43 / 88
第二章
42.
しおりを挟む
✴︎
死よりも恐ろしいこと。
それは,
「寝起きに紐なしバンジーってか?」
「ふざっけんじゃないわよ」
ミルは,ボサボサになった髪を整えながら言った。
天狼島から飛び降りて二分後ミルは,起きた。
そして,その後は,想像が容易だ。
「そんな怒るなって」
「怒るわよっ!」
「結果的に逃げるためには,そうするしかなかったんだから」
俺は,そう言ってミルを慰めようとするがそれが逆に油を注いでいるようだ。
何か忘れ物でもしたか。
というより,取りにすら行ってない。
それを思って、
「じゃ,荷物ぐらいは,取りに行くか?」
「あ,当たり前よっ!」
その顔は,やけに嬉しそうだ。
多分,俺が渡したものか、何かを置いてきていたのだろう。
まぁ、俺がしたことだし、さっさと言って終わらせてしまおう。
そう思った俺は,
「明日にしよう。今日は,もう遅いし」
俺は,そう言ってミルを宥めたのだった。
✴︎
お待たせしました。
何度か遅れて投稿してしまい申し訳ありません。
そのお詫びとまでは,言いませんが今日は,二話分倒壊したいと思ってます。
通常通り21時からの分も公開します。
迷宮探偵もよろしくお願いします。
死よりも恐ろしいこと。
それは,
「寝起きに紐なしバンジーってか?」
「ふざっけんじゃないわよ」
ミルは,ボサボサになった髪を整えながら言った。
天狼島から飛び降りて二分後ミルは,起きた。
そして,その後は,想像が容易だ。
「そんな怒るなって」
「怒るわよっ!」
「結果的に逃げるためには,そうするしかなかったんだから」
俺は,そう言ってミルを慰めようとするがそれが逆に油を注いでいるようだ。
何か忘れ物でもしたか。
というより,取りにすら行ってない。
それを思って、
「じゃ,荷物ぐらいは,取りに行くか?」
「あ,当たり前よっ!」
その顔は,やけに嬉しそうだ。
多分,俺が渡したものか、何かを置いてきていたのだろう。
まぁ、俺がしたことだし、さっさと言って終わらせてしまおう。
そう思った俺は,
「明日にしよう。今日は,もう遅いし」
俺は,そう言ってミルを宥めたのだった。
✴︎
お待たせしました。
何度か遅れて投稿してしまい申し訳ありません。
そのお詫びとまでは,言いませんが今日は,二話分倒壊したいと思ってます。
通常通り21時からの分も公開します。
迷宮探偵もよろしくお願いします。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
5
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる