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七日目
最後の贄②
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涙なのか何なのか分からないもので顔中をぐちゃぐちゃにさせ、口の端からは唾液が溢れていた。
真っ赤に充血した目は虚ろで、どこを見ているのかさえ分からない。
「せ、せんぱい……?」
私は口をわななかせる。
「ハッ♡ハッ♡だれぇ?♡んひぃっ♡あきらはぁ?♡あきらはどこぉ♡」
渡辺先輩がこちらをようやく見た。
その瞳には私の姿が映り込んでいたけれど、いつものあの優しい眼差しではなかった。
「拓兄。」
私の向かいに彼が立つと、渡辺先輩は、ぱぁっと顔を明るくさせた。
「あきらぁ!♡」
渡辺先輩は私の方を見てくれない。
彼の視界に、私なんて存在していない。
「拓兄、よくがんばったね。でも、拓兄はやってはいけないことをしたんだ。悪いことをしたら、お仕置きされなきゃいけないもんね?そうでしょ?」
彼はまるで幼い子供に言い聞かせるかのように、優しく先輩に話しかける。
右手で先輩の膨らんだお腹をさすりながら。
「ぉ……っ♡おぉ゛……っ♡」
渡辺先輩はそれだけで、嬉しそうに喘いだ。
「あ、あきらぁ♡ご、ごめんなしゃい……っ!♡」
「何が“ごめんなさい”なの?拓兄?教えて?」
「お、おれはぁ♡あきらの、ものにゃのにぃ♡か、かってに、かのじょ?つくって♡しまいまひたぁ♡ごめ、ごめんなしゃいぃ♡あきらがいちばんしゅきなのにぃ♡」
「そうだよね。拓兄は俺のものだもんね?ちゃんと分かってるならいいんだ。」
そう言って彼は嬉しそうに笑った。
「えへ♡えへ♡あきらぁ♡」
渡辺先輩は幸せそうな顔で、ふにゃりと笑う。
「でもね、拓兄。大丈夫。今ならまだやり直せるよ。彼女を作ったという事実を、消してしまえばいいんだから。」
「け、す?」
「そう。消しちゃうんだ。」
彼はそう言って、私を見た。
「ほら。しろよ、告白。」
「……………………え?」
「そのために、ここへ来たんだろう?」
何を、何を言っているの、この人は?
こんな異常な状況なのに――!
「どうぞ、先輩?拓兄のこと、ずっと好きだったんでしょ?だからこの遺品整理にも参加することにしたんでしょ?さ、告白して下さいよ。」
信じられないことに彼はとても優しく穏やかな表情で私に笑いかけた。
でもそれは間違いなく悪魔の微笑みだった。
だって、彼の目の奥はちっとも笑っていなかったから。
「そ、そんな……!」
「は?うっせーな。四の五の言ってないで、『予定通り、拓兄に告白しろ』よ。」
「ひっ!や、やぁっ!」
彼の言葉が頭の中でぐるぐると回る。
「わ、私……っ!」
やめて。
「私……わ、渡辺先輩のこと……ずっと前から……。」
ちがう。
私の好きだったあなたは、あなたは――っ!
「好きです……。付き合って下さい……。」
「へぇ。拓兄のどこが好きなの?」
「や、さしい性格……声……王子様みたいに、キラキラしてる……。」
勝手に口が動く。
確かに私の気持ちなのに、出てくる言葉は薄っぺらい。
「あっは!共感しかなくて、ヘドが出る!」
彼は吐き捨てるようにそう言った。
「はい、じゃあ告白の返事を拓兄にしてもらいましょ~♡拓兄、この人、拓兄のこと好きだって。」
やめて。聞かないで。
こんなの、こんなの――!
「拓兄、返事してあげて?」
渡辺先輩の口からは涎が垂れ、焦点の合わない瞳がゆらりと動いた。
その視線は私を素通りして、彼のもとに戻った。
「どうしたの、拓兄?ねぇ、返事は?」
彼はくすくすと笑う。
渡辺先輩のお尻に挿入されたバイブが微かに振動している。
「ハッ♡ハッ♡」
渡辺先輩は赤い舌を口から覗かせながら、荒く息を吐いていた。
その目に私の姿は映っていない。
「あきらぁ♡ハァッ♡おなか、きゅんきゅん♡するのぉ♡あきらの、せーえきほしいっ♡おなかのなか、ごしごししてほしいってぇ♡」
「えぇっ!?清水先輩のことはどうするの?」
わざとらしい口調で彼はそう言った。
「だれぇ、それ?♡あきらいがいのにんげんなんて♡どうでもいい♡あきらが、いちばん♡あきらが、ぼくのすべてだからぁ♡あ、あきらのせーえきでっ♡おなかのなかいっぱいにしてぇ♡」
「アハハハ!アハハハハハ!」
彼は嬉しそうに笑った。
狂ったように、笑った。
「だってさ!先輩!」
「拓兄、あんたのこと、どうでもいいって!」
「そんなことより、俺の精液が欲しいってよ!」
ひとしきり笑った彼は、「あ、ご褒美あげなきゃ♡」と、先輩のお尻に入れられたバイブを激しく動かし始めた。
「あ゛っ!♡あ゛っ!♡あきらぁっ!♡あきらぁっ♡!」
男の名前を何度も呼ぶ渡辺先輩は、ビクビクと体を痙攣させる。
そして――。
「はい、たっぷり出していいよ♡」
彼は勢いよくバイブを抜き、さらに先輩のお腹を押した。
「あ゛っ!♡あ゛っ!♡お゛ぉぉぉんっ!?♡」
ぶぽっ♡ぶぽ~~~っ!♡♡
聞いたことのない卑猥な音をたてながら、先輩の中に注がれていた精液が、お尻の穴から勢いよく噴出する。
どばどばと溢れ続けるそれは、カートの上からこぼれ落ち、床を白く染め上げていく。
「あ゛っ!♡あ゛ぁ~~~っ!♡♡♡」
先輩は白目を剥きながら、嬉しそうに悲鳴を上げる。
「先輩……せんぱい……せんぱい……。」
私はただ呆然とその光景を眺めていた。
頭がガンガンして今にも倒れそうだった。
人間のやることじゃない。
真っ赤に充血した目は虚ろで、どこを見ているのかさえ分からない。
「せ、せんぱい……?」
私は口をわななかせる。
「ハッ♡ハッ♡だれぇ?♡んひぃっ♡あきらはぁ?♡あきらはどこぉ♡」
渡辺先輩がこちらをようやく見た。
その瞳には私の姿が映り込んでいたけれど、いつものあの優しい眼差しではなかった。
「拓兄。」
私の向かいに彼が立つと、渡辺先輩は、ぱぁっと顔を明るくさせた。
「あきらぁ!♡」
渡辺先輩は私の方を見てくれない。
彼の視界に、私なんて存在していない。
「拓兄、よくがんばったね。でも、拓兄はやってはいけないことをしたんだ。悪いことをしたら、お仕置きされなきゃいけないもんね?そうでしょ?」
彼はまるで幼い子供に言い聞かせるかのように、優しく先輩に話しかける。
右手で先輩の膨らんだお腹をさすりながら。
「ぉ……っ♡おぉ゛……っ♡」
渡辺先輩はそれだけで、嬉しそうに喘いだ。
「あ、あきらぁ♡ご、ごめんなしゃい……っ!♡」
「何が“ごめんなさい”なの?拓兄?教えて?」
「お、おれはぁ♡あきらの、ものにゃのにぃ♡か、かってに、かのじょ?つくって♡しまいまひたぁ♡ごめ、ごめんなしゃいぃ♡あきらがいちばんしゅきなのにぃ♡」
「そうだよね。拓兄は俺のものだもんね?ちゃんと分かってるならいいんだ。」
そう言って彼は嬉しそうに笑った。
「えへ♡えへ♡あきらぁ♡」
渡辺先輩は幸せそうな顔で、ふにゃりと笑う。
「でもね、拓兄。大丈夫。今ならまだやり直せるよ。彼女を作ったという事実を、消してしまえばいいんだから。」
「け、す?」
「そう。消しちゃうんだ。」
彼はそう言って、私を見た。
「ほら。しろよ、告白。」
「……………………え?」
「そのために、ここへ来たんだろう?」
何を、何を言っているの、この人は?
こんな異常な状況なのに――!
「どうぞ、先輩?拓兄のこと、ずっと好きだったんでしょ?だからこの遺品整理にも参加することにしたんでしょ?さ、告白して下さいよ。」
信じられないことに彼はとても優しく穏やかな表情で私に笑いかけた。
でもそれは間違いなく悪魔の微笑みだった。
だって、彼の目の奥はちっとも笑っていなかったから。
「そ、そんな……!」
「は?うっせーな。四の五の言ってないで、『予定通り、拓兄に告白しろ』よ。」
「ひっ!や、やぁっ!」
彼の言葉が頭の中でぐるぐると回る。
「わ、私……っ!」
やめて。
「私……わ、渡辺先輩のこと……ずっと前から……。」
ちがう。
私の好きだったあなたは、あなたは――っ!
「好きです……。付き合って下さい……。」
「へぇ。拓兄のどこが好きなの?」
「や、さしい性格……声……王子様みたいに、キラキラしてる……。」
勝手に口が動く。
確かに私の気持ちなのに、出てくる言葉は薄っぺらい。
「あっは!共感しかなくて、ヘドが出る!」
彼は吐き捨てるようにそう言った。
「はい、じゃあ告白の返事を拓兄にしてもらいましょ~♡拓兄、この人、拓兄のこと好きだって。」
やめて。聞かないで。
こんなの、こんなの――!
「拓兄、返事してあげて?」
渡辺先輩の口からは涎が垂れ、焦点の合わない瞳がゆらりと動いた。
その視線は私を素通りして、彼のもとに戻った。
「どうしたの、拓兄?ねぇ、返事は?」
彼はくすくすと笑う。
渡辺先輩のお尻に挿入されたバイブが微かに振動している。
「ハッ♡ハッ♡」
渡辺先輩は赤い舌を口から覗かせながら、荒く息を吐いていた。
その目に私の姿は映っていない。
「あきらぁ♡ハァッ♡おなか、きゅんきゅん♡するのぉ♡あきらの、せーえきほしいっ♡おなかのなか、ごしごししてほしいってぇ♡」
「えぇっ!?清水先輩のことはどうするの?」
わざとらしい口調で彼はそう言った。
「だれぇ、それ?♡あきらいがいのにんげんなんて♡どうでもいい♡あきらが、いちばん♡あきらが、ぼくのすべてだからぁ♡あ、あきらのせーえきでっ♡おなかのなかいっぱいにしてぇ♡」
「アハハハ!アハハハハハ!」
彼は嬉しそうに笑った。
狂ったように、笑った。
「だってさ!先輩!」
「拓兄、あんたのこと、どうでもいいって!」
「そんなことより、俺の精液が欲しいってよ!」
ひとしきり笑った彼は、「あ、ご褒美あげなきゃ♡」と、先輩のお尻に入れられたバイブを激しく動かし始めた。
「あ゛っ!♡あ゛っ!♡あきらぁっ!♡あきらぁっ♡!」
男の名前を何度も呼ぶ渡辺先輩は、ビクビクと体を痙攣させる。
そして――。
「はい、たっぷり出していいよ♡」
彼は勢いよくバイブを抜き、さらに先輩のお腹を押した。
「あ゛っ!♡あ゛っ!♡お゛ぉぉぉんっ!?♡」
ぶぽっ♡ぶぽ~~~っ!♡♡
聞いたことのない卑猥な音をたてながら、先輩の中に注がれていた精液が、お尻の穴から勢いよく噴出する。
どばどばと溢れ続けるそれは、カートの上からこぼれ落ち、床を白く染め上げていく。
「あ゛っ!♡あ゛ぁ~~~っ!♡♡♡」
先輩は白目を剥きながら、嬉しそうに悲鳴を上げる。
「先輩……せんぱい……せんぱい……。」
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頭がガンガンして今にも倒れそうだった。
人間のやることじゃない。
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