189 / 380
九華だって、人間だもの
しおりを挟む
「――神……神……ああ、酷い御方だ……知らなければ、幸せだったのに――」
そんなバロールの、どこか狂信者めいた発言を受けて、
テリーヌが、
「そうね。あの高み。すごみ。耀き」
ボソっとそう同意した。
彼女の心も、『知らなかった世界』を目の当たりにして、沸いていた。
テリーヌは、神など存在しないと思って生きてきた。
彼女にとって、大事にすべきものの頂点にあるのは、絶対平和の象徴、『ゼノリカ』という概念そのもの。
ゆえに、『ゼノリカを維持するために奮闘している者達全て』を愛し、『ゼノリカを軽視する全てのイカれた輩』を心底から軽蔑している。
今でも、ゼノリカ至上主義である事に変わりはない。
ただ、『あの御方』の凄まじさには、しっかりとあてられた。
『あの御方が、ゼノリカを創ったのか――なるほど、納得』
つまり、これは、変化というよりは昇華。
本質は何も変わっていない。
(美しかった……まさに、尊さの具現……)
あの尊き輝きが、ジワジワと、心に浸食してきている。
想うだけで、ただ満たされる。
とんでもない御方だ……
「……これから、私達は、神帝陛下のために働ける……」
声に、歓喜の色がつく。
ゆえに、わずかに、こぼれてしまう。
「……ぁあ……なんという幸運か」
頬がわずかに、朱色にそまる。
正直、傍目には分からぬ変化。
しかし、これでも、テリーヌからすれば、
『人前で、ここまでふぬけたザマを見せた事はない』というレベル。
ゆえに、言ってしまった直後、ハっとして、
(……ちっ)
心の中で、舌を打った。
あの御方への賛辞はいくらでも浮かぶが、この景慕・憧憬に溺れている、テリーヌ視点では『みっともないザマ』を、『他の者に見られたくないという、ちょっと異質なプライド』が、むしろ、テリーヌの態度をいつもより硬くさせた。
テリーヌのプライドの高さは異常。
決して、誰にも弱みを見せない鋼鉄の女。
(いかん……みっともない、おちつけ)
結果、敬愛しすぎたがゆえに、傍目には、テリーヌの態度が、いつも以上にクールなソレに映った。
それゆえ、テリーヌの、その、『不敬と言って過言ではない』態度と発言に、高揚を隠し切れていないバロールが、ガッとかみついた。
「幸運? そんな安い言葉でまとめないでもらいたいものだな」
キっと目を細くして、
「アダム殿の気持ちが、今、よくわかった。テリーヌ、お前は、どうやら理解ができていないようだ。我々が、どれほどの御方の元で、これから――」
喋っているうちに興奮が増していくタイプなのか、バロールの声はどんどん大きくなっていく。
そのザマを見て、テリーヌは、普通にイラっとして、
だから、
「ああ、うるさい、うるさい!」
ガチンコの舌打ちを交えながら、
「ちょっと『態度が気にいらない』という理由だけで、いちいちつっかかってくるな、この発情したサルが!」
ピシっと、空気に亀裂が入った。
バロールの眼球がグゥゥっと開き、血が走る。
「……貴様……」
正式な殺気を放ったバロールを横目に見ていたジャミが、そこで、
「この上なく尊き聖地で、主の命に刃向い内輪モメを起こすような愚者はいない……と信じているが、もし、そうでなかった場合……私が剣を抜く事になる」
裂けた空気の間に入った男の声。
ピリっと空間が痺れた。
ジャミの視線と言葉を受けたバロールは、ジャミを睨む。
「ジャミ……それは私に言う言葉か? 侮辱されたのは私だぞ?」
「しかし、殺気を練ったのは君だ。どちらが『正しいか』などと、そんな話をするつもりはない。私は、ただ、我らの愚かさを主に数えさせたくないだけだ。あれほどの御方に出会えて興奮しているのが自分だけとは思うなよ。あの御方のためであれば、私は、いつでも、誰にでも剣を向ける所存だという事を心に刻め。二度は言わない。理解できたか? 栄えあるゼノリカの天上、九華十傑の第六席ブナッティ・バロール」
「……」
ビリビリとしたオーラを発しているバロールから視線を外して、
ジャミは、テリーヌの目を見つめ、少し強めの口調で、
「どちらが『間違っているか』などという議論は、あまりに不毛。だが、『家族(もちろん、この場にいる誰も血は繋がっていない)』への暴言は控えるべきだと私は思う。……で? まだ、どちらが間違っているかという非生産的な話し合いを続けるかね? 栄えあるゼノリカの天上、九華十傑の第八席、ロックロック・テリーヌ」
言われて、しかし、テリーヌはすまし顔のまま、
「私は、常に、関係性を考えて口を開いている。色々と昂ぶりすぎて、少し周りが見えなくなっている『弟』に、『姉』として、『少し落ちつけ』とたしなめただけ。はじめて『主の御言葉』を聞けたのだ。興奮してしまうのも仕方がない。けれど」
そこで、テリーヌは、バロールに、感情のない視線を向けて、
「猿ではないと言うのなら、顔を真っ赤にしてキーキーわめくのはやめて、冷静になりなさい」
そんなバロールの、どこか狂信者めいた発言を受けて、
テリーヌが、
「そうね。あの高み。すごみ。耀き」
ボソっとそう同意した。
彼女の心も、『知らなかった世界』を目の当たりにして、沸いていた。
テリーヌは、神など存在しないと思って生きてきた。
彼女にとって、大事にすべきものの頂点にあるのは、絶対平和の象徴、『ゼノリカ』という概念そのもの。
ゆえに、『ゼノリカを維持するために奮闘している者達全て』を愛し、『ゼノリカを軽視する全てのイカれた輩』を心底から軽蔑している。
今でも、ゼノリカ至上主義である事に変わりはない。
ただ、『あの御方』の凄まじさには、しっかりとあてられた。
『あの御方が、ゼノリカを創ったのか――なるほど、納得』
つまり、これは、変化というよりは昇華。
本質は何も変わっていない。
(美しかった……まさに、尊さの具現……)
あの尊き輝きが、ジワジワと、心に浸食してきている。
想うだけで、ただ満たされる。
とんでもない御方だ……
「……これから、私達は、神帝陛下のために働ける……」
声に、歓喜の色がつく。
ゆえに、わずかに、こぼれてしまう。
「……ぁあ……なんという幸運か」
頬がわずかに、朱色にそまる。
正直、傍目には分からぬ変化。
しかし、これでも、テリーヌからすれば、
『人前で、ここまでふぬけたザマを見せた事はない』というレベル。
ゆえに、言ってしまった直後、ハっとして、
(……ちっ)
心の中で、舌を打った。
あの御方への賛辞はいくらでも浮かぶが、この景慕・憧憬に溺れている、テリーヌ視点では『みっともないザマ』を、『他の者に見られたくないという、ちょっと異質なプライド』が、むしろ、テリーヌの態度をいつもより硬くさせた。
テリーヌのプライドの高さは異常。
決して、誰にも弱みを見せない鋼鉄の女。
(いかん……みっともない、おちつけ)
結果、敬愛しすぎたがゆえに、傍目には、テリーヌの態度が、いつも以上にクールなソレに映った。
それゆえ、テリーヌの、その、『不敬と言って過言ではない』態度と発言に、高揚を隠し切れていないバロールが、ガッとかみついた。
「幸運? そんな安い言葉でまとめないでもらいたいものだな」
キっと目を細くして、
「アダム殿の気持ちが、今、よくわかった。テリーヌ、お前は、どうやら理解ができていないようだ。我々が、どれほどの御方の元で、これから――」
喋っているうちに興奮が増していくタイプなのか、バロールの声はどんどん大きくなっていく。
そのザマを見て、テリーヌは、普通にイラっとして、
だから、
「ああ、うるさい、うるさい!」
ガチンコの舌打ちを交えながら、
「ちょっと『態度が気にいらない』という理由だけで、いちいちつっかかってくるな、この発情したサルが!」
ピシっと、空気に亀裂が入った。
バロールの眼球がグゥゥっと開き、血が走る。
「……貴様……」
正式な殺気を放ったバロールを横目に見ていたジャミが、そこで、
「この上なく尊き聖地で、主の命に刃向い内輪モメを起こすような愚者はいない……と信じているが、もし、そうでなかった場合……私が剣を抜く事になる」
裂けた空気の間に入った男の声。
ピリっと空間が痺れた。
ジャミの視線と言葉を受けたバロールは、ジャミを睨む。
「ジャミ……それは私に言う言葉か? 侮辱されたのは私だぞ?」
「しかし、殺気を練ったのは君だ。どちらが『正しいか』などと、そんな話をするつもりはない。私は、ただ、我らの愚かさを主に数えさせたくないだけだ。あれほどの御方に出会えて興奮しているのが自分だけとは思うなよ。あの御方のためであれば、私は、いつでも、誰にでも剣を向ける所存だという事を心に刻め。二度は言わない。理解できたか? 栄えあるゼノリカの天上、九華十傑の第六席ブナッティ・バロール」
「……」
ビリビリとしたオーラを発しているバロールから視線を外して、
ジャミは、テリーヌの目を見つめ、少し強めの口調で、
「どちらが『間違っているか』などという議論は、あまりに不毛。だが、『家族(もちろん、この場にいる誰も血は繋がっていない)』への暴言は控えるべきだと私は思う。……で? まだ、どちらが間違っているかという非生産的な話し合いを続けるかね? 栄えあるゼノリカの天上、九華十傑の第八席、ロックロック・テリーヌ」
言われて、しかし、テリーヌはすまし顔のまま、
「私は、常に、関係性を考えて口を開いている。色々と昂ぶりすぎて、少し周りが見えなくなっている『弟』に、『姉』として、『少し落ちつけ』とたしなめただけ。はじめて『主の御言葉』を聞けたのだ。興奮してしまうのも仕方がない。けれど」
そこで、テリーヌは、バロールに、感情のない視線を向けて、
「猿ではないと言うのなら、顔を真っ赤にしてキーキーわめくのはやめて、冷静になりなさい」
1
あなたにおすすめの小説
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています
狙って追放された創聖魔法使いは異世界を謳歌する
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーから追放される~異世界転生前の記憶が戻ったのにこのままいいように使われてたまるか!
【第15回ファンタジー小説大賞の爽快バトル賞を受賞しました】
ここは異世界エールドラド。その中の国家の1つ⋯⋯グランドダイン帝国の首都シュバルツバイン。
主人公リックはグランドダイン帝国子爵家の次男であり、回復、支援を主とする補助魔法の使い手で勇者パーティーの一員だった。
そんな中グランドダイン帝国の第二皇子で勇者のハインツに公衆の面前で宣言される。
「リック⋯⋯お前は勇者パーティーから追放する」
その言葉にリックは絶望し地面に膝を着く。
「もう2度と俺達の前に現れるな」
そう言って勇者パーティーはリックの前から去っていった。
それを見ていた周囲の人達もリックに声をかけるわけでもなく、1人2人と消えていく。
そしてこの場に誰もいなくなった時リックは⋯⋯笑っていた。
「記憶が戻った今、あんなワガママ皇子には従っていられない。俺はこれからこの異世界を謳歌するぞ」
そう⋯⋯リックは以前生きていた前世の記憶があり、女神の力で異世界転生した者だった。
これは狙って勇者パーティーから追放され、前世の記憶と女神から貰った力を使って無双するリックのドタバタハーレム物語である。
*他サイトにも掲載しています。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
間違い転生!!〜神様の加護をたくさん貰っても それでものんびり自由に生きたい〜
舞桜
ファンタジー
「初めまして!私の名前は 沙樹崎 咲子 35歳 自営業 独身です‼︎よろしくお願いします‼︎」
突然 神様の手違いにより死亡扱いになってしまったオタクアラサー女子、
手違いのお詫びにと色々な加護とチートスキルを貰って異世界に転生することに、
だが転生した先でまたもや神様の手違いが‼︎
神々から貰った加護とスキルで“転生チート無双“
瞳は希少なオッドアイで顔は超絶美人、でも性格は・・・
転生したオタクアラサー女子は意外と物知りで有能?
だが、死亡する原因には不可解な点が…
数々の事件が巻き起こる中、神様に貰った加護と前世での知識で乗り越えて、
神々と家族からの溺愛され前世での心の傷を癒していくハートフルなストーリー?
様々な思惑と神様達のやらかしで異世界ライフを楽しく過ごす主人公、
目指すは“のんびり自由な冒険者ライフ‼︎“
そんな主人公は無自覚に色々やらかすお茶目さん♪
*神様達は間違いをちょいちょいやらかします。これから咲子はどうなるのか?のんびりできるといいね!(希望的観測っw)
*投稿周期は基本的には不定期です、3日に1度を目安にやりたいと思いますので生暖かく見守って下さい
*この作品は“小説家になろう“にも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる