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閑話:家庭科授業!
「はーい、今日はプリントに書いてある料理を選んで作ってもらいます。」
ユラ、イーレン、イーナは家庭科室で授業を受けていた、目の前にある食材とプリントを見ながら他の生徒もザワザワと話始める。
「レンはハンバーグよね?」
ユラはプリントに書かれたメニューを指差す。
「うん、これなら家でも作ってるし、失敗しないよ。」
「イナは結局どっちにするの?」
イーナはユラに言われ首を傾げる、プリントにはカレー、ハンバーグ、玉子焼き、唐揚げ、自由作と書かれている。
「カレーはルー使うから、カレーにするのです。」
「玉子焼きはやめとく?」
「・・・無理だったのです。」
イーナはプリントを貰い、ジブラロールに帰ると、食堂で修行をしていた、ルノアーを師と仰ぎ卵を大量に消費したが・・・
「ユラはコレ?」
「私はこれ。」
ユラは自由作を指差す。
「オムライス作るよ♪」
自信満々に答えるユラ。
「ユラはチハルお姉様と一緒に作ってるから上手だもんねー。」
「レンも上手じゃん。」
「まぁ結構作れるようにはなったけど・・・」
イーレンはそう呟くと、イーナを見る。
「イナは食べる専門なのです。」
フフン♪と無い胸を張りながら答える。
「はーい、それでは、包丁で怪我をしないように、火も使います、火傷をしないように気を付けて始めてください。」
先生が生徒達に声を掛けると、皆は食材を手に動き始めた。
-------------------------
「くぅぅ・・・しみるのですぅ。」
玉ねぎを切りながら涙を流すイーナ、その横で、サクサクと玉ねぎを微塵切りするユラとイーレン。
「ユラ、それってあっちから持って来た包丁?」
「うん、チハルおねーちゃんが貸してくれたの。」
「ミスリル包丁か。」
「オリハルコン渡してくるの断ったら、こっち貸してくれたよ。」
「オリハルコンは目立つからねー。」
金に近い色をした黄金色のオリハルコン包丁を思い出し、クスクス笑う2人、横ではボロボロと泣きながら玉ねぎを切るイーナ。
「なんで2人は大丈夫なのですぅ。」
「イナみたいに押して切らないからじゃない?」
「そうそう、こうやって切るんだよ。」
オムライスに使う玉ねぎと、ハンバーグに使う玉ねぎをあっという間に切り終わる2人、周りの生徒も必死で玉ねぎを泣きながら切っている子が多い。
「あら、2人とも上手ね。」
先生がユラとイーレンを見る。
「お手伝いしてますから♪」
「私も家で料理手伝ってますので♪」
「・・・せんせい涙が出るのですぅ。」
「矢代さんも家でお手伝いしたら上手くなるわよ?」
「・・・がんばるですぅ。」
先生に言われ、イーナは頷き涙を流しながら玉ねぎを切り刻んだ。
-------------------------
「ハンバーグはこんなところかしら♪」
「あとは焼くだけ?」
「うん、ユラは?」
「もう炒め終わったからご飯混ぜたらチキンライスは終わり。」
2人は最後の仕上げ前に話す、そしてイーナを見る。
「♪~♪~♪」
「お、ご機嫌イナだ。」
「余裕じゃない。」
「玉ねぎさえ無ければ無敵なのだ。」
鍋をオタマでグルグル混ぜながら答えるイーナ。
「あとはルー入れるだけ?」
ユラが言うと、イーナは頷く。
「熱っ!!!」
隣のグループの女の子が声を上げる、急いで先生が駆け寄り声を掛ける。
「大丈夫?」
「はい、熱かったぁ。」
唐揚げを作っていた子は水道で冷やしながら答える。
「油跳ね気を付けてね。」
「はーい・・・お母さんこんな事毎日やってるのかぁ。」
女の子は油を見ながら呟く、するとユラが横に立ち話しかける。
「雫(しずく)ちゃん大丈夫?」
「あ、由良ちゃん、うん、唐揚げ油に落としちゃった。」
水から手を出しユラに見せる雫、ユラはそっと手を寄せるとポツリと呟く。
「ヒール。」
小さな声でそっと呟く、ほんのわずかな小さな光がそっと雫の傷跡を照らすが、ユラの手でそれは見えない。
「・・・あ、痛み引いて来た。」
「大丈夫そうだね♪」
「うん。」
「続き大丈夫そ?」
「あ!焦げちゃう!」
「シズク、大丈夫、私が出したから♪」
「ありがとう和奏(わかな)。」
「いいってことよ~♪」
ユラは微笑み、イーレンの所に戻る。
「ユラ、魔力大丈夫?」
「うん、ごっそり減ったけど大丈夫だよ。」
「日本で魔法はほんとキツイよね。」
「でも、少しくらいなら使える様になったから、キズが残らないくらいには回復出来たし♪」
ユラは満足そうに答える。
「それじゃそろそろハンバーグ焼いちゃおうかな♪」
イーレンはそう言うとフライパンをコンロに置く。
「私も作っちゃお♪」
ユラもフライパンにごはんを入れ、チキンライスを作り始めた。
-------------------------
「藤井さん・・・上手ね。」
「ありがとうございます♪」
先生はユラのオムライスを見ながら、手元の用紙に数字を書いている、そしてイーレンのハンバーグを見る。
「平田さんのハンバーグ、完璧ね。」
「ありがとうございます♪」
「あとは、矢代さんのカレー、良い出来ね。」
「がんばったのです!」
嬉しそうに答えるイーナ、先生は頷き、皆の料理をチェックして行く。
「それではみんな、食べて良いわよー。」
先生が言うと、皆は椅子に座り手を合わせる。
「「「いただきまーす!」」」
ユラ達の前にはオムライスとハンバーグ、そしてカレーが並ぶ。
「おいしい♪」
ハンバーグを口に入れたユラは頬が緩む。
「オムライス流石よねぇ、チハルお姉様直伝なら美味しくないわけ無いわよね。」
「美味しいのです!」
そして3人はカレーを見る。
「うん、美味しそう。」
「美味しそうね。」
「・・・頑張った。」
3人はそう呟くとカレーを口に入れる。
「・・・うま!」
「美味しい!」
「美味しいのです!」
「イナが驚いてどうするのよ。」
ユラは思わず突っ込むと、イーレンも頷く。
「カレールー最強伝説は本当だったわ。」
ユラは呟く、千春はジブラロールでカレーを作る事がある、だが、ジブラロールで作るカレーは香辛料を調合されたジブラロールカレーだ、そしてカレーを作るとき必ず出る言葉『めんどくたーい』を思い出していた、そして。
「チハルお姉様がカレー作る時たまに言うわね。」
「言うのです。」
2人もカレーを食べながら頷く。
「イナが作れるくらい簡単で美味しい日本のカレー・・・」
「最強だね。」
「最強なのです。」
「由良さん、さっきはありがとう。」
3人が話をしていると、雫が唐揚げを手に寄って来る。
「ん、もう大丈夫?」
「うん、さっき・・・何かした?」
「・・・なにが?」
「火傷の所に手添えた時・・・ちょっと暖かくて、すぐに痛み消えたし・・・ほら。」
手を出す雫、綺麗な肌だ、そして。
「火傷の跡も無いの。」
「良かったね♪」
「うん・・・あ、これ食べて!」
「良いの?」
「少ししかないけど。」
「ありがとう♪」
お皿に3つの唐揚げが乗っている、ユラはイーレンとイーナのお皿に唐揚げを乗せた、唐揚げを渡し終わると、雫は微笑み自分の席に戻る。
「バレた?」
イーレンが呟くと、ユラはニコッと微笑む。
「大丈夫でしょ♪」
「バレたら連れて行くのです?」
「チハルおねーちゃんには連れて来て良いって言われてるけど・・・まぁバレたらね♪」
ユラはそう言うと唐揚げに齧り付く。
「おいしい♪」
「私も貰お♪」
「美味しいのです!」
そしてオムライスとハンバーグもおいしく食べ、家庭科の授業は終わった。
ユラ、イーレン、イーナは家庭科室で授業を受けていた、目の前にある食材とプリントを見ながら他の生徒もザワザワと話始める。
「レンはハンバーグよね?」
ユラはプリントに書かれたメニューを指差す。
「うん、これなら家でも作ってるし、失敗しないよ。」
「イナは結局どっちにするの?」
イーナはユラに言われ首を傾げる、プリントにはカレー、ハンバーグ、玉子焼き、唐揚げ、自由作と書かれている。
「カレーはルー使うから、カレーにするのです。」
「玉子焼きはやめとく?」
「・・・無理だったのです。」
イーナはプリントを貰い、ジブラロールに帰ると、食堂で修行をしていた、ルノアーを師と仰ぎ卵を大量に消費したが・・・
「ユラはコレ?」
「私はこれ。」
ユラは自由作を指差す。
「オムライス作るよ♪」
自信満々に答えるユラ。
「ユラはチハルお姉様と一緒に作ってるから上手だもんねー。」
「レンも上手じゃん。」
「まぁ結構作れるようにはなったけど・・・」
イーレンはそう呟くと、イーナを見る。
「イナは食べる専門なのです。」
フフン♪と無い胸を張りながら答える。
「はーい、それでは、包丁で怪我をしないように、火も使います、火傷をしないように気を付けて始めてください。」
先生が生徒達に声を掛けると、皆は食材を手に動き始めた。
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「くぅぅ・・・しみるのですぅ。」
玉ねぎを切りながら涙を流すイーナ、その横で、サクサクと玉ねぎを微塵切りするユラとイーレン。
「ユラ、それってあっちから持って来た包丁?」
「うん、チハルおねーちゃんが貸してくれたの。」
「ミスリル包丁か。」
「オリハルコン渡してくるの断ったら、こっち貸してくれたよ。」
「オリハルコンは目立つからねー。」
金に近い色をした黄金色のオリハルコン包丁を思い出し、クスクス笑う2人、横ではボロボロと泣きながら玉ねぎを切るイーナ。
「なんで2人は大丈夫なのですぅ。」
「イナみたいに押して切らないからじゃない?」
「そうそう、こうやって切るんだよ。」
オムライスに使う玉ねぎと、ハンバーグに使う玉ねぎをあっという間に切り終わる2人、周りの生徒も必死で玉ねぎを泣きながら切っている子が多い。
「あら、2人とも上手ね。」
先生がユラとイーレンを見る。
「お手伝いしてますから♪」
「私も家で料理手伝ってますので♪」
「・・・せんせい涙が出るのですぅ。」
「矢代さんも家でお手伝いしたら上手くなるわよ?」
「・・・がんばるですぅ。」
先生に言われ、イーナは頷き涙を流しながら玉ねぎを切り刻んだ。
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「ハンバーグはこんなところかしら♪」
「あとは焼くだけ?」
「うん、ユラは?」
「もう炒め終わったからご飯混ぜたらチキンライスは終わり。」
2人は最後の仕上げ前に話す、そしてイーナを見る。
「♪~♪~♪」
「お、ご機嫌イナだ。」
「余裕じゃない。」
「玉ねぎさえ無ければ無敵なのだ。」
鍋をオタマでグルグル混ぜながら答えるイーナ。
「あとはルー入れるだけ?」
ユラが言うと、イーナは頷く。
「熱っ!!!」
隣のグループの女の子が声を上げる、急いで先生が駆け寄り声を掛ける。
「大丈夫?」
「はい、熱かったぁ。」
唐揚げを作っていた子は水道で冷やしながら答える。
「油跳ね気を付けてね。」
「はーい・・・お母さんこんな事毎日やってるのかぁ。」
女の子は油を見ながら呟く、するとユラが横に立ち話しかける。
「雫(しずく)ちゃん大丈夫?」
「あ、由良ちゃん、うん、唐揚げ油に落としちゃった。」
水から手を出しユラに見せる雫、ユラはそっと手を寄せるとポツリと呟く。
「ヒール。」
小さな声でそっと呟く、ほんのわずかな小さな光がそっと雫の傷跡を照らすが、ユラの手でそれは見えない。
「・・・あ、痛み引いて来た。」
「大丈夫そうだね♪」
「うん。」
「続き大丈夫そ?」
「あ!焦げちゃう!」
「シズク、大丈夫、私が出したから♪」
「ありがとう和奏(わかな)。」
「いいってことよ~♪」
ユラは微笑み、イーレンの所に戻る。
「ユラ、魔力大丈夫?」
「うん、ごっそり減ったけど大丈夫だよ。」
「日本で魔法はほんとキツイよね。」
「でも、少しくらいなら使える様になったから、キズが残らないくらいには回復出来たし♪」
ユラは満足そうに答える。
「それじゃそろそろハンバーグ焼いちゃおうかな♪」
イーレンはそう言うとフライパンをコンロに置く。
「私も作っちゃお♪」
ユラもフライパンにごはんを入れ、チキンライスを作り始めた。
-------------------------
「藤井さん・・・上手ね。」
「ありがとうございます♪」
先生はユラのオムライスを見ながら、手元の用紙に数字を書いている、そしてイーレンのハンバーグを見る。
「平田さんのハンバーグ、完璧ね。」
「ありがとうございます♪」
「あとは、矢代さんのカレー、良い出来ね。」
「がんばったのです!」
嬉しそうに答えるイーナ、先生は頷き、皆の料理をチェックして行く。
「それではみんな、食べて良いわよー。」
先生が言うと、皆は椅子に座り手を合わせる。
「「「いただきまーす!」」」
ユラ達の前にはオムライスとハンバーグ、そしてカレーが並ぶ。
「おいしい♪」
ハンバーグを口に入れたユラは頬が緩む。
「オムライス流石よねぇ、チハルお姉様直伝なら美味しくないわけ無いわよね。」
「美味しいのです!」
そして3人はカレーを見る。
「うん、美味しそう。」
「美味しそうね。」
「・・・頑張った。」
3人はそう呟くとカレーを口に入れる。
「・・・うま!」
「美味しい!」
「美味しいのです!」
「イナが驚いてどうするのよ。」
ユラは思わず突っ込むと、イーレンも頷く。
「カレールー最強伝説は本当だったわ。」
ユラは呟く、千春はジブラロールでカレーを作る事がある、だが、ジブラロールで作るカレーは香辛料を調合されたジブラロールカレーだ、そしてカレーを作るとき必ず出る言葉『めんどくたーい』を思い出していた、そして。
「チハルお姉様がカレー作る時たまに言うわね。」
「言うのです。」
2人もカレーを食べながら頷く。
「イナが作れるくらい簡単で美味しい日本のカレー・・・」
「最強だね。」
「最強なのです。」
「由良さん、さっきはありがとう。」
3人が話をしていると、雫が唐揚げを手に寄って来る。
「ん、もう大丈夫?」
「うん、さっき・・・何かした?」
「・・・なにが?」
「火傷の所に手添えた時・・・ちょっと暖かくて、すぐに痛み消えたし・・・ほら。」
手を出す雫、綺麗な肌だ、そして。
「火傷の跡も無いの。」
「良かったね♪」
「うん・・・あ、これ食べて!」
「良いの?」
「少ししかないけど。」
「ありがとう♪」
お皿に3つの唐揚げが乗っている、ユラはイーレンとイーナのお皿に唐揚げを乗せた、唐揚げを渡し終わると、雫は微笑み自分の席に戻る。
「バレた?」
イーレンが呟くと、ユラはニコッと微笑む。
「大丈夫でしょ♪」
「バレたら連れて行くのです?」
「チハルおねーちゃんには連れて来て良いって言われてるけど・・・まぁバレたらね♪」
ユラはそう言うと唐揚げに齧り付く。
「おいしい♪」
「私も貰お♪」
「美味しいのです!」
そしてオムライスとハンバーグもおいしく食べ、家庭科の授業は終わった。
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