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冒険者の町
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はじまりの迷宮近傍につくられた冒険者の町アインツは国の首都にも迫るほど多くの人口を誇る大都市である。
ダンジョン探索を目的とする冒険者が多く集まることから、彼らを目当てに集まった商人や職人らを中心とした商工業が発展したが、それだけでそこまで大きな町になったわけではない。
アインツの最も大きな特徴は、冒険者の多さからくるユウシャ、つまり異世界人の多さである。
異世界人はなぜか、この世界には存在しない技術を普及することを好み、数々の新しいアイディアや物品を生み出しまくっている。
普通であればあまりに革新的すぎる発明は文化との軋轢を起こし、すぐに普及など出来ないものだが、繰り返される新概念のラッシュを受けてきたアインツの住民たちは、すっかり文化が更新されるショックに慣れてしまい、受け入れる下地が出来上がっていた。
科学進歩の入り口にも立っていないはずのこの世界において、アインツは近現代地球に迫ろうかという進歩的都市と化していた。
石材で舗装された道を一台の魔法自動車が走り抜けていく。他に走っている馬車や人力車を次々と追い抜き、木とレンガで出来た十階建てのビルの前に止まった。
ビルの入り口には看板が立てかけられ「アインツ冒険者ギルド」と刻まれている。
車を降りたのは二人。
一方はでっぷりと太った身体を艷やかな高級生地のスーツで包んだ男。もう一方は白髪交じりの髪を整髪料できっちり撫で付け細剣を腰に差した強面の男。
二人がギルドビルの中に入ると、受け付けのギルド職員がすぐに立ち上がった。カウンター横の関係者以外立入禁止の扉を開け、二人を奥に招き入れる。
職員に先導され奥にある階段を上がっていく。
二階、三階を過ぎたあたりで太っているほうの男が額の汗を拭う。
「ふぅ……ふぅ……どうしてギルドビルはこんなに高いんだ……しかもギルドマスターの部屋は最上階……もっと低い位置でいいだろうに」
「鈍りましたな。町長も昔はこれくらいの階段は余裕で駆け上がっていたでしょうに」
「この腹を見てみろ。本当に昔の話だよ。隊長と違って私は冒険者の才能はあまりなかったから早いうちに引退したからな」
「その分、弁舌の才はありましたな」
「フン、口ばかり上手いだけの凡人がこの町の長にはちょうどいいのよ」
「これは失礼を、そのようなつもりではなかったのですが」
若い女性職員は緊張の面持ちで二人の会話を聞いていた。
アインツの町の代表である町長、アロガン。貴族では無いが、その役職は選挙によって決められておりその地位は飾りではない。
かたや隊長と呼ばれるのはアインツの自衛組織、守備隊の隊長クルエル。
冒険者は自由と力を求める者たち……ひるがえって、体制側から見れば制御不能な危険人物の集団とも言える。
万が一の事態が起きた時、町の外側からの脅威だけでなく、町内の冒険者たちにも対応できるよう守備隊の兵には高い戦闘能力が求められ、それをまとめあげる隊長もまた相応の実力を有している。
そんな二人の前を歩きながら平常心を保つというのは、冒険者ギルドの一般職員には難しい仕事だった。
ギルドマスターの部屋についたとき、ノックを忘れていきなりドアを開けてしまったのも、そんな緊張からのことだった。
「し、失礼します!」
「んっ、オイ! 待っ……」
職員はギルドマスターの汚いケツの向こう側で、乱れた格好の秘書と目があってしまう。
すぐ後ろに経つアロガンとクルエルが苦笑する。
「いやはや相変わらずですな」
「くっくっく、こっちもまだまだ現役みたいだな」
「しつれいしましたぁ!」
慌ててドアを締めると、職員は顔を覆ってその場にしゃがみこんでしまう。
「ご苦労さまです。もう下がってよいですよ」
「は、はい、すみません……」
クルエルに声をかけられ、職員は真っ赤な顔のまま駆け足でその場を離れていった。
「……もう入って良いぞ」
そう声をかけられクルエルがドアを開くと、着衣を整えたギルドマスターがソファに座り、秘書がお茶の用意をしていた。
「いようお二人さん、早いお着きで」
「チャックが締まっとらんぞ」
「おっと」
「それに約束の時間ジャストですよ、リデル」
「はっはっは、まぁまぁ細かいことはいいでしょう」
ギルドマスター、リデルが鼻と左頬に大きな傷跡の走るワイルドな顔を歪ませるように笑うと、アロガンは盛大に溜息を吐いて彼の対面にどっかりと勢いよく座った。
クルエルも一礼してその隣に浅く腰掛ける。
「今日は簡単な確認だけだろう? さっさと済ませよう」
「毎年恒例の新人受け入れについて、ですね」
「ああ、今年の冒険者学校の卒業生はかなり豊作らしい」
「アインツへ来るのは何名ですか?」
「現在の希望者は約百人ってところだ。ユウシャも三人含まれてる」
「ほう」
その返答をクルエルは静かに聞いていたが、アロガンは驚き、それからニヤリと笑みを浮かべる。
「また随分と多いな。これは賑やかになりそうだ」
「儲かりそうだ、の間違いだろこの業突く張りめ」
「儲かるのはこの町の商工業者だとも。もちろん、ワシの店もそのうちの一つではあるがね」
「あーやだやだ、これだから商人は」
「そういうお前も口元が緩んでおるじゃないか」
「へっ、若者が元気にやってくれて嬉しいだけだよ俺ぁ」
「またぞろ、若いのに手を出すつもりじゃないかね?」
「人聞きの悪い言い方をするなよ。向こうから来るんで仕方なくだな……」
オホンと秘書が咳払いをすると、リデルはぴたりと口を閉じた。
彼女が紅茶をテーブルに並べる間、じっと居住まいを正したまま動かない。アロガンはくつくつと愉快そうに笑い、紅茶を一口すする。
「それでは、いつもどおり新人向けの準備を進めていいんだな?」
「ああ、今年はいつも以上に盛大にやってくれていいぜ」
「……その前に一つ確認したいことが」
それまで黙って話を聞いていたクルエルが、上機嫌の二人の会話に口を挟んだ。
「その新人たち、このまま迎え入れても良いのでしょうか?」
「……どういうことだい?」
「冒険者学校を卒業した新人がアインツにやって来る目的は、主に冒険者の登竜門とされる『はじまりの迷宮』に挑戦するため」
「初級から中級に昇進する一番の近道だからな」
「そのダンジョンの浅い階層に危険なモンスターが現れ、初級冒険者の被害が増加しているという話が私の耳に届いています」
「ぬ……」
リデルは渋い顔で唸り、気まずそうにそっぽを向いて鼻の頭を掻いた。
ダンジョン探索を目的とする冒険者が多く集まることから、彼らを目当てに集まった商人や職人らを中心とした商工業が発展したが、それだけでそこまで大きな町になったわけではない。
アインツの最も大きな特徴は、冒険者の多さからくるユウシャ、つまり異世界人の多さである。
異世界人はなぜか、この世界には存在しない技術を普及することを好み、数々の新しいアイディアや物品を生み出しまくっている。
普通であればあまりに革新的すぎる発明は文化との軋轢を起こし、すぐに普及など出来ないものだが、繰り返される新概念のラッシュを受けてきたアインツの住民たちは、すっかり文化が更新されるショックに慣れてしまい、受け入れる下地が出来上がっていた。
科学進歩の入り口にも立っていないはずのこの世界において、アインツは近現代地球に迫ろうかという進歩的都市と化していた。
石材で舗装された道を一台の魔法自動車が走り抜けていく。他に走っている馬車や人力車を次々と追い抜き、木とレンガで出来た十階建てのビルの前に止まった。
ビルの入り口には看板が立てかけられ「アインツ冒険者ギルド」と刻まれている。
車を降りたのは二人。
一方はでっぷりと太った身体を艷やかな高級生地のスーツで包んだ男。もう一方は白髪交じりの髪を整髪料できっちり撫で付け細剣を腰に差した強面の男。
二人がギルドビルの中に入ると、受け付けのギルド職員がすぐに立ち上がった。カウンター横の関係者以外立入禁止の扉を開け、二人を奥に招き入れる。
職員に先導され奥にある階段を上がっていく。
二階、三階を過ぎたあたりで太っているほうの男が額の汗を拭う。
「ふぅ……ふぅ……どうしてギルドビルはこんなに高いんだ……しかもギルドマスターの部屋は最上階……もっと低い位置でいいだろうに」
「鈍りましたな。町長も昔はこれくらいの階段は余裕で駆け上がっていたでしょうに」
「この腹を見てみろ。本当に昔の話だよ。隊長と違って私は冒険者の才能はあまりなかったから早いうちに引退したからな」
「その分、弁舌の才はありましたな」
「フン、口ばかり上手いだけの凡人がこの町の長にはちょうどいいのよ」
「これは失礼を、そのようなつもりではなかったのですが」
若い女性職員は緊張の面持ちで二人の会話を聞いていた。
アインツの町の代表である町長、アロガン。貴族では無いが、その役職は選挙によって決められておりその地位は飾りではない。
かたや隊長と呼ばれるのはアインツの自衛組織、守備隊の隊長クルエル。
冒険者は自由と力を求める者たち……ひるがえって、体制側から見れば制御不能な危険人物の集団とも言える。
万が一の事態が起きた時、町の外側からの脅威だけでなく、町内の冒険者たちにも対応できるよう守備隊の兵には高い戦闘能力が求められ、それをまとめあげる隊長もまた相応の実力を有している。
そんな二人の前を歩きながら平常心を保つというのは、冒険者ギルドの一般職員には難しい仕事だった。
ギルドマスターの部屋についたとき、ノックを忘れていきなりドアを開けてしまったのも、そんな緊張からのことだった。
「し、失礼します!」
「んっ、オイ! 待っ……」
職員はギルドマスターの汚いケツの向こう側で、乱れた格好の秘書と目があってしまう。
すぐ後ろに経つアロガンとクルエルが苦笑する。
「いやはや相変わらずですな」
「くっくっく、こっちもまだまだ現役みたいだな」
「しつれいしましたぁ!」
慌ててドアを締めると、職員は顔を覆ってその場にしゃがみこんでしまう。
「ご苦労さまです。もう下がってよいですよ」
「は、はい、すみません……」
クルエルに声をかけられ、職員は真っ赤な顔のまま駆け足でその場を離れていった。
「……もう入って良いぞ」
そう声をかけられクルエルがドアを開くと、着衣を整えたギルドマスターがソファに座り、秘書がお茶の用意をしていた。
「いようお二人さん、早いお着きで」
「チャックが締まっとらんぞ」
「おっと」
「それに約束の時間ジャストですよ、リデル」
「はっはっは、まぁまぁ細かいことはいいでしょう」
ギルドマスター、リデルが鼻と左頬に大きな傷跡の走るワイルドな顔を歪ませるように笑うと、アロガンは盛大に溜息を吐いて彼の対面にどっかりと勢いよく座った。
クルエルも一礼してその隣に浅く腰掛ける。
「今日は簡単な確認だけだろう? さっさと済ませよう」
「毎年恒例の新人受け入れについて、ですね」
「ああ、今年の冒険者学校の卒業生はかなり豊作らしい」
「アインツへ来るのは何名ですか?」
「現在の希望者は約百人ってところだ。ユウシャも三人含まれてる」
「ほう」
その返答をクルエルは静かに聞いていたが、アロガンは驚き、それからニヤリと笑みを浮かべる。
「また随分と多いな。これは賑やかになりそうだ」
「儲かりそうだ、の間違いだろこの業突く張りめ」
「儲かるのはこの町の商工業者だとも。もちろん、ワシの店もそのうちの一つではあるがね」
「あーやだやだ、これだから商人は」
「そういうお前も口元が緩んでおるじゃないか」
「へっ、若者が元気にやってくれて嬉しいだけだよ俺ぁ」
「またぞろ、若いのに手を出すつもりじゃないかね?」
「人聞きの悪い言い方をするなよ。向こうから来るんで仕方なくだな……」
オホンと秘書が咳払いをすると、リデルはぴたりと口を閉じた。
彼女が紅茶をテーブルに並べる間、じっと居住まいを正したまま動かない。アロガンはくつくつと愉快そうに笑い、紅茶を一口すする。
「それでは、いつもどおり新人向けの準備を進めていいんだな?」
「ああ、今年はいつも以上に盛大にやってくれていいぜ」
「……その前に一つ確認したいことが」
それまで黙って話を聞いていたクルエルが、上機嫌の二人の会話に口を挟んだ。
「その新人たち、このまま迎え入れても良いのでしょうか?」
「……どういうことだい?」
「冒険者学校を卒業した新人がアインツにやって来る目的は、主に冒険者の登竜門とされる『はじまりの迷宮』に挑戦するため」
「初級から中級に昇進する一番の近道だからな」
「そのダンジョンの浅い階層に危険なモンスターが現れ、初級冒険者の被害が増加しているという話が私の耳に届いています」
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