お馬鹿令嬢とその婚約者

引きこもりニート

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2. お茶会

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今日は週に一度のお茶会の日で、ブラッド様が我が家に方に来てくださっています!!

「ブラッド様お茶の方はいかがですか??実は、このお茶は最近私のお気に入りなんですの!それでブラッド様にも飲んでいただきたいと思って用意したんですの!」


「...あぁ、、美味しい。」


「ほんとですか?!!よかったです!!お口に合わなかったらどうしようと不安でしたが、お口にあったようで何よりですわ!!」

私は嬉しくてニコニコしているとまたブラッド様に睨まれてしまった。

あれ、、??さっきまで普通でしたよね、、??

「そ、そういえばブラッド様は最近は何をされているのですか?」

あわてて話題を口にすると

「特に何も」

「そ、そうですか!!」

・・・・。

沈黙が気まずいですわ。



それはそうとブラッド様は今日も今日とて素敵ですわ~。一年中見ていられます。ブラッド様を見ているとなんだか心が暖かくなりますの。

「ブラッド様はなぜこんなにも素敵なのでしょうか??」


「「・・・・・。」」


「・・・は??」←ブラッド

「・・えっ?」←リシェル

ハッ!

もしかして今の私の声ですの?!!


「えと、いえ!なんでもありませんわ!?」

慌てて紅茶流し込んで、チラッとブラッド様を見ると凄い形相でこちらを睨んでいました。

「す、すみません!!思っていたことが口から勝手にでてしまって、、!!そして今日も今日とて大好きです!!!」


「・・・・・。」


あ、、、。また口が、、!!


「今日はもう失礼する。」

「そっ、それがいいですわね!!馬車まで送りますわ!」

ブラッド様は何も言わずにさっさと先に行ってしまい、結局追いつくことができずにお見送りすることもできなかった。
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