【完結】縁起終夜の華麗なる異世界支配

荒巻一青/もふモフ子

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第一章:第三師団の陥落

父ちゃんの『再教育』②

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「あれ?フィオナ様、もう行っちゃうの?」

 男の子は無邪気に笑っている。

「せっかくだから、テッドのパパの『再教育』も見ていきなよ!テッドのパパは大工さんで、力持ちで強いんだよ!それなのに、テッドのちんぽに負けて、今では僕たちのペットなんだよ!すっごく面白いよ!」
「……っ!」

 男の子の笑顔が、フィオナには悪魔のそれに見えた。

「テッドー!『聖女』様に、見せてやりなよー!」
「わかったー!」

 テッドと呼ばれた少年は腰を打ち付けるのをやめると、父親の体を軽々と持ち上げた。
 父親の足を掴んで、大きく広げさせる。

「えへへ!パパのおまんこ、丸見え!恥ずかしいね!」
「ああぁ゛っ♡やめろぉ゛っ!♡」

 テッドの父親はまだ正気を保っているのか、抵抗したが、それも虚しく、自分の息子によってアナルを晒される。

「ほーら!フィオナ様!これがパパのアナルだよ!昨日、オレのちんこでたくさんいじめられて、おまんこみたいになったパパのアナル!ほら!ほら!」

 テッドは父親をフィオナに見せつけるようにしながら、腰を動かした。

「あぁっ!♡いやだぁっ!!♡」
「ほら!見て!オレのこと締め付けてる!」
「あぁあ゛っ♡あぁっ♡」
「あはは!すごいすごい!またイッちゃったね!フィオナ様、わかる?オレのパパは、息子のおちんちんでお尻の穴突かれてイキまくってんの!しかも、また射精するよ!ほーら!」

 どぴゅっ!びゅーっ!♡♡♡

「んおぉっ♡おぉ゛おっ♡」
「あはははは!また射精した!パパはほんとに変態だね!」

 男の子は、父親の中に精液を注ぎ込むと、ゆっくりとペニスを引き抜いた。

「やめ……やめてくれ……テッド……頼む……。」

 父親は涙を流しながら懇願するが、男の子は父親を机に下ろすと、今度は彼の口に自らの性器を押し付けた。

「はい、パパ。舐めて綺麗にして?」
「うぅ……っ」
「早くしてよ。じゃないと、フィオナ様にも、みんなにも、パパのいやらしいところ全部見られちゃうよ?」

 父親が、恐る恐る舌を出して、息子の性器をぺろりと舐めた。

「ん……っ♡んぅ……っ♡」
「そうそう。上手だよ。」
「くそ……ちくしょう……っ♡」

 父親の口の中に、小さな性器が飲み込まれていく。

「んぐ……うぅ……っ♡」
「そうそう、上手だよ。じゃ、動かすね?」
「んぅ……っ!?」

 じゅぽっ♡じゅぼっ♡♡
 父親の分厚い唇から、息子ちんぽが何度も出し入れされる。

「そうそう、いい感じ。気持ち良いよ、パパ♡」
「んぅうっ♡んんっ♡」
「はは!パパ、必死だね♡」

 テッドが楽しそうに笑う。

「……っ」

 フィオナは――。
 フィオナは彼らに背を向けて、走り出した。
 現実を直視することに、耐えられなかった。

「えっ!?待ってよ、フィオナ様!」

 後ろから、男の子たちの声が聞こえたが、振り向かなかった。

「んぉ♡おおお゛っ♡イグゥウウッ!!!♡♡」
「おほっ♡おほっ♡おぉおおんっ♡」

 後ろから、男たちの喘ぎ声が聞こえてきたが、やはり振り向かなかった。

(変えられなかった!結局、私は!何一つ救うことができなかった……っ!)

 走って、走って、走って――。
 気がつけば、街の裏路地にいた。
 息を整えていると、先程の光景がフラッシュバックしてくる。
 狂った男たち。淫猥な音。甘ったるい匂い。

(何なのよ……こんなの……どうやったら……。)

「師匠……。」

 フィオナの瞳からは、涙が流れ落ちていた。

(どうして?どうして、こんなことに……。)

 フィオナにはわからなかった。
 自分が今、何をすべきなのか。
 何のために、ここにいるのか。

(私は……。)

 フィオナは自分の胸元に手を当てた。

(私の役目は……。)

 そのときだった。

「フィ……オナ……。」

 か細い声で、名前を呼ばれた。
 ハッとして顔を上げると、そこには、レオルが立っていた。
 レオルは肩で息をし、その場にずるずると座り込んだ。

「師匠!?」

 フィオナはすぐに駆け寄って、彼を抱きとめた。

「師匠!大丈夫ですか!?一体どうしたんです!?」
「フィオ……ナ……。無事でした、か……。」

 フィオナの目頭が熱くなった。
 レオルはフィオナにもたれかかり、息も絶え絶えに言った。

「フィオナ……。シュタインと、逃げなさい……。二人で……エンギ・シュウヤの、手の届かない、ところへ……。」
「師匠を、みんなを置いてなんて行けません!」
「もう、手遅れなんです……。」
「え?」

 レオルは、苦しげな表情を浮かべ、その額に汗を滲ませる。体も小刻みに震えており、呼吸も荒い。
 しかし、よく見ると目元を赤く染め、頬も上気していた。しっとりと発汗させた肌は、艶やかに輝いている。
 まるで、情事の後のような――。

「私も、あの男に、洗脳されて、しまいました……。今はなんとか……残りの力を、振り絞って、正気を保っていますが……あと数分も、保たないでしょう……。」
「そんな……!」
「もう……私が信仰していた、神の名前すら……思い出せないのです……っ!今こうしている間も、心の奥底では、エンギ神への信仰心と、快楽を求める本能で、ごちゃ混ぜになっている……っ!」
「……っ!」
「フィオナ、お願いです。」

 レオルは、フィオナの両手を握りしめ、懇願した。

「どうか、あなただけでも、生き延びてください……。そして、シュタインと共に、この国を出てください……。」
「嫌!絶対に嫌!」

 フィオナは彼の手を払い除けると、強く抱きしめた。

「……っ!」
「師匠!諦めちゃダメ!きっと、助けます!」
「フィオナ……。」

 レオルは弱々しく微笑んだ。

「見なさい、フィオナ……。」

 レオルの視線をたどり、フィオナは下に目をやった。
 レオルはローブの中に手を突っ込み、自分のペニスを掴んでいた。
 そこはすでに勃起しており、先端から透明な汁を滴らせていた。

「体が……もう、言うことを、きかないんです……。」

 彼は、ゆっくりと上下に動かし始める。
 くちゅっ♡ぬちっ♡
 いやらしい音が響く。

「あぁ……っ♡」

 レオルの口から、思わず吐息が漏れる。
 フィオナは絶望的な気持ちになった。

(まさか、本当に……?)

「ふっ♡くぅっ♡」
「ししょ……う……。」
「フィオナ!んっ♡くぅうっ♡逃げなさい……!早く……!この国から……!あぁっ♡」

 レオルの手の動きが速くなる。

「あぁっ♡だめだっ♡出るっ♡出てしまうっ♡」

 どぴゅっ♡どぴゅっ♡
 レオルが腰を突き上げる。彼の性器の先端から白濁液が飛び出し、勢い良く飛び出したそれは、フィオナの顔に降りかかった。
 フィオナの口から、言葉は出てこなかった。呆然と立ち尽くすことしかできなかった。

「人々の……信仰心は、エンギ神へと集まり……かつての神は……力を失い始めました……。それは、我々『覚醒者』も同じです……。『覚醒者』の、力も……弱まりつつ、あります……。すみません、フィオナ……。」

 レオルは謝りながら、彼女の顔を優しく拭った。

「シュタインだけは……今なら、なんとか……間に合うかもしれま、せん……。振り返らず、もう、行きなさい。」
「……っ。」

 フィオナは涙を堪えて、力強く言った。

「師匠。私、師匠のことが好きです。ずっと、ずっと、あなたのことを、尊敬しています。」
「フィオナ……。」
「だから、あの約束、守ってくださいね?待っていますから!」
「……はい。」

 レオルは笑みを浮かべ、返事をした。

(さようなら師匠……。)

 そうして、フィオナは踵を返した。
 遠くなっていく背中に、レオルは小さく呟いた。

「あなたと……シュタインの結婚式で……司祭役、やりたかったなぁ……。」






 フィオナは走り続けた。
 背後からは、男の喘ぎ声と、「おぼっ♡」「イグゥッ!!♡♡」という声が聞こえてきた気がしたが、必死で耳を塞いだ。

(師匠……!)

 フィオナの心は、後悔と悲しみでいっぱいだった。
 それでも、足を止めるわけにはいかない。
 彼女は走った。

 愛する人の元へ――。
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