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光と闇-走り出す運命-
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(新宿 303号室)
「……うわ……ほんとにいた」
「……まじで全裸じゃん……えろ……」
「……ほんとに鳴ちゃんだ……やば……」
結城 日向「……ぁ……はやく……きて……」
……(パカッ)
「……やば……まじかよ……」
「……そんなのがまんできねぇよ」
結城 日向「……んっ……んん……ちゅ……ちゅる……んんっ……んぅっ……」
結城 日向「んんっ……じゅるっ……ん……じゅるる……んんっ……んぅっ…!」
(新宿 ホテル前)
「……おいおいめっちゃ集まってんじゃねーかよー」 「……鳴ちゃん大人気だな」 「……部屋パンパンじゃん……早くやりてー」
江嵯樹 京「……なんや……えらい盛り上がっとんな」
江嵯樹 京「……ちっ……なんやこの胸騒ぎは……いつもよりえらいざわつきよるわ……」
「お兄さんも鳴ちゃん目当てっすか!」
江嵯樹 京「……あ?」
「いやーすげぇっすよねーこの人だかり みんな鳴ちゃんとヤリにきてるってまじ面白くねぇっすか」
江嵯樹 京「なんや鳴ちゃんて……そんなもん知らんわ」
「えぇっ!?まじすか!?これっすよこれ!」
江嵯樹 京「……あ?」
(……この身体…………まさかな……いや……俺が見間違うはずない……何回も抱いたあの白いちっこい身体……)
江嵯樹 京「……何をやっとんねんあいつは……破滅にも程があるで」
……(コツコツコツ)
江嵯樹 京「……おい……どけ」
「……え?……ヤっ……ヤクザっ!?すっ……すいませんっ!!」
江嵯樹 京「……はっ……そないビビらんでええやろが」
……(ピーンッ)
3階です ドアが開きます
……(ウィーンッ)
……(コツ……コツ……コツ……)
江嵯樹 京「……おい……そこ……道開けろ」
「はぁ!?順番待ち……ひっ!?」
「やべぇっ……お前らっ……どけ!」
江嵯樹 京「……えらいお楽しみやったみたいやな……ひな……」
結城 日向「……ぅ…?」
(……全身白濁塗れでいつもの虚ろな目が更に暗うて……濁っとる……完全に飛んどるわ……)
江嵯樹 京「……帰るぞ……ひな」
結城 日向「……ん…」(カチャカチャ)
江嵯樹 京「……もうええ…」(ベルトにかけられた手に手を重ねる)
江嵯樹 京「……ええで……ひな……」
結城 日向「……ぅ……んぅ……」 (ガチャガチャ)江嵯樹 京「……わかった……わかったから……大丈夫や……」(撫で)
結城 日向「ん……ぅ……」(スリスリ)
江嵯樹 京「ん……こんな時でも甘えたさんなんか……お前は……」
江嵯樹 京「ほら……帰るで……ひな……」(コートを着せて抱き上げる)
(着せるっていうか……巻いとるな……みのむしみたいや……)
結城 日向「……んぅ……」
江嵯樹 京「……よっしゃ……ええ子や……」
(ホテル前)
「……いやまじでやばかったんだって!まじでガチのヤツ!俺まじヤクザ見たの初めてだわ……まじ死ぬかと思ったー」
彩月 涼「……なんだあれ……すげぇ人だかり……ヤクザ?」
彩月 涼「……え?……ひな……た?」
(え……なんだ……あれ……え……あれ……ヤク……ザ…?)
彩月 涼「……なんであんなのに……お姫様抱っこ……されてんだ?」
彩月 涼「……いやいや混乱してる場合か!」
(ダダダダッ!)
「おい待てー!日向をどこに連れてくんだー!返せー!」
(車の中)
江嵯樹 京「……なんやあれ……頭いかれとる坊主やな……でも日向言いよったな……なんや……知り合いなんか?……今はそんなことどうでもええわ……」
江嵯樹 京「……よっと……シートベルト……するで……ん……よし……ほな帰ろな……」(ポンポン)
結城 日向「ん……えへ……」
江嵯樹 京「……なんや……笑っとんか……ほんまお前は…………あかんわ……こんなんでも……可愛ええ思ってまう俺も……相当毒されとんな………ちゅっ……」
「……うわ……ほんとにいた」
「……まじで全裸じゃん……えろ……」
「……ほんとに鳴ちゃんだ……やば……」
結城 日向「……ぁ……はやく……きて……」
……(パカッ)
「……やば……まじかよ……」
「……そんなのがまんできねぇよ」
結城 日向「……んっ……んん……ちゅ……ちゅる……んんっ……んぅっ……」
結城 日向「んんっ……じゅるっ……ん……じゅるる……んんっ……んぅっ…!」
(新宿 ホテル前)
「……おいおいめっちゃ集まってんじゃねーかよー」 「……鳴ちゃん大人気だな」 「……部屋パンパンじゃん……早くやりてー」
江嵯樹 京「……なんや……えらい盛り上がっとんな」
江嵯樹 京「……ちっ……なんやこの胸騒ぎは……いつもよりえらいざわつきよるわ……」
「お兄さんも鳴ちゃん目当てっすか!」
江嵯樹 京「……あ?」
「いやーすげぇっすよねーこの人だかり みんな鳴ちゃんとヤリにきてるってまじ面白くねぇっすか」
江嵯樹 京「なんや鳴ちゃんて……そんなもん知らんわ」
「えぇっ!?まじすか!?これっすよこれ!」
江嵯樹 京「……あ?」
(……この身体…………まさかな……いや……俺が見間違うはずない……何回も抱いたあの白いちっこい身体……)
江嵯樹 京「……何をやっとんねんあいつは……破滅にも程があるで」
……(コツコツコツ)
江嵯樹 京「……おい……どけ」
「……え?……ヤっ……ヤクザっ!?すっ……すいませんっ!!」
江嵯樹 京「……はっ……そないビビらんでええやろが」
……(ピーンッ)
3階です ドアが開きます
……(ウィーンッ)
……(コツ……コツ……コツ……)
江嵯樹 京「……おい……そこ……道開けろ」
「はぁ!?順番待ち……ひっ!?」
「やべぇっ……お前らっ……どけ!」
江嵯樹 京「……えらいお楽しみやったみたいやな……ひな……」
結城 日向「……ぅ…?」
(……全身白濁塗れでいつもの虚ろな目が更に暗うて……濁っとる……完全に飛んどるわ……)
江嵯樹 京「……帰るぞ……ひな」
結城 日向「……ん…」(カチャカチャ)
江嵯樹 京「……もうええ…」(ベルトにかけられた手に手を重ねる)
江嵯樹 京「……ええで……ひな……」
結城 日向「……ぅ……んぅ……」 (ガチャガチャ)江嵯樹 京「……わかった……わかったから……大丈夫や……」(撫で)
結城 日向「ん……ぅ……」(スリスリ)
江嵯樹 京「ん……こんな時でも甘えたさんなんか……お前は……」
江嵯樹 京「ほら……帰るで……ひな……」(コートを着せて抱き上げる)
(着せるっていうか……巻いとるな……みのむしみたいや……)
結城 日向「……んぅ……」
江嵯樹 京「……よっしゃ……ええ子や……」
(ホテル前)
「……いやまじでやばかったんだって!まじでガチのヤツ!俺まじヤクザ見たの初めてだわ……まじ死ぬかと思ったー」
彩月 涼「……なんだあれ……すげぇ人だかり……ヤクザ?」
彩月 涼「……え?……ひな……た?」
(え……なんだ……あれ……え……あれ……ヤク……ザ…?)
彩月 涼「……なんであんなのに……お姫様抱っこ……されてんだ?」
彩月 涼「……いやいや混乱してる場合か!」
(ダダダダッ!)
「おい待てー!日向をどこに連れてくんだー!返せー!」
(車の中)
江嵯樹 京「……なんやあれ……頭いかれとる坊主やな……でも日向言いよったな……なんや……知り合いなんか?……今はそんなことどうでもええわ……」
江嵯樹 京「……よっと……シートベルト……するで……ん……よし……ほな帰ろな……」(ポンポン)
結城 日向「ん……えへ……」
江嵯樹 京「……なんや……笑っとんか……ほんまお前は…………あかんわ……こんなんでも……可愛ええ思ってまう俺も……相当毒されとんな………ちゅっ……」
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