この恋に殉ずる

冷暖房完備

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ラブラブちゅ

No.13 寄り添う心

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ぼんやりと覚醒すると見慣れない部屋にいた。
温かさに包まれ心が溶けていくような気だるさを感じ、それが新垣さんから与えられている温もりだと知った。
 
考えたくないことを考えるのが苦手で、後回し後回しにしてきたツケが回ってきたんだ。
新垣さんからパニックになるから一つ一つ ゆっくりって言われてたのに一気に押し寄せてきてキャパを越えた。
 
俺は性格のイイ方ではないんでね。責められなかったことで逆に責められたような気になって一生 後悔すればいいとも思ってるよ
 
心にもないことを言わせてしまった。
私が壊れないように、吐き出させるためだけのキツイ言葉の数々。
 
ホントだめだなぁ私。
いつも新垣さんに迷惑かけてる。
 
疲れた顔をして眠ってる新垣さんの胸に顔をうずめる。
 
ありがとう。
気持ちのやり場に困ってた私を逃がしてくれて ありがとう。
いっぱい泣かせてくれて ありがとう。
ずっと背中を撫でてくれて ありがとう。
こんな私を好きになってくれて ありがとう。
 
感謝しても しきれない。
 
ありがとう、新垣さん……。
 
 
 
見上げると目があった。
「……おはようございます」
「ん、ああ。おはよう」
無言で見つめあい、少し笑った。
「飯 食うか?」
「……もう少しこのままで」
ギュッと抱きつくと優しく抱きしめてくれた。
「ごめんなさい……」
「ん~」
「ありがとう…」
「ん」
「……大好きです」
「……俺も」
 
 
 
泣きそうに幸せ。
私は幸せだ。
きっと何も怖いものはない。
新垣さんと一緒なら……。
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