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魔物解体現場!
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「チハルちゃん、またでっかいの獲って来たねー。」
冒険者パーティ、狼の牙で斥候担当ユーリンが千春に話しかける、千春は城の訓練所に大量の魔物を並べ、冒険者ギルド、そして商業ギルドに解体を依頼していた。
「ねー、大きいよねー。」
「チハルちゃんが獲って来たんでしょ?」
「私は見てただけー。」
千春は巨大なカメ、ドラゴトルムを見ながら答える。
「チハル様、本当に宜しいのですか?」
商業ギルド長メイソンが千春に話しかける。
「はい!食べれそうなお肉だけ頂ければ♪」
「ドラゴトルムが出回る事は10年に1度有れば良い方です、希少な魔物ですよ?」
「はい、使い道無いんで♪」
あっけらかんと答える千春に、メイソンも慣れたもので笑みを返し頷く。
「それでは解体を進めます、他の魔物も宜しいのですか?」
「はい、お肉は残して素材は解体料として受け取ってください。」
「ありがとうございます、解体者には多めに報酬を渡しましょう。」
「そうしてください♪」
メイソンはそう言うと礼をし去っていく、入れ替わりに冒険者ギルド長のレオが千春へ話しかける。
「チハルさん、また凄い物獲って来たな。」
「そんなにすごいの?確かに強かったけど。」
「ああ、ダンジョンに湧いたとは聞いていたが、なんせ水の中だ、誰も狩る事なんて出来ない、それにこのデカさだ。」
レオはそう言うと巨大なカメを見上げる。
「ちょびっと私達が食べる分と、あとはドラゴンのごはんだから、肉だけお願いしますね。」
「了解だ。」
レオも千春の対応に慣れたもので、ニカッと笑うとユーリンに話しかける。
「ユーリン、運ぶの頼むぞ。」
「え~?こんなに入らないよ?」
「希少な部位だけでも構わん、勿論報酬は弾むぞ。」
「やったね♪それじゃチハルちゃんまたね♪」
ユーリンはレオに連れられ解体に向かう、千春は別の魔物の解体に向かう、そこには大きなクラーケン、そして大きな魚メガロヴォイドが置かれていた。
「チハル、このメガなんちゃらってあんまり美味しくないらしいよ。」
美桜はエーデルと一緒に解体を見学していた、そして商業ギルドの者から説明を聞いていた。
「あー、やっぱりサメみたいな感じだからかな。」
千春はそう答えると、メガロヴォイドの肉を鑑定する。
「鑑定、うん、ほぼサメだね。」
「ってことは美味しくないんだね。」
「そんなこと無いよ、これアイテムボックスに入ってたから新鮮だし、直ぐに食べるなら美味しいはずだもん。」
千春がそう言うと、解体している者が答える。
「これだけ新鮮なら臭味も少ないでしょうね、どうしてもこの手の魔物は運んで来る間に劣化して臭くなるんですよ。」
大きく切り分けて行くメガロヴォイドの肉をテーブルに置くギルド職員、千春は包丁を取り出すと、職人に話しかける。
「少し貰って良いです?」
「勿論です、これはすべてチハル王女殿下の物ですから。」
千春は確認を取ると、メガロヴォイドの身を切り取る。
「うわぁ真っ白だ。」
千春はアイテムボックスからテーブルとまな板を取り出し、切り身を置く、そして一口サイズにサクサク切っていく。
「チハルもしかして食べるの?」
「うん、鑑定したら寄生虫もないし、生で食べれるって書いてたから。」
美桜に答えると、切り身を綺麗に皿へ並べる。
「おー!美味しそうじゃん!」
美桜が言うと千春は刺身醤油と醤油皿、チューブのワサビを取り出す、そして切り身を摘まみ醤油をつけると口に入れる。
「・・・・・・。」
目を瞑り、もぐもぐと咀嚼する千春、それを美桜はじっと見つめ、問いかける。
「美味しい?」
美桜が言うと千春はパッと目を開け頷く。
「んっみゃああ!」
「マ!?」
「ま!」
「一口もーらい!」
美桜は切り身を指でつまみ、ワサビ醤油を付けると、パクっと口に入れる。
「・・・・・・。」
「うまいっしょ?」
「溶けたわ。」
「だよねー!」
盛り上がる千春と美桜、すると頼子と麗奈が2人の所に寄って来た。
「あー、つまみ食いしてるー。」
「美味しいの?このデッカイ魚。」
「めっちゃ美味い。」
「口に入れたら溶けたよ。」
「マ!?」
「マ!」
麗奈が言うと、即答する美桜、そして頼子と麗奈も同じ様に指で刺身を摘まむと口に入れる。
「んー!マジで美味いわ。」
「うっわマジだ、あっさりした感じで脂身無いのにやわらかーい。」
2人が言うと千春はもう一度メガロヴォイドを見る。
「これは頑張ったルプ達行きだなー。」
「お酒の肴?」
「うん、今日は頑張ってくれたからね。」
「あっちの亀はどうすんの?」
「肉は貰うよ、見た目牛肉みたいに真っ赤だったけど。」
「亀ってどうやって食べるわけ?」
頼子の問いかけに千春はスマホを取り出し検索を始める。
「亀、調理法っと。」
「流石に千春も亀は料理した事無いか。」
「無いねぇ、すっぽんなら食べた事あるけど。」
「美味しかった?」
「・・・よくわからなかったんだよねー。」
スマホを弄りながら千春は答える、そして検索結果を見ながら考える。
「どう?」
黙る千春に頼子が話しかける、千春は沈黙のままスマホを見せる。
「うぇっ・・・。」
「うわぁグロッ。」
「え?これなに?みししっぴあかみみがめ?」
頼子、美桜、麗奈は顔をしかめながら呟く、千春はページを変え、他のサイトを検索する。
「・・・唐揚げばっかりだ。」
「ねぇ、チハル、こっちのサイト、ウミガメ食べて食中毒とかでてんだけど。」
「マジで?」
皆はそれぞれのスマホで検索をはじめ、亀のレシピを探す。
「・・・本当に食べれるの?これ。」
思わず千春は解体されているドラゴトルムを見ながら呟く、すると、メガロヴォイドを解体していた職員が千春に話しかける。
「私は食べた事が有りませんが、聞いた話では食べられると言われています、肉は固いですがとても美味しいという話でしたが。」
「へぇ、ちょっと鑑定してみるかな~。」
千春はそう言うとドラゴトルムの解体現場へ向かう、頼子達もそれに続き歩いて行く、千春は解体されて行く巨大な亀の横に来ると、冒険者に話しかける。
「すみません、ちょっとお肉貰って良いですか?」
「あ、チハルさん!お久しぶりっす!」
「ん?あー!・・・ぱー・・・ぱ~・・・パトロールさん!ご苦労様です!」
「はいはい、パトリスです、で?どうしました?」
「その亀の肉わけて~♪」
「あー、それならそっちに切り分けた肉有りますよ。」
パトリスの指差す方には大きな肉の塊が転がっていた。
「でっけえ。」
「それはそうでしょ、この巨体ですよ?」
作業をしながら答えるパトリス、千春はお礼を言いながら肉の塊に向かう。
「姫さんお久しぶりです!」
「どうしたんですか?」
同じく狼の牙のガーランとトリスが千春に話しかける。
「肉ちょーだい♪」
「どれくらい必要ですか?」
ガーランが言うと、千春はボールを手に持つようなジェスチャーをしながら言う。
「こんくらい。」
「了解です、ちょっと待ってくださいね、この肉固いんですよ。」
「あ、それじゃ自分で切るよ。」
「いや、俺達でも苦労するんです・・・よ!?」
ガーランが答える間も無く千春は包丁でスパッと肉を切り落とす。
「もうちょっと貰おうかな。」
もう一度包丁を振り下ろすと、肉は綺麗な切り口を見せながら切り落とされる。
「・・・。」
「・・・。」
「ありがとー♪」
「あ、はい。」
「どうも・・・。」
千春はお礼を言うと、肉をアイテムボックスにポイっと投げ入れる。
「んじゃこれ料理しに行こう!」
千春は頼子達に言うと、解体現場に背を向け歩き始める。
「千春、狼の牙の人と仲いいよね。」
「まぁね~。」
「で、あの人達名前なんだっけ。」
頼子はガーランとトリスにチラッと目を動かし問いかける。
「えっとね、ガーなんちゃらさんと、トリスさん。」
「トリスさんは覚えてんだ。」
「覚えてた!」
「で?ガーなんちゃらさんは?」
頼子が言うと、後ろからついて来ていたエーデルが答える。
「ガーランですね。」
「そう、ガーランさん。」
うんうんと頷く千春に頼子達はケラケラと笑う。
「それじゃ亀で何かつくりましょー♪」
千春は秒で男達の事を忘れ、自分の部屋へ向かって行った。
冒険者パーティ、狼の牙で斥候担当ユーリンが千春に話しかける、千春は城の訓練所に大量の魔物を並べ、冒険者ギルド、そして商業ギルドに解体を依頼していた。
「ねー、大きいよねー。」
「チハルちゃんが獲って来たんでしょ?」
「私は見てただけー。」
千春は巨大なカメ、ドラゴトルムを見ながら答える。
「チハル様、本当に宜しいのですか?」
商業ギルド長メイソンが千春に話しかける。
「はい!食べれそうなお肉だけ頂ければ♪」
「ドラゴトルムが出回る事は10年に1度有れば良い方です、希少な魔物ですよ?」
「はい、使い道無いんで♪」
あっけらかんと答える千春に、メイソンも慣れたもので笑みを返し頷く。
「それでは解体を進めます、他の魔物も宜しいのですか?」
「はい、お肉は残して素材は解体料として受け取ってください。」
「ありがとうございます、解体者には多めに報酬を渡しましょう。」
「そうしてください♪」
メイソンはそう言うと礼をし去っていく、入れ替わりに冒険者ギルド長のレオが千春へ話しかける。
「チハルさん、また凄い物獲って来たな。」
「そんなにすごいの?確かに強かったけど。」
「ああ、ダンジョンに湧いたとは聞いていたが、なんせ水の中だ、誰も狩る事なんて出来ない、それにこのデカさだ。」
レオはそう言うと巨大なカメを見上げる。
「ちょびっと私達が食べる分と、あとはドラゴンのごはんだから、肉だけお願いしますね。」
「了解だ。」
レオも千春の対応に慣れたもので、ニカッと笑うとユーリンに話しかける。
「ユーリン、運ぶの頼むぞ。」
「え~?こんなに入らないよ?」
「希少な部位だけでも構わん、勿論報酬は弾むぞ。」
「やったね♪それじゃチハルちゃんまたね♪」
ユーリンはレオに連れられ解体に向かう、千春は別の魔物の解体に向かう、そこには大きなクラーケン、そして大きな魚メガロヴォイドが置かれていた。
「チハル、このメガなんちゃらってあんまり美味しくないらしいよ。」
美桜はエーデルと一緒に解体を見学していた、そして商業ギルドの者から説明を聞いていた。
「あー、やっぱりサメみたいな感じだからかな。」
千春はそう答えると、メガロヴォイドの肉を鑑定する。
「鑑定、うん、ほぼサメだね。」
「ってことは美味しくないんだね。」
「そんなこと無いよ、これアイテムボックスに入ってたから新鮮だし、直ぐに食べるなら美味しいはずだもん。」
千春がそう言うと、解体している者が答える。
「これだけ新鮮なら臭味も少ないでしょうね、どうしてもこの手の魔物は運んで来る間に劣化して臭くなるんですよ。」
大きく切り分けて行くメガロヴォイドの肉をテーブルに置くギルド職員、千春は包丁を取り出すと、職人に話しかける。
「少し貰って良いです?」
「勿論です、これはすべてチハル王女殿下の物ですから。」
千春は確認を取ると、メガロヴォイドの身を切り取る。
「うわぁ真っ白だ。」
千春はアイテムボックスからテーブルとまな板を取り出し、切り身を置く、そして一口サイズにサクサク切っていく。
「チハルもしかして食べるの?」
「うん、鑑定したら寄生虫もないし、生で食べれるって書いてたから。」
美桜に答えると、切り身を綺麗に皿へ並べる。
「おー!美味しそうじゃん!」
美桜が言うと千春は刺身醤油と醤油皿、チューブのワサビを取り出す、そして切り身を摘まみ醤油をつけると口に入れる。
「・・・・・・。」
目を瞑り、もぐもぐと咀嚼する千春、それを美桜はじっと見つめ、問いかける。
「美味しい?」
美桜が言うと千春はパッと目を開け頷く。
「んっみゃああ!」
「マ!?」
「ま!」
「一口もーらい!」
美桜は切り身を指でつまみ、ワサビ醤油を付けると、パクっと口に入れる。
「・・・・・・。」
「うまいっしょ?」
「溶けたわ。」
「だよねー!」
盛り上がる千春と美桜、すると頼子と麗奈が2人の所に寄って来た。
「あー、つまみ食いしてるー。」
「美味しいの?このデッカイ魚。」
「めっちゃ美味い。」
「口に入れたら溶けたよ。」
「マ!?」
「マ!」
麗奈が言うと、即答する美桜、そして頼子と麗奈も同じ様に指で刺身を摘まむと口に入れる。
「んー!マジで美味いわ。」
「うっわマジだ、あっさりした感じで脂身無いのにやわらかーい。」
2人が言うと千春はもう一度メガロヴォイドを見る。
「これは頑張ったルプ達行きだなー。」
「お酒の肴?」
「うん、今日は頑張ってくれたからね。」
「あっちの亀はどうすんの?」
「肉は貰うよ、見た目牛肉みたいに真っ赤だったけど。」
「亀ってどうやって食べるわけ?」
頼子の問いかけに千春はスマホを取り出し検索を始める。
「亀、調理法っと。」
「流石に千春も亀は料理した事無いか。」
「無いねぇ、すっぽんなら食べた事あるけど。」
「美味しかった?」
「・・・よくわからなかったんだよねー。」
スマホを弄りながら千春は答える、そして検索結果を見ながら考える。
「どう?」
黙る千春に頼子が話しかける、千春は沈黙のままスマホを見せる。
「うぇっ・・・。」
「うわぁグロッ。」
「え?これなに?みししっぴあかみみがめ?」
頼子、美桜、麗奈は顔をしかめながら呟く、千春はページを変え、他のサイトを検索する。
「・・・唐揚げばっかりだ。」
「ねぇ、チハル、こっちのサイト、ウミガメ食べて食中毒とかでてんだけど。」
「マジで?」
皆はそれぞれのスマホで検索をはじめ、亀のレシピを探す。
「・・・本当に食べれるの?これ。」
思わず千春は解体されているドラゴトルムを見ながら呟く、すると、メガロヴォイドを解体していた職員が千春に話しかける。
「私は食べた事が有りませんが、聞いた話では食べられると言われています、肉は固いですがとても美味しいという話でしたが。」
「へぇ、ちょっと鑑定してみるかな~。」
千春はそう言うとドラゴトルムの解体現場へ向かう、頼子達もそれに続き歩いて行く、千春は解体されて行く巨大な亀の横に来ると、冒険者に話しかける。
「すみません、ちょっとお肉貰って良いですか?」
「あ、チハルさん!お久しぶりっす!」
「ん?あー!・・・ぱー・・・ぱ~・・・パトロールさん!ご苦労様です!」
「はいはい、パトリスです、で?どうしました?」
「その亀の肉わけて~♪」
「あー、それならそっちに切り分けた肉有りますよ。」
パトリスの指差す方には大きな肉の塊が転がっていた。
「でっけえ。」
「それはそうでしょ、この巨体ですよ?」
作業をしながら答えるパトリス、千春はお礼を言いながら肉の塊に向かう。
「姫さんお久しぶりです!」
「どうしたんですか?」
同じく狼の牙のガーランとトリスが千春に話しかける。
「肉ちょーだい♪」
「どれくらい必要ですか?」
ガーランが言うと、千春はボールを手に持つようなジェスチャーをしながら言う。
「こんくらい。」
「了解です、ちょっと待ってくださいね、この肉固いんですよ。」
「あ、それじゃ自分で切るよ。」
「いや、俺達でも苦労するんです・・・よ!?」
ガーランが答える間も無く千春は包丁でスパッと肉を切り落とす。
「もうちょっと貰おうかな。」
もう一度包丁を振り下ろすと、肉は綺麗な切り口を見せながら切り落とされる。
「・・・。」
「・・・。」
「ありがとー♪」
「あ、はい。」
「どうも・・・。」
千春はお礼を言うと、肉をアイテムボックスにポイっと投げ入れる。
「んじゃこれ料理しに行こう!」
千春は頼子達に言うと、解体現場に背を向け歩き始める。
「千春、狼の牙の人と仲いいよね。」
「まぁね~。」
「で、あの人達名前なんだっけ。」
頼子はガーランとトリスにチラッと目を動かし問いかける。
「えっとね、ガーなんちゃらさんと、トリスさん。」
「トリスさんは覚えてんだ。」
「覚えてた!」
「で?ガーなんちゃらさんは?」
頼子が言うと、後ろからついて来ていたエーデルが答える。
「ガーランですね。」
「そう、ガーランさん。」
うんうんと頷く千春に頼子達はケラケラと笑う。
「それじゃ亀で何かつくりましょー♪」
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