【完結】淫獄の人狼ゲームへようこそ

荒巻一青/もふモフ子

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三日目(後)

眩しい貴方が大好きだから全部欲しい②

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「はぁっ♡ゆうじろぉ♡イぐ、イっちまいそう♡」
「えぇ、良いですよ♡快楽に身を任せて、“尚子や子ども、軍人としての自分の記憶”もろとも、思いっきり射精しちゃいましょうねぇ♡」

 ふと、違和感を感じたが、それよりも快楽が勝った。
 ゾワゾワと、背骨に鳥肌が立つ。腰から脳髄へ突き抜けるような快感が襲ってくる。
 熱いものが肉棒の中を駆け巡っていく。その感覚が堪らなく気持ち良い。

「はぁ、あっ♡イく、イクゥ……ッ♡」

 ――ドピュッ!ビュルルル……!♡♡

 俺は勇次郎の手のひらに射精した。
 ドロリとして白濁とした液体が勇次郎の手にまとわりついている。

「あぁ、たくさん出しましたね♡こんなにたぁっぷりと精液を出すなんて、さすが玄一郎さんだ♡」

 勇次郎は手の平の精液をペロリと舐めた。

「ん、濃い♡それに粘り気がすごい♡卑猥で淫らなお味がしますよ♡ふふっ♡気分はどうです?頭の中、スッキリしましたか?」
「はぁ、あ……っ♡うん……♡」

 頭は相変わらずぼんやりとしている。
 けれど、とても気持ち良い。勇次郎の声が耳に心地良い。気持ちが良くて、心が満たされる。

「僕の言葉に従うのは幸せでしょう?何も考えなくて良くなるんだから♡」

 そうだ、何も難しいことは考えなくていい。
 勇次郎がいてくれるのだから。

 体は熱く火照っていた。暑い季節ではないのに、まるで熱病にでもかかったように体が怠く感じる。
 けれど、やはり心は満たされていた。

「ねぇ、玄一郎さん?」

 勇次郎に抱きしめられながら、そう囁かれた。
 その温かい心地よさに、再び瞼が重くなってくる。

「玄一郎さんって、結婚していましたっけ?」

 結婚?結婚なんて、していない。

「お子さんは?」

 結婚していないのなら、子どもだっているわけがない。

「それじゃあ、玄一郎さんの好きな人は誰ですか?」

 好きな人……。

 耳元でパチン、パチンとまた心地の良い指の音が鳴り響く。

 あぁ、そうだ。
 勇次郎だ。

 俺は、昔からずっと勇次郎のことが好きだったのだ。

 頭の良い勇次郎。
 優しく勇次郎。
 いつも俺を褒めてくれる勇次郎。

 勇次郎がいれば良い。
 そうだ。
 勇次郎は正しいのだから、勇次郎の言葉だけを聞いていればいいのだ。
 勇次郎が俺の全て――。

「俺の好きな人は、勇次郎……。勇次郎が全て……。」

 俺はそう答えた。
 すると、勇次郎はにっこりと笑った。

「そうです♡玄一郎さんの好きな人は僕ですよ♡えらいなぁ、玄一郎さん♡ちゃあんと分かっているじゃないですか♡じゃあ、僕と玄一郎さんで結婚しましょう♡新しい家にお引っ越しして、二人で幸せに暮らしましょうね♡」
「あぁ……そうだな。そうしよう、勇次郎。」

 俺は微笑みながらそう答えた。
 そうだ、勇次郎と結婚するのが一番良いだろう。
 だって、俺の好きな人は勇次郎なのだから――。

 その後の記憶はもう朧げだ。

 途中、何度か目を覚ましたが、車の中にいて、勇次郎には「起きちゃったんですか?もう少し寝ていてくださいね。あ、そうだ。寝ている間、僕に犯される夢でも見て下さいね♡」と言われ、それからは夢の中で何度も勇次郎に犯されながら、快楽に身を任せていた。

 どれくらい時間が経ったのかは分からない。

「さぁ、玄一郎さん。ここが僕たちのお家ですよ♡」

 勇次郎の声で覚醒した俺は、豪華な屋敷の中にいた。

 俺は勇次郎に手を引かれて、屋敷の中を歩いた。
 外観も立派だったが、中はもっと豪華で煌びやかだった。大きな窓がたくさんあり、陽の光が差し込んでいる。ガラス細工のシャンデリアが光り輝き、足元を照らす。

「あぁ、すごいな……。」

 あまりの豪華さに、俺は感嘆の息を漏らした。
 すると、勇次郎が俺の手にそっと手を重ねてきた。

「ふふっ。気に入っていただけて良かったです。玄一郎さんのために、一生懸命作りましたからねぇ♡あ、玄一郎さんがこのお家を褒めてくれたお礼に、キスをしてあげましょうね♡」

 そして、勇次郎は俺にキスをした。
 最初は小鳥が啄むような優しい口づけだった。何度か唇を食まれたあと、舌が口内に入ってくた。
 そして、歯列をなぞられたり、舌を絡めとられたりした。

「んっ、ふぅ♡んむ♡はぁっ♡ゆうじろぉ……っ♡」

 何分も勇次郎にキスの雨を受けた俺はすっかり上気してしまい、体が熱くなってしまった。
 その様子を見た勇次郎はクスリと笑うと、俺の手を引いた。

「さぁ、玄一郎さん♡お家の中を案内しましょうね♡」

 そう連れていかれた先々で、俺は勇次郎と体を繋げた。

「お゛っ♡あぁっ♡ゆ、じろぉ……っ♡」
「ここが浴室です。広く設計したので、ここでたくさんいやらしいことができますよ♡ほら、ここで放尿してみましょうか♡あぁ、そうだ。おしっこと一緒に精液も出しちゃいましょう♡」

「あ゛っ♡うっ♡あっ……♡♡」
「ここはおトイレです。でも、玄一郎さんなら、どこで漏らしてもかまいませんからね♡ほら、気持ちの良いおしっこの臭いで肺を満たしてあげましょう♡」

「や、めぇ……っ!♡あ、あぁ♡いぐぅっ♡♡」
「ここは僕たちの寝室ですよ♡玄一郎さんのために、海外からたくさん大人のおもちゃを取り寄せましたからね♡ほら、僕がいなくても、これでいつでもあなたのことを気持ち良くさせてあげられます♡」

「あ゛っ♡ん、おっ♡ひぐ……っ!♡♡」

 たくさんの官能を体に教えこまれながら、俺は絶頂を迎え続けた。たくさん勇次郎に犯され続け、何度も精を放ったためか、精子が出なくなった時には、もう空イキしかできない体になっていた。

「あれ?玄一郎さん、大丈夫ですか?」
「ほ……ぉ゛♡ぅ、ぁ゛あ……っ♡」
「あぁ、玄一郎さんと一緒になれてすごく嬉しかったものだから、羽目を外し過ぎちゃいましたね。ははは!ごめんなさい、勇次郎さん!あのクソ女から貴方のことを取り戻せて、浮かれすぎちゃったみたいです♡子どもまでつくりやがって、男である僕に対する当てつけですかね。まぁ、どうやら生まれたのは男の子ですし、あなたの息子と思えば、悪くないですけどねぇ!ははは!まぁ、そんなことはもうどうでも良いです。勇次郎さんが帰ってきてくれたんですからね♡じゃあ、今晩はこの部屋を最後にしましょうか♡」

 勇次郎は二階奥に位置する部屋へ俺を連れてきた。
 勇次郎に指でアナルを可愛がられながら、俺は蕩けた頭のまま、勇次郎の肩に頭をのせて、ふらふらと歩いた。

「こ、こは?何の……?」
「んー、ここはねぇ。」

 勇次郎はドアノブを捻り、ゆっくりと扉を開けた。

「――『家畜』部屋。」
 
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