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第漆拾玖話 続・支店オープン
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貴族区域に本日オープンしたフルールに着いた。
外観を見ての感想は、貴族の屋敷を改装して店舗にしたのでデカいし、立派だ。
「並んでは、いませんね。」
「ああ、貴族は予約しておくからな。一般区域の店のように客が食事をするために店の前に並ぶということはないな。」
まあ、そりゃそうだよな。
ドレスや宝石など欲しいものがある時に店に行くのではなく、贔屓にしている商人を屋敷に呼ぶらしいし、並ぶことなんてないよな。
早速、店内に入っていった。
「レオン様、アオイ様。いらっしゃいませ。奥の方へどうぞ。」
私たちは、執事さんに奥にある働いている公爵家の使用人さんたちがに休憩する為の部屋に案内され、設置してあるソファーに腰かけた。
「昼の営業はどんな感じだった。」
「はい。噂のプリンが食べられるということで、開店から満席状態で、テイクアウトのお客様も多かったですね。
この後営業時間も明日以降も予約でいっぱいですね。」
フルールの営業は、レガールなど一般区域の飲食店のように開店時間から閉店時間までずっと営業しているのではなく、十時に開店し、十四時まで昼の営業をし、十四時から一七時まで休憩&仕込みの時間のために閉店し、一七時から閉店まで夜の営業をするというスタイルだ。
今は、休憩&仕込みの時間なので、お客さんはいないが、あと一時間もしないうちに夜の営業時間になるので、帰り際にお客さんの入っている店内をチェックしてクランハウスに帰る予定だとレオン兄さんが言っていた。
「うまくいっているようで何よりだ。問題は起きてないか?」
「そうですね。昼の営業でテイクアウトのお客様が予想より多くて、在庫が無くなりそうになったくらいですかね。
流石に公爵家の店であることがわかっているので、レシピを教えろなどのお客様とのトラブルはなかったですね。
まあ、今日の予約のお客様にはいませんが、それでも没落願望のあるのかと思ってしまうような貴族の方がまったくいないわけではないので、今後も気をつけて対応致します。」
そうなんだよね。公爵家という貴族の中で最上位の爵位を持つ家が関わっていたとしても自分なら従わせられると思い込んでる困った方はいる。
何でそんな考えになるのかまったく理解できないが自分の身だけでなく、家族、自分の家の存続に関わるような大事にしてしまう者がいるんだよね。
なぜそんな危機的状況になっているのか理解できないまま気づけば落ちるところまで落ちていくんだよね。
そして自分の非を認めず、逆恨みしたりするのだ。
「そろそろ、夜の営業時間だな。少ししたら店内の様子を軽く見てから帰るので、仕事に戻ってくれ。」
「わかりました。では、失礼します。」
執事さんは、そう言って部屋を後にし、開店準備に向かった。
「レオン兄さん、まだ初日ですが、うまくいっているようでよかったですね。」
「まあな。当然なんだがな。」
レオン兄さんは、噂が広まっている食べたことがない物が食べられるのだから繁盛しているのは当然だと思っているんだな。
「そろそろ店内のお客さんの様子を見に行きません。」
「そうだな。」
店内の様子を見に行くと皆、嬉しそうに食べていた。ご飯を食べている人はあまりおらず、プリンとかデザートを食べている人が多いな。
しっかりと食事しに来たというよりプリンとかデザートを食べに来たって感じですかね。
テイクアウト専用のコーナーは人がたくさん並んでますからね。
みんな目的は同じなんですね。まあ、レストランではありますが、ウリは今のところは食事よりデザートですからね。
店内の様子も見れたので私とレオン兄さんはフルールを後にし、クランハウスに帰った。
外観を見ての感想は、貴族の屋敷を改装して店舗にしたのでデカいし、立派だ。
「並んでは、いませんね。」
「ああ、貴族は予約しておくからな。一般区域の店のように客が食事をするために店の前に並ぶということはないな。」
まあ、そりゃそうだよな。
ドレスや宝石など欲しいものがある時に店に行くのではなく、贔屓にしている商人を屋敷に呼ぶらしいし、並ぶことなんてないよな。
早速、店内に入っていった。
「レオン様、アオイ様。いらっしゃいませ。奥の方へどうぞ。」
私たちは、執事さんに奥にある働いている公爵家の使用人さんたちがに休憩する為の部屋に案内され、設置してあるソファーに腰かけた。
「昼の営業はどんな感じだった。」
「はい。噂のプリンが食べられるということで、開店から満席状態で、テイクアウトのお客様も多かったですね。
この後営業時間も明日以降も予約でいっぱいですね。」
フルールの営業は、レガールなど一般区域の飲食店のように開店時間から閉店時間までずっと営業しているのではなく、十時に開店し、十四時まで昼の営業をし、十四時から一七時まで休憩&仕込みの時間のために閉店し、一七時から閉店まで夜の営業をするというスタイルだ。
今は、休憩&仕込みの時間なので、お客さんはいないが、あと一時間もしないうちに夜の営業時間になるので、帰り際にお客さんの入っている店内をチェックしてクランハウスに帰る予定だとレオン兄さんが言っていた。
「うまくいっているようで何よりだ。問題は起きてないか?」
「そうですね。昼の営業でテイクアウトのお客様が予想より多くて、在庫が無くなりそうになったくらいですかね。
流石に公爵家の店であることがわかっているので、レシピを教えろなどのお客様とのトラブルはなかったですね。
まあ、今日の予約のお客様にはいませんが、それでも没落願望のあるのかと思ってしまうような貴族の方がまったくいないわけではないので、今後も気をつけて対応致します。」
そうなんだよね。公爵家という貴族の中で最上位の爵位を持つ家が関わっていたとしても自分なら従わせられると思い込んでる困った方はいる。
何でそんな考えになるのかまったく理解できないが自分の身だけでなく、家族、自分の家の存続に関わるような大事にしてしまう者がいるんだよね。
なぜそんな危機的状況になっているのか理解できないまま気づけば落ちるところまで落ちていくんだよね。
そして自分の非を認めず、逆恨みしたりするのだ。
「そろそろ、夜の営業時間だな。少ししたら店内の様子を軽く見てから帰るので、仕事に戻ってくれ。」
「わかりました。では、失礼します。」
執事さんは、そう言って部屋を後にし、開店準備に向かった。
「レオン兄さん、まだ初日ですが、うまくいっているようでよかったですね。」
「まあな。当然なんだがな。」
レオン兄さんは、噂が広まっている食べたことがない物が食べられるのだから繁盛しているのは当然だと思っているんだな。
「そろそろ店内のお客さんの様子を見に行きません。」
「そうだな。」
店内の様子を見に行くと皆、嬉しそうに食べていた。ご飯を食べている人はあまりおらず、プリンとかデザートを食べている人が多いな。
しっかりと食事しに来たというよりプリンとかデザートを食べに来たって感じですかね。
テイクアウト専用のコーナーは人がたくさん並んでますからね。
みんな目的は同じなんですね。まあ、レストランではありますが、ウリは今のところは食事よりデザートですからね。
店内の様子も見れたので私とレオン兄さんはフルールを後にし、クランハウスに帰った。
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