【完結】縁起終夜の華麗なる異世界支配

荒巻一青/もふモフ子

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第一章:第三師団の陥落

恋人セックスと来訪者①

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「ふぅ……。これで第一段階は終了だな。」

 団長室での朝のミーティングを終え、部屋に戻ってきた終夜は一息ついていた。

(それにしても、団長があんなにもあっさり洗脳されるなんて。さすがはゼネット。使える男だ。)

 終夜は、団長室での出来事を思い出して笑った。

「なにニヤニヤしているんだ?シュウヤ♡」
「ケニー。」

 ケニーは食堂から持ってきた朝食をテーブルにのせると、甘えるように終夜の首に腕を巻きつける。
 終夜に頬ずりしながら、彼は言った。

「シュウヤは本当に凄いな。たったの数分で、あの第三師団も、ハインリヒ団長も、完全に掌握してしまったじゃないか。」
「まぁね。でも、ケニーのおかげだよ。ケニーがいてくれたら、あの団長も簡単に堕ちたんだ。」
「そう?えへへ♡」

 終夜は、嬉しそうな表情のケニーの頭を撫でる。
 団長室では“性奴隷モード”だったが、今のケニーは“恋人モード”に切り替えた。そのため、全裸に首輪姿ではなく、シャツにジーンズといった普通の格好をしている。もちろん、シャツの下の乳首にはハート型をしたピアスが変わらず輝いているが。

「さぁ、ケニー。少し遅いけれど、朝食を食べようか。」
「うん♡」

 終夜が促すと、ケニーは椅子に座って朝食に手を伸ばす。スープをひとすくいし、それを終夜の口元に近づけた。

「はい、シュウヤ♡あーん♡」

 差し出されたスプーンを口に含むと、温かなコーンの味が広がる。

「おいしい?」
「ああ、うまいよ。」
「よかったぁ!じゃあ次は……こっち♡」

 ケニーとイチャイチャしながら朝食をとる最中も、終夜の思考は別のことに向いていた。

(ハインリヒを支配することで、第三師団の大幅な勢力を削ぐことができた。やつらの心が折れるよう仕向けたが、あれで本当にあきらめたとは思えない。)

 彼らの無意味な反抗は、今の終夜にとっては甘美なスパイスだ。何度でも彼らを突き落とし、彼らの絶望顔で興奮することができる。

「ケニー。」
「んー?」

 スパゲッティを頬張っていたケニーは首を傾げる。

「他にも第三師団のメンバー、いるよな?」

 団長のハインリヒ・・ヴァン・デミール。
 副団長のシュタイン・エルバドラ。
 『黒騎士』ブラック・レイン。
 『聖女』フィオナ・ローズベル。
 そして――終夜の恋人兼性奴隷となった、『神速』ケニー・ロイネル。

 現状、この建物内にいる第三師団のメンバーはこの5人だ。
 しかし、ゼネットからも聞いていたが、遠征中の他のメンバーがいるらしい。

「いるよ。知りたい?」

 終夜を上目遣いで見つめるケニーの瞳の奥に、情欲の妖しい光が灯る。
 そんなケニーの様子を察し、終夜は彼の腰を抱き寄せた。

「あ、んっ♡」
「教えてほしいな、ボクのかわいいケニー?」

 ケニーの耳たぶを食みながら、終夜は甘く囁く。

「んっ♡ふっ♡そうだなぁ……♡シュウヤが俺にちゅうしてくれるなら、教えてあげる♡」
「なるほどね。」

 終夜はゆっくりと顔を近付け、そして――。

 「やっぱやめた。」と、急にケニーから距離を取った。
 先程まで甘い雰囲気が漂っていたのに、終夜からキスを拒否されたことにケニーは呆然とする。

「なん、でぇ!?」
「だって、ケニーは団長室でシュタイン副団長にフェラして、彼の精液をごっくんしただろ?今はパスタ食べていたし。ザーメンとトマトソース味のキスなんて、ボク、いやだよ。」
「ガーン!!!」

 ショックを受けるケニーを見て、終夜はけらけらと笑う。

「そうだな……。キスの代わりに一緒にシャワーでも浴びようか?」
「しゅ、シュウヤぁ!!!♡♡♡」

 嬉しそうに抱きついてくるケニーを受け止める。

(もしケニーに尻尾が生えていたら、ブンブン激しく振っていそうだな。)

 終夜は犬耳と尻尾を生やしたケニーを想像する。かなり似合いそうだ。

「早く♡俺の部屋の、シャワー室に行こう♡」
「はいはい。」

 終夜は立ち上がり、ケニーの腰を抱いて部屋を出た。


 ***


「あっ♡はぁ……♡シュウヤの指♡きもちいい……♡」
「ふふ……ケニーの中、トロトロになっているね。」

 シャワールームに入った途端、ケニーは終夜に服を脱がされ、壁に押しつけられた。
 そのまま、ケニーは後ろから前立腺を刺激される。

「んぅう♡」
「アナルが物欲しげにヒクヒクしているよ?もう欲しいのかい?ケニー。」
「うん♡シュウヤの、おっきいちんぽ♡ちょうだい?」
「しょうがないなぁ。」

 終夜はベルトを外すと、ズボンを下ろした。
 すると、すでに勃起したペニスが現れる。
 団長室でケニーはフェラはしたものの、下半身はいじられず、満足にイけていなかった。対する終夜も、ケニーやシュタインの痴態を楽しみ、ハインリヒとキスはしたが、射精にまでは至っていない。
 終夜もケニーも高められた熱が体内でずっとくすぶり続けていたのだ。
 終夜に尻を突き出しながら、ケニーは振り返った。

「シュウヤのおチンポください♡お願いします♡」
「よくできました。」

 終夜は、ケニーのアナルに亀頭を押し付け、一気に奥へと押し込む。

「あぁあんっ♡」

 待ち望んでいた快感に、ケニーはビクンと体を跳ねさせた。

「はぁ♡んっ♡シュウヤの♡おっきくて♡太くて♡熱い……♡」
「おいで、ケニー。」

 終夜はケニーの顎をつかみ、噛みつくようにキスをする。

「んっ♡ちゅっ♡んむっ♡」

 舌を差し入れ、絡めあいながら、終夜は腰を動かし始めた。
 ケニーの汗で濡れてしっとりとした白い肌に、指を這わせる。腰からへそへ。そして、ケニーの腹筋に遊ぶように何度かすりすりと撫でる。
 触れられるたびに、ケニーの体がぴくんと震える。その反応が面白く、終夜は何度も同じことを繰り返した。
 次第に、終夜の手は上へ移動し、ついにケニーの乳首に触れる。
 くりゅっと優しくつまんでやると、ケニーの口から声が漏れた。
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