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第3章
お昼ご飯
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「エリックすごかったね!あのスティラさんをあっさりたおしちゃうんだもん!」
「あっさりではなかったけどな。油断したらあっちの剣が当たりそうなくらいには危なかったぞ?」
「それでもですよ!スティラさんは初めて見ましたけど接近戦でマリでは勝てるかどうか……
あんなに早い剣撃は滅多にいないんじゃないですか?」
「あの子はサラ・レイモンド様のお孫さんだよ?」
「ルーちゃん本当ですか!?」
「本当だよ」
「そんな方にご主人様は勝ったんですか!?」
「凄いよね?」
「まぁ、ありがとう。りことユイはどうだった?」
「ユイはほとんど見えなかった」
少しだがムスッとした感じでユイは答えた。おそらく俺の戦うところを見たかったのだろう。
「りこはどうだった?」
「人間の子にしてはすごく強いんじゃないかな?何度か龍討伐ってことで襲われたことがあったけどあんなに強いのはいなかったよ」
「……その話は後で聞くとして、やっぱりあいつって強かったんだな」
俺はステータスの基準は分かるが戦っただけではどのくらい強いのかはあまり分からない。
……まぁ、俺のあのステータスについてこれるってことはそれなりに強いとは分かっていたが。
「エリンはどうだった?っていうか見えてたか?」
この中で1番戦闘とは無縁のエリンに聞いてみた。
「全く見えなかったです……でもあの光景はどっかで見たことがあるような気がするです!」
「どういうことだ?」
「うーん……既視感があるっていうんです?」
「あー、たまにあるよな。これ夢で見たやつだ!みたいなの」
「そうなんです?ってことはエリンは預言者です!」
「未来を予言する大予言者エリンだな!」
「そうです!大予言者エリンです!」
「もう、エリック。あんまりからかっちゃダメだよ?」
「分かってるってー」
そんな雑談をしながら学園の正門に向かった。
正門でエリンと別れた俺たちは筆記用具などを買いに道の両脇にたくさんの店が並んでいる王都随一の商店街にいていた。昼時ということもあり、飲食店も多くあるこの商店街はたくさんの人で賑わっていた。
「エリックは何が食べたい?」
「俺はなんでもいいかな。みんなは?」
俺はあとの3人に聞いたがみんななんでもいいということだった。なので俺たちは空いている店があれば入ろうということで商店街を歩き始めた。
数分ほど歩くと大衆食堂のような所を見つけた。
「ここにするか?肉とか魚とか種類は多そうだし」
「うん!」
「そうしましょう!」
俺はのれんをくぐって中に入った。
「こんにちはー!5人なんですけど席ありますか?」
「はーい!空いてるよ!そこの右のところでいいかい?」
「はい!」
「んじゃ後で行くからちょいと待ってね!」
少しふくよかな感じのおばちゃんが店の奥にあるカウンターの奥の調理場から顔を出して俺たちに言ってきた。
店には何人か店員さんがいるが料理を出したりと忙しそうにしていた。
俺たちはおばちゃんに言われた席につく。
少しの間話しているとさっきのおばちゃんがトレーの上に水を5人分のっけてやってきた。
「いらっしゃい!あんた達若そうだね!あ、もしかして学園の生徒さんだったりする?うちは学割があるから学生証を見せてくれたら半額にするよ!」
とおばちゃんは何も聞いていないのに弾丸トークを始めた。おばちゃんらしいなと思いながら俺達は学生証を出した。
「みんな1年生じゃない!あれ、茶髪のお姉ちゃんは?」
「私は今年から学園で教師になるんです」
「そういう事だったの!それじゃあ特別に半額にしてあげる!」
「本当ですか!ありがとうございます!」
「いいのいいの!それで何食べる?」
おばちゃんはメニューを取り出して聞いてきた。
「今日のおすすめはお肉だったらオークの肉を使ったガッツリステーキ丼だよ!お魚だったら新鮮海鮮丼だね!今日はいい脂の乗った肉と新鮮な魚が入ってねぇ、このふたつのどっちかは食べてもらいたいよ!」
すごく上機嫌におばちゃんは話をしているとカウンターの奥から声が聞こえた。
「おかあさーん!お客さんとだべってないで戻ってきてー!」
「はいはい」
カウンターから水色の髪の毛を肩の高さで揃えた童顔の女の子が顔を出していた。
「いやー、あの子はあたしの娘でね!今年から学園に行ってるのよ!」
「そうなんですか?」
「そうそう。シェラー、ちょっとー!」
とおばちゃんはこっちこっち、とその女の子に手招きをした。
「どうしたのお母さん」
「この子達今年から学園に通ってるんだって!」
「んー……見たことないよ?」
「あー、この間の途中入学試験で受かったんだよ」
俺は水色の髪の子に説明する。
「なるほど!っと、自己紹介だね。私はシェラです。1年C組だよ!」
「お!俺もC組なんだよ。俺はエリックだ。よろしくな」
「ほんと!?よろしく!」
俺とシェラは握手をした。
その後、みんなの自己紹介を終えておばちゃんに料理を注文して仲良く5人で食べた。ちなみに俺とりことユイはガッツリステーキ丼、マリとルルは新鮮海鮮丼を食べた。
「あっさりではなかったけどな。油断したらあっちの剣が当たりそうなくらいには危なかったぞ?」
「それでもですよ!スティラさんは初めて見ましたけど接近戦でマリでは勝てるかどうか……
あんなに早い剣撃は滅多にいないんじゃないですか?」
「あの子はサラ・レイモンド様のお孫さんだよ?」
「ルーちゃん本当ですか!?」
「本当だよ」
「そんな方にご主人様は勝ったんですか!?」
「凄いよね?」
「まぁ、ありがとう。りことユイはどうだった?」
「ユイはほとんど見えなかった」
少しだがムスッとした感じでユイは答えた。おそらく俺の戦うところを見たかったのだろう。
「りこはどうだった?」
「人間の子にしてはすごく強いんじゃないかな?何度か龍討伐ってことで襲われたことがあったけどあんなに強いのはいなかったよ」
「……その話は後で聞くとして、やっぱりあいつって強かったんだな」
俺はステータスの基準は分かるが戦っただけではどのくらい強いのかはあまり分からない。
……まぁ、俺のあのステータスについてこれるってことはそれなりに強いとは分かっていたが。
「エリンはどうだった?っていうか見えてたか?」
この中で1番戦闘とは無縁のエリンに聞いてみた。
「全く見えなかったです……でもあの光景はどっかで見たことがあるような気がするです!」
「どういうことだ?」
「うーん……既視感があるっていうんです?」
「あー、たまにあるよな。これ夢で見たやつだ!みたいなの」
「そうなんです?ってことはエリンは預言者です!」
「未来を予言する大予言者エリンだな!」
「そうです!大予言者エリンです!」
「もう、エリック。あんまりからかっちゃダメだよ?」
「分かってるってー」
そんな雑談をしながら学園の正門に向かった。
正門でエリンと別れた俺たちは筆記用具などを買いに道の両脇にたくさんの店が並んでいる王都随一の商店街にいていた。昼時ということもあり、飲食店も多くあるこの商店街はたくさんの人で賑わっていた。
「エリックは何が食べたい?」
「俺はなんでもいいかな。みんなは?」
俺はあとの3人に聞いたがみんななんでもいいということだった。なので俺たちは空いている店があれば入ろうということで商店街を歩き始めた。
数分ほど歩くと大衆食堂のような所を見つけた。
「ここにするか?肉とか魚とか種類は多そうだし」
「うん!」
「そうしましょう!」
俺はのれんをくぐって中に入った。
「こんにちはー!5人なんですけど席ありますか?」
「はーい!空いてるよ!そこの右のところでいいかい?」
「はい!」
「んじゃ後で行くからちょいと待ってね!」
少しふくよかな感じのおばちゃんが店の奥にあるカウンターの奥の調理場から顔を出して俺たちに言ってきた。
店には何人か店員さんがいるが料理を出したりと忙しそうにしていた。
俺たちはおばちゃんに言われた席につく。
少しの間話しているとさっきのおばちゃんがトレーの上に水を5人分のっけてやってきた。
「いらっしゃい!あんた達若そうだね!あ、もしかして学園の生徒さんだったりする?うちは学割があるから学生証を見せてくれたら半額にするよ!」
とおばちゃんは何も聞いていないのに弾丸トークを始めた。おばちゃんらしいなと思いながら俺達は学生証を出した。
「みんな1年生じゃない!あれ、茶髪のお姉ちゃんは?」
「私は今年から学園で教師になるんです」
「そういう事だったの!それじゃあ特別に半額にしてあげる!」
「本当ですか!ありがとうございます!」
「いいのいいの!それで何食べる?」
おばちゃんはメニューを取り出して聞いてきた。
「今日のおすすめはお肉だったらオークの肉を使ったガッツリステーキ丼だよ!お魚だったら新鮮海鮮丼だね!今日はいい脂の乗った肉と新鮮な魚が入ってねぇ、このふたつのどっちかは食べてもらいたいよ!」
すごく上機嫌におばちゃんは話をしているとカウンターの奥から声が聞こえた。
「おかあさーん!お客さんとだべってないで戻ってきてー!」
「はいはい」
カウンターから水色の髪の毛を肩の高さで揃えた童顔の女の子が顔を出していた。
「いやー、あの子はあたしの娘でね!今年から学園に行ってるのよ!」
「そうなんですか?」
「そうそう。シェラー、ちょっとー!」
とおばちゃんはこっちこっち、とその女の子に手招きをした。
「どうしたのお母さん」
「この子達今年から学園に通ってるんだって!」
「んー……見たことないよ?」
「あー、この間の途中入学試験で受かったんだよ」
俺は水色の髪の子に説明する。
「なるほど!っと、自己紹介だね。私はシェラです。1年C組だよ!」
「お!俺もC組なんだよ。俺はエリックだ。よろしくな」
「ほんと!?よろしく!」
俺とシェラは握手をした。
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