6 / 11
6. 消えない恐怖
しおりを挟む
そういえば、そろそろ学園にも行かないといけないわよね、、。
明日から行こうかしら、、。
_____________________
「そんな!まだ休みだ方がいいわ!!」
「そうだよ!!母上の言う通りだ!!レベッカ、無理しなくていいんだよ???」
「そうだぞ??体調良くなってきたばかりなんだから、来週、、いや、1ヶ月後でも、、」
(そう言っていただけるのは嬉しいけど、ずっと休んでもいられないわ、、。)
ニコッ
「いえ、本当に体調もいいですし。大丈夫です」
「そうか?無理はするなよ??」
「はい」
今日からまた学園、、。殿下とはクラスも離れていますし、まず近づこうともしないから大丈夫ですよね、、。
「お嬢様、馬車の用意ができました。」
「えぇ、今行くわ。」
_____________________
(着いたはいいものの、私友達がいないのよね、、。いつも殿下殿下で、、。
時間もあるし、図書館にでも行こうかしら。)
久しぶりに感じるわね。
(あっ!懐かしいですわ!)
取ろうと思って手を伸ばすも、少し高いところにあり届かない。
(あと少しなのですけど)
「これか、、」
突然後ろから手が伸びてきて、私はビックリして思わず頭を手で守るようにしながら、しゃがんでしまった。
ハッとし、失礼な態度をとってしまったことを謝ろうと後ろを振り向いてパッと顔を見た。
あっ、、だめッ、、。
そこにいたのは私の首を落とし張本人、ダニエル・マッカート様がいた。
未来でマッカート様は騎士になっていて、私の牢獄の監視と、執行人をしていた。私が暴行を受けている時もいたが、牢の外の見張りのような役目だったため、暴行に加わってはいなかったけど、首を落とすときは冷たい目で私を見ていた。
だめだ、、わ、、。
「ハッ、、ハァッ、、ハァッ、、。い、や、、。」
ど、どうしましょう、、。身体がガタガタ震えて動けない、、。息も苦しい、、。怖いッ、、。また、、またあんなことになったら、、ッ!
「す、、すみま、ッ、ハァッ、、ハッ、違ッ、、ごめんなさッ、、たすけッ、てッ」
「お、、いっ、!」
私の様子を見て心配したのか、手を伸ばしてきた。
その瞬間頭が真っ白になってしまい、、
「違ッ、、!私じゃない、、ッ、イヤッ、、ごめんなさいッ、、もッ、、痛いのは嫌ッ!嫌なのッ、、!ごめッ、、なッs、、おねが、、いッ、、!助けて、、ッ」
そしてまた、しゃがみこんでしまい、そのままガタガタ震える身体を抱きしめ、泣きながらあの時と同じようにその言葉を繰り返した。
その後私は気を失ってしまったようで、目が覚めると保健室のベットで寝ていた。
明日から行こうかしら、、。
_____________________
「そんな!まだ休みだ方がいいわ!!」
「そうだよ!!母上の言う通りだ!!レベッカ、無理しなくていいんだよ???」
「そうだぞ??体調良くなってきたばかりなんだから、来週、、いや、1ヶ月後でも、、」
(そう言っていただけるのは嬉しいけど、ずっと休んでもいられないわ、、。)
ニコッ
「いえ、本当に体調もいいですし。大丈夫です」
「そうか?無理はするなよ??」
「はい」
今日からまた学園、、。殿下とはクラスも離れていますし、まず近づこうともしないから大丈夫ですよね、、。
「お嬢様、馬車の用意ができました。」
「えぇ、今行くわ。」
_____________________
(着いたはいいものの、私友達がいないのよね、、。いつも殿下殿下で、、。
時間もあるし、図書館にでも行こうかしら。)
久しぶりに感じるわね。
(あっ!懐かしいですわ!)
取ろうと思って手を伸ばすも、少し高いところにあり届かない。
(あと少しなのですけど)
「これか、、」
突然後ろから手が伸びてきて、私はビックリして思わず頭を手で守るようにしながら、しゃがんでしまった。
ハッとし、失礼な態度をとってしまったことを謝ろうと後ろを振り向いてパッと顔を見た。
あっ、、だめッ、、。
そこにいたのは私の首を落とし張本人、ダニエル・マッカート様がいた。
未来でマッカート様は騎士になっていて、私の牢獄の監視と、執行人をしていた。私が暴行を受けている時もいたが、牢の外の見張りのような役目だったため、暴行に加わってはいなかったけど、首を落とすときは冷たい目で私を見ていた。
だめだ、、わ、、。
「ハッ、、ハァッ、、ハァッ、、。い、や、、。」
ど、どうしましょう、、。身体がガタガタ震えて動けない、、。息も苦しい、、。怖いッ、、。また、、またあんなことになったら、、ッ!
「す、、すみま、ッ、ハァッ、、ハッ、違ッ、、ごめんなさッ、、たすけッ、てッ」
「お、、いっ、!」
私の様子を見て心配したのか、手を伸ばしてきた。
その瞬間頭が真っ白になってしまい、、
「違ッ、、!私じゃない、、ッ、イヤッ、、ごめんなさいッ、、もッ、、痛いのは嫌ッ!嫌なのッ、、!ごめッ、、なッs、、おねが、、いッ、、!助けて、、ッ」
そしてまた、しゃがみこんでしまい、そのままガタガタ震える身体を抱きしめ、泣きながらあの時と同じようにその言葉を繰り返した。
その後私は気を失ってしまったようで、目が覚めると保健室のベットで寝ていた。
0
あなたにおすすめの小説
あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます
おぜいくと
恋愛
「あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます。さようなら」
そう書き残してエアリーはいなくなった……
緑豊かな高原地帯にあるデニスミール王国の王子ロイスは、来月にエアリーと結婚式を挙げる予定だった。エアリーは隣国アーランドの王女で、元々は政略結婚が目的で引き合わされたのだが、誰にでも平等に接するエアリーの姿勢や穢れを知らない澄んだ目に俺は惹かれた。俺はエアリーに素直な気持ちを伝え、王家に代々伝わる指輪を渡した。エアリーはとても喜んでくれた。俺は早めにエアリーを呼び寄せた。デニスミールでの暮らしに慣れてほしかったからだ。初めは人見知りを発揮していたエアリーだったが、次第に打ち解けていった。
そう思っていたのに。
エアリーは突然姿を消した。俺が渡した指輪を置いて……
※ストーリーは、ロイスとエアリーそれぞれの視点で交互に進みます。
蝋燭
悠十
恋愛
教会の鐘が鳴る。
それは、祝福の鐘だ。
今日、世界を救った勇者と、この国の姫が結婚したのだ。
カレンは幸せそうな二人を見て、悲し気に目を伏せた。
彼女は勇者の恋人だった。
あの日、勇者が記憶を失うまでは……
彼はヒロインを選んだ——けれど最後に“愛した”のは私だった
みゅー
恋愛
前世の記憶を思い出した瞬間、悟った。
この世界では、彼は“ヒロイン”を選ぶ――わたくしではない。
けれど、運命になんて屈しない。
“選ばれなかった令嬢”として終わるくらいなら、強く生きてみせる。
……そう決めたのに。
彼が初めて追いかけてきた——「行かないでくれ!」
涙で結ばれる、運命を越えた恋の物語。
優柔不断な公爵子息の後悔
有川カナデ
恋愛
フレッグ国では、第一王女のアクセリナと第一王子のヴィルフェルムが次期国王となるべく日々切磋琢磨している。アクセリナににはエドヴァルドという婚約者がおり、互いに想い合う仲だった。「あなたに相応しい男になりたい」――彼の口癖である。アクセリナはそんな彼を信じ続けていたが、ある日聖女と彼がただならぬ仲であるとの噂を聞いてしまった。彼を信じ続けたいが、生まれる疑心は彼女の心を傷つける。そしてエドヴァルドから告げられた言葉に、疑心は確信に変わって……。
いつも通りのご都合主義ゆるんゆるん設定。やかましいフランクな喋り方の王子とかが出てきます。受け取り方によってはバッドエンドかもしれません。
後味悪かったら申し訳ないです。
婚約解消の理由はあなた
彩柚月
恋愛
王女のレセプタントのオリヴィア。結婚の約束をしていた相手から解消の申し出を受けた理由は、王弟の息子に気に入られているから。
私の人生を壊したのはあなた。
許されると思わないでください。
全18話です。
最後まで書き終わって投稿予約済みです。
【完結】少年の懺悔、少女の願い
干野ワニ
恋愛
伯爵家の嫡男に生まれたフェルナンには、ロズリーヌという幼い頃からの『親友』がいた。「気取ったご令嬢なんかと結婚するくらいならロズがいい」というフェルナンの希望で、二人は一年後に婚約することになったのだが……伯爵夫人となるべく王都での行儀見習いを終えた『親友』は、すっかり別人の『ご令嬢』となっていた。
そんな彼女に置いて行かれたと感じたフェルナンは、思わず「奔放な義妹の方が良い」などと言ってしまい――
なぜあの時、本当の気持ちを伝えておかなかったのか。
後悔しても、もう遅いのだ。
※本編が全7話で悲恋、後日談が全2話でハッピーエンド予定です。
※長編のスピンオフですが、単体で読めます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる