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第3章
試験開始
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途中入学試験当日。
昨日は結局昼から勉強を始めた。
なぜかルルからは
「なんで私がいない時にも勉強をしないの!?」
と、かなり理不尽な理由で怒られた。
まぁ、朝はマリと喋り倒してたから反論できなかったが……
そこからは地獄だった。
休憩なし、常にルルかマリが隣で俺を見張る。寝そうになったら無理やり起こしてくる。挙句の果てに勉強をしている俺の隣でマリが寝始める等々……
「はぁー、昨日は本当に地獄だった。もう二度とあんな目には会いたくない……」
と1人ベッドで寝転がりながら呟いた。
もちろん寝ている間はかすみの所で勉強だ。
「これで受からなかったら泣くぞ?」
コンコン
「エリックー!ご飯できたってー!」
「おーう。今行くー」
俺は既に着替えていたのでそのまま外に出る。
「おはようエリック!」
「おはようルル」
「今日はいよいよ試験当日だよ!頑張ってね!」
「おう!というか、黒龍とユイは大丈夫なのか?」
「ユイちゃんは元第1王女なだけあって結構勉強は出来てたよ!黒龍に関しては
「歴史や地理はこの目で見てきたし、読み書きもなんとなくできるよ!」
って言ってたよ?」
「あいつどんだけ長生きしてんだよ……」
「まぁ、 龍は何百年も生きるって言われてるからね」
ルルは苦笑しながら言ってくる。
「とりあえずご飯食べに行こ!」
「そうだな。俺もおなかすいたよ」
朝はパンにスープ、軽いサラダだった。
料理長が試験中にお腹を下さないようにと気を使ってくれたらしい。
「ふぅ~。あと1時間くらいで出ないといけないのかぁ」
「そうだよ。私はみんなの試験が終わったあとに学園の案内とか説明を受けるから帰るのが遅くなるかもしれないから先に帰っててね」
「わかったよ……なんかすごい緊張してきたな」
「ま、マリもちょっと緊張してきましたぁ」
「…………すごい今更だけどさ、黒龍って名前そのままでいいのか?」
「「「あっ……」」」
「ん?」
黒龍っておとぎ話とかのレベルで希少な存在で、そんなのが学園に来たらかなり問題だ。
「僕って黒龍のままじゃダメなの?」
「そりゃそうだよ!……なんで今まで気づかなかったんだろう……とにかく、みんなで名前を考えようよ!あと1時間くらいしかないよ!」
「「うぅーん……」」
みんな真剣に考えている。当の本人はぽかんとしているが……
「……黒龍はどんな名前がいいんだ?」
「僕?僕はなんでもいいよ?」
「そう返ってくるとは思ってたけど他人事すぎるだろ……」
真剣に考えているうちに30分が経った。
「そうだ!りこちゃんはどう?」
「どうしてそうなった?」
「黒龍の「こ」と「り」をとって逆にしたんだよ!いい感じでしょ!?」
「黒龍はそれでいいのか?」
「うん!ルーちゃんが決めてくれたんだしりこでいいよ!」
コンコン
「まもなくお時間です。準備をお願いします」
外からメイドさんの声がした。学園まで馬車で行くから呼びに来てくれたのだろう。
「はーい!すぐいきまーす!」
「もうこんな時間なんだね……早いなぁ」
「うん。できるとは思うけど結構緊張してきたな」
「わ、私はエリックが試験で簡単な間違いをして落ちないかが心配なんだよ!?」
「なるべく気をつけるよ……」
そして試験会場についた。
俺たちはルルと別れて試験会場となる教室に座っていた。
試験は初めに筆記試験、その後に実技試験(魔法試験)があるらしい。
筆記試験は国語→算数→社会の順番に行われる。
(よりにもよって社会が最後かよ……)
俺は教卓?の右の1番前の席だ。試験監督から解答用紙が丸見えな席のため、別の緊張感もある。
俺の後ろにはマリ、ユイ、黒龍、改めりこがいる。
「試験開始まで5分を切ったので準備をしてください」
試験監督の少し大柄な男の人がそう言うとみんなは一斉に勉強用の本などをしまっていく。
(ま、初めの試験は気軽に受けよう。ステータスでこの世界の言語は全部読めるからな)
周りは緊張した面持ちをしている人がほとんどだ。というか俺とりこ以外全員だ。
(とにかく社会科でヘマをしないように……)
俺は心の中でそう唱えていた。
「試験時間三分前になりましたので解答用紙と問題用紙を配布します。合図があるまでは裏向きで置いていてください」
男の人に用紙を渡されて1枚だけ取って後ろに回す。
(問題用紙は2枚か……)
どのような問題が出るのかを予想しながら待つ。
(この量なら大問1つくらいは文章問題があるか?)
ゴーンゴーン……ゴーンゴーン
「……っ!」
おそらくチャイムだろう。
(びっくりしたぁ)
「それでは試験を始めてください」
こうして試験一時間目が始まった。
◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆
更新遅くなってごめんなさぁい!
今は学祭の準備……というか舞台でダンスをするのでその練習で忙しくて……
夜も友達とテレビ電話をしながら練習していて追い込みをかけているんです!
これからも不定期ですが更新していくのでよろしくお願いします!!
昨日は結局昼から勉強を始めた。
なぜかルルからは
「なんで私がいない時にも勉強をしないの!?」
と、かなり理不尽な理由で怒られた。
まぁ、朝はマリと喋り倒してたから反論できなかったが……
そこからは地獄だった。
休憩なし、常にルルかマリが隣で俺を見張る。寝そうになったら無理やり起こしてくる。挙句の果てに勉強をしている俺の隣でマリが寝始める等々……
「はぁー、昨日は本当に地獄だった。もう二度とあんな目には会いたくない……」
と1人ベッドで寝転がりながら呟いた。
もちろん寝ている間はかすみの所で勉強だ。
「これで受からなかったら泣くぞ?」
コンコン
「エリックー!ご飯できたってー!」
「おーう。今行くー」
俺は既に着替えていたのでそのまま外に出る。
「おはようエリック!」
「おはようルル」
「今日はいよいよ試験当日だよ!頑張ってね!」
「おう!というか、黒龍とユイは大丈夫なのか?」
「ユイちゃんは元第1王女なだけあって結構勉強は出来てたよ!黒龍に関しては
「歴史や地理はこの目で見てきたし、読み書きもなんとなくできるよ!」
って言ってたよ?」
「あいつどんだけ長生きしてんだよ……」
「まぁ、 龍は何百年も生きるって言われてるからね」
ルルは苦笑しながら言ってくる。
「とりあえずご飯食べに行こ!」
「そうだな。俺もおなかすいたよ」
朝はパンにスープ、軽いサラダだった。
料理長が試験中にお腹を下さないようにと気を使ってくれたらしい。
「ふぅ~。あと1時間くらいで出ないといけないのかぁ」
「そうだよ。私はみんなの試験が終わったあとに学園の案内とか説明を受けるから帰るのが遅くなるかもしれないから先に帰っててね」
「わかったよ……なんかすごい緊張してきたな」
「ま、マリもちょっと緊張してきましたぁ」
「…………すごい今更だけどさ、黒龍って名前そのままでいいのか?」
「「「あっ……」」」
「ん?」
黒龍っておとぎ話とかのレベルで希少な存在で、そんなのが学園に来たらかなり問題だ。
「僕って黒龍のままじゃダメなの?」
「そりゃそうだよ!……なんで今まで気づかなかったんだろう……とにかく、みんなで名前を考えようよ!あと1時間くらいしかないよ!」
「「うぅーん……」」
みんな真剣に考えている。当の本人はぽかんとしているが……
「……黒龍はどんな名前がいいんだ?」
「僕?僕はなんでもいいよ?」
「そう返ってくるとは思ってたけど他人事すぎるだろ……」
真剣に考えているうちに30分が経った。
「そうだ!りこちゃんはどう?」
「どうしてそうなった?」
「黒龍の「こ」と「り」をとって逆にしたんだよ!いい感じでしょ!?」
「黒龍はそれでいいのか?」
「うん!ルーちゃんが決めてくれたんだしりこでいいよ!」
コンコン
「まもなくお時間です。準備をお願いします」
外からメイドさんの声がした。学園まで馬車で行くから呼びに来てくれたのだろう。
「はーい!すぐいきまーす!」
「もうこんな時間なんだね……早いなぁ」
「うん。できるとは思うけど結構緊張してきたな」
「わ、私はエリックが試験で簡単な間違いをして落ちないかが心配なんだよ!?」
「なるべく気をつけるよ……」
そして試験会場についた。
俺たちはルルと別れて試験会場となる教室に座っていた。
試験は初めに筆記試験、その後に実技試験(魔法試験)があるらしい。
筆記試験は国語→算数→社会の順番に行われる。
(よりにもよって社会が最後かよ……)
俺は教卓?の右の1番前の席だ。試験監督から解答用紙が丸見えな席のため、別の緊張感もある。
俺の後ろにはマリ、ユイ、黒龍、改めりこがいる。
「試験開始まで5分を切ったので準備をしてください」
試験監督の少し大柄な男の人がそう言うとみんなは一斉に勉強用の本などをしまっていく。
(ま、初めの試験は気軽に受けよう。ステータスでこの世界の言語は全部読めるからな)
周りは緊張した面持ちをしている人がほとんどだ。というか俺とりこ以外全員だ。
(とにかく社会科でヘマをしないように……)
俺は心の中でそう唱えていた。
「試験時間三分前になりましたので解答用紙と問題用紙を配布します。合図があるまでは裏向きで置いていてください」
男の人に用紙を渡されて1枚だけ取って後ろに回す。
(問題用紙は2枚か……)
どのような問題が出るのかを予想しながら待つ。
(この量なら大問1つくらいは文章問題があるか?)
ゴーンゴーン……ゴーンゴーン
「……っ!」
おそらくチャイムだろう。
(びっくりしたぁ)
「それでは試験を始めてください」
こうして試験一時間目が始まった。
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更新遅くなってごめんなさぁい!
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これからも不定期ですが更新していくのでよろしくお願いします!!
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