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肉じゃが!
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「おじゃましまー!」
「ただいまー。」
「おっじゃまー!」
「おじゃましまーす。」
木曜日学校が終わり、3連休を前にして千春の家に集まる4人。
「サフィーただいまー。」
「おかえりなさいチハル。」
「おかえりなさいませぇ!」
サフィーナとラルカが帰って来た千春達を出迎える。
「レナ様、ミオ様、ヨリ様いらっしゃいませぇ!」
「やほー、ルカちゃん、どう?慣れた?」
「はい!」
「サフィー、ルカ訓練してるんだよね。」
「はい、護衛の訓練もさせてますよ。」
「どう?」
「正直言うと想定外でした。」
「想定外?例えば?」
「本気で逃げたモリーを捕獲出来ます。」
「マジで!?凄いじゃん。」
「はい、兎人族特有の聴覚に脚力は思った以上でしたね。」
「今はそれと同時に、侍女の仕事を覚えさせていますが、こちらはまだ合格点は出せてません。」
「別にそれは良いでしょ、モリーみたいにサフィーとサリナの後ろで大人しくしてたらバレないし。」
千春は話しをしながらキッチンに向かう、リビングを通るとモリアンとサリナが待機していた。
「ただいまモリー、サリナ。」
「おかえりなさいませ!チハルさん!」
「おかえりなさいませ。」
「こんばんわー。」
「ヨリさんいらっしゃいませ!」
「ビェリー、キッチンに荷物出してもらっていい?」
「了解ー、ヨリ、テーブルの前にいってくれん?」
「あいよー。」
ヨリの頭に乗ったビェリーはテーブルに、買った物を出して並べていく。
「チハル、今日は何を作るんです?」
「今日はねー、昨日もらったコレ!」
アイテムボックスからミノタウロスの肉を出す。
「ミノタウロスですか。」
「そ、これで肉じゃがを作ります!」
「肉じゃが?」
「そ、白滝は日本から買ってきたけど、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎはなんちゃら町で大量買いできたじゃん?」
「ヤバーツ町ですね。」
「それ、んで肉じゃが食べたいなって思ってたのよ、昨日ルノアーさんに肉貰ったし。」
千春は肉を切り分け、さらにスライスしていく。
「チハルーウチも手伝うけど何するー?」
「野菜の皮むいてー。」
「りょー。」
「私はそれ切るわ。」
美桜が皮を剥き、麗奈がそれを切り分ける。
「調味料はこっちの使うの?」
「醤油とみりんは日本の使って、醤油はこっちのしょっぱ過ぎるし、みりんは無いのよ。」
「おっけー。」
千春に聞いた分量で頼子は計り器に入れていく。
「え~っと、醤油、みりんはコレで・・・砂糖と酒はコレね、全部同数量でっと。」
「あ、ダシはコレ入れといて。」
粉末ダシを千春は頼子に渡す。
「4人前で大匙1だっけ。」
「そだよん。」
「それじゃ大匙2と半分っと。」
「チハルー野菜切ったけど、フライパン入らないよ。」
「分けて炒めるから、とりあえずこの肉炒めるね。」
フライパンに肉を入れ炒める、そして煮汁を入れ灰汁を取る、そして野菜と肉を大きい鍋に入れる。
「あとは白滝入れて煮詰めたら終わりー。」
「次は?」
「ふっふっふー、ハース領で人魚に貰った魚焼きまーす。」
「おー!ってコレなんて魚?」
「知らない、でも美味しいって言ってたよ。」
「誰が?」
「人魚さん。」
「・・・・生で食べるの?」
「焼くよ、時間止めてるけどなんか怖い。」
出した魚は熱帯魚の様にカラフルで目が異常に大きな魚だ。
「ちょっと軽く炙って食べたけど、鯛みたいな感じだったんだよね。」
千春はささっと3枚におろすと並べていく。
「それじゃ私がコレ焼くわ。」
「ほーい、クッキングシートに並べてそこのオーブンで焼いてね。」
「あ、皮は剥ぐんだ。」
「うん・・・色がね、気になる。」
「私お汁作ろ~♪」
「ミオ作れんの?」
「レナ失礼だな!今練習してんのよ!?」
「へぇ、で、何作るの?」
「トン汁!」
「あー、それじゃオーク使う?」
「オーク汁!」
「あははは。」
美桜はオークを受け取ると、まな板で薄く切る。
「塊から切るの初めてだわ。」
「スーパーだとスライスしてあるもんね。」
「コツは?」
「半解凍だから普通に切れば切れるけど。」
「その普通がわからぬのよ?」
「んっと、こう手で塊を動かないように指で固定するの。」
「ふむふむ。」
「そんで、奥の方から包丁入れて、細かくスライドさせながら手前の方に切る。」
「おぉー。」
「ほい、やってみて。」
「こう・・・押さえてー・・・こう・・・・。」
「そうそう、あまり包丁で押すと肉が潰れて切り難いから、スライドさせながら軽く押さえてね。」
「おー!切れた切れた!」
「んじゃその調子で、私も野菜切るかな。」
千春と頼子、麗奈も豚汁作りを手伝う。
「味噌はこっちの使う?」
「んーにゃ、日本の使う。」
「こっちのは?」
「ちょっと匂いがね、あとなんか甘いのよね。」
「甘いとダメ?」
「好みかなぁ、野菜で甘み出るから今日はこっちー。」
そして豚汁を作り終わり、魚も焼け、肉じゃがもホクホクに出来上がった。
「よーし!食べよう!」
「ちはるおねえちゃん!おかえりなさい!」
「あ、ユラ、いらっしゃーい、ちょうどご飯出来た所だよー。」
ユラは千春に抱き着き嬉しそうだ。
「ユラ、明日お昼ご飯は私達と一緒に日本に行くからね。」
「なにたべるの?」
「お菓子をいっぱい食べまーす。」
「やったー!」
満面の笑みで手を上げ喜ぶユラ。
「あとはサフィーとモリー、サリナとルカもだね、サフィー服出来た?」
「はい、頂いた服を仕立て直して皆に合わせてますよ。」
「ユラとルカの耳は?」
「ユラは以前使った耳付きフードで、ラルカは耳が後ろに折れるそうなので同じくフードで隠しますよ。」
「折れんの?その耳!」
「はいぃ。」
ラルカはピコピコ動かしている耳をペタンと垂らす。
「垂れ耳も可愛いなぁ。」
「そうです?兎人ではきれいに立つ耳が美しいって言われてるので、そういわれると不思議な感じです。」
「それじゃみんな明日の昼はガッツリ行くから、朝ごはんは程ほどにしといてね。」
「「「「「はーい。」」」」」
皆のいい返事を聞いて千春は頷くと、夕食を応接間のテーブルに並べ夕食を取った。
「肉じゃが美味しいでっすうぅぅぅっぅぅ!!!痛ぁぁぁい!!!!」
「叫ばない。」
「はぁぁい。」
「久しぶり見たなぁアレ。」
「うん、最近叫ばなかったもんね。」
「モリー、明日の昼叫んだらもう連れてかないからね。」
「えぇぇ!!!気を付けます!!!」
いつもの様に、侍女も一緒に夕食を取り、明日のバイキングで何を食べるか話しをしながら楽しい食事を皆は取った。
「ただいまー。」
「おっじゃまー!」
「おじゃましまーす。」
木曜日学校が終わり、3連休を前にして千春の家に集まる4人。
「サフィーただいまー。」
「おかえりなさいチハル。」
「おかえりなさいませぇ!」
サフィーナとラルカが帰って来た千春達を出迎える。
「レナ様、ミオ様、ヨリ様いらっしゃいませぇ!」
「やほー、ルカちゃん、どう?慣れた?」
「はい!」
「サフィー、ルカ訓練してるんだよね。」
「はい、護衛の訓練もさせてますよ。」
「どう?」
「正直言うと想定外でした。」
「想定外?例えば?」
「本気で逃げたモリーを捕獲出来ます。」
「マジで!?凄いじゃん。」
「はい、兎人族特有の聴覚に脚力は思った以上でしたね。」
「今はそれと同時に、侍女の仕事を覚えさせていますが、こちらはまだ合格点は出せてません。」
「別にそれは良いでしょ、モリーみたいにサフィーとサリナの後ろで大人しくしてたらバレないし。」
千春は話しをしながらキッチンに向かう、リビングを通るとモリアンとサリナが待機していた。
「ただいまモリー、サリナ。」
「おかえりなさいませ!チハルさん!」
「おかえりなさいませ。」
「こんばんわー。」
「ヨリさんいらっしゃいませ!」
「ビェリー、キッチンに荷物出してもらっていい?」
「了解ー、ヨリ、テーブルの前にいってくれん?」
「あいよー。」
ヨリの頭に乗ったビェリーはテーブルに、買った物を出して並べていく。
「チハル、今日は何を作るんです?」
「今日はねー、昨日もらったコレ!」
アイテムボックスからミノタウロスの肉を出す。
「ミノタウロスですか。」
「そ、これで肉じゃがを作ります!」
「肉じゃが?」
「そ、白滝は日本から買ってきたけど、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎはなんちゃら町で大量買いできたじゃん?」
「ヤバーツ町ですね。」
「それ、んで肉じゃが食べたいなって思ってたのよ、昨日ルノアーさんに肉貰ったし。」
千春は肉を切り分け、さらにスライスしていく。
「チハルーウチも手伝うけど何するー?」
「野菜の皮むいてー。」
「りょー。」
「私はそれ切るわ。」
美桜が皮を剥き、麗奈がそれを切り分ける。
「調味料はこっちの使うの?」
「醤油とみりんは日本の使って、醤油はこっちのしょっぱ過ぎるし、みりんは無いのよ。」
「おっけー。」
千春に聞いた分量で頼子は計り器に入れていく。
「え~っと、醤油、みりんはコレで・・・砂糖と酒はコレね、全部同数量でっと。」
「あ、ダシはコレ入れといて。」
粉末ダシを千春は頼子に渡す。
「4人前で大匙1だっけ。」
「そだよん。」
「それじゃ大匙2と半分っと。」
「チハルー野菜切ったけど、フライパン入らないよ。」
「分けて炒めるから、とりあえずこの肉炒めるね。」
フライパンに肉を入れ炒める、そして煮汁を入れ灰汁を取る、そして野菜と肉を大きい鍋に入れる。
「あとは白滝入れて煮詰めたら終わりー。」
「次は?」
「ふっふっふー、ハース領で人魚に貰った魚焼きまーす。」
「おー!ってコレなんて魚?」
「知らない、でも美味しいって言ってたよ。」
「誰が?」
「人魚さん。」
「・・・・生で食べるの?」
「焼くよ、時間止めてるけどなんか怖い。」
出した魚は熱帯魚の様にカラフルで目が異常に大きな魚だ。
「ちょっと軽く炙って食べたけど、鯛みたいな感じだったんだよね。」
千春はささっと3枚におろすと並べていく。
「それじゃ私がコレ焼くわ。」
「ほーい、クッキングシートに並べてそこのオーブンで焼いてね。」
「あ、皮は剥ぐんだ。」
「うん・・・色がね、気になる。」
「私お汁作ろ~♪」
「ミオ作れんの?」
「レナ失礼だな!今練習してんのよ!?」
「へぇ、で、何作るの?」
「トン汁!」
「あー、それじゃオーク使う?」
「オーク汁!」
「あははは。」
美桜はオークを受け取ると、まな板で薄く切る。
「塊から切るの初めてだわ。」
「スーパーだとスライスしてあるもんね。」
「コツは?」
「半解凍だから普通に切れば切れるけど。」
「その普通がわからぬのよ?」
「んっと、こう手で塊を動かないように指で固定するの。」
「ふむふむ。」
「そんで、奥の方から包丁入れて、細かくスライドさせながら手前の方に切る。」
「おぉー。」
「ほい、やってみて。」
「こう・・・押さえてー・・・こう・・・・。」
「そうそう、あまり包丁で押すと肉が潰れて切り難いから、スライドさせながら軽く押さえてね。」
「おー!切れた切れた!」
「んじゃその調子で、私も野菜切るかな。」
千春と頼子、麗奈も豚汁作りを手伝う。
「味噌はこっちの使う?」
「んーにゃ、日本の使う。」
「こっちのは?」
「ちょっと匂いがね、あとなんか甘いのよね。」
「甘いとダメ?」
「好みかなぁ、野菜で甘み出るから今日はこっちー。」
そして豚汁を作り終わり、魚も焼け、肉じゃがもホクホクに出来上がった。
「よーし!食べよう!」
「ちはるおねえちゃん!おかえりなさい!」
「あ、ユラ、いらっしゃーい、ちょうどご飯出来た所だよー。」
ユラは千春に抱き着き嬉しそうだ。
「ユラ、明日お昼ご飯は私達と一緒に日本に行くからね。」
「なにたべるの?」
「お菓子をいっぱい食べまーす。」
「やったー!」
満面の笑みで手を上げ喜ぶユラ。
「あとはサフィーとモリー、サリナとルカもだね、サフィー服出来た?」
「はい、頂いた服を仕立て直して皆に合わせてますよ。」
「ユラとルカの耳は?」
「ユラは以前使った耳付きフードで、ラルカは耳が後ろに折れるそうなので同じくフードで隠しますよ。」
「折れんの?その耳!」
「はいぃ。」
ラルカはピコピコ動かしている耳をペタンと垂らす。
「垂れ耳も可愛いなぁ。」
「そうです?兎人ではきれいに立つ耳が美しいって言われてるので、そういわれると不思議な感じです。」
「それじゃみんな明日の昼はガッツリ行くから、朝ごはんは程ほどにしといてね。」
「「「「「はーい。」」」」」
皆のいい返事を聞いて千春は頷くと、夕食を応接間のテーブルに並べ夕食を取った。
「肉じゃが美味しいでっすうぅぅぅっぅぅ!!!痛ぁぁぁい!!!!」
「叫ばない。」
「はぁぁい。」
「久しぶり見たなぁアレ。」
「うん、最近叫ばなかったもんね。」
「モリー、明日の昼叫んだらもう連れてかないからね。」
「えぇぇ!!!気を付けます!!!」
いつもの様に、侍女も一緒に夕食を取り、明日のバイキングで何を食べるか話しをしながら楽しい食事を皆は取った。
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