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1章
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初めて人にグレアを使った。
グレアなんて使う事はないと思っていたのに。
それも、リオに。
冷静になれなかった。
なんてことをしてしまったんだろう。
王家のαのフェロモンはΩをコントロール出来る。
それは、王家が隠してきた秘密だった。
自分の好きなΩを囲えるように。
Ωを守るために。
従わせるために。
今までの王族達はそんなように、好き勝手に自分のフェロモンを利用していた。
私も、今まではリオが他のαに奪われないようにリオのフェロモンを完全に抑制していた。
フェロモンが無くても、リオは美しいから、他の男が見惚れる。
フェロモンが出ていたら、どうなっていたことか。
こんな自分のつまらない嫉妬のために王家の力を使ってしまった。
リオにも負担をかけてしまった。
近ければ近くなるほど、心の距離が空いていることに気づいた。
どうしたら好きになってくれるのだろう。
そんなことをいつも考えて、失敗しての繰り返し。
もう、分からなかった。
リオが距離を置きたがる理由は、捨てられるのが怖いから。
今の私に捨てないという証明は出来ない。
気づいたら、グレアを放ってリオを発情期状態にしていた。
次の日、手紙で何度も謝った。
だけど、帰ってきた返事は、会いたいとか普段なら絶対に言わないこと。
一体、俺をどうしたいのだろう。
発情期で頭が回らないこともわかっている。
それでも、リオがどうしたいのか分からなかった。
リオが好きだから、幸せにしたい。
それが、私には出来ないとしても幸せになって欲しい。
リオの好きなように生きて欲しい。
それなのに、それなのに。
もう、どうしていいのか分からないよ。
グレアなんて使う事はないと思っていたのに。
それも、リオに。
冷静になれなかった。
なんてことをしてしまったんだろう。
王家のαのフェロモンはΩをコントロール出来る。
それは、王家が隠してきた秘密だった。
自分の好きなΩを囲えるように。
Ωを守るために。
従わせるために。
今までの王族達はそんなように、好き勝手に自分のフェロモンを利用していた。
私も、今まではリオが他のαに奪われないようにリオのフェロモンを完全に抑制していた。
フェロモンが無くても、リオは美しいから、他の男が見惚れる。
フェロモンが出ていたら、どうなっていたことか。
こんな自分のつまらない嫉妬のために王家の力を使ってしまった。
リオにも負担をかけてしまった。
近ければ近くなるほど、心の距離が空いていることに気づいた。
どうしたら好きになってくれるのだろう。
そんなことをいつも考えて、失敗しての繰り返し。
もう、分からなかった。
リオが距離を置きたがる理由は、捨てられるのが怖いから。
今の私に捨てないという証明は出来ない。
気づいたら、グレアを放ってリオを発情期状態にしていた。
次の日、手紙で何度も謝った。
だけど、帰ってきた返事は、会いたいとか普段なら絶対に言わないこと。
一体、俺をどうしたいのだろう。
発情期で頭が回らないこともわかっている。
それでも、リオがどうしたいのか分からなかった。
リオが好きだから、幸せにしたい。
それが、私には出来ないとしても幸せになって欲しい。
リオの好きなように生きて欲しい。
それなのに、それなのに。
もう、どうしていいのか分からないよ。
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