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第一章 マジ異世界ですね
No.7
しおりを挟む修行のような食事の後に、宿屋に連れて行ってもらった。
何故だろうか?
ハリーは悲しそうな顔で私を渋々と下ろした。
「あー。また明日な?」
「ん?なんで?」
「あ、ほら、マールもらったし。街を案内してやるよ。」
「え?あたしがしてやるよ?あたしのバディにも会わせたいしさ。」
「……アイツに?」
「そうだよ。んー、まあ、変わってるけどいい奴だよ?あ、ハリーたちは飯宿に行くんだろ?ついでに宿移るって言っといてくんなかい?アイツは飯宿にいるからさ。」
「構わないが、荷物は?いいのか?」
「ん、ああ。置いてないからね。大丈夫。」
「わかった。伝えとく。じゃあ、明日来るな。」
「ああ。ついでにアイツも連れてきてくれよ。」
「……わかった。じゃあな、ショウ、ソカ。」
「あい、おやちゅみなちゃい。ハリーしゃん。ハロリュドしゃん。」
「おやすみなさい。」
ペコリと二人に頭を下げて、ラナンと宿屋にはいる。
安全というだけあって、入るとサイドにデッカいおばちゃんが立っていた。
どうやら、見張りみたいだ。
「おーや、ラナン。珍しいじゃないか?」
「飯宿のが楽だとか言ってただろう?」
「まあね?今日はこの子らの案内役でね?」
「ん?子供かい?いつ、産んだんだい!」
「ちがう、ちがう。迷子?になるのかなあ?」
あはははと豪快に笑ってますが……。マシンガントークのようで、口が挟めなかったよ。
「まあ、いらっしゃい。ラナン。珍しいわねえ。」
「はは、邪魔するよ。あと、この子らも。」
「部屋はいくつだい?」
「あたちとちょかは、おんなち部屋で。」
「ラナンは?どうするね?」
「あたしも一つお願い。この子らは姉妹で二人部屋……いらないか。」
「たぶん、一人部屋でいいんじゃないかい?細っこいし、ちっこいし。
まあ。でもどうするね?
二人部屋で風呂付きと一人部屋で風呂キッチン付きと値段は一緒だよ。」
「ひちょりので、キッチンちゅき。」
「あいよ。301だよ。ラナンは?」
「あたしは、風呂だけでいいよ。同じ階である?」
「ああ、隣が空いてるよ。」
「なら、それで。」
「あいよ。使い方と場所は、わかるだろ?」
「ああ、大丈夫だ。でも、キッチンはわからないよ。」
「あー、そうだね。スリラン。」
「はーい。ルーラさん。なんですか?」
「ああ、この子らに301のキッチンの使い方と風呂の使い方を教えてやっとくれ。」
「はーい。じゃ、お客さん行きましょう?って、子供?」
「よろちくね。」
私は奏歌の手を握って、ラナンとスリランの後に続いた。
301は、三階の一番端にあった。
一応、角部屋だ。
入ると左手に小さな窓が開いている。
網戸はないのか。
中引きの窓の外には鉄格子で侵入できないようになっていた。
その手前に小さめのテーブル(私らからしたら四人がけくらいの)があり、奥はバルコニー?外に出れそう?があって、真ん中にドンとベッドがある。
これ、クイーンサイズじゃないの?
右手にドアが二つ。
一つはお風呂。……前言撤回。シャワー室みたいな感じだ。
瓶みたいな入れ物にお湯が入っていて、手桶で浴びるらしい。
石鹸は別料金だった。高いよ。20クルーだって。仕方ない。
で、もう一つがキッチンだった。
火が出る場所と水が出る場所があって、下に食材入れがあった。
食材入れは、小さめだけど時間が経過しないから腐らないそうです。
ほー素晴らしい。
火は石に触って魔力を通すと点く。で、もう一度触ると消える。
水も同じだった。
今日は、食材を買っていないので明日は買おうと思う。
「ちゅりらんしゃん、ありがとう。」
「いいえー。なんかあったら、呼んでください。じゃ、失礼しまーす。」
「ラナンしゃんもありがとう。」
「あいよ。まあ、なんかあったらあたいは、隣にいるからね。じゃ、おやすみ。」
「あい、おやちゅみなちゃい。」
「あ、おやすみなさい。ラナンさん。」
ラナンも部屋から出ていったのを見届けてから、鍵を閉めた。
鍵は自分と奏歌が触り、『レジストレーション』というと登録されるらしい。
「じゃ。ちょか、やろう。」
「うん。」
「「レジストレーション。」」
私は『れじちゅとれーちょん』になってしまったけど大丈夫かな?
「おーぷん!」
あ、あいた。
「くろーじゅ!」
あ、しまった。
よかった、反応したよー。
登録者が『オープン』といえば、鍵が開き。『クローズ』といえば、鍵が閉まる。すごいね!鍵いらず!鍵もなくさない!
「よかったね?ママ。」
「うん。」
「シャワーっていうか、体洗いたい。」
「うん。ちゃきどーじょ。」
「ありがとう、行ってくる。」
私は奏歌を見守ってから、窓を閉めた。
虫が入りそうだったから。網戸がない生活は嫌だ。
虫は苦手なんだよねー。
まさか、Gはいないよね?
Mもゲジもやだよー。
「ママ、どーぞ。」
「うん。はいってくる。」
……お湯瓶に届かない。なんてこったい。
「ちょか~、お湯ちがとどかにゃい~。」
「あ、そっかあ。……当分は一人じゃ無理だね……。」
「う……ん。」
ああ、情けない。介護されなきゃいけないなんて。いろんな意味で泣けてくるよ。とほほ……。
いや、そりゃあ、いつかは年取って要介護になったりとか?
事故にあって(あってますけどね……)要介護とかってんならまだね……覚悟もできますよ?そう、できるんですが。
まさか、子供に戻るなんて……想定外でしかないです。ありえないっしょ。
まだ、15の娘に子育てしてもらわにゃならんとは。とほほ…以外ないよ。
もう、母としての威厳は……あ。もとからないかあ……うん、ないわ。
無の極致で、体を洗ってもらいました。
「……まほうでなんとかしゅるしかないにゃ。」
そうだ。魔法があるじゃない。
それも、感覚次第ということは、イメージでどうとでもなるってことだよね?
で、見た感じ『魔石』とか『魔道具』とかあるみたいだし。
なら、作ってみればいいのかな?
まあ、そのうちにだけどさ。
ハリーとかハロルドとかラナンとかに、聞けば教えてくれるかな?
魔石を手に入れる方法とか、魔道具の作り方とか……。
ゲームみたいに錬成したりするのかなあ。
「ママ、とりあえず自分たちのステイタスとか見てみる?」
「うん。」
そうだね、まずは今の自分を知らなくては。
スマホで見るのと、ギルドカードで見るのとが齟齬があったら困るよね?そこも確かめておかないとね!
「ちょか、ぎるどかーどもだちて。りょうほう、みてみまちょう。」
「うん、わかった。カード、カム。」
「かーど、かみゅ。」
うう、言いにくい。でも気持ちが伝わるのか、ちゃんと出てきた。良かった。出てこなかったらえらいこっちゃ。
「えっと、重ねてステイタスオープン。おお、感動!さすが異世界ファンタジーだね。ママ!」
「ん?わたちもいわにゃいと見えにゃいのか。めんどーにゃ。ちゅていたちゅおーぷん。」
おお!すごいな。
ーーソカ
ーー15歳
ーー冒険者
ーーギルドランク(F)
ーーレベル(10)
ーーHP(321/500)
ーーMP(920/1000)
ーー魔力ランク(S)
ーー魔力レベル(12)
ーー武器ランク(S)
ーー武器レベル(1)
ーー武器/金剛石の竪琴/スーラの短剣
ーー防具/風の守護服
ーーショウ
ーー3歳
ーー冒険者
ーーギルドランク(F)
ーーレベル(10)
ーーHP(50/120)
ーーMP(1980/2000)
ーー魔力ランク(SSS)
ーー魔力レベル(20)
ーー武器ランク(SS)
ーー武器レベル(1)
ーー武器/魔神の短剣
ーー防具/黒サーベルの守護服
「ママ、どんだけチート?でも、HPってライフポイントだよね?少ないのはやっぱり、幼児だからかな?残りも少ないし……。減り方はまだマシってのは、ほとんど抱っこだったから?」
そうです。ほぼ、自分の足では歩いていない。ハリーがことあるごとに抱っこするのだ。
……靴履いたんだけどな。
「うん。まあ、ちょこはほっといて。」
「うーん。でもさ。気をつけないとすぐにへたるよ?」
「きをつける。」
「じゃ、スマホいく?ステイタスウィンドとか言えば……出たみたい。なんだか、さあ……まあ、あんまり考えると怖いからやめとく。」
「う、うん。ちょだね。えっと、ちゅていたちゅういんど?あ、でたよ。」
うん、なんか怖いよね?神さまがストーカーしてるかもとか?
スマホに意識があるとか……怖!
で、ステイタスなんですが。
ーー鈴木奏歌(通称ソカ)
ーー15歳
ーーギルドランク(F)
ーーレベル(10)
ーーHP(321/500)
ーーMP(920/1000)
ーー魔力ランク(S)
ーー魔力レベル(12)
ーー魔力属性/風火土水無
ーー武器ランク(S)
ーー武器レベル(1)
ーー武器/金剛石の竪琴/スーラの短剣
ーー防具/風の守護服
ーー異世界人スキル/マルチリンガル/恋愛運上/母の護り
ーーユニークスキル/歌い手/空間収納(マジックボックス)
ーー鈴木昭子(通称ショウ)
ーー3歳(精神年齢38歳)
ーー冒険者
ーーギルドランク(F)
ーーレベル(10)
ーーHP(50/120)
ーーMP(1980/2000)
ーー魔力ランク(SSS)
ーー魔力レベル(20)
ーー魔力属性/光闇水火土風無
ーー武器ランク(SS)
ーー武器レベル(1)
ーー武器/魔神の短剣
ーー防具/黒サーベルの守護服
ーー異世界スキル/マルチリンガル/神の祝福/魅力上/愛でられ運上
ーーユニークスキル/獣語/癒し手/魔神の護り(仮)/空間収納(マジックボックス)
「………。」
「………。」
なんかね、もうね。どうしたらいいと思う?異世界スキルとか、何コレ?だよ。みなかったことにしたいものまであるよね?
ユニークスキルもねえ、なんだコレだし。魔神の護り(仮)ってのは、選ばられたけど、契約してないからとか?
『そうだ。』
あ、声がした。
『早くしろ。腹が減った。』
腹?もうすこし待ってくれない?
とりあえず、リュックから短剣を出す。
「ママ?なんで短剣?」
「ん?まじんのちゃんけんで、けいやきゅしゅるんだって。」
「え?呪いじゃないの?大丈夫なの?」
『呪わん。』
「のりょわにゃいって。」
「ママ、それとも話せるの?」
「うん。こえがちゅる。」
「………本当に大丈夫?」
「たびゅん?えっとどうちゅるの?」
『石にお前の血がいる。』
「ち?」
「や、やっぱ呪い!」
『一滴だ。血にはお前のデーターが全て入っているのだ。魔力を含めてだ!それを記憶し、契約がなる。……断じて、呪いじゃない。』
「のりょいじゃにゃいって。」
でも、割と喋るんだね。
針を買ったなあ。
針で指先をチクリと指す。うー、大人だと耐えられる痛みが子供だと更に痛く感じる。
「たたたた。」
ポタっと、血が一滴。柄に埋め込まれた石に落ちる。
ブワーッと光が出た。
スッと影が現れて、人型になる。
銀色の髪に闇色の目。人の目って光彩が、あるじゃない?
でも、この瞳は人じゃない。黒一色だ。白目に真っ黒な丸い瞳。
その上、ゴリマッチョじゃないよ?この世界で初めて見たよ!イケメン風な兄さん。ただ、人ならざる者感ばッチリだけど!
「契約だ。魔力をよこせ。」
「な、にゃに?」
って、いきなりキスされたー!私、幼女だよ!
おいー!変態!はなせー!
「んんー。」
「ママー!」
「ぷ、はっ、はっ、は……にゃなしゅんじゃー!」
ぱこんと彼を叩いた気がするが、しかし、目の前が真っ暗でそのまま倒れこみました。
「ふむ、美味なり。しかし、私は『変態』ではない。」
そんな言葉が聞こえた気がしますが……奏歌、ごめん。なんか、眠い……。
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