幸せ悪役令嬢計画

YUKOPAN

文字の大きさ
11 / 12

ヒロインはあらわれるのか

しおりを挟む
ヒロインは現れるのか…
結論から言うと存在した



が、攻略対象者たちとの出会いイベントは発生しなかったらしい
なぜって…誰もそこにはいなかったからだ

まず晴臣は主席で入学することになった私の挨拶の練習に付き合う為に
かなり早い時間に一緒に登校している
弟の賢人は義兄である晴臣に憧れてバスケ部に入ってるのでサッカー部にはいない
他のルートは知らないが、どうやら全員不発だったらしい

「攻略対象の誰にも会わないじゃない!!なんで?!」

と、独り言とは思えない大きさの声で叫んでいるのを聞いた
いや、それ大声で叫ぶことじゃないよ?
っていうか絶対転生者じゃん
しかもめんどくさそうだな…

入学式から1週間
私は極力関わらないようにしているので、たぶんまだ気付かれていないはず
そもそも外見がかなり違うしな

友達も多い方だし休み時間は割と忙しい
生徒会に入って放課後は何かと仕事があるし、部活も料理部に入って週3回活動してるので忙しい
忙しくてヒロインに構ってる暇がない

ゲームの華恵は勉強ができないから生徒会には入れなかった
(晴臣を追いかけて勝手に押しかけたりしてたけど)
部活は帰宅部で、頼まれてもないのに晴臣の専属マネージャーみたいな感じだった
(マネージャーだと選手みんなのサポートをしないといけないから部活には入ってなかった)

晴臣ルートだとヒロインは生徒会に入り、部活もバスケ部だ
何かと共通点が多く、努力家で天真爛漫なヒロインに晴臣がどんどん惹かれていく

現状はというと…
ヒロインは生徒会に入れなかった
1年生からはとりあえず成績順に2人選ばれるのが慣例で、今年は晴臣と私だったからだ
うちの学校は毎年10月に生徒会選挙があり、翌年の1月から任期が始まる
つまり新入生は選挙ができないので雑用係として招集されるようなものだろう
そしてバスケ部に入った
決して下手ではないようだが、男バスの方を気にしているようで練習に身が入っていない…とバスケ部の友達に聞いた

…ヒロインさん、晴臣ルートは諦めた方がよくないかな?



しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

悪役令嬢に転生したけど、何か攻略対象が全員おかしい

ほーみ
恋愛
 目が覚めると、そこは見覚えのある場所だった。  いや、見覚えがあるというよりも、何度も読み返した乙女ゲームの世界――そう、私が転生してしまったのは、乙女ゲーム『ルミナス・ラブ』の悪役令嬢、セシリア・フォン・アイゼンシュタインだった。  セシリアは侯爵家の令嬢で、金髪碧眼の高慢なお嬢様。ゲームではヒロインを執拗にいじめた挙句、攻略対象である王子や貴族たちにことごとく拒絶され、最後には国外追放――という、典型的な悪役令嬢ポジションだ。  しかし、私はそんな未来まっぴらごめんである。 「ふふ、ここは穏便に過ごすのが一番よね」

幽霊じゃありません!足だってありますから‼

かな
恋愛
私はトバルズ国の公爵令嬢アーリス・イソラ。8歳の時に木の根に引っかかって頭をぶつけたことにより、前世に流行った乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったことに気づいた。だが、婚約破棄しても国外追放か修道院行きという緩い断罪だった為、自立する為のスキルを学びつつ、国外追放後のスローライフを夢見ていた。 断罪イベントを終えた数日後、目覚めたら幽霊と騒がれてしまい困惑することに…。えっ?私、生きてますけど ※ご都合主義はご愛嬌ということで見逃してください(*・ω・)*_ _)ペコリ ※遅筆なので、ゆっくり更新になるかもしれません。

乙女ゲームに転生した悪役令嬢! 人気が無い公園で出歯亀する

ひなクラゲ
恋愛
 私は気がついたら、乙女ゲームに転生していました  それも悪役令嬢に!!  ゲーム通りだとこの後、王子と婚約させられ、数年後には婚約破棄&追放が待っているわ  なんとかしないと…

モブの声がうるさい

ぴぴみ
恋愛
公爵令嬢ソフィアには、幼い頃より決まった婚約者がいる。 第一王子のリアムだ。 いつの頃からか、ソフィアは自身の感情を隠しがちになり、リアム王子は常に愛想笑い。 そんなとき、馬から落ちて、変な声が聞こえるようになってしまって…。

溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~

夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」  弟のその言葉は、晴天の霹靂。  アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。  しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。  醤油が欲しい、うにが食べたい。  レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。  既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・? 小説家になろうにも掲載しています。

婚約破棄されましたが、お兄様がいるので大丈夫です

榎夜
恋愛
「お前との婚約を破棄する!」 あらまぁ...別に良いんですよ だって、貴方と婚約なんてしたくなかったですし。

悪役令嬢の名誉を挽回いたします!

みすずメイリン
恋愛
 いじめと家庭崩壊に屈して自ら命を経ってしまったけれど、なんとノーブル・プリンセスという選択式の女性向けノベルゲームの中の悪役令嬢リリアンナとして、転生してしまった主人公。  同時に、ノーブル・プリンセスという女性向けノベルゲームの主人公のルイーゼに転生した女の子はまるで女王のようで……?  悪役令嬢リリアンナとして転生してしまった主人公は悪役令嬢を脱却できるのか?!  そして、転生してしまったリリアンナを自分の新たな人生として幸せを掴み取れるのだろうか?

悪役令嬢に相応しいエンディング

無色
恋愛
 月の光のように美しく気高い、公爵令嬢ルナティア=ミューラー。  ある日彼女は卒業パーティーで、王子アイベックに国外追放を告げられる。  さらには平民上がりの令嬢ナージャと婚約を宣言した。  ナージャはルナティアの悪い評判をアイベックに吹聴し、彼女を貶めたのだ。  だが彼らは愚かにも知らなかった。  ルナティアには、ミューラー家には、貴族の令嬢たちしか知らない裏の顔があるということを。  そして、待ち受けるエンディングを。

処理中です...