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連載
朝食と出発準備!
「チハルおねーちゃんおはよーございます!」
ユラは朝から元気に千春の部屋へ来ると挨拶をする、千春は微笑み答える。
「おはよーユラ、朝ごはん食べる?」
「たべる!サンドイッチ?」
「そだよー♪」
ユラはテーブルに着くと、並べられたサンドイッチを見て嬉しそうに具を選ぶ。
「いただきまーす!・・・えーっと、たまごサンド!」
たっぷりと玉子が挟まれた玉子サンドを手にすると、口を大きく開き齧り付く。
「んー!」
「おいしい?」
「ん!」
ほっぺを膨らませモグモグと口を動かしながら頷くユラ。
「ユラちゃん、ミルクで良いですぅ?」
「うん!」
モリアンがグラスにミルクを注ぐと、ユラはお礼を言いミルクを飲む。
「・・・ップハー!おいしいー!」
「えがったねぇ。」
ハムサラダサンドを食べながら千春は微笑む。
「これキレイ~♪」
「BLTサンドイッチだよ、あ、チーズも入ってるからBLTCサンドか。」
ユラはベーコンレタストマトチーズサンドイッチを手にすると、パクっと口に入れる。
「んーーーー!!!」
「ほら、こぼれちゃうよ。」
口いっぱいにサンドイッチを頬張るユラに思わず微笑む千春、すると扉のノックが鳴った、ラルカが扉を開くとエンハルトが入って来る。
「朝食中だったか。」
「ハルトも食べる?朝ごはんまだでしょ?」
「良いのか?」
「うん、沢山作ってるから、無くなったらモリーの分が減るだけだし。」
千春はチラッとモリアンを見ると、モリアンは口をあんぐりと開けショックを受けていた。
「それじゃ少し貰おうか。」
エンハルトはフッと笑うと、千春の横に座る、目の前で満面の笑みでサンドイッチを食べるユラ、その横で悲しそうにミルクを注ぐモリアン。
「おいしそうだな。」
「おすすめはコレ。」
「ん?これは?」
「スモークサーモンとサラダのサンドイッチだよ。」
「へぇ、スモークという事は燻製か。」
「そそ、こっちもあるよね。」
「ああ、今日行く領でも燻製は沢山作っているからな。」
「あー、肉の燻製かー、楽しみだなぁ。」
「作る所にも行くからな、期待して良いぞ。」
そう言うと、エンハルトはサンドイッチを頬張る。
「・・・チハル、モリーの分もあるんだろ?」
「あるよ、さっきのは冗談だもん。」
「だそうだ、だからそんな目で俺を見るな。」
ジッとエンハルトを見つめるモリアンは目を逸らしながら「みてませーん」と呟く。
「ハルトにこんな目で見る侍女居ないよね。」
「ああ、居ないな。」
次のサンドイッチに手を付けるエンハルト、美味しかったのか、またスモークサーモンサンドを食べ始める。
「サフィー、私と一緒に行く侍女は誰か決めた?」
「ええ、サリナ、ナッテリー、トーテル、モリアン、あとはクーネス姉さまです。」
「・・・え?ガチ系じゃん。」
戦闘特化侍女の面子を聞いて千春は思わず呟く。
「ええ、何か有ったら困りますから。」
すまし顔で答えるサフィーナ、千春はチラッとエンハルトを見る、エンハルトは一瞬視線を合わせるが直ぐに目を逸らした。
「もしかして・・・危ない領なの?」
千春の問いかけにエンハルトは少し考え答える。
「まぁ大丈夫だろ。」
「その言い方だとあんまり大丈夫っぽくなさそう!」
思わず突っ込む千春、するとまた扉がノックされ、扉が開く、入って来たのはマルグリットだ。
「おはようチハル。」
「お母様、おはようございます、どうしたんですか?」
「あら、エンハルト、ユラも居たのね。」
マルグリットは部屋に入って来ると、ユラの横に座り、千春へ箱を渡す。
「はい、チハル。」
「・・・?」
「インゴール家に着いたらそれをセルイヤに渡しなさいな。」
「セルイヤ?どなたです?」
「インゴール侯爵夫人、セルイヤ・インゴールよ。」
「おおー、奥様にお土産ですか。」
千春はアイテムボックスに箱を入れると、問いかける。
「中身は何ですか?」
「新商品のシャンプーとリンス、コンディショナーのセットよ。」
「おー!それは喜ぶでしょうね♪」
「ええ、きっとチハルも楽しい旅行になるわよ♪」
「お仕事らしいですけどね・・・」
「仕事と言っても、視察でしょう?ねぇエンハルト。」
マルグリットはエンハルトに聞くと、エンハルトは頷き答える。
「はい、現状の施設や、新しく作った物、あとはパパドラの里から運んだヒアープの繁殖状況の確認ですね。」
「ヒアープ?」
エンハルトの言葉に千春が首を傾げる。
「チハル、羊ですよ。」
「・・・あー!!!アレか!インゴール領で育ててるの?」
「言って無かったか?」
「うん、そういえば畜産が得意な領にとは聞いた気がしないでもなくもない?」
「どっちだよ。」
思わず突っ込むエンハルト。
「おかあさま!これおいしいです!」
「あら、本当、美味しそうね。」
ユラはBLTCサンドをマルグリットに渡すと、マルグリットは「いただきます」と呟き食べ始めた。
「さて、それじゃ俺は出発準備の確認をしてくる、チハルはもう終わってるんだろう?」
「ばっちり♪お昼ご飯まで準備してるからね♪」
「それは楽しみだ。」
エンハルトは微笑み千春の頬に軽くキスをすると部屋を出て行った。
「りあじゅう?」
ユラが呟く。
「ユラ、そんな言葉覚えて来なくて良いと思うよ。」
「バクハツするの?」
「しないよ?!」
「だって男子がイチャイチャしてる人みたら言ってたよ?」
「うん、まぁ、うん・・・そういう年頃だからなぁ。」
呆れたように呟く千春、ユラは不思議そうに千春を見ながら、次のサンドイッチを口に含んだ。
-------------------------
「エーデル、準備はどうだ?」
「はっ、終了しております。」
エンハルトが問いかけると、エーデル騎士団長が答える、目の前には竜騎士団が、そしてゴンドラが並ぶ、その横には魔導士団までが準備をしていた。
「アリン!」
「エンハルト殿下、こちらも準備は終わっています。」
「すまないな。」
「仰々しいですが、これくらいの方が圧を掛けられますからね。」
「大きな動きも無くなったが、インゴール家とは色々あったからな。」
面倒そうに呟くエンハルト、だが、竜騎士団、第一騎士団、そして魔導師団を見て頷く。
「国でも落とせる戦力ですな。」
エーデルが呟くと、エンハルトが答える。
「インゴール侯爵領は領軍も精鋭だからな。」
「それは仕方ありません、他領の貿易でも重要な場所、賊も出ます、そして魔物も多いですから。」
エーデルの言う事はエンハルトも知っている、だからこそ過剰な程の護衛を連れて行くのだ、そして。
「でんかー!きたぜー!」
「おれもいくぜー!」
妖精が2人エンハルトの周りを飛ぶ。
「ポウポウ、テムテム、助かる。」
「まかせろー!」
「でんかのお出かけならついて行くぜー!」
楽し気に答えるポウポウとテムテム、2人はエンハルトと気が合うのか、よく遊びに来ていた。
「お礼も準備してあるからな。」
「ミードか!?」
「ミードだな!」
「そうだ、軍隊蜂のミードだ。」
嬉しそうに飛び回る妖精2人、妖精では珍しく酒好きらしい。
「隊長!準備が整いました!」
騎士が声を上げる、エーデルは頷きエンハルトを見る、エンハルトも頷き返すと庭を通り千春に声を掛けに移動しながら考える。
これ以上の備えは無い、あとは安心して彼女を連れて行くだけだ。
ユラは朝から元気に千春の部屋へ来ると挨拶をする、千春は微笑み答える。
「おはよーユラ、朝ごはん食べる?」
「たべる!サンドイッチ?」
「そだよー♪」
ユラはテーブルに着くと、並べられたサンドイッチを見て嬉しそうに具を選ぶ。
「いただきまーす!・・・えーっと、たまごサンド!」
たっぷりと玉子が挟まれた玉子サンドを手にすると、口を大きく開き齧り付く。
「んー!」
「おいしい?」
「ん!」
ほっぺを膨らませモグモグと口を動かしながら頷くユラ。
「ユラちゃん、ミルクで良いですぅ?」
「うん!」
モリアンがグラスにミルクを注ぐと、ユラはお礼を言いミルクを飲む。
「・・・ップハー!おいしいー!」
「えがったねぇ。」
ハムサラダサンドを食べながら千春は微笑む。
「これキレイ~♪」
「BLTサンドイッチだよ、あ、チーズも入ってるからBLTCサンドか。」
ユラはベーコンレタストマトチーズサンドイッチを手にすると、パクっと口に入れる。
「んーーーー!!!」
「ほら、こぼれちゃうよ。」
口いっぱいにサンドイッチを頬張るユラに思わず微笑む千春、すると扉のノックが鳴った、ラルカが扉を開くとエンハルトが入って来る。
「朝食中だったか。」
「ハルトも食べる?朝ごはんまだでしょ?」
「良いのか?」
「うん、沢山作ってるから、無くなったらモリーの分が減るだけだし。」
千春はチラッとモリアンを見ると、モリアンは口をあんぐりと開けショックを受けていた。
「それじゃ少し貰おうか。」
エンハルトはフッと笑うと、千春の横に座る、目の前で満面の笑みでサンドイッチを食べるユラ、その横で悲しそうにミルクを注ぐモリアン。
「おいしそうだな。」
「おすすめはコレ。」
「ん?これは?」
「スモークサーモンとサラダのサンドイッチだよ。」
「へぇ、スモークという事は燻製か。」
「そそ、こっちもあるよね。」
「ああ、今日行く領でも燻製は沢山作っているからな。」
「あー、肉の燻製かー、楽しみだなぁ。」
「作る所にも行くからな、期待して良いぞ。」
そう言うと、エンハルトはサンドイッチを頬張る。
「・・・チハル、モリーの分もあるんだろ?」
「あるよ、さっきのは冗談だもん。」
「だそうだ、だからそんな目で俺を見るな。」
ジッとエンハルトを見つめるモリアンは目を逸らしながら「みてませーん」と呟く。
「ハルトにこんな目で見る侍女居ないよね。」
「ああ、居ないな。」
次のサンドイッチに手を付けるエンハルト、美味しかったのか、またスモークサーモンサンドを食べ始める。
「サフィー、私と一緒に行く侍女は誰か決めた?」
「ええ、サリナ、ナッテリー、トーテル、モリアン、あとはクーネス姉さまです。」
「・・・え?ガチ系じゃん。」
戦闘特化侍女の面子を聞いて千春は思わず呟く。
「ええ、何か有ったら困りますから。」
すまし顔で答えるサフィーナ、千春はチラッとエンハルトを見る、エンハルトは一瞬視線を合わせるが直ぐに目を逸らした。
「もしかして・・・危ない領なの?」
千春の問いかけにエンハルトは少し考え答える。
「まぁ大丈夫だろ。」
「その言い方だとあんまり大丈夫っぽくなさそう!」
思わず突っ込む千春、するとまた扉がノックされ、扉が開く、入って来たのはマルグリットだ。
「おはようチハル。」
「お母様、おはようございます、どうしたんですか?」
「あら、エンハルト、ユラも居たのね。」
マルグリットは部屋に入って来ると、ユラの横に座り、千春へ箱を渡す。
「はい、チハル。」
「・・・?」
「インゴール家に着いたらそれをセルイヤに渡しなさいな。」
「セルイヤ?どなたです?」
「インゴール侯爵夫人、セルイヤ・インゴールよ。」
「おおー、奥様にお土産ですか。」
千春はアイテムボックスに箱を入れると、問いかける。
「中身は何ですか?」
「新商品のシャンプーとリンス、コンディショナーのセットよ。」
「おー!それは喜ぶでしょうね♪」
「ええ、きっとチハルも楽しい旅行になるわよ♪」
「お仕事らしいですけどね・・・」
「仕事と言っても、視察でしょう?ねぇエンハルト。」
マルグリットはエンハルトに聞くと、エンハルトは頷き答える。
「はい、現状の施設や、新しく作った物、あとはパパドラの里から運んだヒアープの繁殖状況の確認ですね。」
「ヒアープ?」
エンハルトの言葉に千春が首を傾げる。
「チハル、羊ですよ。」
「・・・あー!!!アレか!インゴール領で育ててるの?」
「言って無かったか?」
「うん、そういえば畜産が得意な領にとは聞いた気がしないでもなくもない?」
「どっちだよ。」
思わず突っ込むエンハルト。
「おかあさま!これおいしいです!」
「あら、本当、美味しそうね。」
ユラはBLTCサンドをマルグリットに渡すと、マルグリットは「いただきます」と呟き食べ始めた。
「さて、それじゃ俺は出発準備の確認をしてくる、チハルはもう終わってるんだろう?」
「ばっちり♪お昼ご飯まで準備してるからね♪」
「それは楽しみだ。」
エンハルトは微笑み千春の頬に軽くキスをすると部屋を出て行った。
「りあじゅう?」
ユラが呟く。
「ユラ、そんな言葉覚えて来なくて良いと思うよ。」
「バクハツするの?」
「しないよ?!」
「だって男子がイチャイチャしてる人みたら言ってたよ?」
「うん、まぁ、うん・・・そういう年頃だからなぁ。」
呆れたように呟く千春、ユラは不思議そうに千春を見ながら、次のサンドイッチを口に含んだ。
-------------------------
「エーデル、準備はどうだ?」
「はっ、終了しております。」
エンハルトが問いかけると、エーデル騎士団長が答える、目の前には竜騎士団が、そしてゴンドラが並ぶ、その横には魔導士団までが準備をしていた。
「アリン!」
「エンハルト殿下、こちらも準備は終わっています。」
「すまないな。」
「仰々しいですが、これくらいの方が圧を掛けられますからね。」
「大きな動きも無くなったが、インゴール家とは色々あったからな。」
面倒そうに呟くエンハルト、だが、竜騎士団、第一騎士団、そして魔導師団を見て頷く。
「国でも落とせる戦力ですな。」
エーデルが呟くと、エンハルトが答える。
「インゴール侯爵領は領軍も精鋭だからな。」
「それは仕方ありません、他領の貿易でも重要な場所、賊も出ます、そして魔物も多いですから。」
エーデルの言う事はエンハルトも知っている、だからこそ過剰な程の護衛を連れて行くのだ、そして。
「でんかー!きたぜー!」
「おれもいくぜー!」
妖精が2人エンハルトの周りを飛ぶ。
「ポウポウ、テムテム、助かる。」
「まかせろー!」
「でんかのお出かけならついて行くぜー!」
楽し気に答えるポウポウとテムテム、2人はエンハルトと気が合うのか、よく遊びに来ていた。
「お礼も準備してあるからな。」
「ミードか!?」
「ミードだな!」
「そうだ、軍隊蜂のミードだ。」
嬉しそうに飛び回る妖精2人、妖精では珍しく酒好きらしい。
「隊長!準備が整いました!」
騎士が声を上げる、エーデルは頷きエンハルトを見る、エンハルトも頷き返すと庭を通り千春に声を掛けに移動しながら考える。
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