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第一章:第三師団の陥落
ブラックの懇願①
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ブラックには、かつて妻と一人の息子がいた。
彼は騎士団の仕事が忙しく、なかなか家に帰るのもままならなかった。しかし、ブラックが家に帰ると、二人はいつも笑顔で迎えてくれた。
仕事で疲れていた時も、家族の顔を見ると心が安らいだ。
幸せな家庭を築いているつもりだった。
しかし、あっけなくその幸せは終わりを告げる。
ブラックが戦場に行っている間に、謎の流行病で二人はあっけなく命を落とした。
愛していた。
妻と息子を愛していた。
確かに愛していたはずのに、側にいることすらできなかった。自分が守るべき存在を、守ることができなかった。
ブラックにとってそれは、耐え難いほどの後悔だった。
――ケニーが騎士団に入隊してきたとき、脳裏に息子の姿が浮かんだ。
見た目も違う。歳も違う。性格も違う。なのになぜか、あの子の面影を感じて仕方がなかった。
だから、思わず声を掛けてしまったのだ。
――よぅ。お前さん、名前は?
――あ?おっさんが何の用だよ。
今なら考えられないが、当時のケニーは生意気なガキだった。
そんな態度をとられても、ブラックは苛立ちを覚えることはなく、むしろ積極的に声をかけにいった。
いつしか二人は、戦場でも行動を共にする仲になっていた。
ケニーは息子ではない。でも、ブラックにとって、息子のように、かけがえのない大切な存在になっていった。
――だからこそ、おもちゃみたいに終夜に弄ばれていいはずがない。ケニーをこの悪夢のような場所から解放してやりたい。
それが、ブラックの願いだった。
ブラックは顔を上げる。
すると、終夜は困ったような表情を浮かべた。
「解放ねぇ。でもそれって、ボクに、何のメリットもないですよね?」
終夜は眠るケニーのちんぽを足先で刺激する。その刺激に反応したのか、ケニーのペニスは再び勃起し始めた。
「んっ♡ぉっ♡うっ♡ふ、ぅっ♡」
「これ、結構いい性奴隷なんですよ。恋人らしく振る舞ってくれるし。」
「ぁっ♡あっ♡ひっ♡んっ♡」
「従順で、性処理したくなったらすぐに喜んで股を開いてくれる――」
「や……やめてくれ……!」
ブラックは必死の形相で叫んだ。
「もう、これ以上、ケニーを傷つけないでくれっ!頼むっ!!」
ブラックは深々と頭をさげる。
そんな彼に、終夜はため息をつく。
「じゃあ、代わりに何してくれるんですか?ブラック先輩。ボクだけ損するのは、おかしいでしょう?むしろ、ボクがもっと楽しめることがあるなら、話は別ですけれど。」
そして、終夜はケニーの股間を踏みつけた。
「ん゛お゛お゛お゛っ♡♡♡」
意識はないにも関わらず、ビクンッと身体を大きく震わせ、再び射精してしまうケニー。無様なイキ顔を晒しながら、ぶるるっと体を痙攣させている。
「わ、分かった!お、俺が!俺が代わりに、ケニーの代わりに、お前の性処理をするから!だから、ケニーをもうこんな目にあわせないでくれ!!!」
そう懇願するブラックを、終夜はじっと見つめる。
「ふぅん。」
終夜の瞳が妖しく光る。
彼はケニーから足をどけて、一歩、ブラックの方へ近づいた。
「“お前の性処理をする”?随分と上から目線ですねぇ、ブラック先輩。」
ブラックは体をびくつかせながら、その場に膝をついた。
「お、俺は――」
「え?まだ頭が高いですよ?」
終夜はしゃがみ込み、ブラックと視線を合わせる。
そして彼の顎を掴み、ぐいっと持ち上げた。
強制的に上を向かされたブラックは、恐怖と緊張からごくりと喉を鳴らす。
目の前にある終夜の顔は、今まで見たことがないほど冷たい笑みを浮かべていた。
「跪いて、額を床に擦りつけるのを“土下座”って言うんですよ。知ってました?」
するりとブラックの顎から終夜の指が離れ、じっと見られる。
終夜の意図を察したブラックは、その大柄な体を丸め、“土下座”した。
「わ、私を……シュウヤ様の……性処理の道具として……お使いください……。お願いします……。」
ブラックの声は震えていた。だが、はっきりとした口調で言い切った。
「ふふっ!」
終夜は満足げに笑う。
なんて気分がいいのだろう。
自分よりも体格のいい、戦場では負け知らずの、歴戦の男が、自分よりも年下の男の前で、こうして惨めに這いつくばっている。
(でも、まだ足りない。)
「ブラック先輩がそこまで言うのなら、ケニー先輩の性奴隷化を解除してあげましょう。」
「ほ、本当か!?」
ブラックは勢いよく顔を上げた。
「はい。ただし、条件があります。」
「じょ、条件……?」
ブラックの顔が引き攣った。
「えぇ。まず一つ目は、ボクが飽きるまで先輩には性奴隷になってもらいます。ボクに求められたら、どこでも、どんな状況でも、いつでも股を開きます。」
「……分かった。」
「二つ目、先輩がボク専用のオナホになったことを誰にも言わないでください。」
「あぁ……。」
「三つ目、第三師団を、ハインリヒ団長を裏切り、今後はボクのために働くことです。これが守れるなら、ケニー先輩を解放しますよ。」
ブラックはきつく拳を握りしめた。
(ハインリヒ、すまない……。それでも俺は……!)
「分かった!お前の言う通りにしよう!だから、ケニーを――。」
「やり直し。」
「え?」
「もしかして、ブラック先輩って馬鹿なんですか?さっき、礼儀作法を教えてあげたばかりでしょう?」
その言葉に、慌ててブラックは再度、土下座をする。
「これからは第三師団ではなく、シュウヤ様に、ちゅ、忠誠を誓い……せ、性奴隷として……肉便器として働かせていただきますっ!!」
「…!くふふ、ははは!」
終夜は思わず吹き出した。
「なかなか面白い宣言でしたよ。ご褒美にケニー先輩は解放してあげましょう。ただし、ブラック先輩の働きによっては、この話はなしになる可能性もありますからね。ぜひ励んでください、“肉便器”さん?」
「……っ、あ、りがとう、ござい、ます……っ!」
屈辱的な物言いに、ブラックは歯噛みしながらも感謝の言葉を口にする。
「さぁ、そうと決まれば、早速始めましょうか!」
終夜は楽しげな声を上げ、ズボンを下ろす。
「っ、始めるとは……。」
「決まっているじゃないですか。あなたが息子同然に可愛がっているケニーの真横で、あなたを犯してあげるんですよ♡」
終夜のちんぽが、ブラックの眼前に突きつけられる。
「まるで、これから息子の彼氏を寝取るみたいで、興奮しますね?お・と・う・さ・ん♡」
終夜はブラックの頭を両手で掴むと、無理やり口の中にちんぽをねじ込んだ。
彼は騎士団の仕事が忙しく、なかなか家に帰るのもままならなかった。しかし、ブラックが家に帰ると、二人はいつも笑顔で迎えてくれた。
仕事で疲れていた時も、家族の顔を見ると心が安らいだ。
幸せな家庭を築いているつもりだった。
しかし、あっけなくその幸せは終わりを告げる。
ブラックが戦場に行っている間に、謎の流行病で二人はあっけなく命を落とした。
愛していた。
妻と息子を愛していた。
確かに愛していたはずのに、側にいることすらできなかった。自分が守るべき存在を、守ることができなかった。
ブラックにとってそれは、耐え難いほどの後悔だった。
――ケニーが騎士団に入隊してきたとき、脳裏に息子の姿が浮かんだ。
見た目も違う。歳も違う。性格も違う。なのになぜか、あの子の面影を感じて仕方がなかった。
だから、思わず声を掛けてしまったのだ。
――よぅ。お前さん、名前は?
――あ?おっさんが何の用だよ。
今なら考えられないが、当時のケニーは生意気なガキだった。
そんな態度をとられても、ブラックは苛立ちを覚えることはなく、むしろ積極的に声をかけにいった。
いつしか二人は、戦場でも行動を共にする仲になっていた。
ケニーは息子ではない。でも、ブラックにとって、息子のように、かけがえのない大切な存在になっていった。
――だからこそ、おもちゃみたいに終夜に弄ばれていいはずがない。ケニーをこの悪夢のような場所から解放してやりたい。
それが、ブラックの願いだった。
ブラックは顔を上げる。
すると、終夜は困ったような表情を浮かべた。
「解放ねぇ。でもそれって、ボクに、何のメリットもないですよね?」
終夜は眠るケニーのちんぽを足先で刺激する。その刺激に反応したのか、ケニーのペニスは再び勃起し始めた。
「んっ♡ぉっ♡うっ♡ふ、ぅっ♡」
「これ、結構いい性奴隷なんですよ。恋人らしく振る舞ってくれるし。」
「ぁっ♡あっ♡ひっ♡んっ♡」
「従順で、性処理したくなったらすぐに喜んで股を開いてくれる――」
「や……やめてくれ……!」
ブラックは必死の形相で叫んだ。
「もう、これ以上、ケニーを傷つけないでくれっ!頼むっ!!」
ブラックは深々と頭をさげる。
そんな彼に、終夜はため息をつく。
「じゃあ、代わりに何してくれるんですか?ブラック先輩。ボクだけ損するのは、おかしいでしょう?むしろ、ボクがもっと楽しめることがあるなら、話は別ですけれど。」
そして、終夜はケニーの股間を踏みつけた。
「ん゛お゛お゛お゛っ♡♡♡」
意識はないにも関わらず、ビクンッと身体を大きく震わせ、再び射精してしまうケニー。無様なイキ顔を晒しながら、ぶるるっと体を痙攣させている。
「わ、分かった!お、俺が!俺が代わりに、ケニーの代わりに、お前の性処理をするから!だから、ケニーをもうこんな目にあわせないでくれ!!!」
そう懇願するブラックを、終夜はじっと見つめる。
「ふぅん。」
終夜の瞳が妖しく光る。
彼はケニーから足をどけて、一歩、ブラックの方へ近づいた。
「“お前の性処理をする”?随分と上から目線ですねぇ、ブラック先輩。」
ブラックは体をびくつかせながら、その場に膝をついた。
「お、俺は――」
「え?まだ頭が高いですよ?」
終夜はしゃがみ込み、ブラックと視線を合わせる。
そして彼の顎を掴み、ぐいっと持ち上げた。
強制的に上を向かされたブラックは、恐怖と緊張からごくりと喉を鳴らす。
目の前にある終夜の顔は、今まで見たことがないほど冷たい笑みを浮かべていた。
「跪いて、額を床に擦りつけるのを“土下座”って言うんですよ。知ってました?」
するりとブラックの顎から終夜の指が離れ、じっと見られる。
終夜の意図を察したブラックは、その大柄な体を丸め、“土下座”した。
「わ、私を……シュウヤ様の……性処理の道具として……お使いください……。お願いします……。」
ブラックの声は震えていた。だが、はっきりとした口調で言い切った。
「ふふっ!」
終夜は満足げに笑う。
なんて気分がいいのだろう。
自分よりも体格のいい、戦場では負け知らずの、歴戦の男が、自分よりも年下の男の前で、こうして惨めに這いつくばっている。
(でも、まだ足りない。)
「ブラック先輩がそこまで言うのなら、ケニー先輩の性奴隷化を解除してあげましょう。」
「ほ、本当か!?」
ブラックは勢いよく顔を上げた。
「はい。ただし、条件があります。」
「じょ、条件……?」
ブラックの顔が引き攣った。
「えぇ。まず一つ目は、ボクが飽きるまで先輩には性奴隷になってもらいます。ボクに求められたら、どこでも、どんな状況でも、いつでも股を開きます。」
「……分かった。」
「二つ目、先輩がボク専用のオナホになったことを誰にも言わないでください。」
「あぁ……。」
「三つ目、第三師団を、ハインリヒ団長を裏切り、今後はボクのために働くことです。これが守れるなら、ケニー先輩を解放しますよ。」
ブラックはきつく拳を握りしめた。
(ハインリヒ、すまない……。それでも俺は……!)
「分かった!お前の言う通りにしよう!だから、ケニーを――。」
「やり直し。」
「え?」
「もしかして、ブラック先輩って馬鹿なんですか?さっき、礼儀作法を教えてあげたばかりでしょう?」
その言葉に、慌ててブラックは再度、土下座をする。
「これからは第三師団ではなく、シュウヤ様に、ちゅ、忠誠を誓い……せ、性奴隷として……肉便器として働かせていただきますっ!!」
「…!くふふ、ははは!」
終夜は思わず吹き出した。
「なかなか面白い宣言でしたよ。ご褒美にケニー先輩は解放してあげましょう。ただし、ブラック先輩の働きによっては、この話はなしになる可能性もありますからね。ぜひ励んでください、“肉便器”さん?」
「……っ、あ、りがとう、ござい、ます……っ!」
屈辱的な物言いに、ブラックは歯噛みしながらも感謝の言葉を口にする。
「さぁ、そうと決まれば、早速始めましょうか!」
終夜は楽しげな声を上げ、ズボンを下ろす。
「っ、始めるとは……。」
「決まっているじゃないですか。あなたが息子同然に可愛がっているケニーの真横で、あなたを犯してあげるんですよ♡」
終夜のちんぽが、ブラックの眼前に突きつけられる。
「まるで、これから息子の彼氏を寝取るみたいで、興奮しますね?お・と・う・さ・ん♡」
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