9 / 54
第一章:憧れの上司と催眠セックス♡
何気ない日常を、貴方と
しおりを挟む
忠志さんとは、大学のサークルで出会った。
当時から目立つ存在だった。集団の中心にいて、誰からも好かれていた。その容姿の良さで、周囲の男の子たちとは一回りも二回りも大人っぽく映った。
でも、意外に浮かべる笑顔が子供っぽくて、そのギャップに魅了された人も多かったと思う。
かくいう私もその一人だった。
サークルでたまたま共通で好きなバンドの話が盛り上がったあと、CDを貸し合ったり、一緒にライブに行くようになって、さらに彼の魅力に気づいた。
世話好きなところ。紳士的なところ。理性的で、滅多に怒らないところ。力持ちなところ。子ども好きなところ。一口が大きくて、食べる時にリスみたいに頬を膨らませてもぐもぐするところ。虫は苦手なところ。そして、意外にベタなロマンチストなところ。
知れば知るほど、彼のことが好きになった。
勇気を出して自分の気持ちを伝え、彼から「俺も好き。」と恥ずかしそうに言われたときは、天にも昇る心地だった。
大学を卒業して、すぐに籍を入れた。
当初は二人で働いて、とにかくお金を貯めた。どちらも新卒だったから、精神的にも肉体的にも辛い時があったけれど、彼と二人だから頑張っていけた。
数年経って、亮太が生まれた。
二人で貯めたお金でマイホームを買った。
今年に入って、責任ある立場になったから彼は忙しそうだけれど、最近は「そろそろ二人目、欲しいよね。」とよく相談している。彼も賛成してくれていて、近いうちに亮太はお兄さんになりそうだ。
排卵日も近いし、今週末がタイミング的に良さそう。
「あら?」
朝、一階に下りてくると、机の上に洗われていない食器が乱雑に置かれていた。
昨晩は部下の方と宅飲みすると言っていたけれど、片付けもせず、そのまま寝てしまったのね。
珍しい。いつもなら疲れていても、こういうことはしっかりしてから寝るのに。そういえば、初めて部下をお家に招いたから、楽しくなってうっかり抜けてしまったのかしら。
廊下に出てみると、あちこち濡れていた。お風呂場も使いっぱなし。
しょうがないわね。今朝は後片付けから始めなきゃ。
「おはよう。」
「あ、忠志さん!」
眠そうに目をこする彼。その後ろに、ひょこひょこと亮太が着いてきているかと思ったら、あの子の姿は見当たらない。いつもなら、一緒に下りてくるのに。
「おはよう、忠志さん。亮太は?」
「ん?あれ、そういえばいないな。まだ寝ているのかも。」
「じゃあ、起こすのは少しあとにしましょう。誰かさんが昨日リビングも廊下もお風呂場も散らかしっぱなしだから。」
「あ!そうだ。ごめんごめん。飲んですぐ寝ちゃった。俺が片付けるよ。」
じゃあ、お願いしようかしら。
「それなら、朝食の準備するわね。」
「あぁ。」
今朝は、サラダにトースト、ミネストローネ、ヨーグルトにしようかな。忠志さんと私用にコーヒーも準備しなきゃ。
朝食の準備をしていると、目を覚ました亮太が一階から下りてきた。
眠そうに目をこする姿が忠志さんそっくりで、つい笑ってしまう。
「顔洗っておいで、亮太。」
「うん。」
忠志さんは、まだ片付けが終わらないかしら。
「忠志さーん!テーブルの上、片付けた?」
「ちょっと待って!あと少しだから!」
時間、結構かかっているわね。
「私も手伝う?」
「大丈夫!ありがとう!」
しばらくして、顔を洗ってきた亮太が「ぼくも、朝ごはん、じゅんびする!」と言って聞かないので、パンをのせたお皿をテーブルに運ぶようお願いをする。
その後、私もトレーにお皿をのせて、リビングへ向かう。ちょうど忠志さんは亮太からお皿を受け取った所だった。
「片付けに手間取ってごめん。お詫びに、コーヒー淹れてくるよ。」
「じゃ、お言葉に甘えようかしら。」
亮太とお皿を並べて、先に二人で朝食をいただく。口をすぐ汚してしまう亮太のお世話をしながら、忠志さんを待つけれど、一向に来ない。
変ね。もしかして、ここ最近の疲れが溜まっているのかしら。心配だわ。
「あ、ようやく来た。」
淹れたてのコーヒーカップを二つ手に持ち、「おまたせ」と彼は朝食の席についた。
「ミルク入れるのに、時間かかっちゃった。」
「珍しいわね。いつもブラックなのに。」
「最近、好きなんだ。ミルク。」
「そうなの。ねぇ、せっかくのお休みだし、たまには三人で遊びにでも行かない?最近、駅近くに子ども用のアスレチック施設ができたって、近所のお母さんたちから聞いたのよ。」
「うぅん。でも、明日はパーティーだろう?準備、しなくていいのかい?」
「あっ!そうだったわね!」
いけない、うっかりしていたわ!
明日は前々から計画立てていたパーティーなのに、その準備が全然できていない。
部屋の掃除をして、ソファーとかテーブルとか、移動さなくてはいけないし、飾り付けも必要でしょう?それから、ケーキね。せっかくだから、手作りがいいわね。スポンジやホイップクリームなんかも買ってこなきゃ!
「キッチンの後片付けが終わったら、亮太と買い物に行ってくるわ。」
「じゃあ、その間に部屋の片付けをしているよ。」
「大丈夫?さっきも片付けに時間かかっていたし、今日、疲れてない?」
「ははっ、大丈夫だよ。職場ではいっつも力仕事ばかりしているんだから。」
「そう?」
見ると、美味しそうにもぐもぐ食べて、またリスみたいにほっぺを膨らませていた。昔っからそうよね。可愛い。
さて、忠志さんは何でもないように言っていたけれど、実際に買い物から帰ってきたら、片付けは半分も進んでいなかった。
午前中は私も手伝って部屋の片付けを終え、昼食に出前の寿司をとり、午後は亮太と二人でパーティーの飾り付けを作った。保育士をやっていから、こういう工作は得意。ついつい凝ったもの、作ってしまうのよね。
それにしても、今日はよく荷物が届くわ。どうやら全部、パーティーに必要なものらしいけれど。
「忠志さん、テレビばっかり見ていないで、荷物、部屋に運んでくれる?色々届いているわよ?」
「うん!そこに置いてて!」
今日の忠志さん、何だか変だわ。でも、そういう日だって、あるわよね。
「ね、忠志さん。」
「ん?」
亮太がトイレに行っている間に、例のことを打ち明けてみた。
「二人目、そろそろって話していたじゃない?今日、排卵日も近いし、どう?」
「……そうだね。亮太が眠ってから、ヤろうか。」
「最近忙しかったから、久しぶりね。」
楽しみだわ。
亮太が生まれて、なかなかそういう時間も取れていなかったし。
その日の夜、亮太がぐっすり眠ったところで、彼を子供部屋に寝かせ、私達夫婦は二人の寝室へ。
ご無沙汰すぎて、何だか恥ずかしくなってきたわ。
「忠志さん、あのね、私――。」
腕を伸ばして、彼からのハグを待つ。
セックスの前は、いつも体温を交換するみたいに、二人で抱きしめ合ってから始めていた。
でも、一向に彼からのハグは来ない。
「忠志さん?あの、抱きしめてくれないの?」
「――抱きしめるわけないだろ。もう、俺のなんだから。」
私と忠志さん以外の、聞こえるはずのない声。
誰、あなた。
だ、
「はい、じゃあもう正気に戻っていいよ“透明人間、おしまい”。」
「………………う゛っ、ぐ!げええ゛え゛え゛ッ!!!!!」
――そして私は、その日の全てを、思い出した。
当時から目立つ存在だった。集団の中心にいて、誰からも好かれていた。その容姿の良さで、周囲の男の子たちとは一回りも二回りも大人っぽく映った。
でも、意外に浮かべる笑顔が子供っぽくて、そのギャップに魅了された人も多かったと思う。
かくいう私もその一人だった。
サークルでたまたま共通で好きなバンドの話が盛り上がったあと、CDを貸し合ったり、一緒にライブに行くようになって、さらに彼の魅力に気づいた。
世話好きなところ。紳士的なところ。理性的で、滅多に怒らないところ。力持ちなところ。子ども好きなところ。一口が大きくて、食べる時にリスみたいに頬を膨らませてもぐもぐするところ。虫は苦手なところ。そして、意外にベタなロマンチストなところ。
知れば知るほど、彼のことが好きになった。
勇気を出して自分の気持ちを伝え、彼から「俺も好き。」と恥ずかしそうに言われたときは、天にも昇る心地だった。
大学を卒業して、すぐに籍を入れた。
当初は二人で働いて、とにかくお金を貯めた。どちらも新卒だったから、精神的にも肉体的にも辛い時があったけれど、彼と二人だから頑張っていけた。
数年経って、亮太が生まれた。
二人で貯めたお金でマイホームを買った。
今年に入って、責任ある立場になったから彼は忙しそうだけれど、最近は「そろそろ二人目、欲しいよね。」とよく相談している。彼も賛成してくれていて、近いうちに亮太はお兄さんになりそうだ。
排卵日も近いし、今週末がタイミング的に良さそう。
「あら?」
朝、一階に下りてくると、机の上に洗われていない食器が乱雑に置かれていた。
昨晩は部下の方と宅飲みすると言っていたけれど、片付けもせず、そのまま寝てしまったのね。
珍しい。いつもなら疲れていても、こういうことはしっかりしてから寝るのに。そういえば、初めて部下をお家に招いたから、楽しくなってうっかり抜けてしまったのかしら。
廊下に出てみると、あちこち濡れていた。お風呂場も使いっぱなし。
しょうがないわね。今朝は後片付けから始めなきゃ。
「おはよう。」
「あ、忠志さん!」
眠そうに目をこする彼。その後ろに、ひょこひょこと亮太が着いてきているかと思ったら、あの子の姿は見当たらない。いつもなら、一緒に下りてくるのに。
「おはよう、忠志さん。亮太は?」
「ん?あれ、そういえばいないな。まだ寝ているのかも。」
「じゃあ、起こすのは少しあとにしましょう。誰かさんが昨日リビングも廊下もお風呂場も散らかしっぱなしだから。」
「あ!そうだ。ごめんごめん。飲んですぐ寝ちゃった。俺が片付けるよ。」
じゃあ、お願いしようかしら。
「それなら、朝食の準備するわね。」
「あぁ。」
今朝は、サラダにトースト、ミネストローネ、ヨーグルトにしようかな。忠志さんと私用にコーヒーも準備しなきゃ。
朝食の準備をしていると、目を覚ました亮太が一階から下りてきた。
眠そうに目をこする姿が忠志さんそっくりで、つい笑ってしまう。
「顔洗っておいで、亮太。」
「うん。」
忠志さんは、まだ片付けが終わらないかしら。
「忠志さーん!テーブルの上、片付けた?」
「ちょっと待って!あと少しだから!」
時間、結構かかっているわね。
「私も手伝う?」
「大丈夫!ありがとう!」
しばらくして、顔を洗ってきた亮太が「ぼくも、朝ごはん、じゅんびする!」と言って聞かないので、パンをのせたお皿をテーブルに運ぶようお願いをする。
その後、私もトレーにお皿をのせて、リビングへ向かう。ちょうど忠志さんは亮太からお皿を受け取った所だった。
「片付けに手間取ってごめん。お詫びに、コーヒー淹れてくるよ。」
「じゃ、お言葉に甘えようかしら。」
亮太とお皿を並べて、先に二人で朝食をいただく。口をすぐ汚してしまう亮太のお世話をしながら、忠志さんを待つけれど、一向に来ない。
変ね。もしかして、ここ最近の疲れが溜まっているのかしら。心配だわ。
「あ、ようやく来た。」
淹れたてのコーヒーカップを二つ手に持ち、「おまたせ」と彼は朝食の席についた。
「ミルク入れるのに、時間かかっちゃった。」
「珍しいわね。いつもブラックなのに。」
「最近、好きなんだ。ミルク。」
「そうなの。ねぇ、せっかくのお休みだし、たまには三人で遊びにでも行かない?最近、駅近くに子ども用のアスレチック施設ができたって、近所のお母さんたちから聞いたのよ。」
「うぅん。でも、明日はパーティーだろう?準備、しなくていいのかい?」
「あっ!そうだったわね!」
いけない、うっかりしていたわ!
明日は前々から計画立てていたパーティーなのに、その準備が全然できていない。
部屋の掃除をして、ソファーとかテーブルとか、移動さなくてはいけないし、飾り付けも必要でしょう?それから、ケーキね。せっかくだから、手作りがいいわね。スポンジやホイップクリームなんかも買ってこなきゃ!
「キッチンの後片付けが終わったら、亮太と買い物に行ってくるわ。」
「じゃあ、その間に部屋の片付けをしているよ。」
「大丈夫?さっきも片付けに時間かかっていたし、今日、疲れてない?」
「ははっ、大丈夫だよ。職場ではいっつも力仕事ばかりしているんだから。」
「そう?」
見ると、美味しそうにもぐもぐ食べて、またリスみたいにほっぺを膨らませていた。昔っからそうよね。可愛い。
さて、忠志さんは何でもないように言っていたけれど、実際に買い物から帰ってきたら、片付けは半分も進んでいなかった。
午前中は私も手伝って部屋の片付けを終え、昼食に出前の寿司をとり、午後は亮太と二人でパーティーの飾り付けを作った。保育士をやっていから、こういう工作は得意。ついつい凝ったもの、作ってしまうのよね。
それにしても、今日はよく荷物が届くわ。どうやら全部、パーティーに必要なものらしいけれど。
「忠志さん、テレビばっかり見ていないで、荷物、部屋に運んでくれる?色々届いているわよ?」
「うん!そこに置いてて!」
今日の忠志さん、何だか変だわ。でも、そういう日だって、あるわよね。
「ね、忠志さん。」
「ん?」
亮太がトイレに行っている間に、例のことを打ち明けてみた。
「二人目、そろそろって話していたじゃない?今日、排卵日も近いし、どう?」
「……そうだね。亮太が眠ってから、ヤろうか。」
「最近忙しかったから、久しぶりね。」
楽しみだわ。
亮太が生まれて、なかなかそういう時間も取れていなかったし。
その日の夜、亮太がぐっすり眠ったところで、彼を子供部屋に寝かせ、私達夫婦は二人の寝室へ。
ご無沙汰すぎて、何だか恥ずかしくなってきたわ。
「忠志さん、あのね、私――。」
腕を伸ばして、彼からのハグを待つ。
セックスの前は、いつも体温を交換するみたいに、二人で抱きしめ合ってから始めていた。
でも、一向に彼からのハグは来ない。
「忠志さん?あの、抱きしめてくれないの?」
「――抱きしめるわけないだろ。もう、俺のなんだから。」
私と忠志さん以外の、聞こえるはずのない声。
誰、あなた。
だ、
「はい、じゃあもう正気に戻っていいよ“透明人間、おしまい”。」
「………………う゛っ、ぐ!げええ゛え゛え゛ッ!!!!!」
――そして私は、その日の全てを、思い出した。
1
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される
秋津むぎ
BL
第13回BL大賞奨励賞頂きました!
最終17位でした!応援ありがとうございます!
あらすじ
魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。
ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。
死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――?
傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる