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二十三話 私は、幸せです。
しおりを挟むバルに愛されすぎた初夜はものすごく激し過ぎて……。
もちろん次の日はベッドの上の人でしたよ。
今日は愛された余韻に浸りなさいと、ラファに癒しはかけてもらえなかった。
でも、ラファがバルを叩いてくれたので……少し、スっとしましたよ?
だって、バルだけがスッキリした顔で……疲れもないって。恨みたくもなるじゃないですか。
あのあと、抜かずに4回もしますか?私、初めてですよ?って言うか…なんでそのまま続けるの?
おかげで本当になんかがまだ入ってる気がするし……自分でトイレさえも行けないんです。
バルに言って抱っこで移動です。
腰も痛いし……。
あちこちヒリヒリするしー。
エッチが……こんなに大変だなんて、書いてなかった。
どこにも書いてないぞ!大事なことなんで二度言いました。
こんなとこに筋肉あるんだって場所まで筋肉痛です。
立つと生まれたばかりの子鹿状態さえ保てない。
……さもエッチしすぎで動けませんという羞恥に晒されてる……。
そんな私を尻目にバルは浮かれていて、すごいマメに私の面倒を見ているの。ラファが『当たり前です。』
っておこってました。
日本では当たり前じゃなかったんでないかなあ?
ってかそこまでしない?のか?
そうなのかも。
中にたくさんバルさんのが注がれて……初めバルさんの大きさから戻らなくて……ジャバジャバと中から出てきて恥ずかしくて怖くて泣いてしまった。
出しすぎだと思うんですが……バルさん曰く、魔族は一回の量がものすっっっごく多いんだって!
でも、全部は出てこなくて……まだタラタラ出てくるし……お腹に残ってるみたいにお腹が妊婦さんみたいなので、苦しいです。
寝るのに飽きると、抱っこでソファに座ってまた鈍痛が残るお腹を撫でてくれた。
なんとなく気持ちがいい。
手当てって、手を当てるって書くんだよって先生が言ってだ言葉を思い出した。
「アキラの好きなチェリーパイだよ?あーんして?」
あーっと口を開けると甘くて美味しい、パイが入ってきた。
んん。美味しい。
ママの手作りだ、きっと。
美味しい。
あーっと開けるたびに親鳥よろしく、バルが口に入れてくれた。
「アキラ。紅茶は?」
「飲む。」
「アキラ、いい加減にご機嫌を直して?」
「……。」
実はあまり怒ってないんだ。
ちょっと恥ずかしいから拗ねて甘えてるだけ。
そっけない態度をとってるけど、食べたりしてるから……たぶん、バルも気づいてるんだろうけど。
何気に楽しそうだし。
たださ、エッチのしすぎで動けないなんて恥ずかしいじゃない?少しくらい、ご機嫌とってもらってもバチはあたらないでしょう?
バルは朝早くにラファを連れてくるんだもん。
愛されたままの状態の裸で隠すこともできない私を診せる為に。そりゃーもー顔から火が出たかと思ったよ。
いや、ラファには大事なとこを治療してもらうさいに指まで入れられてるけどさ?
それとこれとは別じゃんか。
もー!もー!ですよ。
そりゃまあ、うんともすんとも言えない私に焦ったのはわかりますが……原因がわかってるじゃない?
……もうすこしはデリカシーがほしい。
でもね、バルの頭に幻の耳が見えます。
ペショってなって見える。
これでは、これ以上拗ねることも持続できません。
「もう、怒ってないよ。
……でもエッチの直後は……ラファでも恥ずかしいからね?」
「わかった。昨日は……やり過ぎた上にアキラがぐったりで泣いてるから……動揺してしまったんだ。ごめんね?でも愛してる。」
「もう。私も大好き。……キスしてくれたら許す。」
「アキラ。」
優しいキスが降りてきた。
ふふ、甘いキスは大好き。
バルと私は何度もキスを交わした甘い甘いひとときをその日は堪能いたしました。
きっと……現世の私が見たら、口から砂糖が出たのではないかな?なんて思うのでした。
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