悪魔から良い物をもらったので積極的に先輩に迫ってみた

みずがめ

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悪魔から良い物をもらったので積極的に先輩に迫ってみた

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 悪魔という存在を、日高徹は一ミクロンたりとも信じちゃいなかった。

「どうしたのだ? そんな呆けた顔を見せられると贄にしたくなるではないか」

 しかし目の前でその存在を主張されれば別である。
 羊のような角にコウモリのような羽と尻尾。そんな特徴を持った紫髪の麗しい女性が徹の目の前に立っていた。
 それだけならばコスプレ好きの女だとでも思っていただろう。だがこの人物の登場方法は徹に人外の存在だと知らしめるのに十分であった。


 帰宅後。ポストに入っていたチラシに紛れて、それはあった。
 触れた瞬間異質なものを感じた紙には複雑な魔方陣が描かれていた。徹にオカルト知識はなかったものの、それが何かの魔方陣なのだと直感的に理解できていた。そしてその感覚が正解だったのだとすぐに知ることができた。
 描かれた魔方陣から淡い光が漏れ出したかと思えば、次の瞬間には強く発光していた。咄嗟に目を閉じる徹。わけもわからず硬直してしまう。
 次に目を開いた時にいたのが冒頭の悪魔女だったのである。現実離れした展開についていけない。

「まあいい。おかげで外界に出られたのだ。礼として、お前に一つ良い物をやろう」
「良い物って?」

 しかし徹はその良い物とやらの詳細を聞いた瞬間、何もかもを頭からふっ飛ばして飛び上がって喜びを表現したのであった。


  ※ ※ ※


 日高徹は大学一年生である。
 大学入学を機にアパートでの一人暮らしを始めた。初めての環境にドキドキばかりの日々が続いていた。

(部屋は常に綺麗にしてある。……いつでも童貞を捨てられる準備はできているぞ)

 などと、女子が聞けば回れ右したくなるようなことを常に考えている。悲しいかな、彼は童貞に囚われた男だった。
 だが彼を責めないでやってほしい。高校生から大学生へ。新たな環境に新たな生活。期待を膨らませずにはいられないのだ。
 徹にとってそれが性欲に傾いているというだけの話だ。若者らしい目の輝きはある意味健全な証でもあるのではないだろうか。心の中さえ読まれなければなかなか好青年の雰囲気をかもし出している。
 だからと言って恋人ができるかは別問題である。欲望が強すぎて直感的な警戒心を抱かせてでもいるのか、徹に目的を果たせる機会は訪れないでいた。
 だが、それも今日までの話だ。

「こんにちは徹くん。今日も元気そうね」
「い、生島先輩っ。こんちはっす!」

「アパート前でばったり会ったそのままにあいさつをする。うふふ」とお上品に笑う女に徹の顔がだらしなく緩む。
 徹にあいさつをする彼女は生島絵麻。徹の住むアパートのお隣さんである。それだけではなく同じ大学の先輩でもあるのだ。
 生島先輩は先輩としてなのか、徹に様々なことを優しく丁寧に教えてくれた。いつの間にか名前呼びをされており、気づいた徹は舞い上がったものである。
 大学生となり一人暮らしを始めたかと思えば、お隣さんは同じ大学の綺麗な先輩だったのだ。単純な彼は運命を感じ、これはやれる! と考えてもおかしくはない。……のぼせ上った男の思考なんてそんなものなのである。
 そんなわけで徹は決めてしまったのだ。悪魔からもらった力で、生島先輩とエッチなことをすると。決めちゃったのであった。

 振り返るのは悪魔女からもらった「恋人契約書」という一枚の紙だった。
 なんの変哲もないA4用紙。けれどそれが悪魔から手渡された契約書だというのならただの紙切れであるはずがなかった。

「それは互いの名前を書くだけで恋人になれる便利アイテムよ。今ニンゲンどもの間で大人気なのだ」

 そんな馬鹿な。とか口にしながらも素直に受け取ったのだ。ついでに言えば悪魔と別れてからすぐに署名した。間違いなく「日高徹」と「生島絵麻」の名前が書かれていた。悪魔女の言う通りならば、たったこれだけで契約完了である。

 そんなことをしていたわけだから徹の胸はバクバクと大きく鼓動を伝えていた。緊張感が強く出ている。それ以上に期待感が大きかった。

「生島先輩っ」
「うん?」
「今から先輩の部屋に上がらせてもらっていいっすか?」

 これは大胆な提案。いくらお隣さんとはいえ、いくら先輩後輩の仲とはいえ、男が女の部屋に上がるというのはそう簡単なことではない。
 それを許せるのだとすれば親密な関係であるのは必然。つまり、ここでOKがもらえれば、悪魔からもらった「恋人契約書」の効果が出ているということだ。鼻息荒く徹はそう考える。
 さて、生島先輩の反応はいかに……。

「いいよ。ちょうどお昼作ろうと思っていたし、徹くんもいっしょにどう?」
「もちろんいただきます!」
「大げさだなぁ。そんなに大したものは出せないからね」

 これは本物だ! 徹は確信した。
 一人暮らしの女子の部屋に上がらせる。男であるならそれは特別な関係ということ。つまり、今の生島先輩は徹を恋人として見ているという証明なのだ!
 できるだけ平静を保ちつつ、内心ではハイテンションなダンスをしながら徹は憧れの先輩の部屋へと入ったのであった。

「恥ずかしいからあんまり見ないでね」

 部屋のことである。生島先輩は徹があまりにもきょろきょろしているものだから釘を刺したのだ。
 童貞である徹は女性の部屋に入るのは初めてだ。なんかいい香りがする……。やはり男の部屋とは違った雰囲気があった。
 整頓されている部屋に、下着なんぞ落ちているはずもない。落ち着け男子。きょろきょろしたってエロいもんなんてないぞ。

「き、綺麗な部屋ですね」
「そんなことないよー」

 きょろきょろしていたのは煩悩からではなかった。明らかに緊張している。その緊張はある意味煩悩からではあるのだろうが。

「じゃあ、料理作るからゆっくり寛いでてね」

 と、生島先輩がキッチンへと行ってしまった。
 しかしここはアパートの小さな一室。徹のいる位置から生島先輩が料理している後姿が見えていた。可愛いお尻をフリフリと揺らしている。誘っているのだろうか。

「……」

 まるで恋人を通り越して新妻か。そこで徹ははっとする。
 そうだよ俺は生島先輩の恋人じゃん。悪魔の能力だろうが関係ない。徹は恋人面で先輩のもとへと近づく。

「きゃっ!?」

 可愛らしい驚きの声。それもそのはず、いきなり背後から抱きしめられたのだ。もっと大声を上げてもいいくらいの案件である。
 徹は生島先輩を抱きしめる感触を堪能する。素晴らしい柔らかさだ。脳が沸騰しそうなほど高ぶっていた。

「生島先輩……いや、絵麻」
「は、はい?」
「好きだ……大好きだ。絵麻のことが大好きなんだ」

 徹は絵麻の耳元で愛を囁く。そこから流れるようにキスをした。気分はすっかり彼氏である。
 童貞とは思えぬほどのスムーズなキスだった。枕相手にシチュエーションを想像しながら練習した甲斐があったというものだ。これ言っちゃダメなんだっけ?
 絵麻は突然のことに目を見張る。だがいつしか徹に身を任せて目を閉じる。完全に受け入れていた。
 やはり悪魔は実在したのだ。ありがとう悪魔! おかげで今日、俺は大人になります! 徹は心の中で感謝の正拳突きを放つ。


  ※ ※ ※


「恥ずかしいから……あんまり、見ないでね……」

 徹と絵麻はお互いシャワーを浴びて全裸になって向かい合っていた。
 カーテンを閉めたとはいえ昼間である。隙間から入る日の光だけで姿がはっきりと見えていた。
 押せ押せの徹は絵麻からセックスの了承をこぎつけた。もう誰がどう見たってやる気満々。どうにも収まりが効きそうにない。もう身体を差し出すしか彼を収める方法はないのだ。
 豊かな胸を隠そうとする絵麻が愛おしい。徹は自分が初めてというのも忘れて彼女をベッドへと押し倒した。
「きゃっ」と小さく悲鳴が漏れる。それは徹を興奮させるだけだった。

「ちゅっ……れろー、れろれろちゅぅぅぅ」
「んああっ!?」

 頬にキスをした流れで首筋、大きく自己主張するおっぱいへと舌を這わせる。乳首に吸いつくと絵麻から喘ぎ声が発せられた。
 画面の中ではない、リアルの喘ぎ声に徹が震える。自分の所業を自覚し、表情をにやけないように耐えた。
 さらに強く先端を吸う。べろべろと舌を動かし、唇で挟んでやったりもする。そのつど上がる嬌声に徹は心の底から漲っていく。

「あ、やっ、ダメ……っ。そんなに舐めちゃ……あんっ」

 空いたおっぱいがかわいそうなのでもみもみと揉んで先端をこりこりといじる。こりこりする……。そう、絵麻の乳首は勃っていた。

「き、気持ちいいんですか?」

 徹の問いに絵麻は無言でこくりと頷いた。男として女を感じさせるというのはガッツポーズものである。徹はさらに絵麻を攻めた。
 豊かなおっぱいを重点的に攻める。何度も何度も……。ちょっとやりすぎではないだろうか。それほど長い時間攻め続けていた。

「はぁはぁ……。と、徹くん……そろそろ……」

 その結果、彼女は息も絶え絶えになってしまった。その目は疲労を感じさせるどころか情欲の炎が灯っていた。

「わかりました。こっちもほぐしますね」
「え、そこはもう……ああっ!」

 徹はついに絵麻の秘所へと手を伸ばす。
 軽く指で突くとグチュリと音を立てて飲み込まれてしまった。少し驚きを見せながらも前進する。
 まだおっぱいしか触っていないはずなのにアソコはグチョグチョだった。初体験の徹ですらわかってしまうほどのグチョグチョっぷりである。絵麻は顔を赤くした。
 これだけ濡れていればすぐにでも挿入可能だろう。だが徹は止まらない。指を動かし彼女の膣内をかき分けていく。

「ああぁんっ! や、ダメッ! せ、切なくなっちゃうよぉ……」

 嬌声が上がろうと関係ない。徹は指で絵麻を感じさせる。彼はAVから得た知識に従順であった。
 まずは愛撫。しっかり身体を準備させてから本番だ。順番はとても大事だ。だからどんなに濡れていたって恥部への愛撫は外せない。
 徹が調べた情報では(ネット調べ)初めてでがっつくのは失敗のもとなのだ。童貞だからって舞い上がって失敗しては目も当てられない。必ずセックスを成功させる。徹の目は強い意志で満ちていた。

「あああああああああああああぁぁぁぁぁぁーー!! お、お願いっ。徹くんをちょうだい!!」

 絵麻のアソコはグチョグチョどころかドロドロ。もうどう表現すればいいのかわからない有様となっていた。
 懇願する彼女に、彼氏は力強く頷いた。

「じゃ、じゃあ……い、入れますね」
「はぁ、はぁ……うん」

 指を抜いて徹は硬くそそり立ったそれを絵麻の秘所へと近づける。
 落ち着けシミュレーションはばっちりだ。ここで大切なのは入り口がわからないなんてマヌケをさらさないこと。指での攻めは入り口を覚えるための行為でもあったのだ。この童貞、できる!
 先端が触れる。徹は腰が砕けそうな快感を耐えながら挿入をするため大きく前進した。

「んああああああっ! は、入ったぁ……」

 絵麻がビクビクと身体を震わせる。イッたのか? 最奥まで到達して、彼女のトロ顔を見せられたら耐えられる道理などなかった。

「うっ!」

 力を込めて耐えようとはしたのだ。しかし、押し寄せる快感はそんなものはなんの妨害にもならないとばかりに押し寄せた。
 ドピュッと一発目が放たれてしまえば諦めるしかない。むしろもっと快感を得てやろうと無茶苦茶に腰を振った。その度にドピュッ、ドピュッと射精する。

「ふああああっ!! ダメッ! イクのが止まらないよーーっ!!」

 だがそれがよかったのか。絵麻の身体がビクビクどころかビクンビクンと跳ねる。徹も腰を動かし続けた。

「はぁはぁはぁはぁ……」

 徹の射精が終わると、絵麻も快感の波が収まったようだ。互いに息を整える。

「もう一回いいですか? 今度は優しくするので」
「はぁ……はぁ……うん」

 徹のものは元気なままだった。元気のあり余った童貞が一回や二回で終わるはずもない。……もう彼は童貞ではなくなったか。
 繋がったまままた腰を動かし始める。あれだけ濡れていた上に射精までしたのだ。潤滑油としてはこれ以上ないほどだ。

「え、絵麻……気持ちいいか?」
「はあぁんっ。うん……うん、徹くんのとっても気持ちいいよ」

 やったぜ! という叫びは快楽に押し流される。下半身から昇ってくる快感を、我慢する術を徹は知らない。

「もうっ、イクッ!!」

 絵麻を抱きしめるとドロリとしたものが放たれた。収縮を繰り返し、何度も欲望を吐き出す。

「も、もう一回いいですか?」

 呼吸を整え落ち着いたかと思えばこれである。徹の欲望の火はまだ消えていないのだと、中から感じ取っていた絵麻は「しょうがないなぁ」と言いながらも笑って了承した。
 彼氏彼女の営みは日が暮れて、夜が更けて、また日が昇るまで続くのであった。


  ※ ※ ※


「人間ってわからないものね。こんな紙切れ一つであんなことになっちゃうだなんてね」

 悪魔女は男女の営みを最後まで見届けてからそう呟いた。
 その手には「恋人契約書」と書かれた紙切れ。それっぽく演出してみたものの、なんの効力もないただの紙だ。
 コウモリのような羽をはためかせ悪魔女は空を飛ぶ。その顔は徹と会った悪魔とは思えないほど喜色満面であった。

「さーて、あんなの見せられたらしたくなっちゃった。どっか精力の強そうな男でも誘っちゃおう♪」

 悪魔女が去った後、男女の営みは何回戦かもわからず再開されるのであった。
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