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連載
聖女と騎士の誓い!
「・・・」
「ミシェールさん、食事が冷えますよ?」
千春はアイトネを見つめるミシェールに声を掛ける、ミシェールはハッとした顔になり膝をつく。
「失礼致しました、女神様。」
『♪』
口いっぱいに料理を頬張るアイトネはニコッと微笑む。
「アイトネがっつきすぎ。」
『おいひいんらもん♪』
「はいはい、ミシェールさん、アイトネは気にせず食べてくださいね♪」
「・・・はい。」
素直に返事を返すミシェール、ぱくりと口に入れるが、アイトネが気になり料理が喉を通ら無いようだ。
「チハルおねーちゃん!」
扉が開きユラが入って来る、そして一緒にマルグリットとアルデアも入って来た。
「あら、もう始まってるの?」
「何がですか?」
「ミシェールの歓迎会じゃないの?」
マルグリットが言うと、千春は首を傾げる。
「えっと、お疲れ様会かな?」
「試合面白かったわ。」
クスクス笑うマルグリット、するとミシェールが立ち上がる。
「マルグリット王妃殿下、お久しぶりで御座います。」
「ミシェール、久しぶりね、試合凄かったわね。」
「・・・不甲斐ない結果で御座いましたが。」
「あら、あれだけ戦える人間はそう居ないわよ。」
マルグリットはミシェールを褒める。
「チハルおねーちゃん、モートさんも呼んで良い?」
「いいよ♪」
「モートさーん♪」
ユラが上を向いてモートを呼ぶ、するとユラの横に姿を現すモート、ミシェールは目を見開く、顔の半分を仮面で隠した男、その姿は人の姿だ、だがミシェールは感じた、アイトネと同じ領域の者だと。
「ハルト。」
「ん、なんだ?」
「モート・・・様とは?」
「ああ、冥界の神だ、ユラも聖女だからな、神を呼べる。」
「ユラ・・・あの獣人の少女か。」
「言って無かったか?俺の妹だ。」
「聞いてないな!」
思わず突っ込むミシェール、だがユラや千春は気にせずモートとマルグリット、アルデアたちを席に案内する、侍女達はいつもの様に給仕する。
「おい、ハルト。」
「言いたい事はわかるが、これがここ・・・この部屋では日常だ。」
「ありえない・・・神が・・・」
ミシェールが呟く、するとサフィーナがミシェールの前に立つ。
「ミシェール様、食事が冷えます。」
「あ、ああ、いや、お前・・・サフィーナ、この状況だぞ!?」
「それが何か?まだいつもより静かなものですよ。」
「は?」
「多い時はあと5~6柱、神が来られますから。」
平然と言うサフィーナ、そしてもう一度『料理が冷える』と言われ、ミシェールは素直に座る、そして目の前の料理を見つめる。
「そう言う事か。」
「どうした。」
「チハルが最強と言う意味だ。」
「そう言う事だ、ユラや他の聖女達も神を呼べるが、チハルはそれ以上に女神アイトネ様との繋がりがある、こちらの世界にいる時点でチハルに何か出来る者はいない。」
エンハルトの言葉に引っかかる物があるミシェールは考える、そして。
「こちらの・・・世界?」
ミシェールが呟き千春を見る、千春はニコッと微笑み頷く。
「ハルト良いんだよね?」
「いいぞ、ミシェールは俺の側近になる、この件も知る事になるからな。」
「そっか、それじゃミシェールさん、緊張しすぎてごはんの味わかんなそうだし、あっち連れて行くわ♪」
そう言うと千春は立ち上がり手を出す、ミシェールは思わず千春の手を取ると立ち上がる。
「連れて行く?」
「うん♪」
千春はそう言うとミシェールを連れ隣の部屋へ向かう、そして扉を開けると女性が座っていた。
「・・・この方は?」
「私のおかぁさん♪」
「こんばんは、ミシェールさん♪」
「ミシェール・トレヴァーと申します。」
ピシっと姿勢を正し、貴族の挨拶をするミシェール。
「千春の母、藤井春恵と申します、ハルって呼んでくださいね。」
優しい笑みで答える春恵、千春と同じ黒い目、黒い髪、後ろに縛ったポニーテールも同じだ。
「チハル・・・様、この方も・・・神?」
「え?分かるの?」
「女神アイトネ様、冥界の神モート様と同じ・・・手の届かぬ力を感じます。」
「うん、最近女神になった新人女神のハル様♪」
「よろしくね♪」
ニコッと微笑む春恵、同じく微笑む千春、2人はそっくりに笑いミシェールを見る。
「チハル様、ここがその世界で?」
「様いらないって、チハルで良いよ。」
千春はそう言うと千春は靴を脱ぎ手に取る、ミシェールも靴を脱ぐと千春はミシェールの手を引き、異世界の扉へ足を入れる。
「なんだこれは。」
綺麗な魔法陣が床にかかれている、扉の向こうに暗い部屋が見える、ミシェールは不思議そうに扉を通ると、初夏のジブラロールと違い、ひんやりとした空気が顔を撫でる。
「ここは異世界で~す♪」
「異世界・・・?」
「私の故郷、地球と言う星の日本って言う国♪」
玄関までミシェールを連れて行くと、靴を履きなおし玄関を開ける。
「これが日本、ジブラロールとは違う世界、私はこの世界から来たの。」
夜空を見上げ千春が言う、つられて夜空を見上げるミシェール。
「異世界・・・」
もう一度呟くミシェール。
「色々あって、そっちに行けるようになったんだ~♪」
「そうなのか、色々とは?」
「詳しくはハルトに聞いて♪」
「ああ、そうさせてもらうよ。」
千春はニコッと笑いミシェールと玄関に座り話し始めた、ミシェールは不思議そうに千春の話を聞く、頼子達の話やルプ、ビェリー、コンの事、ミシェールは面白おかしく話す千春に耳を預ける、暫く話を聞いていると、千春はミシェールを覗き込む。
「落ち着いた?」
笑いながらも心配そうに問いかける千春。
「ああ、ありがとう。」
「今日は大変だったもんね。」
「・・・そうだなぁ、なんったって3回も死んだからな。」
「2回だよ、3回目はギリ生きてたし。」
「それはもう死んでるのと一緒だろ。」
ミシェールはそう言いながら千春を見る、2人は思わず笑う。
「あははは♪」
「はっはっは!」
「・・・ぶぇっくし!!!」
千春はくしゃみをすると腕を擦る。
「やっぱ日本は寒いわ。」
「冷えたか?」
「ちょっとね、さ、家に帰ろう!」
「ここが家だろう?」
「んー・・・今の私の家はジブラロールなんだよなぁ。」
「そうなのか。」
「うん♪」
「・・・チハル。」
「なに?」
ミシェールは立ち上がる、千春も立ち上がり何か言おうとした瞬間、ミシェールは静かに膝をついた。
「ミシェール・トレヴァーは聖女チハル様に忠誠を誓う。」
「うげ!?何?急に!」
千春はおろおろとミシェールを見る、ミシェールは頭を下げたまま続けた。
「我が剣と命を捧げ、聖女チハル様の御許に忠誠を誓います。どうか、この身をお受けください。」
ミシェールは顔を上げず、静かに息を吐く。
千春は一瞬固まり、慌てて手を振った。
「え、えっと・・・立って!ミシェールさん! そんな堅苦しいの、いいから!」
千春の言葉にミシェールが頭を上げ立ち上がる。
「よろしくな。」
「うぇ!?う、うん、よろしくお願いします。」
ミシェールはそう言うとウインクして笑う。
「・・・からかった?」
「いや、本気で誓った。」
「そ、そうですか・・・寒っっ!!かえろ!」
千春はミシェールの手を引き家に入り玄関の鍵を閉めると、異世界の扉へ飛び込んだ。
「ミシェールさん、食事が冷えますよ?」
千春はアイトネを見つめるミシェールに声を掛ける、ミシェールはハッとした顔になり膝をつく。
「失礼致しました、女神様。」
『♪』
口いっぱいに料理を頬張るアイトネはニコッと微笑む。
「アイトネがっつきすぎ。」
『おいひいんらもん♪』
「はいはい、ミシェールさん、アイトネは気にせず食べてくださいね♪」
「・・・はい。」
素直に返事を返すミシェール、ぱくりと口に入れるが、アイトネが気になり料理が喉を通ら無いようだ。
「チハルおねーちゃん!」
扉が開きユラが入って来る、そして一緒にマルグリットとアルデアも入って来た。
「あら、もう始まってるの?」
「何がですか?」
「ミシェールの歓迎会じゃないの?」
マルグリットが言うと、千春は首を傾げる。
「えっと、お疲れ様会かな?」
「試合面白かったわ。」
クスクス笑うマルグリット、するとミシェールが立ち上がる。
「マルグリット王妃殿下、お久しぶりで御座います。」
「ミシェール、久しぶりね、試合凄かったわね。」
「・・・不甲斐ない結果で御座いましたが。」
「あら、あれだけ戦える人間はそう居ないわよ。」
マルグリットはミシェールを褒める。
「チハルおねーちゃん、モートさんも呼んで良い?」
「いいよ♪」
「モートさーん♪」
ユラが上を向いてモートを呼ぶ、するとユラの横に姿を現すモート、ミシェールは目を見開く、顔の半分を仮面で隠した男、その姿は人の姿だ、だがミシェールは感じた、アイトネと同じ領域の者だと。
「ハルト。」
「ん、なんだ?」
「モート・・・様とは?」
「ああ、冥界の神だ、ユラも聖女だからな、神を呼べる。」
「ユラ・・・あの獣人の少女か。」
「言って無かったか?俺の妹だ。」
「聞いてないな!」
思わず突っ込むミシェール、だがユラや千春は気にせずモートとマルグリット、アルデアたちを席に案内する、侍女達はいつもの様に給仕する。
「おい、ハルト。」
「言いたい事はわかるが、これがここ・・・この部屋では日常だ。」
「ありえない・・・神が・・・」
ミシェールが呟く、するとサフィーナがミシェールの前に立つ。
「ミシェール様、食事が冷えます。」
「あ、ああ、いや、お前・・・サフィーナ、この状況だぞ!?」
「それが何か?まだいつもより静かなものですよ。」
「は?」
「多い時はあと5~6柱、神が来られますから。」
平然と言うサフィーナ、そしてもう一度『料理が冷える』と言われ、ミシェールは素直に座る、そして目の前の料理を見つめる。
「そう言う事か。」
「どうした。」
「チハルが最強と言う意味だ。」
「そう言う事だ、ユラや他の聖女達も神を呼べるが、チハルはそれ以上に女神アイトネ様との繋がりがある、こちらの世界にいる時点でチハルに何か出来る者はいない。」
エンハルトの言葉に引っかかる物があるミシェールは考える、そして。
「こちらの・・・世界?」
ミシェールが呟き千春を見る、千春はニコッと微笑み頷く。
「ハルト良いんだよね?」
「いいぞ、ミシェールは俺の側近になる、この件も知る事になるからな。」
「そっか、それじゃミシェールさん、緊張しすぎてごはんの味わかんなそうだし、あっち連れて行くわ♪」
そう言うと千春は立ち上がり手を出す、ミシェールは思わず千春の手を取ると立ち上がる。
「連れて行く?」
「うん♪」
千春はそう言うとミシェールを連れ隣の部屋へ向かう、そして扉を開けると女性が座っていた。
「・・・この方は?」
「私のおかぁさん♪」
「こんばんは、ミシェールさん♪」
「ミシェール・トレヴァーと申します。」
ピシっと姿勢を正し、貴族の挨拶をするミシェール。
「千春の母、藤井春恵と申します、ハルって呼んでくださいね。」
優しい笑みで答える春恵、千春と同じ黒い目、黒い髪、後ろに縛ったポニーテールも同じだ。
「チハル・・・様、この方も・・・神?」
「え?分かるの?」
「女神アイトネ様、冥界の神モート様と同じ・・・手の届かぬ力を感じます。」
「うん、最近女神になった新人女神のハル様♪」
「よろしくね♪」
ニコッと微笑む春恵、同じく微笑む千春、2人はそっくりに笑いミシェールを見る。
「チハル様、ここがその世界で?」
「様いらないって、チハルで良いよ。」
千春はそう言うと千春は靴を脱ぎ手に取る、ミシェールも靴を脱ぐと千春はミシェールの手を引き、異世界の扉へ足を入れる。
「なんだこれは。」
綺麗な魔法陣が床にかかれている、扉の向こうに暗い部屋が見える、ミシェールは不思議そうに扉を通ると、初夏のジブラロールと違い、ひんやりとした空気が顔を撫でる。
「ここは異世界で~す♪」
「異世界・・・?」
「私の故郷、地球と言う星の日本って言う国♪」
玄関までミシェールを連れて行くと、靴を履きなおし玄関を開ける。
「これが日本、ジブラロールとは違う世界、私はこの世界から来たの。」
夜空を見上げ千春が言う、つられて夜空を見上げるミシェール。
「異世界・・・」
もう一度呟くミシェール。
「色々あって、そっちに行けるようになったんだ~♪」
「そうなのか、色々とは?」
「詳しくはハルトに聞いて♪」
「ああ、そうさせてもらうよ。」
千春はニコッと笑いミシェールと玄関に座り話し始めた、ミシェールは不思議そうに千春の話を聞く、頼子達の話やルプ、ビェリー、コンの事、ミシェールは面白おかしく話す千春に耳を預ける、暫く話を聞いていると、千春はミシェールを覗き込む。
「落ち着いた?」
笑いながらも心配そうに問いかける千春。
「ああ、ありがとう。」
「今日は大変だったもんね。」
「・・・そうだなぁ、なんったって3回も死んだからな。」
「2回だよ、3回目はギリ生きてたし。」
「それはもう死んでるのと一緒だろ。」
ミシェールはそう言いながら千春を見る、2人は思わず笑う。
「あははは♪」
「はっはっは!」
「・・・ぶぇっくし!!!」
千春はくしゃみをすると腕を擦る。
「やっぱ日本は寒いわ。」
「冷えたか?」
「ちょっとね、さ、家に帰ろう!」
「ここが家だろう?」
「んー・・・今の私の家はジブラロールなんだよなぁ。」
「そうなのか。」
「うん♪」
「・・・チハル。」
「なに?」
ミシェールは立ち上がる、千春も立ち上がり何か言おうとした瞬間、ミシェールは静かに膝をついた。
「ミシェール・トレヴァーは聖女チハル様に忠誠を誓う。」
「うげ!?何?急に!」
千春はおろおろとミシェールを見る、ミシェールは頭を下げたまま続けた。
「我が剣と命を捧げ、聖女チハル様の御許に忠誠を誓います。どうか、この身をお受けください。」
ミシェールは顔を上げず、静かに息を吐く。
千春は一瞬固まり、慌てて手を振った。
「え、えっと・・・立って!ミシェールさん! そんな堅苦しいの、いいから!」
千春の言葉にミシェールが頭を上げ立ち上がる。
「よろしくな。」
「うぇ!?う、うん、よろしくお願いします。」
ミシェールはそう言うとウインクして笑う。
「・・・からかった?」
「いや、本気で誓った。」
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