8 / 30
8話
しおりを挟む
「じゃあ、じゃあっ、小麦を作るですね!」
「まぁたぶん、そんな感じ?」
「お前は下、ボクとルナが上」
「う、うん……」
長老たちとの話も終わると、次に連れて来られたのは双子の家だった。
木の上にある小屋は見張り塔も兼ねているようだ。
二人のように住んでいる者もいれば、家族がいる者は巨木の中に住んでいるらしい。
木の中って……今度見せて貰おう。
エルフの里に宿屋はない。
特に排他的と言う訳ではないけれど、そもそもドワーフとの物々交換以外で他種族が来ることなどもないから──
「カケルを泊めてあげられる家がないのですぅ。ごめんねー」
「い、いや。泊めて貰えるだけ有難い……よ」
二人の家はロフト付きのワンルームだ。俺は下に、二人がロフトに寝る。
昨夜の野宿のときも一緒だったけど、同じ屋根の下ってのも……緊張するものがある。
「でもぉー、このお家に三人は狭いねぇ」
「いつまでもここに置いておくつもりはないわ。さっさとどこかに家を建てさせるわよ」
「じゃあ家を建てる場所探ししなきゃ。ふふ、楽しみですぅ」
「え、建てさせるって、俺が自分で自分の家を?」
「当たり前でしょ」
いや、当たり前って……俺、建築技術なんて持ってませんよ?
「ふわぁぁ。ルナ疲れちゃったぁ。あ、ねぇねぇ、カケル」
ロフトから顔をひょこっと出したルナが、右手を差し出す。
「昨日の『えあまっと』っていうの、貸して欲しいです」
「エアマット? いいけど、家の中なら必要ないんじゃないか?」
「アレの方が寝心地いいの。ルナたちはこういうので寝てるから。見てみてぇ」
見てと言われて、ロフトに上がってもいいものかと思っていたけど彼女が手招きするので梯子を上った。
なるほど、ハンモックか。
ロフトは元々彼女たちの寝室なんだろうな。二つのハンモックがぶら下がっていたけど、床との距離は短く、万が一落ちても大丈夫そうだ。
「ね? カケルが出してくれるアレのほうが、断然いいの」
「分かったよ。助けて貰ったお礼に、君たちの分はあげるよ」
「本当!? やったぁー。よかったねぇネフィちゃん」
「な、なんでボクに言うのっ」
「ネフィティアはハンモックのほうがいいのか?」
そう尋ねると、彼女は頬を染めてツンっとそっぽを向いた。
「べ、別に。あ、あんたが使ってくれっていうなら、使ってあげてもいいけど」
お手本のようなツンデレだな、彼女は。
リュックからエアマットを三つ取り出し膨らませる。
一つだと横幅が狭いし、三つ並べてくっつければ少しは広くなるだろう。
「二人とも、ちょっと下に行っててくれるか? ここにマットを敷くからさ。あとこれも使わせて貰うから」
「いい、けど……どうするのよ」
ハンモックをシーツ代わりにして、三つのエアマットに被せてずれ防止に使う。
もっとも、ロフトのサイズが結構ピッタリだったのでずれの心配はしなくてよかったかも。
自分の分のマットも膨らませ、その上にシュラフを置いて潜り込んだ。
どうやら俺も結構疲れているみたいだな。横になった途端、瞼が重くなった。
明日から、ここでの生活基盤を作らなきゃ……な。
家造りかぁ……あ、テントあるじゃん。
それでいいんじゃないか?
ま、あとは明日にしよう。
「カケル、もう寝ちゃった?」
「ん……まだ、ギリギリ」
「ふふ。ありがとです、カケル。じゃあおやすみー」
「うん、おやすみルナ。ネフィ」
「ネフィティアよっ」
「うん、おやすみネフィティア」
「…………すみ」
さっそくだ。
さっそく出て来たぞ激苦種。
「これ、このまま食べる以外の方法が無いのかな」
種改めチッタの実は、一食につき二、三粒で栄養は足りるという。
でもこれっぽっちじゃあお腹は膨れないだろう?
「いっそ野菜と一緒に焼いてみるかな?」
「えぇっ。それ食べてみたいです! ねぇねぇ、カケル作ってぇ」
ぴょんぴょんと跳ねながら、ルナがきらっきらの目で俺を見つめた。
もしかすると苦みが増すかもしれないが、レッツトライ!
ホットサンドメーカーに適当に切ったキャベツを敷いて、もやしを……
「やっぱり傷んでない。もやしってすぐ色が変色するのにな。四次元リュックが原因なんだろうか」
「よじげんりゅっくー? なにそれなにそれ、美味しいの?」
ルナは好奇心の塊だな。けど食べ物じゃないから……。
「リュックはこの鞄のこと。なんでか知らないけど、リュックの中がこうなってんだ」
実際にリュックを開いて見せる。
七色のマーブル模様がぐねぇーんっと動くそこに手を突っ込み、コンロを取り出した。
「リュックはこの大きさで、でも中にはこれより大きなものがどんどん詰め込めるんだ。例えばこんなのとか」
ジュースを入れたクーラーボックスを取り出す。蓋を開けると、中の氷は残ったままだった。
リュック内は時間が経過しないのか?
「わっ、わっ! 凄いすごーい。どうなってるのー?」
「さぁ? 俺にも分からないよ。元はこうじゃなかったし」
「転移……特典」
「え、なにネフィちゃん。なんて言ったの?」
「だから──」
口を開こうとして、ふと俺と目が合った。
で、ぷいっとそっぽを向く。
「転移特典よ。長老様に以前聞いたことがあるから、知りたければ長老様に聞きなさい。それより、焼くの、焼かないのっ」
「あ、焼く。焼きます。ちょっと待っててくれよ」
「うふぅー。どのくらい入るのかなぁ」
野菜と実をホットサンドメーカーに乗せ、塩コショウしてから蓋をしてコンロで焼く。
専用のガスボンベは全部で十個あるけど、出来れば節約したいし竈みたいなのがあるといいんだけどなぁ。
けどツリーハウスで竈ってどうなんだろう?
俺が今使っているコンロだって、万が一倒したりしたらツリーハウス炎上だよな。
「エルフは料理をしないってことだけど、火を使ったりはしないのか?」
「しませーん」
「じゃ、じゃあ寒くなったりしたらストーブ……はないだろうし、暖炉か? そういうのは使わないのか?」
「だんろって、なぁに?」
使わないのかーっ!
まぁだからこそのツリーハウスでの生活が出来るんだろうなぁ。
「考えるのはまたあとでにしよう。さぁ、焼き上がったぞ」
果物を食べるということで、さすがに木のお皿はあるようだ。
それに移して、いざ試食!
「いただきます」
「いっただっきまーっす」
「……いただきます」
チッタの実をキャベツに包んで口に放り込む。
噛む。
堅い。
あと苦い。
「ぜんっぜん味変わんねーっ」
「いつも通りですー」
「や、野菜があるから少しはマシよっ」
「ありがとうネフィティア。少しは俺の料理が報われるよ」
「べ、べべ、べべべ、別にあんたのために言ったんじゃないわよっ」
ネフィティアは真っ赤な顔でパクパクと野菜&チッタの実を食べきると、お皿を持って家の隅へと向かった。
縦長の箱のようなものが置いてある場所で、上には木の管が壁から出ている。
ネフィティアが管をぐいって引くと、そこから水が……水が出てきた!?
「え、どうなってんのそれ?」
「どうって? 木の中を流れてる水を、少し分けて貰ってるんだよぉ」
「わ、分けてって……え、じゃあ今使った水はどこに?」
箱の中に溜めておくためのバケツでもあるのかと思って見てみるけど、バケツを出し入れする扉はない。
「あの箱の下にはね、木の洞があるの。そこに使った水を流せば、また木が循環して綺麗にしてくれるんだよぉ」
「ろ過してくれるってことか。凄いな」
俺の世界での常識と、まったく違うものがいろいろありそうだ。
「まぁたぶん、そんな感じ?」
「お前は下、ボクとルナが上」
「う、うん……」
長老たちとの話も終わると、次に連れて来られたのは双子の家だった。
木の上にある小屋は見張り塔も兼ねているようだ。
二人のように住んでいる者もいれば、家族がいる者は巨木の中に住んでいるらしい。
木の中って……今度見せて貰おう。
エルフの里に宿屋はない。
特に排他的と言う訳ではないけれど、そもそもドワーフとの物々交換以外で他種族が来ることなどもないから──
「カケルを泊めてあげられる家がないのですぅ。ごめんねー」
「い、いや。泊めて貰えるだけ有難い……よ」
二人の家はロフト付きのワンルームだ。俺は下に、二人がロフトに寝る。
昨夜の野宿のときも一緒だったけど、同じ屋根の下ってのも……緊張するものがある。
「でもぉー、このお家に三人は狭いねぇ」
「いつまでもここに置いておくつもりはないわ。さっさとどこかに家を建てさせるわよ」
「じゃあ家を建てる場所探ししなきゃ。ふふ、楽しみですぅ」
「え、建てさせるって、俺が自分で自分の家を?」
「当たり前でしょ」
いや、当たり前って……俺、建築技術なんて持ってませんよ?
「ふわぁぁ。ルナ疲れちゃったぁ。あ、ねぇねぇ、カケル」
ロフトから顔をひょこっと出したルナが、右手を差し出す。
「昨日の『えあまっと』っていうの、貸して欲しいです」
「エアマット? いいけど、家の中なら必要ないんじゃないか?」
「アレの方が寝心地いいの。ルナたちはこういうので寝てるから。見てみてぇ」
見てと言われて、ロフトに上がってもいいものかと思っていたけど彼女が手招きするので梯子を上った。
なるほど、ハンモックか。
ロフトは元々彼女たちの寝室なんだろうな。二つのハンモックがぶら下がっていたけど、床との距離は短く、万が一落ちても大丈夫そうだ。
「ね? カケルが出してくれるアレのほうが、断然いいの」
「分かったよ。助けて貰ったお礼に、君たちの分はあげるよ」
「本当!? やったぁー。よかったねぇネフィちゃん」
「な、なんでボクに言うのっ」
「ネフィティアはハンモックのほうがいいのか?」
そう尋ねると、彼女は頬を染めてツンっとそっぽを向いた。
「べ、別に。あ、あんたが使ってくれっていうなら、使ってあげてもいいけど」
お手本のようなツンデレだな、彼女は。
リュックからエアマットを三つ取り出し膨らませる。
一つだと横幅が狭いし、三つ並べてくっつければ少しは広くなるだろう。
「二人とも、ちょっと下に行っててくれるか? ここにマットを敷くからさ。あとこれも使わせて貰うから」
「いい、けど……どうするのよ」
ハンモックをシーツ代わりにして、三つのエアマットに被せてずれ防止に使う。
もっとも、ロフトのサイズが結構ピッタリだったのでずれの心配はしなくてよかったかも。
自分の分のマットも膨らませ、その上にシュラフを置いて潜り込んだ。
どうやら俺も結構疲れているみたいだな。横になった途端、瞼が重くなった。
明日から、ここでの生活基盤を作らなきゃ……な。
家造りかぁ……あ、テントあるじゃん。
それでいいんじゃないか?
ま、あとは明日にしよう。
「カケル、もう寝ちゃった?」
「ん……まだ、ギリギリ」
「ふふ。ありがとです、カケル。じゃあおやすみー」
「うん、おやすみルナ。ネフィ」
「ネフィティアよっ」
「うん、おやすみネフィティア」
「…………すみ」
さっそくだ。
さっそく出て来たぞ激苦種。
「これ、このまま食べる以外の方法が無いのかな」
種改めチッタの実は、一食につき二、三粒で栄養は足りるという。
でもこれっぽっちじゃあお腹は膨れないだろう?
「いっそ野菜と一緒に焼いてみるかな?」
「えぇっ。それ食べてみたいです! ねぇねぇ、カケル作ってぇ」
ぴょんぴょんと跳ねながら、ルナがきらっきらの目で俺を見つめた。
もしかすると苦みが増すかもしれないが、レッツトライ!
ホットサンドメーカーに適当に切ったキャベツを敷いて、もやしを……
「やっぱり傷んでない。もやしってすぐ色が変色するのにな。四次元リュックが原因なんだろうか」
「よじげんりゅっくー? なにそれなにそれ、美味しいの?」
ルナは好奇心の塊だな。けど食べ物じゃないから……。
「リュックはこの鞄のこと。なんでか知らないけど、リュックの中がこうなってんだ」
実際にリュックを開いて見せる。
七色のマーブル模様がぐねぇーんっと動くそこに手を突っ込み、コンロを取り出した。
「リュックはこの大きさで、でも中にはこれより大きなものがどんどん詰め込めるんだ。例えばこんなのとか」
ジュースを入れたクーラーボックスを取り出す。蓋を開けると、中の氷は残ったままだった。
リュック内は時間が経過しないのか?
「わっ、わっ! 凄いすごーい。どうなってるのー?」
「さぁ? 俺にも分からないよ。元はこうじゃなかったし」
「転移……特典」
「え、なにネフィちゃん。なんて言ったの?」
「だから──」
口を開こうとして、ふと俺と目が合った。
で、ぷいっとそっぽを向く。
「転移特典よ。長老様に以前聞いたことがあるから、知りたければ長老様に聞きなさい。それより、焼くの、焼かないのっ」
「あ、焼く。焼きます。ちょっと待っててくれよ」
「うふぅー。どのくらい入るのかなぁ」
野菜と実をホットサンドメーカーに乗せ、塩コショウしてから蓋をしてコンロで焼く。
専用のガスボンベは全部で十個あるけど、出来れば節約したいし竈みたいなのがあるといいんだけどなぁ。
けどツリーハウスで竈ってどうなんだろう?
俺が今使っているコンロだって、万が一倒したりしたらツリーハウス炎上だよな。
「エルフは料理をしないってことだけど、火を使ったりはしないのか?」
「しませーん」
「じゃ、じゃあ寒くなったりしたらストーブ……はないだろうし、暖炉か? そういうのは使わないのか?」
「だんろって、なぁに?」
使わないのかーっ!
まぁだからこそのツリーハウスでの生活が出来るんだろうなぁ。
「考えるのはまたあとでにしよう。さぁ、焼き上がったぞ」
果物を食べるということで、さすがに木のお皿はあるようだ。
それに移して、いざ試食!
「いただきます」
「いっただっきまーっす」
「……いただきます」
チッタの実をキャベツに包んで口に放り込む。
噛む。
堅い。
あと苦い。
「ぜんっぜん味変わんねーっ」
「いつも通りですー」
「や、野菜があるから少しはマシよっ」
「ありがとうネフィティア。少しは俺の料理が報われるよ」
「べ、べべ、べべべ、別にあんたのために言ったんじゃないわよっ」
ネフィティアは真っ赤な顔でパクパクと野菜&チッタの実を食べきると、お皿を持って家の隅へと向かった。
縦長の箱のようなものが置いてある場所で、上には木の管が壁から出ている。
ネフィティアが管をぐいって引くと、そこから水が……水が出てきた!?
「え、どうなってんのそれ?」
「どうって? 木の中を流れてる水を、少し分けて貰ってるんだよぉ」
「わ、分けてって……え、じゃあ今使った水はどこに?」
箱の中に溜めておくためのバケツでもあるのかと思って見てみるけど、バケツを出し入れする扉はない。
「あの箱の下にはね、木の洞があるの。そこに使った水を流せば、また木が循環して綺麗にしてくれるんだよぉ」
「ろ過してくれるってことか。凄いな」
俺の世界での常識と、まったく違うものがいろいろありそうだ。
82
あなたにおすすめの小説
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
最強付与術師の成長革命 追放元パーティから魔力回収して自由に暮らします。え、勇者降ろされた? 知らんがな
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
旧題:最強付与術師の成長革命~レベルの無い世界で俺だけレベルアップ!あ、追放元パーティーから魔力回収しますね?え?勇者降ろされた?知らんがな
・成長チート特盛の追放ざまぁファンタジー!
【ファンタジー小説大賞の投票お待ちしております!】
付与術のアレンはある日「お前だけ成長が遅い」と追放されてしまう。
だが、仲間たちが成長していたのは、ほかならぬアレンのおかげだったことに、まだ誰も気づいていない。
なんとアレンの付与術は世界で唯一の《永久持続バフ》だったのだ!
《永久持続バフ》によってステータス強化付与がスタックすることに気づいたアレンは、それを利用して無限の魔力を手に入れる。
そして莫大な魔力を利用して、付与術を研究したアレンは【レベル付与】の能力に目覚める!
ステータス無限付与とレベルシステムによる最強チートの組み合わせで、アレンは無制限に強くなり、規格外の存在に成り上がる!
一方でアレンを追放したナメップは、大事な勇者就任式典でへまをして、王様に大恥をかかせてしまう大失態!
彼はアレンの能力を無能だと決めつけ、なにも努力しないで戦いを舐めきっていた。
アレンの努力が報われる一方で、ナメップはそのツケを払わされるはめになる。
アレンを追放したことによってすべてを失った元パーティは、次第に空中分解していくことになる。
カクヨムにも掲載
なろう
日間2位
月間6位
なろうブクマ6500
カクヨム3000
★最強付与術師の成長革命~レベルの概念が無い世界で俺だけレベルが上がります。知らずに永久バフ掛けてたけど、魔力が必要になったので追放した元パーティーから回収しますね。えっ?勇者降ろされた?知らんがな…
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します
名無し
ファンタジー
毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。
タブレット片手に異世界転移!〜元社畜、ダウンロード→インストールでチート強化しつつ温泉巡り始めます〜
夢・風魔
ファンタジー
一か月の平均残業時間130時間。残業代ゼロ。そんなブラック企業で働いていた葉月悠斗は、巨漢上司が眩暈を起こし倒れた所に居たため圧死した。
不真面目な天使のせいでデスルーラを繰り返すハメになった彼は、輪廻の女神によって1001回目にようやくまともな異世界転移を果たす。
その際、便利アイテムとしてタブレットを貰った。検索機能、収納機能を持ったタブレットで『ダウンロード』『インストール』で徐々に強化されていく悠斗。
彼を「勇者殿」と呼び慕うどうみても美少女な男装エルフと共に、彼は社畜時代に夢見た「温泉巡り」を異世界ですることにした。
異世界の温泉事情もあり、温泉地でいろいろな事件に巻き込まれつつも、彼は社畜時代には無かったポジティブ思考で事件を解決していく!?
*小説家になろうでも公開しております。
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる