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第二戦 VSサビク 騎士の国と聖剣達
RTAの始まり
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プラクティスエリアを解放しての現実世界戦力の拡張。それは途中でやってきた栗本により説明がなされた。
今回の件で警察、自衛隊の中で志願者を募ったのだそうだ。意味のわからないモノに命を預けて戦う覚悟はあるのかと。
その結果集まった義勇兵は50人ほど。それが、恐怖を勇気に変えられる現実を守る戦士たちの数だった。
強化計画としては、彼らを今回の周で新規参入しさせ、ゲーム内で死戦を潜らせつつ、さらにプラクティスエリアで生命転換を習得させようというものだ。
そして、その50人は今回の氷華のRTAプランにおいて重要な数になるのだとの話だ。
「それで、肝心のRTAプランってのは何なんだ?」
「琢磨くんが見つけてくれたじゃない。裏ボスへの一本道。あそこ突っ込んで首を取りに行く。シンプルに最短よ。それで王様が動けるようになれば王子問題は解決するわ。というか、マリオネティカの男は地下に来るだろうからそこを殺せば終わりよ」
「シンプル過ぎないか?」
「シンプルで良いじゃない。数で押すゴリ押しなんだから」
それを言いながら氷華はメッセージにて《Echo World》のコミュニティに集まっている指揮官組に指示を伝えていた。
■□■
そして、ワールド開放前の集まりにてミーティングが行われ、満場一致で氷華のRTAは採用された。
手詰まりなのはもちろんあるが、面白そうなのに飛び込むのがゲーマーだからだ。
「では、RTA主催者として一言。今回のクソゲー、とっとと終わらせましょう!」
そして、仕込んだサクラの50人が声を上げ、釣られて、どこか懐疑的だつた少数で組んでいるプレイヤーも声を上げた。
雰囲気の攻撃である。これで、あえて邪魔をしようというプレイヤーの可能性はある程度まで潰すことができていた。
「では、時間です。ワールド転移!」
その声と共に始まるワールドへの転移。現状でも総勢100名近い大所帯だったが、それを指揮する氷華に迷いはなかった。
そうしてアバターを起こしている琢磨を目印に大移動を始める。当然に“見えている”騎士はそれを改めようとするが、対人戦闘のエキスパート達。50名の警官、自衛官達の体術により早々に無力化されていった。
別段、おかしなことではない。
蘇った人間達は魔物だ。故に第0アバターを触ることができ、第0アバターで触ることができる。それだけのことなのだ。
そうしていると戦士団の者達が先頭のタクマを止めようとして動くが、それはもう先手必勝だと言わんばかりに突っ込んだ、カナデ、ユージを筆頭にした熟練プレイヤーがなりふり構わずに倒していく。
そしてその中で、タクマは様子を伺っていた二人の戦士を見かけた。
「今から黒幕をぶちのめしに行きます! 乗りますか? イレースさん! ロックスさん!」
「乗った!」
「考えずに言うな! ……だが、俺たちは手詰まりだ。俺も乗るぞ」
「ありがとうございます! お二方!」
そんな、雑に同行を決めたロックスとイレースは、決して考えなしだからではない。胸の奥が“この少年を信じて良いが、それはそれとして目を離すな”と告げているからだ。
それは、ループのたびに蓄積する魂の強化に伴う感情の残滓。この世界のシステムでは、感情をリセットする事はできていないのだ。
『稀人のタクマ! どこに行く!』
「黒幕をぶっ潰しに! 王子組は開かずの門のあたりで動けるようにどうぞ!」
また、遠くの者に声を伝えることができるサブリーダーの声が聞こえてくる。それはそうだ。こんな通り魔のような突っ走り方をしていれば誰だって気にはなる。
そうしてタクマたち100人は町から外れて行き、祠へと辿り着く。
そして、氷華のポイントで購入した警棒に似た短杖に生命転換を込めて手渡す。これは新規参入のプレイヤーへのサービス……という名目での戦力の底上げであったが。
ただそれに込められた力に触れただけで生命転換に目覚める者もいるほど、込められた力は破格だった。
「ダンジョンは一本道! 予定通り先行してヤバイのは潰させるから、本隊はなるべく温存して!」
「ロックスさん、イレースさん! お二人は俺と共に!」
そんな声と共に進む先行部隊。内訳はタクマ、ロックス、イレースの3人とカナデにユージ。そして、プレイヤーの中から自薦で出てきた4人ほど。
いずれも、猛者だ。
「私の授業を邪魔してくださったモンスターの方々は、しっかりかっちりブチ抜いて差し上げますわ!」
「お前はいい加減それを根に持つな!」
「持ちますとも! 学ぶ機会を奪う者は、このプリンセスドリルのドリルの錆にすらしてあげませんわ!」
元気すぎて、テンションのおかしいドリルがいるが、それはそれだろう。
そうして、浅層を止まらずに走り抜け、中層へとやってきた。
この辺りから、もうすでに迎撃用の人間が配置されている。
流石に最初のあの動きで“マリオネティカの男”には気づかれたようだ。目的地が封印の間である事を。
「泥の相手はまず俺が! コアは動きませんが、よく観察しないと見つけられません! 泥と筋肉の動きに注視して!」
そうして、泥の騎士の丹田を切り、それで死ななければ切り刻みつつ泥の動きを見切り、コアを貫く。
「できるか!」
と叫ぶのが長親。プリンセスドリルの女房役として周知されている普通に強いプレイヤーである。
それに対して、無理ならばと別の回答を見出した戦士達もいる。
「ならば、長親の分も私がブチ抜きましょう!」
そうして、プリンセスドリルのドリル柄のランスから放たれる螺旋が泥を全て吹き飛ばし、コアを露出させた。そして続けての一突きで破壊。
「意外と軽いですね。これなら温存しても十分殺せますわ」
「なら、俺もだな」
ユージは、迷いのないインファイトにて泥の騎士に接近して拳を叩き込み、そこを起点に魂の炎で泥ごと全身を焼く。
それにより、コアは溶けて騎士は死に絶えた。
「熱は、思ったより有効だな。……これなら、戦える!」
「私も、黙ってるだけじゃない!」
泥を纏ったゴブリンに対して、一撃を掌底で入れてから、曲剣で突く事でコアを破壊した。
「触って魂を流せば、どこにコアがあるのか判別できる。危険だけど、一番消費は軽い」
そして、普通にタクマと同じ事をやってのける凄腕もまたいた。
「フッ、眼鏡による視力の補正があればこの程度」
当たり前だが、この世界の伊達メガネにそんな機能はない。プラシーボ効果である。彼"メガ・ネビュラス"の実力が10割だ。
それから個人技能でのごり押しであるが、観察して射抜けるようになったイレースもこれに加わり、タクマ、ドリル、ユージ、カナデ、メガネ、イレースの6をうまく回すように残りの3人はサポートに回るというチームワークで戦いは続いた。
それが上手くハマり、深層間近の開かずの門まで辿り着くことができた。完全にノーダメージとはいかないが、魂は皆十分に温存できている。
「それじゃあ、開け!」
扉をノックして、輝く鞘を晒すと扉にあるロックが外れる音がする。
それと同時に、タクマにはこの場にいる全員の魂に何かが入り込むのも魂視にて見えた。
アルフォンスの持つ王族の剣の紋章に対して、こちらは盾の紋章だろうか? 。そんなものがこの場にいるタクマ以外の中に入り込んでいた。
「面倒な毒じゃなきゃいいんだが」
『その可能性は、ダイナが悪意からこの鞘を渡したかにかかっていると思いますが』
「……ねぇな」
『同意です』
そうして、後続の本隊がやってくる時のためにタクマたちは何がなんだかわかっていないアルフォンス達に状況を説明するのだった。ものすごく簡潔に。
今回の件で警察、自衛隊の中で志願者を募ったのだそうだ。意味のわからないモノに命を預けて戦う覚悟はあるのかと。
その結果集まった義勇兵は50人ほど。それが、恐怖を勇気に変えられる現実を守る戦士たちの数だった。
強化計画としては、彼らを今回の周で新規参入しさせ、ゲーム内で死戦を潜らせつつ、さらにプラクティスエリアで生命転換を習得させようというものだ。
そして、その50人は今回の氷華のRTAプランにおいて重要な数になるのだとの話だ。
「それで、肝心のRTAプランってのは何なんだ?」
「琢磨くんが見つけてくれたじゃない。裏ボスへの一本道。あそこ突っ込んで首を取りに行く。シンプルに最短よ。それで王様が動けるようになれば王子問題は解決するわ。というか、マリオネティカの男は地下に来るだろうからそこを殺せば終わりよ」
「シンプル過ぎないか?」
「シンプルで良いじゃない。数で押すゴリ押しなんだから」
それを言いながら氷華はメッセージにて《Echo World》のコミュニティに集まっている指揮官組に指示を伝えていた。
■□■
そして、ワールド開放前の集まりにてミーティングが行われ、満場一致で氷華のRTAは採用された。
手詰まりなのはもちろんあるが、面白そうなのに飛び込むのがゲーマーだからだ。
「では、RTA主催者として一言。今回のクソゲー、とっとと終わらせましょう!」
そして、仕込んだサクラの50人が声を上げ、釣られて、どこか懐疑的だつた少数で組んでいるプレイヤーも声を上げた。
雰囲気の攻撃である。これで、あえて邪魔をしようというプレイヤーの可能性はある程度まで潰すことができていた。
「では、時間です。ワールド転移!」
その声と共に始まるワールドへの転移。現状でも総勢100名近い大所帯だったが、それを指揮する氷華に迷いはなかった。
そうしてアバターを起こしている琢磨を目印に大移動を始める。当然に“見えている”騎士はそれを改めようとするが、対人戦闘のエキスパート達。50名の警官、自衛官達の体術により早々に無力化されていった。
別段、おかしなことではない。
蘇った人間達は魔物だ。故に第0アバターを触ることができ、第0アバターで触ることができる。それだけのことなのだ。
そうしていると戦士団の者達が先頭のタクマを止めようとして動くが、それはもう先手必勝だと言わんばかりに突っ込んだ、カナデ、ユージを筆頭にした熟練プレイヤーがなりふり構わずに倒していく。
そしてその中で、タクマは様子を伺っていた二人の戦士を見かけた。
「今から黒幕をぶちのめしに行きます! 乗りますか? イレースさん! ロックスさん!」
「乗った!」
「考えずに言うな! ……だが、俺たちは手詰まりだ。俺も乗るぞ」
「ありがとうございます! お二方!」
そんな、雑に同行を決めたロックスとイレースは、決して考えなしだからではない。胸の奥が“この少年を信じて良いが、それはそれとして目を離すな”と告げているからだ。
それは、ループのたびに蓄積する魂の強化に伴う感情の残滓。この世界のシステムでは、感情をリセットする事はできていないのだ。
『稀人のタクマ! どこに行く!』
「黒幕をぶっ潰しに! 王子組は開かずの門のあたりで動けるようにどうぞ!」
また、遠くの者に声を伝えることができるサブリーダーの声が聞こえてくる。それはそうだ。こんな通り魔のような突っ走り方をしていれば誰だって気にはなる。
そうしてタクマたち100人は町から外れて行き、祠へと辿り着く。
そして、氷華のポイントで購入した警棒に似た短杖に生命転換を込めて手渡す。これは新規参入のプレイヤーへのサービス……という名目での戦力の底上げであったが。
ただそれに込められた力に触れただけで生命転換に目覚める者もいるほど、込められた力は破格だった。
「ダンジョンは一本道! 予定通り先行してヤバイのは潰させるから、本隊はなるべく温存して!」
「ロックスさん、イレースさん! お二人は俺と共に!」
そんな声と共に進む先行部隊。内訳はタクマ、ロックス、イレースの3人とカナデにユージ。そして、プレイヤーの中から自薦で出てきた4人ほど。
いずれも、猛者だ。
「私の授業を邪魔してくださったモンスターの方々は、しっかりかっちりブチ抜いて差し上げますわ!」
「お前はいい加減それを根に持つな!」
「持ちますとも! 学ぶ機会を奪う者は、このプリンセスドリルのドリルの錆にすらしてあげませんわ!」
元気すぎて、テンションのおかしいドリルがいるが、それはそれだろう。
そうして、浅層を止まらずに走り抜け、中層へとやってきた。
この辺りから、もうすでに迎撃用の人間が配置されている。
流石に最初のあの動きで“マリオネティカの男”には気づかれたようだ。目的地が封印の間である事を。
「泥の相手はまず俺が! コアは動きませんが、よく観察しないと見つけられません! 泥と筋肉の動きに注視して!」
そうして、泥の騎士の丹田を切り、それで死ななければ切り刻みつつ泥の動きを見切り、コアを貫く。
「できるか!」
と叫ぶのが長親。プリンセスドリルの女房役として周知されている普通に強いプレイヤーである。
それに対して、無理ならばと別の回答を見出した戦士達もいる。
「ならば、長親の分も私がブチ抜きましょう!」
そうして、プリンセスドリルのドリル柄のランスから放たれる螺旋が泥を全て吹き飛ばし、コアを露出させた。そして続けての一突きで破壊。
「意外と軽いですね。これなら温存しても十分殺せますわ」
「なら、俺もだな」
ユージは、迷いのないインファイトにて泥の騎士に接近して拳を叩き込み、そこを起点に魂の炎で泥ごと全身を焼く。
それにより、コアは溶けて騎士は死に絶えた。
「熱は、思ったより有効だな。……これなら、戦える!」
「私も、黙ってるだけじゃない!」
泥を纏ったゴブリンに対して、一撃を掌底で入れてから、曲剣で突く事でコアを破壊した。
「触って魂を流せば、どこにコアがあるのか判別できる。危険だけど、一番消費は軽い」
そして、普通にタクマと同じ事をやってのける凄腕もまたいた。
「フッ、眼鏡による視力の補正があればこの程度」
当たり前だが、この世界の伊達メガネにそんな機能はない。プラシーボ効果である。彼"メガ・ネビュラス"の実力が10割だ。
それから個人技能でのごり押しであるが、観察して射抜けるようになったイレースもこれに加わり、タクマ、ドリル、ユージ、カナデ、メガネ、イレースの6をうまく回すように残りの3人はサポートに回るというチームワークで戦いは続いた。
それが上手くハマり、深層間近の開かずの門まで辿り着くことができた。完全にノーダメージとはいかないが、魂は皆十分に温存できている。
「それじゃあ、開け!」
扉をノックして、輝く鞘を晒すと扉にあるロックが外れる音がする。
それと同時に、タクマにはこの場にいる全員の魂に何かが入り込むのも魂視にて見えた。
アルフォンスの持つ王族の剣の紋章に対して、こちらは盾の紋章だろうか? 。そんなものがこの場にいるタクマ以外の中に入り込んでいた。
「面倒な毒じゃなきゃいいんだが」
『その可能性は、ダイナが悪意からこの鞘を渡したかにかかっていると思いますが』
「……ねぇな」
『同意です』
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