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連載
帰還の冒険者!
デサッバ・ブル騒動から数か月、季節も変わり、ジブラロールには初夏が来ていた。
「・・・暇だ。」
千春が呟くと、サフィーナはピクリと眉を動かす。
「日本とジブラロールの勉強で忙しいじゃない。」
「いや、そうなんだけどさぁ、ほら、こう・・・わーい♪みたいな?」
千春が言うと、モリアンが手を上げ言う。
「何処か行きます?」
「何処かかー、結構行ってるけどなぁ。」
「それは慰問とかじゃないですかぁ、遊びですよ、あ・そ・び♪」
「暖かくなってきたし、遊びも良いかもにゃ~。」
「それに、チハルさんが遊びに行くと何かあるじゃないですか♪」
「・・・なにかってなにさ。」
「ほら、トラブルとか面倒事とか。」
「それはイヤ!楽しく遊びたい!」
千春とモリアンの話を聞きながらサフィーナはクスクス笑う。
「気分転換も大事ですよ。」
「まぁねぇ。」
「最近日本の頑張り過ぎな気もするわね、気分転換にお出かけする?」
サフィーナに言われ、千春は考える。
「面白そうなところあるかなぁ。」
「はーい!フリエンツ王国がいいでーす!」
モリアンが手を上げながら言うと、千春が突っ込む。
「海鮮食べたいだけじゃん?」
「人魚さんが獲って来る、獲りたてほやほやの魚介類!美味しいですよねぇ♪」
「・・・食べたくなるね、最近行って無いし行こうかな。」
千春はそう言うと立ち上がる。
「ハルトに聞いてこよーっと。」
千春はパタパタと小走りに部屋を出る、サフィーナとモリアンは目を合わせ微笑むと千春の後ろを追いかけた。
-------------------------
「・・・ほんの2~3年でこんな事になってるのか。」
ジブラロール王都に入った男は荷物を背負い直すと、冒険者ギルドに向かう、そして用事を済ませると、男は王城を見る。
「でっかい木だな、あれがギルマスが言っていた“姫桜”か、しかし、“高貴な姫の秘めたる魅力は・・・貧しき丘を見ず、笑わず、ただ敬うべし。”とは何だ?」
男はギルドで貰った紙を見ながら呟いていると、兵士が声を掛ける。
「ミシェール・トレヴァー様では御座いませんか!?」
「ああ。」
「王城へ向かわれるので?」
「そのつもりだ。」
どうみても冒険者の姿だが、兵士は敬礼をすると答える。
「馬車をご準備致します。」
「あ~、せっかくだから乗せてもらおうか。」
「はっ!こちらへ!」
ミシェールと呼ばれた男は頷き、兵士の準備した馬車に乗る、そして王城へ向かう。
「エンハルト、色々話を聞かせてもらおうか。」
ミシェールは新しいおもちゃでも手に入れたかのように微笑み、馬車の窓から見える姫桜を見上げた。
-------------------------
「ハ~ルトっ♪」
「どうした?」
「ちょっとお出かけしてもいい~?」
「何処に行く予定なんだ?」
「フリエンツ♪」
「いいぞ。」
「いいの?」
「ああ、ここ最近休んでないだろう?」
「んー、休みはしてたんだけど・・・気分転換!」
ニパッと笑う千春に思わずつられエンハルトは微笑む、二つ返事でオッケーを出すエンハルト、するとノックが鳴り兵士がお伺いを立てる。
「エンハルト殿下、お客様が参られております。」
「誰だ?」
「ミシェール・トレヴァー様でございます。」
「ミシェールだと?帰って来たのか。」
エンハルトが驚くと、千春が首を傾げ問いかける。
「トレヴァーって、お爺様の住んでた所だよね?」
「ああ、トレヴァー公爵家長男、ミシェール・トレヴァーだ。」
「おお!・・・帰って来たってどっか行ってたの?」
「冒険者をしていたからな、何処に行っていたかは知らないな。」
エンハルトはそう言うと立ち上がる。
「会いに行くの?」
「ああ、友達みたいなものだからな、チハルも行くか?」
「え?いいの?」
「もちろん、俺の婚約者を見せびらかせられるだろ。」
悪戯っぽく言うエンハルトに千春は笑う。
「おしとやかにしとかないと♪」
「いつも通りで良いぞ。」
「いいの?はっちゃけるよ?」
「・・・ほどほどで頼む。」
2人は笑いながらエンハルトの部屋を出る、そしてミシェールの待つ応接間へ向かった。
-------------------------
扉のノックが部屋に響く、そして扉が開くとエンハルトが部屋に入って来た。
「ミシェール、久しぶりだな。」
「ああ、元気そうだな、噂になってたぞ、妻を娶ったんだろう?」
「まだ婚約だ。」
エンハルトが言うと、エンハルトの後ろからピョコっと千春が顔を出す。
「初めまして♪千春です♪」
千春が言うと、ミシェールは立ち上がり、貴族の礼をする。
「ミシェール・トレヴァーと言申します、聖女様とお聞きしております。」
ミシェールは礼儀正しく千春に礼を返す、そして。
「・・・ああ、そういう。」
ミシェールは千春の目から視線を外さず声を漏らす。
「?」
「いや、気にしないでくれ。」
ニコッと微笑むミシェール、そしてエンハルトは千春を促しソファーに座る。
「どうしたんだ?冒険者は終わりか?」
「いや、そのつもりは無いが、ジブラロールの噂を他国で聞いてな、気になって帰って来た。」
「へぇ、どんな噂だ?」
「ドラゴンが住み着き、飛行艇が飛び交い、島までが空を飛ぶ、魔導列車と言う鉄の箱が地面を走り、王都には妖精がわんさかと住み着いた・・・他にも有るな。」
「全部本当だな。」
「なぜそうなった、ありえないだろう。」
「実際にそうなってるだろう?」
「いや、そうなんだが・・・。」
ミシェールは思わず答えると、千春を見る。
「そのすべて聖女が・・・と言うのは?」
「本当だ。」
「お前の婚約者はどうなってんだ・・・」
思わず声を漏らすミシェール。
「可愛いだろ。」
「ああ、可愛い。」
エンハルトは千春を見ながら言うと、ミシェールも即答する、千春は恥ずかしそうに微笑む。
「ミシェールさんって冒険者なんですよね!?」
千春が問いかけると、ミシェールは頷く。
「はい、自分を鍛え、次期国王エンハルト殿下を守り、王国を守る為に。」
真面目に答えるミシェールに千春が言う。
「あ、ハルトと同じ様に話して下さい♪敬語で話されるの苦手なんで♪」
「・・・いいのか?」
思わずエンハルトに問いかけるミシェール、エンハルトも頷く。
「それではそうさせてもらうよ。」
美男子だが、祖父の方に似たのか、鋭い眼光と彫りの深い顔立ちにどこか威圧感を漂わせている、整った鼻筋と柔らかな微笑みが、貴族らしい気品と冒険者の野性味を絶妙に調和させていた。
「ハルトの護衛になるんです?」
「ああ、護衛兼側近だな、ハルト・・・エンハルトを守れた方が良いだろう?」
「ミシェール、“ハルト”でいいぞ。」
「良いのか?」
「ここ最近はエンハルトと言われる方が少ない気がするな。」
「アリンも言うからな。」
「アリンも知ってるんだ。」
「もちろん知っている。」
優しく微笑むミシェールに千春は嬉しそうに微笑む。
「でもハルトを守るって、どれくらい強いんです?」
「もうすぐ白金級だ。」
「おおー!・・・どれくらい強いの?それ」
千春はエンハルトを見ながら問いかける。
「王国騎士団の部隊長を任せられるくらいには強いぞ。」
「エーデルさんくらい?」
千春が言うと、ミシェールはニヤリと笑う。
「今ならエーデルにも勝てる自信あるぞ。」
自身満々に言うミシェール。
「ハルトより強い?」
千春はエンハルトを見る。
「さぁ?どうだろうな。」
エンハルトは笑いながら言うと、ミシェールが言う。
「俺の方が強いに決まってるだろ。」
「ハルトも強いよ♪」
「は?俺の方が強いぞ。」
「ハルト!」
「俺だって。」
2人が言い合っていると、それを見ていたサフィーナが呟く。
「試合をしてみては?」
サフィーナが言うと、ミシェールはサフィーナを見る。
「・・・サフィーナ・ファンギス。」
「お久しぶりで御座います、ミシェール様♪」
サフィーナは恭しく礼をすると、エンハルトが答えた。
「俺の第二婚約者だ。」
「・・・は?」
ミシェールは思わず声が裏返った。
「・・・暇だ。」
千春が呟くと、サフィーナはピクリと眉を動かす。
「日本とジブラロールの勉強で忙しいじゃない。」
「いや、そうなんだけどさぁ、ほら、こう・・・わーい♪みたいな?」
千春が言うと、モリアンが手を上げ言う。
「何処か行きます?」
「何処かかー、結構行ってるけどなぁ。」
「それは慰問とかじゃないですかぁ、遊びですよ、あ・そ・び♪」
「暖かくなってきたし、遊びも良いかもにゃ~。」
「それに、チハルさんが遊びに行くと何かあるじゃないですか♪」
「・・・なにかってなにさ。」
「ほら、トラブルとか面倒事とか。」
「それはイヤ!楽しく遊びたい!」
千春とモリアンの話を聞きながらサフィーナはクスクス笑う。
「気分転換も大事ですよ。」
「まぁねぇ。」
「最近日本の頑張り過ぎな気もするわね、気分転換にお出かけする?」
サフィーナに言われ、千春は考える。
「面白そうなところあるかなぁ。」
「はーい!フリエンツ王国がいいでーす!」
モリアンが手を上げながら言うと、千春が突っ込む。
「海鮮食べたいだけじゃん?」
「人魚さんが獲って来る、獲りたてほやほやの魚介類!美味しいですよねぇ♪」
「・・・食べたくなるね、最近行って無いし行こうかな。」
千春はそう言うと立ち上がる。
「ハルトに聞いてこよーっと。」
千春はパタパタと小走りに部屋を出る、サフィーナとモリアンは目を合わせ微笑むと千春の後ろを追いかけた。
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「・・・ほんの2~3年でこんな事になってるのか。」
ジブラロール王都に入った男は荷物を背負い直すと、冒険者ギルドに向かう、そして用事を済ませると、男は王城を見る。
「でっかい木だな、あれがギルマスが言っていた“姫桜”か、しかし、“高貴な姫の秘めたる魅力は・・・貧しき丘を見ず、笑わず、ただ敬うべし。”とは何だ?」
男はギルドで貰った紙を見ながら呟いていると、兵士が声を掛ける。
「ミシェール・トレヴァー様では御座いませんか!?」
「ああ。」
「王城へ向かわれるので?」
「そのつもりだ。」
どうみても冒険者の姿だが、兵士は敬礼をすると答える。
「馬車をご準備致します。」
「あ~、せっかくだから乗せてもらおうか。」
「はっ!こちらへ!」
ミシェールと呼ばれた男は頷き、兵士の準備した馬車に乗る、そして王城へ向かう。
「エンハルト、色々話を聞かせてもらおうか。」
ミシェールは新しいおもちゃでも手に入れたかのように微笑み、馬車の窓から見える姫桜を見上げた。
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「ハ~ルトっ♪」
「どうした?」
「ちょっとお出かけしてもいい~?」
「何処に行く予定なんだ?」
「フリエンツ♪」
「いいぞ。」
「いいの?」
「ああ、ここ最近休んでないだろう?」
「んー、休みはしてたんだけど・・・気分転換!」
ニパッと笑う千春に思わずつられエンハルトは微笑む、二つ返事でオッケーを出すエンハルト、するとノックが鳴り兵士がお伺いを立てる。
「エンハルト殿下、お客様が参られております。」
「誰だ?」
「ミシェール・トレヴァー様でございます。」
「ミシェールだと?帰って来たのか。」
エンハルトが驚くと、千春が首を傾げ問いかける。
「トレヴァーって、お爺様の住んでた所だよね?」
「ああ、トレヴァー公爵家長男、ミシェール・トレヴァーだ。」
「おお!・・・帰って来たってどっか行ってたの?」
「冒険者をしていたからな、何処に行っていたかは知らないな。」
エンハルトはそう言うと立ち上がる。
「会いに行くの?」
「ああ、友達みたいなものだからな、チハルも行くか?」
「え?いいの?」
「もちろん、俺の婚約者を見せびらかせられるだろ。」
悪戯っぽく言うエンハルトに千春は笑う。
「おしとやかにしとかないと♪」
「いつも通りで良いぞ。」
「いいの?はっちゃけるよ?」
「・・・ほどほどで頼む。」
2人は笑いながらエンハルトの部屋を出る、そしてミシェールの待つ応接間へ向かった。
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扉のノックが部屋に響く、そして扉が開くとエンハルトが部屋に入って来た。
「ミシェール、久しぶりだな。」
「ああ、元気そうだな、噂になってたぞ、妻を娶ったんだろう?」
「まだ婚約だ。」
エンハルトが言うと、エンハルトの後ろからピョコっと千春が顔を出す。
「初めまして♪千春です♪」
千春が言うと、ミシェールは立ち上がり、貴族の礼をする。
「ミシェール・トレヴァーと言申します、聖女様とお聞きしております。」
ミシェールは礼儀正しく千春に礼を返す、そして。
「・・・ああ、そういう。」
ミシェールは千春の目から視線を外さず声を漏らす。
「?」
「いや、気にしないでくれ。」
ニコッと微笑むミシェール、そしてエンハルトは千春を促しソファーに座る。
「どうしたんだ?冒険者は終わりか?」
「いや、そのつもりは無いが、ジブラロールの噂を他国で聞いてな、気になって帰って来た。」
「へぇ、どんな噂だ?」
「ドラゴンが住み着き、飛行艇が飛び交い、島までが空を飛ぶ、魔導列車と言う鉄の箱が地面を走り、王都には妖精がわんさかと住み着いた・・・他にも有るな。」
「全部本当だな。」
「なぜそうなった、ありえないだろう。」
「実際にそうなってるだろう?」
「いや、そうなんだが・・・。」
ミシェールは思わず答えると、千春を見る。
「そのすべて聖女が・・・と言うのは?」
「本当だ。」
「お前の婚約者はどうなってんだ・・・」
思わず声を漏らすミシェール。
「可愛いだろ。」
「ああ、可愛い。」
エンハルトは千春を見ながら言うと、ミシェールも即答する、千春は恥ずかしそうに微笑む。
「ミシェールさんって冒険者なんですよね!?」
千春が問いかけると、ミシェールは頷く。
「はい、自分を鍛え、次期国王エンハルト殿下を守り、王国を守る為に。」
真面目に答えるミシェールに千春が言う。
「あ、ハルトと同じ様に話して下さい♪敬語で話されるの苦手なんで♪」
「・・・いいのか?」
思わずエンハルトに問いかけるミシェール、エンハルトも頷く。
「それではそうさせてもらうよ。」
美男子だが、祖父の方に似たのか、鋭い眼光と彫りの深い顔立ちにどこか威圧感を漂わせている、整った鼻筋と柔らかな微笑みが、貴族らしい気品と冒険者の野性味を絶妙に調和させていた。
「ハルトの護衛になるんです?」
「ああ、護衛兼側近だな、ハルト・・・エンハルトを守れた方が良いだろう?」
「ミシェール、“ハルト”でいいぞ。」
「良いのか?」
「ここ最近はエンハルトと言われる方が少ない気がするな。」
「アリンも言うからな。」
「アリンも知ってるんだ。」
「もちろん知っている。」
優しく微笑むミシェールに千春は嬉しそうに微笑む。
「でもハルトを守るって、どれくらい強いんです?」
「もうすぐ白金級だ。」
「おおー!・・・どれくらい強いの?それ」
千春はエンハルトを見ながら問いかける。
「王国騎士団の部隊長を任せられるくらいには強いぞ。」
「エーデルさんくらい?」
千春が言うと、ミシェールはニヤリと笑う。
「今ならエーデルにも勝てる自信あるぞ。」
自身満々に言うミシェール。
「ハルトより強い?」
千春はエンハルトを見る。
「さぁ?どうだろうな。」
エンハルトは笑いながら言うと、ミシェールが言う。
「俺の方が強いに決まってるだろ。」
「ハルトも強いよ♪」
「は?俺の方が強いぞ。」
「ハルト!」
「俺だって。」
2人が言い合っていると、それを見ていたサフィーナが呟く。
「試合をしてみては?」
サフィーナが言うと、ミシェールはサフィーナを見る。
「・・・サフィーナ・ファンギス。」
「お久しぶりで御座います、ミシェール様♪」
サフィーナは恭しく礼をすると、エンハルトが答えた。
「俺の第二婚約者だ。」
「・・・は?」
ミシェールは思わず声が裏返った。
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