3 / 3
第一章【異変と不変と異変】
【第3話】違和感と謎
しおりを挟む
数日が経った。
専用執務室で雑務をこなしながら報告書を見ていた。 リラはほぼ毎日訪れる襲撃で皮肉にも現場の指揮が出せるようになり、現環境にも慣れつつあった。
アネモネとは特に仲が良くなり共に仕事をする事もあった。
アザミはつ相変わらずサボっては怒られてはいるがリラを気にかけていてヴィオレもまた同様に気を使ってくれている。
他の兵士とも仲良くやっており、騎士団長からは高い評価を受けていた。
しばらくはアウトナイツの姿はなく、 ずっと革命家相手に戦っていた。不思議なくらいに... アウトナイツの情報は独自で調べてもまともな情報は入手出来なかった。
コンッコンッ
ノック音がした
「どうぞ」
リラが答え入ってきたのはヴィオレだった
「失礼します.....リラさん何をされているのですか?」
「調べ物よ...アウトナイツについてね」
「アウトナイツ....ですか.....多分まともな情報無いですよ....」
「そうよねぇ....何も得られないわ.. 唯一得られる情報は....」
―アウトナイツ― 世界の何処までも物資を届ける運び屋集団 おばあちゃんの手紙から裏の薬物まで全ての荷物を届けよう。
「この紙に書いてあることだけなのよねぇ....」
リラが溜息をつきながら言う するとそこに
コンッコンッ
「どうぞ」
入ってきたのは
「アザミじゃないの」
アザミが報告書を持って入ってきた。 その報告書は先日の輸送船爆破テロの海軍が出した報告書だった。
「この報告書がおかしくてな...少しこちらで調べさせてほしいんだが...」
「おかしい?何が?」
リラが聞くとアザミは報告書を見ながら
「巡航ミサイル発射命令はどうやら上の指示らしい」
この際の上は大きくわければ二通りほどある...それは単なる上官からの指示と、もうひとつが国からの指示だ。
―――国がこんな無謀な指示を出すはずがない.....―――
リラは思っていた。
いくらテロが横暴でも安易に巡航ミサイルをぶつけたりはしない....
コストが膨大すぎるからだ...
一発3億はするミサイルをテロリストに発射していればコストが膨大に膨らみ、割に合わない...
それくらい国は知っているはずだ。
それにコスト面を考えれば巡航ミサイル発射に反対するはずだからだ。
そこで思い出した事があった。
アウトナイツが運んで行った貨物....その中身は一体何だったのか....
調査中なため正確な物資は不明だが 本部は銃や剣といった武器か革命家の情報と見て捜査しているらしい。 国はこの事件はアウトナイツの見方に大きく影響するとして、総力を上げて捜査している。 今回の事件と初実戦となった最初の事件....
どちらともアウトナイツには助けて貰っている形だった...だが何故自分を助ける必要があったのか...リラには謎すぎる行動だった。
革命家のテロの多さも異常差も謎だった。
兵士の1人曰く、貴族殺害事件を期に増えたと言っていた。 貴族が殺されたことによる統制弱体化を狙った反抗と国は断定しており、 反攻作戦の準備が進められている。 リラはその反攻作戦が大きな作戦のため自分に大きな影響を与えると見て緊張していた。
しばらく経った時....
「失礼します.....アウトナイツが持って行った物資が判明したそうです」
入ってきたのはアネモネ....報告書を見て真剣そうな表情だった
「続けて」
リラはその表情から良くない報告の確定を予期していた。
「まず物資ですが...どうやら登録表には食料と書いてあり...兵士のひとりが調査済みで確かに食料貨物だったそうです」
意外な回答だった....
国が予測していたものとは大きく違い...誰もが予測していなかっただろう...
「ですがその貨物を盗んだ事には変わりはないですので国は今回の事件をもって指名手配しました」
アウトナイツの指名手配化....もはや国際指名手配として全国で名がしれていたがこの国でもその名前をとうとう公に犯罪組織として取り上げられる事となった。
「でもおかしい気がするんですよねぇ」
アネモネは報告書を見ながら執務室のソファに座る
「この報告書だっておかしいわよ」
その隣を無意識にリラが座った
「お前ら付き合ってんのか?」
アザミは驚いたように聞いた
「「いいえ?」」
揃った2人の返事を聞いてヴィオレは静かに笑っていた。 密接している2人は傍から見れば百合の花だった...距離感が数日でバグった様子だ....何か言おうとしたがやめた アザミは暗躍騎士団という名前が大々的に記された新聞が目に止まった...その内容は暗躍騎士団とアウトナイツの関係性と書かれていた。 それを手に取るアザミに
「それは最近の記事よ....暗躍騎士団というものも謎に包まれている組織だから関係性があるんじゃないかって」
「最近活発化しているアウトナイツに対して最近は暗躍騎士団の話が出てこないですね」
アネモネはふと呟いた
「アウトナイツに殺されてたりしてな」
アザミが笑いながら言う
「それはないんじゃないかな?あの組織だって裏で動いてる系の組織だし」
ヴィオレが言うがそうなればますます始末する理由になるはずだとリラは考えていた。
「アウトナイツは一体何が目的なの」
リラは混乱していくばかりだ....
「今分かることは誰かに雇われているとしたら大手の奴くらいだろう...攻撃ヘリや偵察ヘリまで出てくるんだ」
アザミの言葉でリラは考えた。
確かに考えてみれば不思議だった...先日の事件は荷物1つに対して物凄い大所帯の護衛だった...確かに海上には軍艦があり陸上には戦車があるがそれでも奴らの戦闘能力を加味すれば多いような気がした。 軍に所属している以上....ヘリ単騎の運用でもそこそこな費用がかかることくらい誰でもわかる。 いくら荷物の中身が重要とはいえあの規模はやりすぎだと思うほどだった。
「アウトナイツは....謎が多く偽物も多いが...それこそ奴らの狙いに過ぎないだろうな」
アザミは疲れたような表情でつぶやく
「それに.....世界各国で目撃証言や戦績...暗殺や破壊工作や襲撃の情報までありますからね」
ヴィオレは世界の記事を見ながら応える
「今の活発はここなのになぁ」
アザミは溜息をついていた。
「これもかつての大戦が原因しているのでしょうか....」
アネモネの言葉でリラの脳内はさらに混乱をしていた
かつて人類と機械の戦争が勃発....
世界大戦となり戦火に包まれた...だが突如として機会の一部か無差別殺戮を繰り返す【反乱】が発生
AIと人類は一時的な休戦とこのままではどちらも敗者となってしまうことを防ぐために共同戦線と崩壊した都市を復旧するために共同した王国が建国されたが急進的な建国な為に反乱が多発し、
これを革命と呼んだ組織【革命軍】
それに対応すべく結成された治安維持兼人間の軍隊【騎士団】
機械化中央AI部隊【アバター】
全てに支援していると言われている謎の組織である【アウトナイツ】
革命軍はまだ理屈が通り、それを止めるためにある騎士団とアバターも治安維持や世界秩序と言った面では結成もされるが、その2つを支援してもなお謎が多い組織が成り立っていること自体不可解なことだった....しかもあんな規模にまでなった組織なのに
「気分転換に出掛けませんか!!」
アネモネが頭を抱えたリネを見て提案してきた。
「お?いいじゃねぇか行ってこいよ」
「いいわね...気分転換になりそうだし....アザミも来なさい」
「俺もかよ.....」
気分転換で街に行くことになった(アザミは強制で)
街の商店街に着いた...活気のある商店街へと足を運び、気分転換の買い物を楽しんだ...近くのカフェで休息を取っていると 「アザミじゃない...奇遇ね」 ふと後ろから女性の声がした。
後ろを見ると3人の女性がいた。
「お前ら奇遇だな」
「この方たちは?」
「あぁ....こいつらは俺の知り合いであそこのカンパニーの社員なんだ」
「あそこって.....」
アザミが指を指した方向には
【空の箱舟】
世界的に有名な世界貿易企業の名前だった
アネモネはびっくりしてリラと顔を合わせる 空の箱舟の社員がここにいることも驚きだがそれよりもアザミが知り合いなのも驚いた
―――この人一体どんな人と知り合いなの?―――
少し羨ましいとも思うリラであった カフェでランチを楽しみ...ショッピングを楽しんだ... 良い気分転換にもなり固まった表情も緩和されて行った....
その時.....
「「キャァーーー!!」」
突如の悲鳴が上がった!
悲鳴の方向を見るとみすぼらし布を巻いた男性が女性を人質に取ってナイフを振り回していた
「この国は腐ってる!公平を唄い武力で解決しようとするこの国は俺らを殺す!ならば!道連れを作るだけだァ!」
男は完全に女性を殺す
リラは確信した....だが人質として取っている状態....下手に動けば咄嗟で殺すだろう....
すると
「道連れなのに人質とは...矛盾してるなぁ?」
アザミが歩み寄って行った
....!!
リラが止めに入ろうとしたが アザミはこちらを見て後ろでハンドサインを出していた
「大丈夫です...彼に任せて」
ヴィオレがリラに囁く
「てめぇ!それ以上近づくな!」
男は威嚇しているがアザミは余裕そうな表情だった
「じゃあ殺してみろよ...そして死んでみろよ」
「このやろ....」
男はナイフを握る手が震えていた...殺意なのか怒りなのか死ぬことに対しての恐怖なのか...
「う、うゎぁぁぁぁぁ!」
男がナイフを高らかに上げ振り下ろす!
全員が((刺される!))そう思った時
......ッカラン!
アザミが既にナイフの手を蹴りナイフを飛ばしていた。
「く、くそぉぉがァァァ!!」
突如男の手が燃える!
魔法だ...男は炎魔法を隠していた 自身の魔法で自殺することは出来ない為にナイフを持っていたのだろう アザミに向かい魔法を放つ...
アザミは咄嗟に離れ手を差し出す...
すると炎がアザミに当たるが燃え尽きる....
「な、なぜ!?」
「お粗末な炎だな」
いつの間にか男の後ろにいたアザミは男の頭を蹴り飛ばし男は壁に頭をうちつけ気絶した
騎士団が到着した頃には既に事が片付く速さだった....
わずか数分の出来事だったがアザミの実力はそれほどに強かった
アザミの実力を見ていなかったリラは驚いたと共にこれほどの実力ならば問題児とは言えないのでは?
と考えた 男が連行されていく中
「アザミ....あんたあの防御魔法?は何?」
リラの問にアザミは少し空を見て
「あれは....相殺魔法だよ」
疑問が残るがそれを聞こうとしたが
「すみません....あの...いいですか?」
声がした方向を見るとそこには先程の人質に取られていた女性がいた
「先程はありがとうございました....」
女性が頭を下げた
「騎士団としての仕事をしたまでだよ...助けるのは当然だよ」
アザミは優しく声をかけ女性は
「ありがとうございます!」
元気な礼をしてその場を後にした
「そろそろ戻るか」
「そうね....そろそろ戻りましよう」
「「はーい」」
4人も街を後にした
専用執務室で雑務をこなしながら報告書を見ていた。 リラはほぼ毎日訪れる襲撃で皮肉にも現場の指揮が出せるようになり、現環境にも慣れつつあった。
アネモネとは特に仲が良くなり共に仕事をする事もあった。
アザミはつ相変わらずサボっては怒られてはいるがリラを気にかけていてヴィオレもまた同様に気を使ってくれている。
他の兵士とも仲良くやっており、騎士団長からは高い評価を受けていた。
しばらくはアウトナイツの姿はなく、 ずっと革命家相手に戦っていた。不思議なくらいに... アウトナイツの情報は独自で調べてもまともな情報は入手出来なかった。
コンッコンッ
ノック音がした
「どうぞ」
リラが答え入ってきたのはヴィオレだった
「失礼します.....リラさん何をされているのですか?」
「調べ物よ...アウトナイツについてね」
「アウトナイツ....ですか.....多分まともな情報無いですよ....」
「そうよねぇ....何も得られないわ.. 唯一得られる情報は....」
―アウトナイツ― 世界の何処までも物資を届ける運び屋集団 おばあちゃんの手紙から裏の薬物まで全ての荷物を届けよう。
「この紙に書いてあることだけなのよねぇ....」
リラが溜息をつきながら言う するとそこに
コンッコンッ
「どうぞ」
入ってきたのは
「アザミじゃないの」
アザミが報告書を持って入ってきた。 その報告書は先日の輸送船爆破テロの海軍が出した報告書だった。
「この報告書がおかしくてな...少しこちらで調べさせてほしいんだが...」
「おかしい?何が?」
リラが聞くとアザミは報告書を見ながら
「巡航ミサイル発射命令はどうやら上の指示らしい」
この際の上は大きくわければ二通りほどある...それは単なる上官からの指示と、もうひとつが国からの指示だ。
―――国がこんな無謀な指示を出すはずがない.....―――
リラは思っていた。
いくらテロが横暴でも安易に巡航ミサイルをぶつけたりはしない....
コストが膨大すぎるからだ...
一発3億はするミサイルをテロリストに発射していればコストが膨大に膨らみ、割に合わない...
それくらい国は知っているはずだ。
それにコスト面を考えれば巡航ミサイル発射に反対するはずだからだ。
そこで思い出した事があった。
アウトナイツが運んで行った貨物....その中身は一体何だったのか....
調査中なため正確な物資は不明だが 本部は銃や剣といった武器か革命家の情報と見て捜査しているらしい。 国はこの事件はアウトナイツの見方に大きく影響するとして、総力を上げて捜査している。 今回の事件と初実戦となった最初の事件....
どちらともアウトナイツには助けて貰っている形だった...だが何故自分を助ける必要があったのか...リラには謎すぎる行動だった。
革命家のテロの多さも異常差も謎だった。
兵士の1人曰く、貴族殺害事件を期に増えたと言っていた。 貴族が殺されたことによる統制弱体化を狙った反抗と国は断定しており、 反攻作戦の準備が進められている。 リラはその反攻作戦が大きな作戦のため自分に大きな影響を与えると見て緊張していた。
しばらく経った時....
「失礼します.....アウトナイツが持って行った物資が判明したそうです」
入ってきたのはアネモネ....報告書を見て真剣そうな表情だった
「続けて」
リラはその表情から良くない報告の確定を予期していた。
「まず物資ですが...どうやら登録表には食料と書いてあり...兵士のひとりが調査済みで確かに食料貨物だったそうです」
意外な回答だった....
国が予測していたものとは大きく違い...誰もが予測していなかっただろう...
「ですがその貨物を盗んだ事には変わりはないですので国は今回の事件をもって指名手配しました」
アウトナイツの指名手配化....もはや国際指名手配として全国で名がしれていたがこの国でもその名前をとうとう公に犯罪組織として取り上げられる事となった。
「でもおかしい気がするんですよねぇ」
アネモネは報告書を見ながら執務室のソファに座る
「この報告書だっておかしいわよ」
その隣を無意識にリラが座った
「お前ら付き合ってんのか?」
アザミは驚いたように聞いた
「「いいえ?」」
揃った2人の返事を聞いてヴィオレは静かに笑っていた。 密接している2人は傍から見れば百合の花だった...距離感が数日でバグった様子だ....何か言おうとしたがやめた アザミは暗躍騎士団という名前が大々的に記された新聞が目に止まった...その内容は暗躍騎士団とアウトナイツの関係性と書かれていた。 それを手に取るアザミに
「それは最近の記事よ....暗躍騎士団というものも謎に包まれている組織だから関係性があるんじゃないかって」
「最近活発化しているアウトナイツに対して最近は暗躍騎士団の話が出てこないですね」
アネモネはふと呟いた
「アウトナイツに殺されてたりしてな」
アザミが笑いながら言う
「それはないんじゃないかな?あの組織だって裏で動いてる系の組織だし」
ヴィオレが言うがそうなればますます始末する理由になるはずだとリラは考えていた。
「アウトナイツは一体何が目的なの」
リラは混乱していくばかりだ....
「今分かることは誰かに雇われているとしたら大手の奴くらいだろう...攻撃ヘリや偵察ヘリまで出てくるんだ」
アザミの言葉でリラは考えた。
確かに考えてみれば不思議だった...先日の事件は荷物1つに対して物凄い大所帯の護衛だった...確かに海上には軍艦があり陸上には戦車があるがそれでも奴らの戦闘能力を加味すれば多いような気がした。 軍に所属している以上....ヘリ単騎の運用でもそこそこな費用がかかることくらい誰でもわかる。 いくら荷物の中身が重要とはいえあの規模はやりすぎだと思うほどだった。
「アウトナイツは....謎が多く偽物も多いが...それこそ奴らの狙いに過ぎないだろうな」
アザミは疲れたような表情でつぶやく
「それに.....世界各国で目撃証言や戦績...暗殺や破壊工作や襲撃の情報までありますからね」
ヴィオレは世界の記事を見ながら応える
「今の活発はここなのになぁ」
アザミは溜息をついていた。
「これもかつての大戦が原因しているのでしょうか....」
アネモネの言葉でリラの脳内はさらに混乱をしていた
かつて人類と機械の戦争が勃発....
世界大戦となり戦火に包まれた...だが突如として機会の一部か無差別殺戮を繰り返す【反乱】が発生
AIと人類は一時的な休戦とこのままではどちらも敗者となってしまうことを防ぐために共同戦線と崩壊した都市を復旧するために共同した王国が建国されたが急進的な建国な為に反乱が多発し、
これを革命と呼んだ組織【革命軍】
それに対応すべく結成された治安維持兼人間の軍隊【騎士団】
機械化中央AI部隊【アバター】
全てに支援していると言われている謎の組織である【アウトナイツ】
革命軍はまだ理屈が通り、それを止めるためにある騎士団とアバターも治安維持や世界秩序と言った面では結成もされるが、その2つを支援してもなお謎が多い組織が成り立っていること自体不可解なことだった....しかもあんな規模にまでなった組織なのに
「気分転換に出掛けませんか!!」
アネモネが頭を抱えたリネを見て提案してきた。
「お?いいじゃねぇか行ってこいよ」
「いいわね...気分転換になりそうだし....アザミも来なさい」
「俺もかよ.....」
気分転換で街に行くことになった(アザミは強制で)
街の商店街に着いた...活気のある商店街へと足を運び、気分転換の買い物を楽しんだ...近くのカフェで休息を取っていると 「アザミじゃない...奇遇ね」 ふと後ろから女性の声がした。
後ろを見ると3人の女性がいた。
「お前ら奇遇だな」
「この方たちは?」
「あぁ....こいつらは俺の知り合いであそこのカンパニーの社員なんだ」
「あそこって.....」
アザミが指を指した方向には
【空の箱舟】
世界的に有名な世界貿易企業の名前だった
アネモネはびっくりしてリラと顔を合わせる 空の箱舟の社員がここにいることも驚きだがそれよりもアザミが知り合いなのも驚いた
―――この人一体どんな人と知り合いなの?―――
少し羨ましいとも思うリラであった カフェでランチを楽しみ...ショッピングを楽しんだ... 良い気分転換にもなり固まった表情も緩和されて行った....
その時.....
「「キャァーーー!!」」
突如の悲鳴が上がった!
悲鳴の方向を見るとみすぼらし布を巻いた男性が女性を人質に取ってナイフを振り回していた
「この国は腐ってる!公平を唄い武力で解決しようとするこの国は俺らを殺す!ならば!道連れを作るだけだァ!」
男は完全に女性を殺す
リラは確信した....だが人質として取っている状態....下手に動けば咄嗟で殺すだろう....
すると
「道連れなのに人質とは...矛盾してるなぁ?」
アザミが歩み寄って行った
....!!
リラが止めに入ろうとしたが アザミはこちらを見て後ろでハンドサインを出していた
「大丈夫です...彼に任せて」
ヴィオレがリラに囁く
「てめぇ!それ以上近づくな!」
男は威嚇しているがアザミは余裕そうな表情だった
「じゃあ殺してみろよ...そして死んでみろよ」
「このやろ....」
男はナイフを握る手が震えていた...殺意なのか怒りなのか死ぬことに対しての恐怖なのか...
「う、うゎぁぁぁぁぁ!」
男がナイフを高らかに上げ振り下ろす!
全員が((刺される!))そう思った時
......ッカラン!
アザミが既にナイフの手を蹴りナイフを飛ばしていた。
「く、くそぉぉがァァァ!!」
突如男の手が燃える!
魔法だ...男は炎魔法を隠していた 自身の魔法で自殺することは出来ない為にナイフを持っていたのだろう アザミに向かい魔法を放つ...
アザミは咄嗟に離れ手を差し出す...
すると炎がアザミに当たるが燃え尽きる....
「な、なぜ!?」
「お粗末な炎だな」
いつの間にか男の後ろにいたアザミは男の頭を蹴り飛ばし男は壁に頭をうちつけ気絶した
騎士団が到着した頃には既に事が片付く速さだった....
わずか数分の出来事だったがアザミの実力はそれほどに強かった
アザミの実力を見ていなかったリラは驚いたと共にこれほどの実力ならば問題児とは言えないのでは?
と考えた 男が連行されていく中
「アザミ....あんたあの防御魔法?は何?」
リラの問にアザミは少し空を見て
「あれは....相殺魔法だよ」
疑問が残るがそれを聞こうとしたが
「すみません....あの...いいですか?」
声がした方向を見るとそこには先程の人質に取られていた女性がいた
「先程はありがとうございました....」
女性が頭を下げた
「騎士団としての仕事をしたまでだよ...助けるのは当然だよ」
アザミは優しく声をかけ女性は
「ありがとうございます!」
元気な礼をしてその場を後にした
「そろそろ戻るか」
「そうね....そろそろ戻りましよう」
「「はーい」」
4人も街を後にした
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる