交錯する3つの運命―紫煙の救済と眩しすぎる光―

ひな

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コーンのかき揚げと二人の居場所

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(翌日の昼) 
結城 日向「…………ん」 
江嵯樹 京「……ん?起きたんか?よう寝とったな……おはようさん……」 
結城 日向「ん……ちゅっ……ちゅ……」 
江嵯樹 京「んっ……なんや……朝からえらい元気やな……ん……ちゅぷ……ちゅる……ん……んん……ちゅ……」 
江嵯樹 京「ん……は………ほんま……可愛ええな……」(撫で)
江嵯樹 京「……水……飲むか?」 
江嵯樹 京「……ほら……飲み」(キャップ開けて口に当てる)
結城 日向「ん……ん……」(ゴク…ゴク…)
江嵯樹 京「ん……よし……よう飲めたな……えらいえらい」(撫で)
江嵯樹 京「……ん……吸うやろ?……ほら……口開けぇ……」 
結城 日向「ん……ぁ」
江嵯樹 京「……ん……咥え」
……(スッ)
結城 日向「…ん」(パクッ)
江嵯樹 京「おし」
……(キンッ……ジジッ)
江嵯樹 京「ん……ほら……ついたで……吸い……」 
結城 日向「……ん………………ふぅ……」 
江嵯樹 京「ふっ……ええ顔しよるわ……」 
江嵯樹 京「ほら火ぃ……こっち寄越せ……」 
結城 日向「…ん………」(ジジッ)
江嵯樹 京「……スゥ………………フゥーー……」 
江嵯樹 京「……腹……減ったんちゃうか?」 
結城 日向「ん」……(グゥ)
江嵯樹 京「くくっ……正直な腹やな……ええよ……なんでも食わせたる……何がええんや?寿司か?肉か?」 
結城 日向「……コーンの……かき揚げ」 
江嵯樹 京「ふっ……ははっ…!なんでもええ言うとんのにコーンか……ほんまブレへんなお前は……ええよ……いくらでも食わせたる」 
……(プルルル)
江嵯樹 京「……あー俺や……かき揚げ作れ……最高に美味いコーンのかき揚げや……あ?そうやコーンだけや……分かったらなんでもええから作れ……それともなんや作れんのか?…………おう……それでええ……ほな頼んだで」
……(ピッ)
江嵯樹 京「ほら頼んだったで……30分くらいで来るわ……」 (フワッ…ギュッ…)
江嵯樹 京「それまでどうするんや?……このままゴロゴロしとくか?ん?」 
結城 日向「ん……ちゅ……ちゅぷ……ん……ちゅる……」 
江嵯樹 京「ん……ふ……ちゅ……ちゅる……ん……ちゅ……」 
江嵯樹 京「ん……ぷは……なんやえらい積極的やな……そないに可愛ええことされたら我慢できんなるで……ええんか?」 
結城 日向「……我慢なんて……しなくて……いいよ……」 
江嵯樹 京「っ……ははっ……ほんまお前は俺を煽る天才やな……ええよ……我慢せん……後から後悔したってもう遅いからな」
……(…フワッ…ドサッ)
江嵯樹 京「……ん……ちゅる……ん……ふ……ちゅる……ん……んん……じゅる……ん……ちゅぷ……じゅる……ん……」 
江嵯樹 京「ん……ぷは……ふっ……キスだけでそんなトロトロなりよって……ほんま可愛ええ……ちゅっ……ちゅ……くくっ……すぐビクビクしよるな……ほんま敏感やな……ん……ちゅ……ちゅる……」
(首筋舐めながら乳首摘んだる……ひなこれ弱いんよな……) 
結城 日向「んんっ…!んぁっ…!」 
江嵯樹 京「ふっ……ええ声出とんな……もっと聞かせぇ……ほら……乳首舐められんの……好きやろ?……ん……ちゅる……ちゅぱ……ん……ん……」 
結城 日向「んぅっ…!んぁあっ…!んぁっ!」 
江嵯樹 京「ふっ……気持ちええな……ん……ほらもうここ……こんななっとる……」 
……(グチュッ)
結城 日向「ひぁっ…!んんっ…!」 
江嵯樹 京「ん……ほら……ここやろ……尿道の……入口んとこ……」 
結城 日向「んぁあっ…!んぅうっ…!」 
江嵯樹 京「はは……すごい腰ガクガクしとるで……指もええけど……お前こっちのが好きやろ……」 
江嵯樹 京「……ほら……足…開け……」
結城 日向「……ん」(パカッ)
江嵯樹 京「……ん……ええ子や……ちゅっ………ん……ええ子にはご褒美…あげんとな」 
江嵯樹 京「……ん……ちゅる……ちゅっ……じゅる……」 
結城 日向「んぁぁあっ…!やっ…!それやだぁっ…!」 
江嵯樹 京「ふっ……やだ?……ここはそんなこと言っとらんけどな……ちゅ……ちゅる……どんどん溢れてきよるで……じゅる……ん……」 
結城 日向「んぅうっ…!んぁああっ…!」 
江嵯樹 京「……ん……じゅる……んん……ほら……このまま……出してまえ……ん……じゅる……」 
結城 日向「んぁぁああっ…!いくっ……ぅうっ……いくっ…!」 (ビクンッ)
…(プシャァァアッ!)
江嵯樹 京「んっ……じゅる……ん……ん……ん……ぷは……」 
江嵯樹 京「ふっ……よう出たな……ほら俺の顔…お前のでぐしょぐしょや」 
結城 日向「ん……は……ぁ……」
江嵯樹 京「…ん……とろとろなって……可愛ええな……ちゅっ……ん……ちゅ……ちゅる……ん……はぁ……」 
江嵯樹 京「……ん……そろそろ来よるんちゃうか?」 
……(ピンポーン) 
江嵯樹 京「ほら来よったで……ちょっと待っとき」(ポンポン)

……(ガチャッ)
江嵯樹 京「……ほら……ご所望のコーンのかき揚げや……ふっ……でっかいな……」 
結城 日向「ん!」(キラキラ)
江嵯樹 京「ふっ……目輝かせて……そないに嬉しいか……良かったなぁ……ほら……食べ……」 (パキンッ)
江嵯樹 京「…ほら……箸」
結城 日向「ん!」(ニギッ)
結城 日向「いただきます!」 
結城 日向「ん……んん!ん……ん……んん……」 
江嵯樹 京「くくっ……頬袋パンパンにして……リスみたいやな……」 
結城 日向「ん……んん……ん……ん……」 
江嵯樹 京「ええ顔して食いよるわ……俺はこっち貰うで…………ん……お前のその顔見ながら食いよったらほんま飯うまなるわ……」

結城 日向「ん……ごちそうさまでした」 
江嵯樹 京「ん……お粗末さん……よう食ったな……ほら……ついとるで」 
……(スッ……ペロッ)
江嵯樹 京「ん……甘いな……」 
結城 日向「……ん」(カァッ)
江嵯樹 京「……くくっ……なんや……照れとんか……ほんま可愛ええやっちゃ……」(撫で)
江嵯樹 京「……さて……腹も満ちたことやしちょっとだけ真面目な話するか……なぁひな……俺ん家……来んか?」 
結城 日向「……え?」 
江嵯樹 京「……お前が良ければやけどな……嫌なら嫌でええで」 
結城 日向「……嫌じゃ……ない……むしろ……嬉しい」 
江嵯樹 京「ふっ……ほうか……」(撫で)
結城 日向「ん……」(スリスリ)
江嵯樹 京「ふっ……可愛ええやっちゃ……」 
江嵯樹 京「そうと決まればお前ん家から荷物…取ってこなあかんな……まぁあの部屋は解約せんでええわ……あの部屋も好きやからな……ほんなら準備したら行こか……」 
結城 日向「ん!ちゅっ……ちゅっ……」 
江嵯樹 京「くくっ……そないなことされたら準備出来んくなってまうわ……ちゅっ……ん……」
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