異世界転生したら生まれた時から神でした

うた♪♪

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第2章

契約といじった代償

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ルルに言われて家(仮)を出て、黒龍の元へ向かった。

「ごめんごめん、待たせたな」

「それはいいんだけど......」

「ん?どうした?」 

黒龍が俺と俺の後ろにある家を交互に見ている。

「いやさぁ、なんでこんなのが作れるのかなぁーと思って......」

「まぁ、色々あるんだよ」

「色々って......」

「俺からもひとついいか?」

「ん?どうしたの?」

「ずっと見上げてるのはしんどいからさ、小さくなったりできないか?」

そう。さっきから5、6メートルはあるドラゴンを見上げているのだ。流石に首が痛い。

「出来るよー。ちょっと待ってね!」

すると黒龍は何が唱えた後、光に覆われた。

「うわぁ!」

俺は咄嗟に目を瞑り、光が収まったあと目を開けると、そこには身長はマリと同じくらいか少し高いくらいの、黒髪のストレートで童顔、胸は、そうだなぁ......滝のようにつるぺt.....コホン!すごく綺麗な水平線のような胸をしていて、黒いワンピースを着た、元気っ子な見た目の少女が立っていた。

「ねぇ、今失礼な事考えてなかった?」

「い、いえ!そそそそんなことは......ないですよ!」

(やばい、こんな可愛い見た目なのに目力半端ないんですけど!)

「ほんとにぃー?」

「は、ハイ!」

(こ、これが殺気なのか?やばいんですけど......。てか、さっきの勝負はなんだったんだよ!)

俺の体は強ばってピンとなっている。

「まぁいいや。それよりさ!僕と契約するの?しないの?」

「え?」

いきなりのことで脳の処理速度が追いついていない。

「だーかーらー!契約するかしないか聞いてるの!」

「あ、あぁ!契約、契約ね!もちろんするよ!で、どうすればいいんだ?」

「僕に魔力を流してくれたらそれでいいよ!」

「そういやぁ、黒狼のときもそんなんだったな」

「ん?どうしたの?」

「いや、ただの独り言だ。それじゃぁやるぞ」

「いいよー!」

俺はつるぺた少女の頭に手を置いた。こうしてると年下の子を撫でてるみたいだけどな。

(おっと、こんなこと思ってる場合じゃないか)

俺は頭を軽く横に振って考えを戻した。

「まーた変な事考えたでしょ!」

「のわ!そんなことはないよー?」

「むー!」

やばい、この子の上目遣いにドキッとしてしまった。結構可愛いもんな。
もう一度頭を横に振って今考えていたことを追い出した。
そして俺は目を閉じて黒龍に魔力を注いでいく。

「んんっ......」

(あれ?なんか反応がおかしい?)

見てみると黒龍は体をもじもじさせ、顔を赤らめてこっちを見ていた。

「んっ!......いやぁ...んんんっ!」

「どどどうしたの!大丈夫!?」

「も、もぅ...契約わぁ.....終わっらからぁ.....はあ...はぁ...や、止めてぇー!」

「わ、ごめんごめん!」

そう言って俺は黒龍の頭から手を離す。すると黒龍は地面に膝から倒れてしまった───
が、倒れ切る前に体を支えた。

「おい、大丈夫か?」

「はぁ...はぁ...だ、大丈夫だよ。ちょっと、はぁ...魔力に、敏感だったみたい。へへへ」

腕の中で息を切らしながらも笑顔を作っている。

「無理するなよ、こうしたのは俺なんだけどさ。とりあえずベッドまで運んでやるから大人しくしろよ。」

俺は黒龍をお姫様抱っこする。この子の体はさっきまであんなに大きなドラゴンだったとは思えないほど軽かった。
俺は家に入り、ベッドに寝かせた。黒龍の分までは作っておらず、俺のベッドだが。

「ありがとう、このまま寝かせてもらうねー」

「おう、おやすみ」

少しの間だけベッドの端に座って頭を撫でていたが5分もしないうちに寝息を立てて寝てしまっていた。

(可愛いな。それにしても、ほんとにぺったんk......ふふっ。)

そんなことを考えていると黒龍は何かを感じ取ったのか頭の上にあった俺の手を器用に自分の顔の近くまで寄せてきて...............
食べた。

「い、いったぁーい!」

思わず声を出してしまったが、みんなは起きていないようだ。ていうかいつ寝たんだよ。それよりも......

(い、痛いって!離せ!こいつー!)

黒龍の口から離そうとするが、なかなか取れない。


黒龍と無言の格闘を続けること約5分。
顎が疲れたのかやっと離してくれた。

(いってぇ!こいつ、歯形がつくまで噛みやがったな!でも、血が出るまでやらないところは優しいかもな)

そう思いながら黒龍の頭を軽く撫でて、立ち上がる。

(よし!今は8時くらいかな?みんなが起きるまで適当に飯でも作って待ってるか。)

俺は家から出て、10メートルくらい離れたところに焚き火を作り、そこに鍋などを置いて料理を始める。
料理はお母さんの教育方針で結構叩き込まれた。

(今日はオークとかが多かったから肉メニュー中心かな?)

そんなことを思いながら夜ご飯を作っていく。



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