き回れるようにしたうえで、拘束具は手枷だけにしてギルドに向かった。一応手枷の鍵をすぐ取り出せる場所にしまったのはルナには内緒だ。
「それを自分でつけろ」
俺が正座するルナの前に置いたのは拘束具だ。鎖もきちんとついている。この前、自分でつけさせてみたいと思ったが意外と早くそれが見られる。
「どうした早く付けろ」
「ご主人様がつけるのではないですか?」
「俺は自分で付けろと言った。早くしろ」
「……はい」
寝る前に着けていたとの興奮していた表情とは異なる絶望的な表情。すべてをつけると、首輪から伸びている鎖の先を俺に渡した。
「ぜ、全部付けました」
「そうかそしたらここに座れ」
鎖の長さが足りる場所に座るように言った。何をされるのか不安そうだ。それを横目に鎖を部屋の隅にある金具に固定する。この宿にはこういった設備があることをこの前知った。オヤジにこっそりと聞いたら、冒険者には奴隷を持っているものも多いから拘束するための金具ががあるとのことだ。どうもそれはこの宿の限った話ではなく、冒険者や貴族が泊まる場所ならついていることの多い設備だという。ならば、それをありがたく使わせてもらおうではないか。
「これでお前はここから動けないな」
「っく……」
そしてルナには生尻になって、それを突き出すように言った。
「それは……」
「俺に明確に逆らおうとしたんだろう?」
「はい……」
ルナは大人しく俺の指定した通りの格好になった。尻を突き出した間抜けな格好だ。それにしても健康的な尻だ。まだまだ奴隷商にいたせいでやせているが、立派だ。弾力もある。これなら叩き甲斐がありそうだ。世の中にはケツ叩きのための道具もあるようだが、俺に言わせればそんなもの邪道だ。なぜ、肌の弾力が直に感じられる手で叩かないのか理解に苦しむ。
「それでは行くぞ!」
手を振り上げて、ルナの突き出された綺麗な尻に向かって掌を思い切り振り下ろす。ぱああんという甲高いいい音がする。
「ひゃあああ!」
「きっちり20回だ。自分で数えろよ」
もう一度手はルナの尻を叩く。やはり弾力のある良い尻だ。
「い……1!」
ルナは歯を食いしばって数を数える。20回たたく。回数の適正などわからないが、少なすぎてもダメだし多すぎても問題だ。だとすればこれくらいがちょうどいいのかな。
その後繰り返したが、ルナは頑張って数え切った。俺が特段、鬼でもないのできちんと数えられなかったらカウントがリセットされるなどという恐ろしいことはしない。
「ふう、終わりだ。反省したか」
「は、反省しました。許してください」
あ、なんか尻だけじゃなくて顔も赤らめているぞ。ヤバい、ルナがマゾの気質があることを忘れていた。これじゃ、普通のお仕置きがご褒美になってしまうかもしれない。でも今日はこれでいいか。
「お仕置きはこれで終わりだけど、しばらくそれは付けておくぞ」
今日一日くらいは付けてこうかな。
「翔太さん、ギルドの者です。ギルドマスターがお呼びになっています。支給お越しくだい」
「え?」
突然、ギルドの職員が入ってきた。この状況は結構マズイ。今はルナをお仕置きしたばかりで尻を突き上げ、生尻のルナが床に拘束された状態でいるのだ。これじゃ、なんかやっていたとみられるじゃないか。というか、何もなしになんで入ってきているんだこの職員は。
「お、おい何勝手に人の泊まっている部屋に入ってきているんだ」
「い、いえ私はノックを何度かしたのですが、反応もなく、聞こえてきたのは女性のすすり泣く声でしたし、翔太さんには確実に招集に応じて頂く必要があったので、何か大変なことが起きているかもしれないと思い、事情を説明し合鍵をお借りしたうえで入りました」
「あー、ノックはしていたのか。そっかうん」
なんと反応していいかわからない。これは完全に俺に非があるやつだ。こんな状況は顔から火が出そうなほど恥ずかしい。ギルドの職員も気まずそうな感じだ。とりあえず、何事もなかったように対応するか。遅きには失していることなんて百も承知だけど、
「それでギルマスが呼んでいるんだったな。ということは作戦が出来上がったのか?」
「私はそのあたりは承知していません」
このギルド職員も察しがいい。こちらが普通の対応をすると、仕事モードに戻った。
「そうか。わかった。すぐにギルドに行こう。手間をかけさせたな」
「いえ、ただ昼間からは控えたほうが安全かもしれませんね」
「色々と感謝する」
やんわりと昼間っからこんなことやるなと言われた。恥ずかしい限りだ。
「ルナ動けるか?」
「動けはします。でもまだお尻ヒリヒリします」
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